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ヴィクトリアン・ローズ・テーラー2 恋のドレスは開幕のベルを鳴らして
ヴィクトリアン・ローズ・テーラー2 恋のドレスは開幕のベルを鳴らして
青木祐子、あき/集英社
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総合評価

27件)
3.6
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8
8
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    シリーズ2冊目。再読。気紛れな舞台女優マーガレットと気弱な女性脚本家カリナの話。改めて読んでみてキースの何が良いのが全然分からなかった…。舞台衣装の話だけあって綺麗な装飾の描写がとても多く、挿絵が欲しい…!と常に思う。誰が闇のドレスを着てどんな影響を与えているのかが謎解くのが面白い。最後のクリスとシャーロックの挿絵が素敵。階級の壁も、女性の時代的立場の弱さもじわじわと書かれてきたなぁ。(9/22)【2025ー39】

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    演じるために必要な衣装だが。 急遽変更された台本に合わせて衣装を間に合わせるのも凄いが、それを着て満足に魅せる事ができるのは才能だな。

    0
    投稿日: 2024.12.26
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    シリーズ2作目。 再起をかける舞台女優の衣装を手がけることになったクリス。 闇のドレスも出てきて、一体どうなるのか? といった感じでしょうか。 やっぱりドレスの描写が可憐で可愛いですね~

    0
    投稿日: 2021.01.24
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    まずい…。前巻を読んでから結構な日が経ってたようで…。 びみょうなところ(と、いうか、ストーリー上大事なところ)を、ほぼ忘れてる…。(;^ω^) クリスとパメラの関係とか、クリスとシャーロックのモジモジキュンは覚えてるんやけど、 「アイリス? 誰やっけ?」 と、なった。そこを忘れたらあかんやろう。 でも、作中でアイリスがどういう経歴の持ち主で、どういう思考にはまっているのかを語ってくれたので、 「ああー…」 と、思い出せた。 これを読む限りでは、アイリスがまったくの悪人には思えないのだけど…。 リコを「弄んだ」のが、貴族の女性方というのがなんともいえない。女性たちというのが余計生々しくて、なんちゅうか…。 先日読んだビブリアでも、シェイクスピア(に限らず昔)の劇はかつて男性だけで上演していた、と、いう話を読んだのだけど、同性同士であれこれやるのって、なんやろうね、排他的というか…。非生産的というか…。 きらいではない。 むしろ好き。私も女性同士で何くれとやるほうが、楽やし話が早いしええねんよ。 ええねんけど、……。 BLだって大好物やしね、ええねんけど、なんちゅうか排他的な感じがエロいんかなあ、と、思った…。 うまくいえへんけど…。 さて、そんなこんなで「薔薇色」を取り巻く相関図を思い出しつつ読みました。 面白かった。 クリスも一歩間違えたらアイリスと同じように闇へ行ってしまうタイプやんね。 「こちらがわ」にいるのは、今まではパメラがいるからやけど、シャーロックが現れたことによってバランスが崩れたことが、この先吉と出るか、凶と出るか…。 忘れないうちに続きをリクエストしまっす。 しかし著者は、「これは経費では落ちません」を、読んで出会ったのだけど(最近続編が出てるよね)、あの小説の文章と印象が全然違う…。 宮木あや子氏とか、宮部みゆき氏とか、こうやってガラリと作風をかえはる方って、すごいねー。 逆に何を書いても 「うん、高村薫氏」 ってなるような作家さんもすごいと思うけど。(;^ω^) それにしてもヴィクトリア調ロマン。 世界観が、いいわあ…。すてきすぎるわ。憧れるよね。 一人でマーガレットの舞台を見に行ったクリスに、パメラが持たしてくれたもののひとつに 「水と気つけのブランデー」 やったのだけど、この「気つけのブランデー」って、この時代のヨーロッパの小説にはよく登場するけど(たぶん)、ようはアルコールを摂取してちょっと気を大きくしたり、ハイになったりしようっていう魂胆なのか、と、初めて思った(ええ?!)(今!?)。 なんちゅうか、ざっくりした対処方法やな。 (フォーティーズの現在、「それは一番やる気がでる方法やな」と、思うけど) ほんで、「この時代」って、若い女性が脚本を書いたと知られると劇場に足を運ばなくなるかもしれないような時代。 日本は昔から男尊女卑が云々っていうけど、ヨーロッパのほうでも、わりとそういう風潮もあるような気がする…? ■■■■ ■マチネ 昼の公演のこと。フランス語で「午前中」の意。 ■クリノリン スカートを丸く大きく膨らませるために考案された枠状の下着、または、スカートのこと。 1850年代のナポレオン時代に流行した。流行が進むにつれてその大きさは、どんどん膨らんでいったと言われている。 ■タフタ つやのある薄い絹織物。婦人服・リボンなどにする。 (2017.07.06)

