
総合評価
(49件)| 15 | ||
| 13 | ||
| 9 | ||
| 5 | ||
| 0 |
powered by ブクログこんなにエッセイという形式で、美しさを感じさせながら、それでいて親しみやすく何度でも読み返したくなる、実家のような安心感もあるものは他には存在しません。 この本のなかに、最近よく耳にする「自分を愛する」とか「自己肯定感」という言葉は特に出てこないのですが、これを読むとそういう感情が刺激されて満たされる感じがします。不思議。
3投稿日: 2024.05.14
powered by ブクログエッセイのつもりで読んでたけれど、小説と根底は変わらないと感じた。 どこかの本で、小説は自分の遺書のようなものと言っていたのに納得した。 小説に出てくる主人公は作者本人なんだなと思った。 他人の評価を気にせず自分の好きなものを貫き通せるのも、歪んだ価値観を堂々と語れるのも憧れる。 でも、その一方で繊細でか弱さも感じられて、そこが人間らしく青臭くて素敵だと思う。
0投稿日: 2023.06.22
powered by ブクログバイブルであり、毒薬。 大人になって改めて再読して、これはある種の少女にとっての毒だと思った。 素直な心のままに読めば少なからず影響を受けてしまう、けど影響を受けなければ生きられない人がいる。 そうして毒を呷って心に不可逆な歪みを抱えなければ生きていけない存在こそが、乙女というものなんじゃないかな。なんて。 そんな毒を飲み下してもなんともないほどに大人になった身で触れても、少し気取った美文に酔ってうっとりしちゃう。 人生に悩んだ女の子に禁書庫からくすねてそっと渡したい、そんなエッセイです。
1投稿日: 2022.08.06
powered by ブクログ「乙女のバイブル」と呼ばれた本作には、野ばらさんの美的観念が結晶のように凝固しています。あとがきで野ばらさん本文を「ペダンチック」「青臭い」などと述べていましたが、私はこの増幅系の、歪みきった野ばらさんの文章が大好きだと言うことに今更、本当に今更ながら気がつきました。 『ミシン』や『エミリー』を読んで受けた衝撃、蜂蜜を嘗めるように読んだ甘美な文章、我を貫く少女たち、──「君」と寄り添い、「乙女」と寄り添ってきた数数の文章──それら全てが『それいぬ』に始まり、『それいぬ』に帰趨するのは当然のことでした。今回、ある程度野ばらさんの著作を読んでからこの『それいぬ』を読めたこと、そしてどんな姿の自分であっても、それが傍目からは歪んでいたとしても、それを貫く強さ、「根性」を観測できたこと……私は私を好きな私でありたい。私はいつまでも変わらぬ私でありたい。本書は私にとってもバイブルです。どれだけ朽ち果てていても、美しく、廓寥が静謐であり続ける廃墟となった教会で、いつまでも、いつまでも読んでいたいバイブルです。
0投稿日: 2022.03.25
powered by ブクログ好きです…とても。 乙女というには恥ずかしい年齢ですが、でもこの心は私のなかにもまだ確かにあります。 怒濤のように押し寄せる野ばらちゃんの美意識…その高さに憧れます。野ばらちゃんワールド。 中井英夫は読もうと思いました。弥生美術館も行ってみたいです。 キラキラでも傷があっても、美しく歪んでいけたら、と思います。 これからもわたしのバイブルです。
0投稿日: 2019.12.01
powered by ブクログ1番印象に残ったのは「乙女と性欲」というエッセイで、 「腐女子はBLが好き」と普通は言うはずのところを「乙女はホモセクシュアルが好き」と最高のネガポジ転換をしている所が印象に残りました! ホモは乙女の永遠のテーマとも言い切っているのにも、 腐乙女の私は自信を持ちました。 この本を書いたのが、男性だと言うのが信じられません。 腐女子は男女の恋愛に、自分なんて入らないからBLに逃げていると宣う男女共に読ませたいですね。 キリスト教式の葬式で死にたいから日曜礼拝に行くという考えも面白いし、宗教はミーハー心で興味を持ってもいいんだと思いました。 あと、「ボロは着てても心のロリータ」というエッセイに今NHKでやっている特オタOLが主人公のドラマを感じました。 中原淳一や、竹久夢二の様な美意識を持った方が今日活躍している事に日本の未来を感じました。
0投稿日: 2019.02.07
powered by ブクログ乙女のバイブルの名に間違いなし。 甘いだけの乙女節とも、労働本位でも、下世話でもない、激辛でひたすら理想を追い求める意思を数頁で次々と次々と繰り出す著者を他に知らない。
