
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
家出中の女子高生・ミチルを連れ戻す仕事で、仲間である世良からの暴行で怪我を追った葉村晶。1ヶ月後、行方不明のミチルの友人・美和探しを依頼される。調査を進める内に美和の友人が殺害される。犯人は逮捕されるが…。他にも姿を消した少女。 長編は更に事件関係者たちのキャラが強め。黒く歪んだ人間たちと更にドス黒い事件…。読むのがしんどくなりそうだけど、読むのが止められず一気に読んでしまった。
0投稿日: 2025.11.18
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ドラマで印象に残ってた悪いうさぎの原作をやっと読めた。 ドラマの内容はあんまり覚えてなかったけど、事件は解決してもスッキリしない終わり。 みんなのその後がもう少し知りたかった。 同時にいろんなことが起こるから何の何か頭で整理しきれない感じ。 でもだからこそ解決を見たくて最後まで一気に読んでしまった。 葉村晶があまりにも不運すぎて、読みながらもういいよ〜ってなった。 読んでる方も休む暇がなかった気がする(笑)
0投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ今読み終わりました。とても怖い結末でした。いくつかの小事件が中にあり、それらも全て解決できてよかったです。 が、一番の事件がとてもとても後味悪い結末で、嫌な気分になりました。 葉村晶元気で良かったです。ハードでした。
12投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログ葉村晶シリーズの三作目。 実は出た当初から気になっていたけど、いわゆるガシェト本格大好きだったんで若いころは。 ただ読んだら普通に面白いし、至るところで傷つきながら事件を追う葉村晶いいし、失踪から始まる事件がラストは物凄く嫌な顛末になるのは若竹さんらしい。 色褪せない作品です。 2858冊 今年86冊目
0投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログ再読。 長編の葉村晶はいつに増して不幸も重なる。心身的にボロボロになりながらも、調査に手加減しない晶。 大家さんが凄くいい味出していて重いストーリーの癒しだった。 葉村晶は不運な探偵だけど、いつも誰かが助けてくれて、本人の功徳なのかな、と思う。一番応援したくなる女探偵です。
11投稿日: 2025.02.25
powered by ブクログ2019年の初読み本。仕事はできるが、不運すぎる女探偵『葉村 晶』シリーズ第3弾❗️ タフでクール、そしてシニカル女性探偵の葉村 晶は、好きな女性キャラクターの1人です♫ 今回は長編ということで覚悟して読み進めましたが、中々重苦して遣り切れない内容で、思わず深いため息が零れてしまう作品でした❗️宮部 みゆきさんの『杉村 三郎』シリーズと同じく、人間の悪について色々考えさせられる作品です。
15投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログ葉村晶シリーズ初の長編を読了。友人と喧嘩後どうなったのかは少し気になるが、全体的にとても面白く一日で読み終えた。特に大家のキャラが好き。
2投稿日: 2024.11.28
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葉村晶シリーズの長編。 行方不明になった女子高生を探すという依頼から発展した新たな調査。気になってどんどん読み進めるが、葉村晶はなぜこんな仕打ちにあうのか、事件の真実、それぞれにあまりいい気分はしない。
1投稿日: 2024.10.02
powered by ブクログ行方不明の女子高生を追っていると、上流階級の方々の様々な家庭問題にぶつかる。 ドラッグが原因か?それとも単なる家出か?調査の過程で葉村も幾度となく襲われ、入院し、明かされた真相はウサギに見たてた人間狩りという、後味の悪いものだった。
1投稿日: 2024.08.01
powered by ブクログ久しぶりのハムラアキラ。 よくぞ ここまで、の不幸っぷり。 強さだけではなく人間味溢れていて、どっぷりと感情移入しました。自分なら耐えられないけど。 そして、対する負の要素満載の大人たち。 ひと言で言えば、ただただキモチワルイ。 まさに魑魅魍魎。 物語もずっとモヤモヤしていますが、しっかり最後まで読ませられました。 やはりこのシリーズ、面白い。
28投稿日: 2023.10.26
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あまりに救いのない悍ましい事件に辟易しながらも、葉村晶のキャラとタフさに惹きつけられて一気読み。 シリーズ初長編ということだが短編集よりも良いかも。 ただ個人的には結婚詐欺師のエピソードは不要な気がしました。
8投稿日: 2023.06.20
powered by ブクログ犯罪の動機に少しも共感できないというか、そんなことしないだろとは思ったけど、それよりも何よりも主人公の葉村晶のキャラとトークが最高。
1投稿日: 2023.03.19
powered by ブクログ悪いうさぎと言うタイトルに興味を持ち、シリーズものとは知らず、初めて探偵ものを読みました。 人がたくさん出てくるので、最初の人物が書かれていたのはありがたかったです。 でも、いまいち途中がだらだらしていて、最後に意味が分かった感じで☆は2つです。
0投稿日: 2023.03.02
powered by ブクログシリーズ初の長編は、真っ直ぐな正義感を持っているのにどこかなげやりな葉村晶の魅力が存分に発揮されているハードボイルド的作品でした。ことごとくアンラッキーな目に遭いながらも挫けない姿を応援していましたが、途中で少し弱気になってしまったのは仕方がないと思います。 こんな魅力的な彼女を、周りの人達がもう少し優しく扱ってあげればいいのに。
0投稿日: 2023.02.01
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葉村晶シリーズ初読みだったようです。しまった…でも面白かった。 葉村晶、体張ってました。命懸けです。ハラハラし過ぎて心臓に悪い。 事件の真相は、こういう特権意識もりもりの人たちは碌な事しない…でした。法の裁きを受けたら良いです。 何人かその後どうなったんだろ…という人が居るのですが今後シリーズ読み進めたらわかるのかな。
1投稿日: 2023.01.03
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ダークな話とは聞いていたが。。 のっけから負の塊みたいなのとの衝突と負傷。 次いで相次ぐ毒親達。 葉村晶の切れ味なくして、この胸クソ悪さは乗り切れなかったところ。 本筋の女子高校生のきな臭い失踪事件もさることながら、相場みのりの陥った泥沼、事件関係者の抜き差しならない状況、とにかく人間の黒い部分ばかりがまき散らされている今作。 これまでの作品に出てきた面々が三々五々出てくる展開には、”やっぱりシリーズ物は順番に”だなと思いを強くした傍ら、あの悪魔との対決なのかと思っていただけにそこは肩透かし。 モジュラー型の様相も呈し、次作以降への伏線も感じつつ事件は終結。 いわゆる”イヤミス”ってやつなのかな。 ”読後嫌な気分になる”どころか終始もやつく感じでしたけど。 次は『さよならの手口』。
24投稿日: 2022.10.22