    1
    投稿日: 2020.03.29
  • 面白い

    ミステリーでは無いかも、でも人の恋模様のドロンドロンが面白い。 闇のドレスとアイリスについては、この先どう進んでいくのか。 阿片がでる以上アイリス止まりにはならず、もっと大きな規模に発展していくと良いなあ。 貴族階級ってイギリスでは凄そうなんで、その辺にある身分違いの恋と 主人公の成長にも期待。 ゲスい役者男はいつか奈落に落ちてしまえと、ほんのり思ったよ。 そういった人物がしっかり活きているのも魅力です。

    0
    投稿日: 2018.05.05
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    闇のドレスと、それぞれの心の問題が中途半端になってる感じがする…。複雑に絡み合ってると思えばいいのかな。 アイリスさんは見境がなくなっちゃってるのね。それも闇のドレスのせいなの?

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    投稿日: 2017.05.04
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    思っていた話ではなかった、とマイが借りてきていて放置だったのを読み始めました。 人の心のいいところを引き出すことのできるドレスを作る内気な女の子と、反対に悪いところを増幅させるようなドレスを使って、貴族に復習しようとする女の子。 ドレスの細かい説明は分かりませんが、どのように続いていくのかは興味があります。

    0
    投稿日: 2013.08.06
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    途中までのマーガレットの憑かれたような言動、キーラーの軽薄っぷりが華やかな世界って怖いというか人間って怖い。 闇のドレスはマーガレットが着ていると思い込んでいたのでカレンだと判明した際、「ああああんたかい!」とびっくりしましたが闇の心を脚本にぶつけるっていうのは発想がすごいわ。 最終的にハッピーエンドに修正して舞台は大成功しましたが、カレンよキーラーはやめとけ。 キーラーを捨てれば脚本家としても成功できるし、マーガレットが母親になって私生活も万々歳だと思うんですが。 浮気癖はそんなに簡単に治らないぜ。 アイリスはもう何でも屋になったほうがいいと思う。

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    投稿日: 2013.05.19
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    BOOKLIVE版で。 女優の舞台でのドレスを作ることに。 2作目らしいお話でした。 いかにも闇のドレスっぽいのがそうでなくて……とか。 誰しも心に闇を抱えているもの。主人公のクリスも、女優のマーガレットも、俳優でちゃらんぽらん?なキースも、脚本家のカリナも、もちろん闇に心を落としたアイリスも。 スターウォーズのダークサイドのように。愛する人(異性だけでなく、親兄弟なども)を想って、闇に堕ちてしまう。そのへんを描くことで、キャラクターに深みが出、ドラマが始まる。 監督のピーターさんはいい人だったな。 シャーロックのいとこのフリルちゃんも。おかげで、緩急がついてるというか、微笑ましくて、場が明るくなってました。 いろんな人のいろんな思惑が描かれてて、多視点ならではの緊迫感もあって(クリスやマーガレットが気を失ってその間に……とか、幕間に楽屋前をウロウロするキースとか)よかったです。 自作の参考にとちょいと読み出したものだけど、書くまでや書いてる間に、読破しそうな勢い。まあコバルトの人気シリーズなので、読んで損はないどころか、勉強になるので、読んでみようかな。

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    投稿日: 2013.05.09
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    お話の展開は悪くないのですが、お仕事系小説として読むには物足りない。 しかし2巻から読んでしまったので1巻は読むよ…この続きはそれ次第で決めよう。

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    投稿日: 2013.02.20
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    ローズテーラー2作目。 シャーロックとクリスの想いの行方が気になるところ。 少しずつ近づいている様子が、もどかしくも嬉しい感じ。 恋を叶えるドレスと、闇のドレスの対比も面白い。 次へ次へとガンガン読み進みたいところだ。 人の心の光と闇。誰もが両方持っているが、それを選ぶのは自分自身だ。

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    投稿日: 2012.11.14
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    とある舞台に再起をかける女優にドレスを作るお話。ここでも闇のドレスの存在がちらほら。 そしてクリスがドレス着てるー!