0投稿日: 2015.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【本の内容】 “乙女の聖書”として語り継がれた伝説のエッセイが遂に文庫化。 乙女はみんな根性ワル、お食事より悪口が好き、ゴージャスで貴族で孤独であれ、真のロリータとは? リボン・フリルのブラウス・Vivianne Westwood…野ばらのエレメントがちりばめられた乙女論は、ロマンチックでお上品でクラシカルで意地悪! 正しい乙女になるための必修科目。 [ 目次 ] お友達なんていらないっ 春の日には、菜の花畑 プラネタリウムと模造少女 前略乙女の君に 時を駆ける宇野重吉 私の彼はミスター・スポック J・コーネル展に寄せて 一九九三年ロボコンの旅 皇室礼讃 乙女と性欲〔ほか〕 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2014.11.22
powered by ブクログ爆笑しつつも、中学生あたりの頃読んでたらどっぷり嵌ってただろうなとも。あとうすぼんやりと暗くなります。陰鬱な雨の日、マタイ受難曲をかけながら白いカーテンが閉ざす薄暗い部屋で、長髪美形のロッカーにでもつのる思いをはせながら読むのにとても適した本とも言えます。(多分) 『とらんぷ譚』読んでみたい。気になる作家や美術かあ何人かちらほら。 ちなみにパラ見でかりたら冒頭には戸川純女史の文章が。あらまこんなとこで。恐れ入ります。
0投稿日: 2014.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恥ずかしながら、わたしは、嶽本野ばらをずっと女性だと思っていた。 野ばらの作品を読んだことはなく、見た目の繊細さのみで判断していた。 だから、このエッセイで一人称が「僕」と書いてあることにひどく違和感を覚え、女性で一人称が「僕」か・・・となかば読むのを諦めようとしたら、なんと、男性だった。気づいてよかった。違和感はなくなり、最後まで読むことができた。 一人称に対しての違和感はなくなったけれども、それでも野ばらは女性らしい(乙女らしいと言ったほうがいいのかな…?)。 見た目が繊細だと思ったらほんとうに性格も文章も繊細な人らしく、可憐で、散ってしまいそうな雰囲気を残しつつも、力強さ、陰湿さも垣間見える。 純粋さゆえに崩壊してしまいそうな自我、愛している人へ向けた恋情に、男性の持つ明るさはないに等しい。この人は、本当に乙女なんだ・・・! 作者は、カラッと乾いた晴れの日よりも、じとじとと湿っぽい曇りの日が似合うだろう。それこそ、乙女の特権というものなんだろう。
1投稿日: 2013.12.19
powered by ブクログ清く正しく美しい乙女への道は厳しい。だから、乙女は尊いのです。 とっても野ばらです。閉ざされた世界だから美しい。歪だから美しい。厳しさに耐え続けることが乙女への道。自分を愛し、自分のために生きる、自分のための自己中心主義。そんな絶滅寸前の乙女の世界。
0投稿日: 2013.11.29
powered by ブクログ今思い返せば恥ずかしいですが、高校生の時分、この本は私のバイブルでした。 あの時代にしかない不安定な自我、突出した過剰意識、ナルシシスティックな被害者意識に、無意味にがっちりとそびえ立つ選民思想。そういったものを否定することなく、ひとりぼっちにさせるでなく、かと言ってあまりに過激な方向に走らせることなく、「乙女」というキーワードで胸をきゅんきゅん言わせられる女子たちの心を鷲掴みにする文体に内容。 正直に言えば、今これを読んでもにやにやすることはあれ、激しく頷くようなことはないのだけれど、でも、嶽本野ばらのこの本は、あの時代の私には必要だったんじゃないかと。 トム・ソーヤーも十五少年漂流記もゲッターロボもひとりで冒険が出来ない。でも、女の子はそんなにやわじゃない。乙女は気高く孤高なもの。こんな言葉に、たくさん勇気をもらった気がします。 中学生女子で、学校生活に怯えている方はぜひ。
0投稿日: 2012.05.14
powered by ブクログ野ばらさんの美意識が凝縮された一冊。 可愛い表紙に油断することなかれ、なかなかにハードでございます。 半分同感、半分引き笑い。 そんな感じでゆるりと楽しめます。
0投稿日: 2012.02.19
powered by ブクログ野ばらワールド炸裂な「乙女」の定義。純粋でか弱く・・・ではなく、我儘で根性ワル。だけどキュート。どこかキリッとしている。まりりンもこんな乙女になりたい・・・かもしれない。
0投稿日: 2011.08.07
powered by ブクログこの乙女っぷり。 ここまで仰々しいいと、痛ましさより痛快さ。 突き抜けて孤高な少女、近くでみると避けそうだけど 心の底では憧れてしまう羨ましさもある。 でも、著者は男性なのですね(笑)