powered by ブクログ期待を裏切らない国籍・日本、性別・女、年齢・31歳の葉村晶、いや、若竹七海さん。 女子高生殺人事件、同失踪事件、結婚詐欺に巨漢によるストーキング・・・。これでもかとまでに詰め込まれた事件は複雑に絡み合うが、終わってみれば、伏線を回収するかのように解決していた。女子高生が4人も出てくるので、名前と役どころを覚えるのが大変なことだけが難点か。 冒頭から目を離せないストーリーだったけれど、終盤にかけて展開は加速していき、寝る間も惜しむ小説世界!このエンターテイメント性と風刺性、ジェンダーレスなハードボイルド!面白いとしか言いようがない。
3投稿日: 2022.06.17
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今までの葉村晶シリーズは短編をいくつか詰め込んでいて、その中の1タイトルを本のタイトルとして持ってきてる感じ。 悪いうさぎはなんと、短編をいくつかではなく、葉村晶シリーズでは初の長編。1冊が1物語になっている。 父親が居なくなった娘を葉村晶に依頼して探し出すという内容だが、それ以外にも色んな事件が起き、それが最終的に繋がり解決していくのが面白いしすごい。 この話は関係ないだろう。と思っていた脇役の話も最終的にはメインの事件に関わることもある。(関わらないことも逆にある) 事件の真相も、えーーーーー!!!!となる展開。これは短編・長編関わらず読めない展開。長編だと辻褄が合わなくなるかと思いきや、詳細を書いた上で綺麗に伏線回収かつ面白い展開で終わらせるから本当にすごい。 また読みたいな。
1投稿日: 2022.05.31
powered by ブクログ比較的初期の葉村晶シリーズ。 当然ながら短編に比べてボリュームがあるのだが、それを忘れさせるほどテンポが良く、面白い。
1投稿日: 2022.02.01
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葉村シリーズはとても面白いのですが、 何故か私は他の本の倍近く読むのに時間がかかります。 序盤に出てくる公園のおじさんのセリフが、 伏線になっていたのですね。
2投稿日: 2022.01.29
powered by ブクログ世界一不幸な女探偵・葉村晶シリーズ第2弾にあたる長編作品。 序盤から葉村晶の不幸さ加減がいかんなく発揮されている。事件の核心に迫りつつある場面で襲われて気を失ったり、監禁されたり……。果たして葉村が活躍していると言えるのかどうか疑問ではあるが、この鮮やかさのない少しもやっとするところがこの作品の魅力でもあるように感じる。
0投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログ読み始めてからNHKのドラマの原作だと気付く。シシド・カフカはカッコ良すぎるが、彼女のように低体温のいい声で淡々と語るような筆致はそのものかも。女子高生の会話のくだけ方が不自然にならず引っ掛からなくて良かった。無理に若者言葉を使ったり、むしろ年寄りくさい言い回しをこの世代が使ったりする小説で興醒めることも多いからな。難しいものだ。しかし自分が適切だと思っていることも勘違いかもしれぬが。
1投稿日: 2021.10.06
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葉村晶シリーズの長編。 女子高生の家出、失踪を調査するなかで、大小さまざまな事件に巻き込まれる晶。 事件をとくためのキーはたくさん出てくるものの、400ページ過ぎるまで(この本は全460ページくらい)カナが言っていた「ゲーム」の真相にかすりもしなかった。 分かってしまえば、こわくて知りたくなかったと思うような真実。 悪いやつらが蔓延るのは、このシリーズのあるあるではあるものの、ここまで人命を軽視するやつらが大量に登場すると、後味悪過ぎた。 そして、登場人物が多すぎた。 2日ほどで一気に読んだものの、途中で「こいつ誰だっけ?」と何度思ったことか…。 女の子達の名前も「美和」「佳奈」「綾子」…と、特徴がなさすぎて、一旦とまって、「美和は滝沢の娘」とか思い出しながら読んだ。 この三人の少女は、失踪した状態でしか登場せず、晶と会ったり話したりする場面はない。つまり名前しか登場しない。だから女の子達の個性をつかみにくくて、余計に混乱したなぁ。 タイトルの「悪いうさぎ」。 序盤、女子高生ミチルと晶が、1匹だけ檻に入れられたうさぎをみていたら、係員のおじさんが「こいつは悪いうさぎなんだよ」「足が悪いうさぎ、ね」と一人でウケながら教えてくれた。 その後、奇しくも「悪いうさぎ」と犯人たちに呼ばれ、ターゲットにされかけた晶。 晶は今作では終始足を痛がっていて、まさに「足が悪いうさぎ」になってしまったわけだ。 だから、タイトルの「悪いうさぎ」というのは、カナが残したメッセージである「ゲームに参加する」という謎を解くための大切な鍵だったんだな。 私は、序盤のおじさんの「悪いうさぎ」エピソードでこのタイトルの伏線は回収したものだと思ってしまって、全然、本当愚かなほどに気づかなかった…。
2投稿日: 2021.09.19
powered by ブクログやっぱり面白いわ、若竹七海の作品。 読んだらやめられずあっという間に終わっていた。 葉村晶シリーズ7つの特徴。 1.のっけからのスピードあるアクションで引き込まれる。 2.おかしみのある会話で笑ってしまう。 3.主人公、女探偵葉村晶はけっしてオールマイティではなく普通の女。 4.失敗したり、悩んだり、怒ったりする。 5.掃除をしたり、食事を作ったりする様子が好もしい。 6.すさまじい事件のようなだが、非日常ではなく。 7.怪我をしたり、精神がボロボロなりながらも、不屈の闘志を棄てない。 あらすじをいうのはやめる。 うさぎはかわいい。文庫本のカバーの絵も意味深。章ごとのうさぎのカットもなかなかのもの。でもこわーい。 「依頼人は死んだ」の次の葉村晶シリーズ第二弾。
0投稿日: 2021.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
孤高の探偵、葉村晶。セリフの一つ一つの切れ味が鋭く、皮肉がきいていてやはり好み。そして葉村晶がいくらタフでも、もうちょっと手加減してあげて欲しくなるほどの不運さに、つい心配になる。クールに見えて人間味のあるところがまた魅力として写る。 女子高生の入り組んだ交友関係、悪趣味な成功者たち…救いもなく苦い後味が広がるが、それも葉村晶にぴったりだ。
0投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログもちろん(?)ドラマを少し見たのをきっかけに読み始めた葉村晶シリーズ。これはちょっと嫌なお話だった。
0投稿日: 2021.05.31
powered by ブクログ実家で暇を持て余していたら親に貸してもらった。という感じで出会った本なので「葉村晶シリーズ」というものがあることも知らずこの本から読んだ。 人って恐ろしい。自分が楽しいならこんな恐ろしいことをしてしまうんだ。と思った。
0投稿日: 2021.05.10
powered by ブクログ本邦で最高のハードボイルドは葉村晶シリーズだと思う。この本もその思いの裏づけになった。 しかし、積読の時間が長かった本でもある。 シリーズを順を追って読んできたが、長編ということで、ちょっと置いておいた。そうしているうちにドラマを見た。あらすじを知ってしまったら、あの結末に向かってずっと長編に付き合うのか!と読む意欲が減退したため、積読が延びた。 読み始めたら、止まらなくなった。背負いこむトラブルの豊富なことに魅了された。トラブルの中の伏線が見事だ。登場人物一人一人の癖の強さ、あくの強さが長編ならではの描きっぷりで1ページごとに迫ってくる。それを迎える主人公の脳内言語が鮮やかで気持ちよく、苦しい時には本当に苦しい。読んでいる自分が被虐趣味者と思えるくらい、苦しさがページを進ませる。 最後のカタルシスも相当なものを感じ、カタルシスを訳すと、読んでよかった、最高!ということになるだろう。 表紙のイラストから始まり、最後の最後まで、楽しみつくせる一冊だった。
1投稿日: 2021.01.12