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    投稿日: 2012.11.13
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    第2巻を読破。 今回のゲストキャラは再起をかける女優マーガレット・ベル。 舞台が好きで、演じることが大好きだった彼女だけれど、貴族の娘であるがゆえに実力を認めてもらえなかった彼女。 ブロマイドが売れても、月日がすぎれば色あせていくことに恐怖を覚えた彼女は、1年間舞台に立つこともできなくて。 そんな彼女がひさしぶりに主演を務める舞台『楽園』の衣装を手がけることになったクリス。 最初はパメラが相手役に……とスカウトされたんですけれど、彼女ははっきりきっぱり断って。 様々な人間模様の中に闇のドレスが関わってきて事態は思わぬ方向へ―― というのが主な流れですかねー。 まだまだ興味を持っているけれど、よそよそしいクリスとシャーリー。 かわいい新キャラ、フリル嬢もいい仕事をしていますw おしゃまな女の子でかわいいですねえ、フリル嬢。 彼女が初登場した短編はリアルタイムで読んだな、そういえば。 ドレスの気持ちがわかるクリスと、リボンの気持ちがわかるフリル。 それに物怖じしないパメラとフリル。 貴族の娘さんだけれども、「薔薇色」の二人とは良好な関係を築けているもようです。 それにしてもキースはいっぺん痛い目に遭った方がいいような(^-^;) 舞台に立ち、人気になるためならば誰にでもすり寄る……うーむ。 本当にこんな男でいいのかい? カリナさん、と思ったりしました。 笑 シャーリーが貴族然としつつ、クリスのことで頭がいっぱいで。 「薔薇色」に行ってクリスが劇場にいると聞いたら、わざわざそっちへ赴いて。 けれどクリスには劇場に用があった、とかっこつけて。 ニヤニヤ(・∀・)ニマニマ シャーリーのくせにww とか思ったり。 本当におもしろかったですー。 次も読むぞー。

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    投稿日: 2012.09.01
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    ヴィクトリア•ローズ•テラー第二巻。 第一巻でチラッと出ていた「闇のドレス」がまた登場します。しかし、話はまったく進んでいません。

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    投稿日: 2012.01.13
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    登場人物にそれぞれ苦悩があり、人間味があって面白い。人間って誰しも心に闇を抱えるもんですね。 そしてクリスとシャーロックの距離感が好きです。

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    投稿日: 2011.05.14
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    クリスとシャーロックの心が少しずつ近寄っていくのが、読んでて、ほっこりします。マーガレットが綺麗で可愛くてかっこいいです。

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    投稿日: 2011.02.06
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    仕立屋『薔薇色』の店主クリスは内気な少女。着る人の心をドレスに映し出すことができるが、自分の恋には臆病。再起を賭ける女優マーガレット・ベルの舞台衣装を仕立てることになったクリスだが、心の闇を引き出す「闇のドレス」の存在に怯えてしまう。クリスに思いを寄せる公爵の令息・シャーロックは彼女をそっと見守るが、華やかな舞台の裏では事件の兆しが・・・。公演の当日、マーガレットに闇のドレスを着せて自殺させようとするアイリスに遭遇したクリスは倒れてしまう。 とりあえずクリス倒れすぎ。そして頑張りすぎ。パメラより目立たなくても、こうして必死で頑張っている姿をそっと見ている人もいるのよーってほのぼのしました。それにしてもシャーロック・・・何で彼はこんな乙女なの!(笑)いちいち思考が恋する女の子で噴きました。見た目は表紙でもカッコいい男の子なのに。どんなときでもクリスを信頼して頼ってくれないことをもどかしく思ってる彼が好きです。大事に思ってるのはお互い様。これから少しずつでも二人の距離が縮まればいいなぁ。

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    投稿日: 2010.12.28
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    《第2作》 ●ゲスト:マーガレット(女優)、カリナ(劇作家)、キース(俳優)、ロバート(父・劇作家)、フリル(伯爵令嬢・いとこ) ●ドレス:舞台『楽園』ルミナの衣装・第一幕「」第二幕「黄色」第三幕「赤色」、『開幕の鐘ーオープニング・ベル』 ●内容:マーガレットの再起を賭けた舞台『楽園』の舞台衣装を仕立てることになったクリス。カリナとキース、マーガレットの恋がドレスをきっかけに動き出す。それぞれの出した答えとは…。 一方、華やかな舞台の裏では闇のドレスが関わり事件が…。 ●感想:クリスがんばる。フリルかわいい。ナイスキャラ。ピーターいい人。舞台衣装ということもあって、ドレス描写てんこ盛り。キラキラひらひら。 キースの狡い性格嫌いじゃない。もうちょっと彼についてちゃんと描かれていればもっと感情移入できたかも。まぁ、主役はあくまでドレスを着る婦人ですしな。

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    投稿日: 2010.11.07
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    軽い読み物だけど、おもしろい。ドレスというモチーフで、物語が綴られていくのだが、それが、なかなか素敵。 アニメにして映像化されたものが見たいと思ってしまった。