0投稿日: 2011.05.27
powered by ブクログ「そうそう、分かってるじゃん!」とめちゃくちゃ共感するところと 「なに言ってんのこいつ」と思うところのギャップが激しくて笑える。
0投稿日: 2011.03.23
powered by ブクログ乙女の定義ってご存知? それは、意地悪でわがまま、かわいいものだけしか愛さない精神の持ち主。 生活の全てを「かわいい」で埋めつくすことによって、乙女は乙女であることに安堵します。 その「形式的」な儀式がもたらす安心感は、疲れ切った現代にこそ必要な、美しい「哲学」ではなくて? 男であっても、乙女。 そんな精神的ロリータになりませう。 …というのが、今までで一番うまく書けた気がするレビュー
0投稿日: 2011.03.05
powered by ブクログこの人の乙女論が楽しくて好きです。ものすごい根性論と暴論なんだけども。 どっかの章にあったキリストの話がツボった。
0投稿日: 2011.01.09
powered by ブクログ数えきれない程読み返した大好きな一冊。野ばらさんの作品の中でも一番好きかも。意地悪で残酷な乙女の為のバイブル。
0投稿日: 2010.12.14
powered by ブクログ野ばらちゃんのエッセイが大好きで、書籍化されているものは全て読んだ。 それでもやっぱり、これは特別。 花柄のブックカバーをかけて毎日持ち歩いているけど、そんなことしなくたってこの作品はいつも、胸の中にある。 中学生のころ、何もかもが大嫌いで信じられなかったけど、この本だけはわたしの味方だった。わたしは間違っていないって言ってくれた。 野ばらちゃんが青臭いエッセイと赤面したって、わたしはこれに救われたのです。
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログカフェー小品集と同じくらい、大切。 これを読むときに使うしおりは、押し花にした形見分けのバラの花びらか、ステンドグラスのフクロウでなければならない。という、いつの間にか決まってしまった(わたしの)ルール。
0投稿日: 2010.09.09
powered by ブクログ現代における乙女のカリスマ、嶽本野ばら様の記念すべき第一エッセイ集です。乙女という生き方を選択した者にとって、この作品ほど功績の大きい書物はありません。 乙女にはお友達なんていりません。根性ワルは乙女の基本。嫉妬する乙女は美しい…。 こんなことを、美しくレトロでユーモラスな文章と独特の美学で綴っている方が、野ばらという名前で、しかも男子!この本を読んだたくさんの女子が、作家にせつない恋心を抱いてしまったのは仕方のないことです。それまでは、清く正しく花も恥らう若い女子にのみ与えられるちょっと古臭い称号だった「乙女」という単語は、この本によって生気を取り戻し、恥ずかしながら私にとっては、自身の生き方を表す言葉となりました。 オマエいくつだよ、ですって?乙女であることに年齢も性別も関係ないのです。ボロは着てても、小じわはよっても(よりたくないけど)、心は乙女、ですわ。ね?乙女の皆さま。
2投稿日: 2010.06.28
powered by ブクログ乙女になったり、意地悪になったり、各章で魅せる文章の違い が最高! 京都の鍋焼きうどん食べにいっちゃった。
0投稿日: 2010.06.12
powered by ブクログ元彼からもらって、ずっと読み続けているもの。野ばらおじさまの中で、一番まともなこと書いてる気がするし、普通にバイブル。
0投稿日: 2010.04.26
powered by ブクログ乙女とはかくもこうあるべき、なのか?奥深い世界でした。 「諦念-プロポーズ-」のエッセイが何故か何回も読み直すほど好きです。
0投稿日: 2009.11.24
powered by ブクログ乙女のバイブル、といわれる本。嶽本野ばらという人の生き方が書かれている。野ばら理想の女の子は、可愛くてワガママで、面倒な人かもしれないけど、すごく魅力的。表紙が可愛いし、ロリータとかに興味が無くても、読んでみたら面白いと思う。しっかりしなきゃっていうつまらない綺麗事はなくて悪口好きなだけ言えばって感じだし、制服はミニスカートどころか思いっきりダサく着るものだから流行なんか関係ないし、そういうところがいい。
0投稿日: 2009.11.21
powered by ブクログ乙女の乙女による乙女のための御本。 ひたすらキッチュでリリカルな野ばらワールドのエッセンスがてんこ盛りです。 嗚呼何て素敵。 この人はどこまでも「可愛いは正義」を貫く人だよなぁ、と思う。
0投稿日: 2009.10.12