powered by ブクログ女探偵葉村晶が主人公でシリーズ化されてるんですね 女子高生の失踪、殺人事件を解決していくお話です 主人公…頑張ってます 暴行されたり、監禁されたり… ただ…うーん…私はあんまり好きになれなかったなぁ 学生時代、同じクラスでも仲良くなれないタイプ タイトルの『悪いうさぎ』がどういう意味なのかを知りたいがために読み進めた感じです クライマックスで意味が分かり…何とも言えない気持ちになりました ミステリー好きの母が貸してくれたのですが、母がつまらない!と思った作品は回してこないので、そこそこ面白い!と感じたのでしょう 本の好みも好き好きです
1投稿日: 2020.11.27
powered by ブクログ【腹減り度】 なし 【1番美味しそうだったもの】 山中で食べるチョコレートバー *感想* う〜ん、葉村晶不幸すぎる(笑)笑い事じゃないけどね。 今回は長編ということで、笑ありミステリありサスペンスあり恋愛あり?で、読み応えたっぷりだった。 消えた女子高生と病んだ大人たち。次々と勃発するトラブルと謎、謎、謎。友達のみのりんにも胡散臭げな春が到来。どれも気になるけど、とりあえず頑張れ葉村晶!という気持ちで読破。 今回心にトラウマを負ってしまった葉村晶。次回作に生かされるのかな?すぐ読みたい。
1投稿日: 2020.11.11
powered by ブクログ葉村晶、31歳の話。 シリーズの中でも、出色のイヤな話だ。出てくる大人はことごとく酷く、一方で子供たちはわかったふりしてまだなにもわかっていない、悪ぶっても驚くほど無垢だ。 だからこそ葉村は祈る。 子供たちがサバイブする強さを獲得することを。 この構図がすごく気に入っている。 葉村の気持ちになれるから。 読み返すたび「ひどい話」と思いながらも、何度も読み返すのは多分そういうことなんだと思う。
0投稿日: 2020.10.03
powered by ブクログパートタイム探偵の葉村晶は、家出女子高生を連れ帰る依頼先で、同衾していた少年に刺される。傷も癒えたところで、同事件で家出していた女子高生の同級生が失踪したという依頼を受けるが、その直後に女子高生の別の同級生が絞殺体で発見される…。 んー、コミカルでいくのかシリアスでいくのかよくわからないスタートの仕方で、読む方もどういうスタンスで読めばいいのかわからないうえ、メリハリのない展開に面食らいながら苦労して読み勧めた。 かと言って何も起こらないというのとは逆で、事件は次から次へと起こるし、登場人物はどんどん増えていく。失踪している女性も増えるし、主人公は捕まって監禁される。 にもかかわらず、メリハリがないのである。意味があるようでないような会話、その説明が話の前にあったり後ろにあったり、かと思えばそれやったの?と言いたくなるような突然の比喩に、不必要な登場人物の増加など、もうちょっと整理して書いてくれないかといいたくなるような内容が続く。 主人公は主人公で、意味のない無鉄砲で危険にさらされたり監禁されたりと、まあ飽きもせず問題ばかり起こすのだが、どうにもコミカルになりきるわけでもなく、煮え切らない立ち位置のまま終盤へ。 とりあえず、文章力がない。それに尽きる。回想で別の時系列に飛ぶとか、そういう混乱はないし、話の内容もわからないでもないレベルで描写されているが、とにかく不必要に、思いつきを書き綴ったレベルで長い。また、回想や考察というものがうまくできない人らしく、困ったら詩にしてごまかすのが許せない(詩は嫌い)。 さっきレビューを覗いたら、シリーズ3作目?初作ならもうちょっと甘くつけただろうけど、3作目でこの完成度の低さはなくない? 追記。くだらないことなんだけど、吉祥寺に3000坪(平方メートルではなく?)とか、1980年の新聞に「短パン」とか、直す編集者いなかったんか?
0投稿日: 2020.09.30
powered by ブクログうーん。という感じ。 雑な展開や、無駄な描写が気になった。。。。 シリーズものと知らず、この本から読んだので、他の本も読んでから再読してみたい。
0投稿日: 2020.09.22
powered by ブクログ[シャーロック・ホームズBOOKS&media mixの6ヶ月]が6月末で終わったなら7月は何を読んだか。 N H K TVハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵をみてはまってしまい、カフカがいかしてるんだ。 緊急読書企画[葉村対ハムラ〜世界で最も不運な探偵〜]1ケ月を始める。 文庫8冊一気に読み、次にドラマに合わせて読んだ。舞台設定やドラマキャラクターが追加され、突っ込みところもあるものの大いに楽しんだ。どちらの"はむら"も大好き^_^ しかしこれも7月18日まで!
2投稿日: 2020.09.18
powered by ブクログ葉村晶ものの8冊目。シリーズ途中から読み始めて順番バラバラだが、これで取り敢えず現時点での文庫版全作を読了。 本作では葉村31歳、長谷川探偵事務所と契約しているフリーの調査員。 今回は最初から刺されているんだ…。 このシリーズの長編は話が輻輳して進むためしっかり読まないと訳が分かんなくなるのでそう思いながら読んだが、それでもやっぱりややこしいな。 ミチルの家出に、ミワは失踪、アヤが殺され、カナも行方不明。曰くありげなミチルとミカの両親とその知人たち、加えて結婚詐欺に逆恨み。怪しい話がてんこ盛り。これでまだ前半戦だ。 ミチルの家出に絡んだ葉村だが、一度首を突っ込んだら、断られてもやらなくて良くても体調が悪くても寝てなくてもお金がなくても、決着がつくまで関わらずにはいられない性分は如何とも出来ないみたいで、もはや微笑まし。 最近ではすっかり女を棄てたように見えるが、この頃はまだ31歳の女性らしさを垣間見せるところも、今となっては面白い。 それにしても最初から最後まで無茶のし過ぎで、よく死ななかったな…。 まあ、その悲惨な過程があったお陰で、赤いアノラックを着たウサギが手を振っている様はなかなか余韻深い絵になったようには思う。
1投稿日: 2020.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
葉村晶の3作目。 冒頭、ストレスは女友達との長電話で解消する、とあった。 あれ、葉村晶、そんな友達いましたっけ? と思ったら、同居人かつ大家の友達と同居生活を解消して、 長電話をするようになっただけだった。 そうだよね。 金属メッキ工場と言えば青酸カリ、 骨折と言えば白骨死体の身元判明、 猟銃と言えばマンハンティング。 ミステリー好きならこれくらいの連想ゲームはできるので、 結末に意外性はなかった。 娘を殺してしまった父親は可哀想だったが。 好みで言わせてもらえば、 友達の恋愛に、少女の失踪と殺人、同業者の暴虐、 それに本人の惑いと長編にしても盛りすぎじゃないか、と思う。 もしくはもっと一つ一つを掘り下げるか。 最後に葉村晶が、 部屋に泊めていた高校生ミチルに送った「金属」とは何だったのだろう。 合い鍵かな。
1投稿日: 2020.09.03
powered by ブクログ葉村晶シリーズ第2弾 面白い 葉村晶がとても好き 今回とっても探偵っぽいというか よくもまぁこんなにも酷い目にあってもよく死なないなぁと 何度となく抱きしめてあげたくなる 絶対ウザがられるだけだろうけど まだまだ続くのが嬉しい でもこの先あまり傷つけないであげてほしい 心も身体も
1投稿日: 2020.08.21
powered by ブクログ葉村晶シリーズ長編。NHKのドラマを録画してあるが観る前に原作を一通り読んでみようかと。以前読んだ短編集では主人公は淡々としたイメージだったが本作は長編ということもあってか意外と激情型?でした。終盤、本作の題名の意味が明かされるところからは一気読み。文庫本の裏表紙の説明に「何者かに監禁される」と書いてあり、いつ監禁されるんだろうと思いながらずーっと読んでました。ネタバレ的な要素ではないけどそこまで書く必要ある?