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    投稿日: 2010.10.15
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    “「舞台の役をお願いしたいのよ、パメラ」 マーガレットが言った。ゆっくりとひびく声だった。声をはりあげているわけでもないのに、言葉が胸に落ちていく。強気を装おうとしているパメラでさえ、なんとなくききいってしまうようだった。 「役――ですって?」 パメラがつぶやいた。 マーガレットの右手がつと動き、帽子のヴェールをゆっくりとめくった。 「あなたのような人を待ったいましたのよ、パメラ」 満足そうに、マーガレットは言った。むきだしになった顔は驚くほど白く、少女のように邪気がない。 「あなたなら女優になれるわ。あなたのための役があるの。ディモス――悪魔の役ですわ。そう、あたくしの新作、『楽園』の、美しい悪魔をあなたにお願いしたいのですわ」 石畳の道の上で、マーガレットの声がろうろうとひびく。濃い青い瞳が、好きなおもちゃを見つけた子どもの目のように、きらきらと輝いていた。 「……はい?」 パメラはらしくもなく眉の間をよせ、マーガレットに問い返した。マーガレットからは甘い蜜の香りがした。” 訪れる客の背景とか、心情とかもしっかりと深くまで描かれていてクリスとシャーロックのやり取りと共に楽しめた。 真相がなかなか読めないところが良い。 あきさんの繊細なイラストがすごく好き。 “クリスは青ざめる。とめなければ――とめなければ。気が遠くなる。ちかよりたくない。クリスはよろけ、テーブルに手をついた。それを見たアイリスがふと目をすがめる。 「……おまえにも、闇の気配はある」 「やめて!」 「黙っているだけでいいんだ、クリス。すぐ終わる」 「いや――いや、だめ!そんなことに、ドレスをつかったらだめ!」 クリスはよろけるようにしてアイリスの前にまろび出た。ドレスに手を伸ばす。アイリスはそれをすいと上にかかげながら、笑った。 「無駄さ、クリス――あんたじゃとめられない。役者はあたしで、あんたはただの縫い子だよ」 どすっ、と音がして、クリスは体をのけぞらせた。 「うっ」 胸にナイフの衝撃を感じる。 アイリスは、小さなナイフを隠し持っていたのだった。クリスの意識が遠くなる。くずおれる体を必死にささえながら顔をあげると、アイリスが仮面をつけ、黒い外套をひるがえすのが見えた。 「もうすぐ開幕の鐘<オープニング・ベル>が鳴る」 アイリスがつぶやく。ただよう百合の香りの中、クリスの意識が遠くなる。”

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    投稿日: 2010.08.16
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    ローズ・テーラー二冊目です。1,2冊がががーっと読んでしまいました。ホント少女小説は食後のデザートみたいにベツバラですねw 2010/3/11(木) 読了

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    投稿日: 2010.07.08
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    ヴィクトリアンローズテーラーの2弾目。ここでも前巻続いてアイリス登場。アイリスは恋のドレスとは正反対に闇の心を映し出すドレスを舞台女優、マーガレットに着させて自殺させようとしていた。貴族を憎むアイリスの復讐に、クリスはどうやって立ち向かうのか?そんな部分をじっくり読んでみるのも良いのかなと思う。

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    投稿日: 2008.10.26
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    たぶん男性恐怖症らしいクリスが、今回も難事件(?)に挑む。 あんなに弱々しいのに、とっても頼りになる、クリスだけにしか解決できないこと。 必要以上にヒーローがでしゃばらないところがいいですね。というか、基本、クリスはひとりでなんでも解決してしまうようです。そんなクリスの誠実さ、強さに、周囲が惹かれていくのでしょうね。とくにシャーロックが(笑)

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    投稿日: 2008.04.27
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    仕立屋「薔薇色」の店主クリスは内気な少女。再起に賭ける女優の衣装を仕立てることになったが、心の闇を映し出す「闇のドレス」の存在を感じる。侯爵子息のシャーロックはクリスを見守るが…。

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    投稿日: 2008.01.11
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    シリーズ第二作。演劇界が舞台なのが珍しくも面白い。イラストと本文がぴったり合っている本は見ていて嬉しい。お互い恋心を模索中、という印象。(2007/09/03)

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    投稿日: 2007.09.04
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    本誌でも思ってたけどキースってやなやつだな(笑)ますます面白くなってきました。クリス倒れすぎ! 4/01読了

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    投稿日: 2007.04.01
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    前作より読みやすくなってます。クリスがシャーロックへの恋心を芽生えさせ、シャーロックもクリスへの愛情を持つようになって、でもお互いがお互いを片思い中と思い違いをしている、そんな感じです。この二人は、絶対幸せになってほしいなと思います。どうか幸せな結末を用意しておいてくださいね、作者さん。 20060512:読了

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    投稿日: 2006.05.18