powered by ブクログなんていうか、いろいろ影響された本。 野ばらのいうことには納得する部分も多ければ、納得しない部分もたくさんあるけれど。 でも、吉屋信子さんとか夢二とかそのあたりの世界と出会うことが出来たのは、野ばらの本を読んでたからなんだろうなーとか浸ってみましたよ
0投稿日: 2009.09.18
powered by ブクログ毒舌ワガママ言いたい放題、野ばらちゃん。 ただそのワガママが、自分の美意識に従うもゆえのものならば、 周りの人間を何ともうっとり心地よい気分にさせられるでしょう。必要悪。
0投稿日: 2009.08.02
powered by ブクログこの本を読んだ当時は若かったなあ (勿論、悪い意味でね) でもやっぱり今でも憧れているよね。 頭の中にあるもの、乙女とはこうあるべきだ、っていう理想が。
0投稿日: 2009.06.28
powered by ブクログ人生のバイブルのひとつ 読んだ時期が中学生だったせいか 今の考え方ひとつにしたってものすごく影響されている気がします
0投稿日: 2009.05.17
powered by ブクログ嶽本野ばらは潔癖なまでに美しいもの、かわいらしいものを好む人です。 こんなに我儘で天邪鬼な世界観に浸ってみるもの悪くはないんじゃないでしょうか。 乙女の皆さんには是非、読んでみて欲しいです。
0投稿日: 2008.12.07
powered by ブクログ初めて読んだ野ばらちゃんの作品です。 中学生のときに「こんな生き方があるんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。 私の原点となった大切な1冊です。
0投稿日: 2008.11.22
powered by ブクログ乙女という素敵人種に関するエッセイ。 現実なんて!!というぶっとび感が、何故か爽快に思える野ばらワールド。
0投稿日: 2008.03.20
powered by ブクログ私の中で、嶽本野ばらさん→野ばらちゃん、になった一冊。世論から外れてしまってもそれはそれで、正しく生きていけるような気がしました。
0投稿日: 2007.05.06
powered by ブクログのばらんの小説を読む前にこれを読んだ方がより楽しめるかも。書いてある事全てに納得が出来るわけではないけど、野ばらに対しての見方は変わりました。
0投稿日: 2007.03.16
powered by ブクログ*乙女 *野ばらちゃん *痛ロリヲチ 読み物として楽しむのが正解。 ソフトにアレンジして実践すると、ちょっとエレガントかも。
0投稿日: 2007.02.18
powered by ブクログ獄本野ばらが昔発行していたフリーパーパーに連載されていたものを集めた1冊。 現代社会とは決して相容れない華麗さと熱さを持ち合わせた彼の生き方が、わたしは好きです。 乙女=かよわい、弱いと思っている貴方。 そんな貴方は是非読んでみるべきです。 観念が破壊されます。
0投稿日: 2007.02.04
powered by ブクログお姉ちゃんが高校生のときに乙女になりなさいといってくれた本。でも、この著者男?ってびっくりして、こんなに有名になるとは思わなかった。エッセイってさ、誰の物でも読めるよね〜
0投稿日: 2006.10.28
powered by ブクログ本当はハードガヴァーの方が欲しかったのですけれど、入手困難でしたので。環境が変わった時、たとえば進級や進学などで自分を確立しなければならないときに好んで読むと迷いませんし、流されもしませんので重宝致します。何冊か買って、お家用と持ち歩きようなど準備するのが宜しいかと存じます。
0投稿日: 2006.10.23
powered by ブクログむかーし昔に一緒によくお茶をさせて頂く機会があって、その時にも既に本は何冊か出されていたようですが読んだことがなくて。。話していて感じ良く紳士でユーモアのある方で気になっていたので後日、学校の図書館で見つた時はすぐに借りて読みました。 せまーい狭い世界を徹底的に掘り下げています。「何者なんでしょう、野ばらさんって?!」とその精神世界にポカーンとさせられるのもしばし・・・ 乙女心って勝手で我侭で残酷で孤独で扱いづらいんだけど、でも可愛いなぁということを再確認させられた気がします。そうか乙女って根性悪なのか! ここまでストイックで狂信的に拘り抜いてるから美意識の一つのジャンルとして根強い人気があるんだろうなぁ。乙女(ロリータ)って。
0投稿日: 2006.08.11
powered by ブクログ嶽本野ばらの正しい乙女ってつまりあれだよね、規律に準ずる美しさ?束縛される美徳? 普段描く『自分の道を行く女の子』とは逆方向が美しいって言ってる本。 色々な乙女の形があるのですねってことで?