0投稿日: 2020.07.04
powered by ブクログ葉村晶シリーズ、長編。 テレビでこれを見たときなんと胸糞の悪い話だろうと思った。 可愛らしいタイトルそして表紙。 なのにそこ潜む人間の狂気。 そう、出てくるすべての人々は、気持ち悪いとしか形容できない。 物語は家出した少女を見つけるところから始まる。 いきなり登場するのが、世良松夫。 こいつの言葉は聞くに耐えない。 12頁「いつまでもこうしているこたあねえだろ。 アバズレを野郎の股ぐらから引きずり出し、ケツのひとつもはたいてやって、さっさとあがろうぜ」 一時が万事こんな感じだ。 しかもあろうことか家出少女、平ミチルに襲いかかる…。 さて、なんとかこの男の悪の手から救出した葉村晶であるが、物語はどんどん不穏な方向へ向かっていく。 ギラギラした二八会の会員たちと、消えた少女たちの謎が次第に近づく。 ウサギたちを追い詰める。 人はここまで歪めるのか。 いや、これは物語だとわかっていて、自分は傍観者だからそう言えることなのかもしれない。 当たり前だが自分の中には黒いものが渦巻いていてその黒いものはふとした瞬間に外へ漏れ出す。 匿名ならばわからない、自分だったら何とかできる、変えられる、そんな虚栄心と絶望感と焦燥感と優越感と、ありとあらゆるものが混ざり合う。 この物語では人が死ぬからひどいと思うが、実際の世界ではどうだろう。 現実世界では人を殺していなくてもバーチャルな世界で同じように人を殺してはいないか。 完璧などあり得ない、万能なんかじゃない。 言葉を使うことの難しさを、他人を理解することの難しさを、痛感せずにはいられない。 #flowerforhana
7投稿日: 2020.06.14
powered by ブクログ確かに不幸な探偵だ。読んでいて、痛みも苦しさもリアルに伝わってくる。 3巻目にして、長編。ドラマでは観ていたが、改めて読むとろくな親が出てこないなと感じる。ドラマの世界観もよかったが、原作はより葉村晶の皮肉っぽい性格がいちいち伝わってくるのが癖になる。リアルにそばにいたら厄介かもしれないけど、こうして出会うには実に魅力的なキャラクター。
0投稿日: 2020.05.24
powered by ブクログ葉村晶シリーズ、時系列だと三作目。 行方不明の女子高生を探す内に、次々と不運な目に遭う葉村。足のケガ、ずっと痛そう…。 読み進めていくとマチズモへの嫌悪が膨らんでゆく。葉村とミチルの不器用ながらも心温まる交流に癒される。終幕は緊張が解れるような感覚。
0投稿日: 2020.04.30
powered by ブクログNHKテレビドラマ化の際の後半部分の原作。ドラマ化の際には省かれていたディテールの描写や変更されていたシナリオがあり、新鮮味をもって読了できた。
6投稿日: 2020.03.29
powered by ブクログシリーズ2作目、一気に読了。今回は長編で、余韻のある短編と異なり、しっかり描き込まれており、葉村晶が前作より生々しく人間らしく感じられた。それがまた良かった‼️ 自己の弱さ(平凡さ)と向き合ったところから、本当の人生が始まる❓頑張れ葉村晶‼️
0投稿日: 2020.03.22
powered by ブクログ3/15読了。 葉村晶のまたファンになった。どこまでも不運でどこまでもお人好しで、でも可哀想とか哀れな感じがしない。男にモテるかどうかはさておきかっこよさすら感じる。 自分が女子高生の時にこんな先生いたら頼りたいって思うからミチルのような境遇なら尚更そうだろうなって思った。 襲われた時の、呼吸できるから首は繋がってて四つん這いになれるから手足もまだ繋がってるって考えて、心温まる情報だっていう表現好きで笑えた
0投稿日: 2020.03.15
powered by ブクログ1月から始まった某公共放送の「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」というドラマで、若竹七海という小説家のことも葉村晶というアラサー女性私立探偵のことも初めて知った。一目で恋に落ちた、わけではない。最近流行らなくなった言い方を使うと、「推し」になった。 4人姉妹の末っ子。やっかいな姉から逃れ、転職、転居を繰り返すうち探偵業につくようになった苦労人。頭の回転は速く仕事はできる。なのに、苦労を自ら背負う性分と、何故か要らない「痛い目」に遭うことか多い。今回の葉村晶も、初めての長編に張り切ったわけではなかろうが、冒頭から腹を刺されて、少しずれていたら致命傷だったし右足中足骨二本にヒビも入れている。そのあと何度も痛い目に遭って、生死の境を飛び越えている。TVディレクターの副題の付け方もあながち大袈裟じゃない。 ところが、私は「一生懸命頑張る女の子」にはつい肩入れをしたくなる悪いクセがある。そんなわけで‥‥あ、いや、小説の中身のことを紹介する前に紹介文が終わりそうだが、実はわざとです。女子高生失踪事件に端を発した、やがてとんでもなくあと味悪い事件に鞍替えするお話。言えるのはそこまで。買った時には気がついていなかった、信じて欲しい。TVの「ハムラアキラ」が今現在ちょうど、全7回のうち3回も使って、「悪いうさぎ」を最終回シリーズとして描いている真っ最中なのだ。ヒントのヒの字も喋れなくなっちまった。 だから詳しい紹介はよす。 二兎を追うものは一兎も得ず。 ハムラアキラは私の推しメンになった。今年はシリーズ読破する、とだけ伝えておきましょう。
51投稿日: 2020.02.26
powered by ブクログハムラアキラシリーズ3作め。 長編 女子高生の失踪事件からはじまり、様々な事件やトラブルに巻き込まれていく。 後味が悪く狂気に満ちていてトリッキーだった。 それなのに、先が気になりページをめくる手がとまらなかった。 結末は本当に後味が悪くずしりときた。
0投稿日: 2020.02.23
powered by ブクログこの著者の小説は読みづらいなと一作目で思ったけど、本作はそんなことなく面白かった。やっぱり短編が苦手なんだなあ。面白かった!
