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暁の闇 2巻
暁の闇 2巻
かわい有美子、夏乃あゆみ/マッグガーデン
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総合評価

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    話が動き始めました。小野に隠棲していた前東宮が、都に居を戻す決心をします。 この小野という場所は、勧修寺や醍醐寺の近くで、小野小町ゆかりの地と言われています。 確かに少し中心から離れているため、かつては帝が世捨て人として暮らす場所だったのでしょう。 内包する力がありすぎて、コントロールできず、都を追われた東宮と、彼を支える人々。 登用試験に受かり、晴れて陰陽師となった主人公は、少しずつその力を発揮させていきますが、徐々に政治の陰謀にも巻き込まれはじめ、東宮の反対勢力にとりこまれそうになります。 陰陽道のトップは、安倍晴明の流れをくむ安部氏ですが、主人公はかなり軽視しているようなセリフをはいていました。 世に出ている陰陽師ものは、おおむね晴明至上主義なので、少し驚きながらも小気味よく感じました。 ガマの無白は、依亭の式神ではないのに、そばを離れられないんですね。 彼らはどんな関係なんでしょう? 適切なアドバイスで主人公を支え、悪霊を食べる無白の正体が、一番気になります。 女性にもてる優男、頭中将のキャラは、『源氏物語』の設定とぴったり合います。 優雅な職というイメージがつきました。 続きが気になる話です。 『陰陽師』は、物語も絵も、私にとってはハードボイルド的ですが、この作品はぐっと読みやすく、親しみを感じます。 『あさきゆめみし』を夢中になって読んだ時のことを思い出しました。

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    投稿日: 2010.07.05
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    先日、本棚を整理していた時に1巻を発見。ありゃ?こんなのも読んでいたんだ。続編があるか検索したところ3巻まででていましたので本屋へ走りました(笑)。おお、こんなに面白い話だったのだ!

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    投稿日: 2010.01.28
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    物語はまだまだこれからなのですが、原作はパレット文庫一冊なんですよね。書き下ろしでもっと膨らむのかな。夏乃さんは集めてこそいませんが、結構好きなのでこれから楽しみです。

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    投稿日: 2009.06.26
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    つい先日1巻を買ったばかりで、もう2巻が出てくれるとは…ちょっとラッキー★(*^_^*) 相変わらず絵は可愛くて美しくて、なおかつ物語も面白いです。――でも…前巻で期待した“ひょっとして歴史ファンタジー?”は、見事に裏切られました…(T_T) やっぱりこの物語は完全フィクションだったみたい。今巻で左大臣・藤原道房が登場したことで、あれ? っと思って、それが判明。史実に基づくならば、この時代の左大臣は、おそらく藤原良房だし。加えて、龍の宮の母の弟、という叔父・最延法親王も登場してきましたが、史実上の惟喬親王の母君は皇族ではない+有力貴族出身でもないようなので、基本、その弟が“法親王”なんて待遇を得ているハズもないと思われるため、ああなんだ惟喬親王自体も史実上から名前だけ借りてるだけのフィクションなのかー…ということも覚ってみたり。――ま、それはそれで全然OKなのですがね。フィクションはフィクションとして、小難しいことは考えず続きを楽しみに待ちたいと思います。また、この作品は、原作者著作の小説が原作となっているようなので、そちらもゼヒ読んでみたいです★

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    投稿日: 2009.02.13