0投稿日: 2006.08.05
powered by ブクログ世の中で最も理解不能なモノが「乙女心」であり、その乙女達に「0と1しか認識できない心を持つ人」とまで言われた完全理系でノンデリケートなワシが、某乙女に薦められて読んでみました乙女のカリスマのエッセイ。 えーと、ぶっちゃけ読み辛かったです。己の乙女論を前面に打ち出している心意気は伝わっては来るのですが、表現方法(風景描写・修飾語・比喩etc.)があまりに複雑怪奇なので、単純にスラスラと読めません。文章の本筋を見失う程の弊害が起きており、あまりの読み辛さに読みながら寝ること確立で示せば90%以上!この人の文章はダメだな…なんて素人目に判断しておりましたが、一応友人の推薦書ということで最後まで必死こいて読みました。 内容的には、乙女はかくありき!という「まんま」の本なのですが、終盤に入り、文章になれてきたのか、心なしか読みやすくなってきた気がして残りは一気に読めました。後半で語っていることも前半に比べ理解しやすく、「ありゃ?ワシも乙女心が解ってきたのかにゃ〜?」なんて錯覚を起してしまいましたが、本化・文庫化に向けて綴られた著者の後書きから、色んなことがわかりました。まず、前半は著者が物書きデビュー時くらいに書いたもので、解りにくいレトリックを自身で反省されており、文庫版では数本追加されている(この本は2頁程度の短編で構成されている)らしく、ワシが非常に読みやすくなったのは、そこらへんが関係しているのではないかな、と。昔の著者であればワシは敬遠したかもしれませんが、今現在の著者だったらもう一冊読んでみてもいいかな、という感じでした。 この本を読もうとしている方で、始めの数ページを読んで「読み辛い」と感じた方は、後ろ3分の1を先に読むことをお薦めします。
0投稿日: 2006.03.21
powered by ブクログここで語られているような婦女子像だけが乙女ではないけれど、けっこう核心ついてるなー、と思います。古風かつ先進的、一途で盲目で型破り。汝の名は乙女。決して清らかなだけではございませんことよ?なーんてね。
0投稿日: 2006.03.07
powered by ブクログ「乙女の聖書」として語り継がれたエッセイ。 私は、ロリータじゃないけど。 色んな人がいて色んな考えがあって それを自分がどう消化して力にしていくかが 大切なんだなぁって思いました。 どの道もきっと素敵であるように願います
0投稿日: 2006.03.02
powered by ブクログ野ばらさんのエッセイは、文章が美しくて大好きです。 「夢見る文章」とでも言いましょうか、恋に恋してる感じが私にしっくりハマっちゃう感じの文章ですね♪
0投稿日: 2006.01.20
powered by ブクログ一等大好きな本。「努力と根性の違い」が好き。もっと好きな章もあるけど教えません。乙女はみんな根性ワルなので。
0投稿日: 2005.10.05
powered by ブクログこの作品で、初めて野ばらちゃんの存在を知ったとき、とてもときめいたのを今でもはっきり思い出します。 素敵な宝石箱のようなそんな一冊です。 単行本が欲しいです・・・(泣)
0投稿日: 2005.09.02
powered by ブクログ乙女のバイブル。「えぇ?!」と思う文章もあれば、「うんうん、さすが野ばら!」と思う文章もある。『ファンの心』が衝撃でした。
0投稿日: 2005.02.09