0投稿日: 2020.01.26
powered by ブクログ1月24日に、シシド・カフカ主演でドラマが始まる。とても期待しているので、原作を読んでおこうといくつか手をつけました。いろいろな形で、主人公は痛めつけられるのですが、回復力がすごい。病んでいる登場人物の人物描写もしっかりして、読みごたえがあります。ますます、ドラマの期待が膨らみます。
0投稿日: 2020.01.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
葉村晶シリーズ三作目にして初の長編。 今まで短編ならではのキレの良さと後味の悪さのバランスにハマっていたので、長編ではどんな感じなのかと思ったが、想像以上に良かった! 葉村晶シリーズでは、現実世界と同じように時が進んでいるらしく、『プレゼント』のときは20半ばだった葉村晶が30代になっている。この設定も個人的には好きなポイント また、今回は長編ということもあって葉村晶がなかなかにボロボロにされていて、さすがに少し不憫に思った。そんなときも心の中で毒を吐く主人公だからそれでも楽しく読めるのだろうな、、。 最初は登場人物がどんどん出てきて多少混乱したが、読み進めるうちに止まらなくなってのめり込むようにページをめくっていた。 地味に大家の光浦好き。葉村晶との絡みがなんかほっこりする。 肝心の事件の真相はかなりの胸くそでした。でもクセになる〜〜
0投稿日: 2020.01.02
powered by ブクログうーん。 後味のいい読み応えではないかな。 でもこういった歪んだこともありえるのかという一考にはなった。
0投稿日: 2019.10.12
powered by ブクログ若竹七海はデビュー作の印象が強すぎて、葉村晶シリーズの重たい内容が耐えられん… 本作も前作同様のハードボイルドな女探偵が不撓不屈の大活躍、だが読後感は爽快感は全くなし。しかし悔しいが面白い。ただ肝心のオチは…あまりに突飛すぎないか?
1投稿日: 2019.08.24
powered by ブクログ自分で店頭買いした本。 運の悪い女探偵、葉村晶シリーズの長編もの。 今回はこれでもかというくらい晶が痛め付けられるので、読んでいてハラハラすることが多かった。 冒頭いきなりのとんでもない世良松夫にその祖母。気持ち悪すぎる牛島潤太に、二八会の面々など、登場人物が濃すぎる。 やってることもとんでもなかった。 まさかの悪いうさぎってそういうこと?という驚愕。 しかし、短編ではなく文庫一冊しっかり読みごたえのある感じがした。 ぜひまた葉村晶シリーズを読んでみたい。
2投稿日: 2019.06.22
powered by ブクログ葉村シリーズ3作目。女探偵ですががっつりハードボイルド展開です。彼女の尊敬すべき点は何があっても後ろ向きにならない所。読んでも読んでも真相に近づいて行っている気がしないし、物凄く酷い後味が待っているんじゃないかと途中で心配になりながらも、先が気になって一気に読みました。最初から気になっていた題名の悪いうさぎの意味はこの表紙絵からは想像できません。全体にもうちょっと短くても良かったと思いますがそれでもよく計算されていると思います。一見どうでもよいラストの村木から受けた脱力感が後味を和らげてくれた気がします。
1投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログタイトルが格好いい……。 行方不明になった少女を探しに、不運な探偵の葉村晶が奔走するミステリ。 序盤で明かされる「悪いうさぎ」の意味から悪い予感はしつつも、これでもかという悪意のある人たちの間で、人間が普通の善意を保つのは難しいなと思う。それゆえに、ほんのささやかな気遣いがとても暖かく見える。 実はこの本を以前に読んだことがあり、後半に行くにつれ結末を思い出したのだが、それでも面白い。 主人公にのせてくる負荷のかけ方が見事だ。(だから主人公は不運なのだが)
1投稿日: 2019.04.15
powered by ブクログ第一作、二作目に続けて三作目の本書も読了。シリーズとしては初の長編となり、女子高生連続失踪事件を追う葉村晶に黒い影が忍び寄る。葉村の不運ぶりも一気に加速し、男性顔負けにタフでハードボイルドな彼女の活躍が存分に楽しめるのだが、後作品の「さよならの手口」を先に読んでしまった為、そちらと比較するとまだ展開に奥行きが足りない印象。二八会はあまり活かし切れなかった設定で消化不良感が残り、監禁及び山中の遭難シーンも冗長さの割に葉村の内面を掘り下げ切れていない。常時漂う緊張感は好ましいが、中盤〜終盤の強引さが少々残念。
1投稿日: 2019.01.07
powered by ブクログ体を張る葉村。 表紙のかわいさにつられてついつい読んでしまうこのシリーズですが、シリーズ中一番読みやすく 内容が頭に入ってきました。事件の展開がドンドン進むというよりは、地道に探偵葉村が関係者に聞き込み調査するという感じなので、事の顛末は最後の数ページであっさり判明という形式です。ここで好みが別れるかな? とにかく葉村が体張りすぎ。痛々しくて見ていられないよ!でもこの人のキャラはほんとに魅力的。だからこそ幸せになってほしいけど、そんな日はたぶんこない笑 やっぱり本屋の店員してるより、ちゃんと探偵してる葉村さんが好きです生き生きしてるから。(愚痴も少なめ) みのりや光浦のサブストーリーも面白く、読後は一本のゲームを終えた感じでした。
2投稿日: 2018.12.28
powered by ブクログネタバレになるので詳しくは書かないが、この人の小説には毎度肝を冷やされる。好青年の皮を被ったサイコパスの描かれ方が画一的で気に入らなかったのだけれど、後の展開を考えるとあれで良かったのかもとも思える。まともな考えを持ったまともな大人の真っ当な行為だって場合によっては弱者に対する一方的な暴力になり得るのだから。
1投稿日: 2018.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
頭から主人公「葉村晶」が刺される展開。 この事件をきっかけに葉村晶は女子高生の失踪調査の依頼を受ける。幾つかの断片は判明するも、行方はわからない。挙句に自身が事件に巻き込まれてしまう。 毎度のことながら、主人公は望まないながらも、結構なハードボイルド。事件は後味の悪いものだが、不運にめげずに首を突っ込んでいく葉村晶の行動を追いかけるのは心地よく、少し休ませてあげたいと思いながら、一気に読んだ。
2投稿日: 2018.06.23
powered by ブクログ女探偵、葉村晶シリーズの第三弾。 今までは短編集だったが、初の長編。 最新の「静かな炎天」を含めて4作品を読んだが、僕は今回読んだ「悪いうさぎ」が一番好きかな。 短編も良いけども長編で葉村晶のドタバタを読むのもなかなか面白かった。 みのりが件は必要なのかなとは思ったけど、面白かったのでありかな・・・と。 これで今出ている葉村晶シリーズはあと1冊。はてさて。
1投稿日: 2018.06.06期待通りテンポよく読めるが・・
葉村晶シリーズらしくテンポよく読めるが、この本はちょっと突飛な結末で驚きました。でも葉村晶は如何なるピンチでも挫けず立ち向かい解決していく様は惚れ惚れします。
0投稿日: 2018.01.28
powered by ブクログうさぎに惹かれたことと、入り部分を立ち読みしておもしろそうだったので購入。展開が気になるので一気に読んだ。おもしろかったが、後味が悪い。
0投稿日: 2017.10.22
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探偵葉村晶シリーズ第3作。初の長編。 あらすじ 仕事で家に連れ戻した女子高生。足の甲をけがしながらも解決するが、今度はその友人が行方不明になる。二人の親は裕福で、友人同士。父親は他の成功者とともに狩猟も行う会を結成していた。依頼を取り下げられたり再び頼まれたりしながら、葉村は調査にのめり込む。同じ頃、親友の相場みのりは男性と知り合うが、どうやらたちの悪い詐欺師だった…。 長編になるとストイックさがじわじわとしみこんでくる。特に今回は葉村がトラックの荷台に2日間閉じ込められて、弱ってしまう場面があるけど、その弱さを持ったまま話は続く。ストーリーも、マンハントって、日本のミステリーではあんまり読んだことない。つくづく後味が悪いのがこのシリーズの特徴なのかな。でも次も読む。
1投稿日: 2017.10.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うさぎっていうのは、何かの暗喩ということはセオリーとしても、うさぎが何を示すかということに関わる伏線の伏線らしさは薄め。相当最後の方でやっとこ明かされるうさぎの意味もひっぱった割にという印象。ただそれはタイトルに限定すればの話であって、登場人物の相関関係などはけっこう練られていたし、叙述的なところもちょっとあったりで、総合的には3.5くらいだろうか。
0投稿日: 2017.09.15
powered by ブクログこの次から次へと起こるトラブルと不幸。これに皮肉と意地で対抗する探偵。 かの名探偵フィリップ・マーロウを思い出す。 楽しかった。
4投稿日: 2017.08.23
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『さよならの手口』の葉村晶が31歳だった頃の物語。 葉村は若い頃から仕事に対してポリシーを持ち、着々と調査をこなしているが、やはりツイてない。 同時に厄介な事件に次々と巻き込まれるのは運命なのか。 今回は家出した女子高校生を連れ戻すというもので、初めは難しくなさそうに思えたが……。 若い頃とあって葉村の感情がよく表れていたように思った。 人となりが分かり葉村ファンとしては嬉しかった。 失敗して落ち込んでも、タダでは起きない根性が良い。 今夜もうさぎの常夜灯のわずかな光の元、安らかに眠れているといいな。
7投稿日: 2017.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
葉村晶シリーズ初の長篇。 メインの事件の他に、並行していくつかの事件を解決するパターンの小説はいくつかある。 全然関連のない事件をひょいひょい解決する探偵もいるけれど、葉村晶の場合は、ひとつの事件のやっかいが次の事件のやっかいを連れてきて、5つ6つのやっかい事を抱えながら悪戦苦闘して、最後の最後にドミノ倒しのように事件を解決する。 だから長篇の方が読みごたえがあって面白い。 今回だって、最初の事件で骨折した足を何度踏まれたことだろう。 足を引きずりながら駆け回り、家に帰ってお風呂で丹念にマッサージをして、次の日また踏まれるという…。 つくづくついてない探偵と言ってもいい。 しかも今回は拉致監禁され、自分の弱さと徹底的に向き合わねばならない羽目に陥る 普通は自分の弱さを知ったことで、弱さを乗り越える方向に話すがすすむが、作者は彼女の弱さに追い打ちをかけるように責め立てる。 事件自体も行方不明になった少女、殺された少女、家出したミチル、誰一人救われない。 歪んだ自意識、事なかれ主義、仲間意識など、大人の都合に振りまわされる少女たち。 本当に胸の悪くなるような事件で読むのが辛い部分もあったけれど、葉村晶の行動から目を離すことはできなかった。
1投稿日: 2017.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んだあと、「あー悪いうさぎ、なるほど」と思った。ゲームの内容はとても嫌なものだった。自分の父がそうでないことを願う(まぁ明らかにお金はない人だけど)
0投稿日: 2017.07.28
powered by ブクログ甘やかされて育ったせいで全く手乗っせられない、ワガママな乱暴者 悪びれず繰り返す結婚詐欺師 連続疾走・殺人事件 スタンスとして、かなり淡々と捜査を進めているところが、プロの探偵らしく、面白かった。 それと、やはり周りの人に助けられながら、捜査していくことで、名探偵も1人ではない、みんなに支えられているありがたさを、強く感じました。 主人公の羽村晶は、運が悪いというか、ちょっと間が悪かったり、押し付けられたりするところはあるが、 自分のことを客観的に見ているし、窮地に陥ったときも、客観的を突き詰めて、逆にポジティブな考え方をしているところが、かっこよかった。 人付き合いが苦手というか、とてもドライなので、 順調な場面ではネガティブに見えるが、 窮地になると逆にポジティブに感じられて、 結果、読後感がなんとも不思議な一冊でした。 ただ、追い詰められたときの精神的な弱さが、ちょっと悔しかった。 もう少し強いというか、タフというか、弱さを前面に出されるのは、ちょっと違和感でした。。
1投稿日: 2017.07.09
powered by ブクログ20170623 確かに後味は良くない。ダイハードを思わせる展開はスリリングで良いのだが少し疲れる。慣れが必要かもしれない。シリーズ物のようなのでつぎを読んでみようと思う。
1投稿日: 2017.06.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった、という感想を口にするのが憚られるような後味の悪い事件の真相。 あんな遊びを人間が思いつくこと自体がおぞましい。 ましてや、娘をもつ父親がやることとは思えない。 滝沢喜代志は自分が犯した過ちに最後の最後まで気づいていなかったということなのか…全く同情できないれけど、苦いなぁ。本当に。 あと、村木が葉村じゃなかったという結末も、後味悪かったな(苦笑) というか、なんかもう色々な要素がありすぎて、ちょっとパンク気味。 色々整理しながら読めば良かったな。
1投稿日: 2017.05.13
powered by ブクログ途中からなんと無く。 ヒントを出してくれてた感じで。 逃亡シーンや監禁シーンがちょっと長いかなと感じたけど恐らくは敢えての感。 長めのやつもたまには良いのでしょうな。 好みは短めでサクサクっと。
2投稿日: 2017.04.24
powered by ブクログ相変わらずの葉村の不運!わざとらしくないところがすごい。 しかし今回は本当に肉体的にも精神的にも大変そうでしたが、乗り越えて向かって行くところがかっこいい。でも暑苦しくない。 登場人物の男性の大半がゲスの中、光浦さんは素敵でした。これからも登場してほしい。
2投稿日: 2017.02.20
powered by ブクログ葉村晶シリーズ第3弾。シリーズ初の長編。家出した女子高校生を連れ戻すために、ヘルプに駆り出された晶。連れ戻すことには成功したが、同行者とトラブルとなり、ナイフで刺され、骨折をすることから始まる。何とも、不幸を呼ぶ晶らしい始まり方だが、ここまでが「前哨戦」この先、長い長いトラブルが待っている。女子高校生の失踪、殺人、友人に近づく結婚詐欺…これでもかってくらいに次から次へと問題が発生する。それを決して格好良くはないけど、人間臭く乗り越えていく葉村晶に完全にハマった。次作「さよならの手口」は先に読んでしまったので、残るは「静かな晴天」のみ。ちょっと寂しい…
2投稿日: 2017.01.20
powered by ブクログ葉村晶シリーズ2冊目。表紙がうさぎまみれで可愛いのに、読了後だとすごく複雑だな…ちゃんと主人公が描かれてたのね。 よくもまあこんな次から次にトラブルに巻き込まれるもんだと感心するくらい、あれやこれやとヒドイ目に遭う葉村さん。前回読んだ「依頼人は死んだ」は短編集だったけど、今回は長編なので周りの人々の個性が際立っていて良かった。 エピソードは本当に胸が悪くなるものばかりなのに、葉村さんのドライでありながら暖かいキャラクターと話のテンポの良さでぐいぐい読ませられる。その分、中盤で葉村さんが折れてしまったシーンが凄く辛かった。でも、トラウマも引きずりまくってそれでもしぶとく生きている彼女に励まされてるんだろうな、多分。
1投稿日: 2017.01.16
powered by ブクログ途中から犯人はわかりますが、どう決着がつくかが気になって読了。 不憫な子が何人もいてとにかく可哀想だった。
1投稿日: 2017.01.14
powered by ブクログ若竹七海『悪いうさぎ』文春文庫。女探偵・葉村晶シリーズの長編作。これまで読んだ中では、主人公の葉村晶が一番、探偵らしく描かれている作品だと思う。 読み始める前は長編となると一体どんなだろうと思ったのだが、テレビドラマの劇場版のように、非常に豪華で盛りだくさんな物語に仕上がっている。 女子高生の失踪事件の捜査を発端に葉村晶はとんでもないトラブルに巻き込まれ、物語は全く予想もしなかった方向へと展開していく…
7投稿日: 2016.12.31
powered by ブクログこれは、すごくおもしろい!と、思った。あり得ないと思う反面、主人公への感情移入がしやすくて、のめりこむ。女探偵ってのが、いい。
0投稿日: 2016.10.07
powered by ブクログ葉村晶シリーズ初の長編だった。読みやすくてスイスイ進むのだが、ラストに近づいてくると物語全体を覆う事件の気持ち悪さに冷や汗をかいてしまった。前作、依頼人は死んだより好きです。
0投稿日: 2016.06.17
powered by ブクログ「悪いうさぎ」のタイトルが、あとあと意味を持ってきます。 女子高生の失踪事件が、だんだん大きな事件となり、主人公の探偵を巻き込んでいきます。 相変わらず不幸に見舞われます。 この作家はとても筆力もあり、ストーリー展開も上手いです。 伏線が見事に収束していきます。 細かなところまで見逃せません。 シリーズ化すると良いなと思います。
1投稿日: 2016.03.26
powered by ブクログ一行目:いまどき刃物で刺される、などという事件は珍しくもない。 葉村晶シリーズ。女子高生の失踪を追ううち、連鎖した事件も見えてくるー彼女たちのゲームとは?うさぎとは何なのか。 ずいぶん凄惨なシーンもあるのに、全体的にはのんびりしたタッチでスラスラ読めてしまう。相変わらずキャラクターも豊かだ。 でもさよなら~のほうが面白かったかな。
0投稿日: 2016.03.21
powered by ブクログ「さよならの手口」の原点かと思ったら何と3作目。それでも面白いものは面白い。次はどれを読めばいいのか。
0投稿日: 2016.02.29
powered by ブクログまあとにかく、最初から最後まで葉村は酷い目に遭いっぱなし。あまりといえばあまりな「トラブルメーカー」ぶりだ。いや、葉村のような「トラブル」を「メイク」するんじゃなくて「呼び寄せて巻き込まれる」人のことはなんと呼べばいいのか。でもよく考えれば、葉村は、見て見ぬふりができぬその性格のゆえに、イヤな予感がたっぷり漂う渦の中に身を投じているわけで、これもある種のトラブルメーカーと言えるのかもしれないが。 先に読んだ「さよならの手口」の幕開けも、葉村の骨折だった。以前からのファンの人は「十五年たっても一緒かい」と思っただろうなあ。 後半の展開にやや強引な感じがあって、作品としては「さよなら~」のほうが上だと思うが、これも一気に読まずにはいられない一冊だ。
0投稿日: 2016.01.27
powered by ブクログ女探偵・葉村晶の大活躍劇なのだが、途中から段々嫌になってくる。世良とか牛島とか変な奴は出てくるし、全体像が何となく見えてくると戦慄が走る。
0投稿日: 2015.10.10
powered by ブクログ失踪した女子高生の捜索から事件はとんでもない方向へ展開する。今回も好感度の低いキャラクターが多数登場し、悪びれた女子高生達が登場するの。読む前は、その中で一番正義感が強くて成績もいい女の子が実は一番悪かった・・・というストーリーかと思ったが全然違った。神経過敏な人は読まないほうがいいでしょう。 失踪した女子高生の捜索に彼女の別荘へ彼女の友達と行くシーンがある。事件の概要を別荘の管理人夫妻に告げずに聞き込みをする葉村を 「あんなにいい人達を騙した」と同行したミチルは非難する。 善良な人達は負い目がないぶん聞かれれば何でも答えてしまう。悪い噂を拡げるのは悪意のある人よりも、むしろ善良な第三者だったりする。善良な人達も時に脅威になるという、ちょっとしたエピソード。
0投稿日: 2015.06.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
女性探偵奮闘記。キャラクターがいきいきしていて読みやすい。皮肉の利いた言い回しなどにやりとさせられます。 レビューをさきに読んでいたからか、大体の真相は予想がついてしまいましたが、それでも最後までイッキ読みできる面白さでした。
0投稿日: 2014.12.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
葉村晶シリーズ3作目。過去2作はあった単行本サイズの表紙がないので、やむなく文庫版で。長編。これでシリーズは終わりになっているようだ。何だか終わり感がないけど。長編になるとハードボイルドな感じが強まる。いろんな事件が絡んで面白かった。思春期の女子たちは全員共感できなかったけど、結婚詐欺師のやつはほんとに腹立つ。しかもこいつのせいで葉村とみのりの仲が悪くなるなんて。うさぎのやつは気持ち悪い。上流階級意識。どっちも死んでしまえばいい。
0投稿日: 2013.07.02
powered by ブクログこれ気に入ったなあ、おもしろかった。女性が主人公のハードボイルド。タフで不器用でとことんついてない葉村晶、いいねえこれ映像化されるんじゃないかないずれ。これの前に晶シリーズふたつあるみたいだし、ぜひ図書館で探そう。大家の光浦もいいし、不運に愛されている悪友みのりもいいかんじだし、サイドメニューも充実。悪趣味な事件がつぎつぎ起こるけど、ウイットに飛んだ乾いた文体で重くならずにいただけるかんじ。若竹七海さん、ぜひしばらく追いかけたい作家さん。
0投稿日: 2013.02.08
powered by ブクログ「プレゼント」「依頼人は死んだ」に引き続き、女探偵・葉村晶が登場! 今度は長編です。 葉村晶、31歳。フリーの調査員。契約している長谷川探偵調査所からの紹介で、懇意にしている調査所の仕事に協力をすることになった。依頼は家出中の女子高生・平ミチルを連れ帰って欲しいというものだが、穏便に事が運びかけたところで問題調査員・世良が暴れだし、終いにはミツルの同棲相手に(何故か)葉村が刺されるという最悪の結果となった。…これが葉村晶の多忙かつ最悪の9日間のケチのつき始めである。 退院後すぐに入った仕事は、またしても行方不明の女子高生がらみだった。しかし依頼人・滝沢は娘・美和の行方を知っていると思われる友人・ミチルに話を聞くだけでよいと言う。納得いかない葉村が独自で調査をしていくと、同じく美和の友人であった柳瀬綾子が殺害されてしまった。美和の母親・亜寿美が改めて行方を探す依頼を出したことにより進んでいく調査。その先に現われたのは、美和の友人”カナ”の1月ほど前の失踪と、カナの残した”ゲーム”という言葉であった…。 あいかわらず、容赦のない若竹作品です。本筋の事件も後味が悪いのですが、ミチルの家庭環境、滝沢家の内情、暴力調査員・世良の悪口雑言・偏見と自己中心態度、その祖母の溺愛盲愛ぶり。すべてに悪意がこめられてますね。しかもその悪意のベクトルが葉村に向かい、追い討ちをかけるように昔の同居人・相場みのりが嫉妬心をぶつけてきます。葉村はただ、みのりの恋人の本性を知って、そこから友人を遠ざけようとしているだけなのに。まさに踏んだりけったりの状態の葉村なのに、更に作者は追い討ちをかける。ほんとーに容赦がないです若竹さん(笑) でもそこで「あぁ、なんて可哀相なの…」なんて思わせないのが葉村晶です。やられたらやり返します。重くて痛いのだけど暗くならないのが、私が若竹作品を好きな理由かもしれません。 本筋の進め方が、ずっと緊迫感をともなっていて一気に読める作品です。長編なだけにいろいろと事件が絡まっている訳ですが、その中で美和の事件の糸口がうまく隠されています。いや、隠すというよりは「さりげなく置かれている」感覚が近いかな?あとになって、そのヒントに気付かされるのです。恐らくは葉村と同じ段階で。 装丁やイラストのうさぎの愛らしさに、つい手を伸ばしてしまいそうですが、そこはそれ、若竹作品ですから。気をつけてお読みくださいませ。ちなみに私は読後、ちょっと複雑な気分で表紙をみてしまいました。そんな作品です(笑)
1投稿日: 2012.06.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公が散々な目に遭い過ぎていて、もう少しいいことがあってもいいのではないかと思ってしまう。でもそんな中でも主人公は陰気になりすぎず、すこし茶目っ気があったりする。 登場人物にはあまり関わりたくないような人が多いが、光浦さんは和んだ。
0投稿日: 2012.05.13
powered by ブクログ黒い人とか黒いお話に強い若竹さん。一見して気軽に読めそう、と感じさせるこんな感じの可愛いイラストの表紙が多いのはなんでなんでしょう。
0投稿日: 2011.12.20
powered by ブクログ探偵 葉村晶 が踏んだり蹴ったりな目に遭いながら真相を追うストーリー。 やっていることは閃きと聞き込みによる調査だが、息も吐かせず展開が襲ってくるので熱中して読める。 『プレゼント』、『依頼人は死んだ』の後の話だが、全くつながりはない。
0投稿日: 2011.07.11
powered by ブクログかわいい表紙!と思ってよんだら・・・なんとシリーズ第3弾笑 第1弾から読めばよかったなぁ・・・と思いました。 この作家さんは2冊目なので、かわいい表紙とは裏腹に多分重たいんだろうなぁと思ってたらやっぱりそうでした。 でも、なんかこのやるせない感じとかがすきなんだよなぁ・・・ 女子がひどい目にあうのは辛い。
0投稿日: 2011.05.22
powered by ブクログ葉村シリーズ第3弾。行方不明の女子高生を捜すうちに、とんでもない事態に! 「──ゲームはヤバイに決まってんじゃん」 再読。 ラストの「狩り」がやっぱりディープインパクト。 葉村にはしあわせになってほしいけど、余計なお世話っていわれそうだな。笑。
0投稿日: 2011.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実は前にも読んでいましたが、ラストが思い出せず途中まで読み直しました。 半分くらいまで来たら思い出したので、やめました(苦笑) ちょっとやることが溜まってたので……(汗) 葉村晶、とても好きな人物です。 これからもいろいろな作品に出てきてほしいです。 難しいかなぁ??
0投稿日: 2011.03.10
powered by ブクログこの作者さんの作品はじめて読みました。とても上手に読ませて下さる方だなあ、という印象です。今すぐには読めませんが、いずれ他のお作にもチャレンジ!
0投稿日: 2010.12.26
powered by ブクログ葉村晶の長編もの。ミステリーというよりハードボイルドサスペンスみたいな感じ。 女探偵がひどい目に会うの見るとつらいなぁ。 終盤、タイトルの悪いうさぎの意味がわかるとほんとにぞっとする。 勢いがあってページをめくる手が止まらなくなる面白さがあった。 おすすめ。
0投稿日: 2010.05.28
powered by ブクログ若竹七海祭り第5弾葉村晶シリーズ第3作目。今回は長編(といっても500ページ切るくらい)です。登場人物との関係は前作・前々作の出来事を引きずっているので、前作も一応読了しました(斜め読みですが)。女子高生の失踪事件にまつわる様々な出来事があちらこちらで起きます。たぶん2人が殺され2人が死にます(重要でない死体はカウントせず)。そしてよせばいいのに探偵の晶は女だてらに危険に飛び込み危うく3人目になりかけます。キャラは良く動き、それぞれの個性が浮き出しています。また各人の思惑が秘密を中心にして周りをぐるぐると回りますが、最後まで秘密には触れさせないのは筆者の巧みさなのでしょう。かなりスピード感があり展開も早いのですが…。相変わらず無駄な記述がスピードを減じさせているように思えてなりません。たしかに世界感を作り、キャラクターの造形を明確にし、書かれている以外のことを読者に想像させるために必要なのかもしれませんが、途中のもたつき感が気になりました。ひょっとするとキャラの人数がオーバーフローしているのかもしれません。何人か削っても本筋には影響が無いようにも思えました。そんなわけで「七海計画・第1次作戦」はこれにて終了です。次は第2次作戦となりますが、現在候補作品を選択中です。5冊候補が揃った時点でスタートします。
0投稿日: 2010.02.24
powered by ブクログ「プレゼント」「依頼人は死んだ」に続く、葉村晶シリーズ。しかも長編。すっごく期待してたんだけど、その期待にたがわず。 最初はちょっとした事件のはずが、どんどん大事件に発展していくその過程。登場人物も一癖も二癖もありそうなやつばっかりで、とにかく目が離せない。ホント、ひさびさの一気読み。そしてあまりの真相に愕然。「悪いうさぎ」の意味も分かってみれば相当に恐ろしい。でもこの人の作品は、わりに読後感がさっぱりしているのが嬉しい。 葉村晶のキャラクターもやっぱり好き。もちろんその魅力も存分。文句なしの一冊。
0投稿日: 2010.01.29
powered by ブクログ行方不明の女子高生の謎を探る女探偵。 超人的な回復力を持つハードボイルドの探偵へのアンチテーゼなのか女探偵は怪我をすれば足をひきずり、不自由しつつ奔走する。 でも結末は理由がなんかぴんとこないかんじ。
0投稿日: 2009.11.10
powered by ブクログ著者の本は初読み。読んでるときはまぁまぁ面白かったけど、ちょっと内容が複雑だからあんま覚えてない。まぁ、読んだの半年前ってこともあるけど。
0投稿日: 2009.10.30
