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ショッピングの女王
ショッピングの女王
中村うさぎ/文藝春秋
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総合評価

23件)
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    20年以上前に書かれた、買い物依存症の40代女性のエッセイです 頭の良かった人がウケを狙って書いた文章で、楽しく読めます ブランド狂いなだけでなく、高級品であれば健康も美食もターゲットになります 声をあげて笑ったのはコース料理の回です ごちそうを食べさせてくれると評判の通り、前菜に始まり毛蟹、サバの味噌煮、イワシの塩焼きと続いて、仲居が「エビフライ、グラタン、炭火焼きステーキをお持ちします」と続けたところです 内心で「量が多すぎる」と悲鳴をあげているシーンで、例えで定食にエビフライもグラタンも同時に注文する人はいないと丁寧に解説していくのでおかしかったです どれも美味しいだけあって、終いには腹がカエルのように膨れ上がったなど、比喩も上手でした 後半につれて税金滞納の督促など、本能的にだらしのない金銭感覚が披瀝され、人を選ぶ内容になってきます 東京の女の人というか感じがしました ブティックも何も無い田舎で暮らせば解決する気もしました 文章がうまく、スラスラ読みやすいのも人気のひとつだと思いました 買い物一の躁テンションを落とさず書ききる筆力は読んでておもしろかったです

    1
    投稿日: 2024.03.02
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    借金が有っても、シャネルのコートを買うことがやめられない、破滅的な買い物スタイルで有名な中村うさぎの1990年代の買い物日記。 中村うさぎがいつごろ有名になったのかは忘れたが、いわゆる「伝説」に近いような話が満載されたエッセイ。後半の話やあとがきに自己ツッコミが入っているように、最初は椅子などのおとなしいもの、途中でエログッズなどに行き、ウケを狙ってブランド物の小物、そして開き直ってひと月数百万を買いまくる。 「金はないのに」「保険未納で」とネタなのか本気なのか(本気らしい)がわからないレベルのネタの中に、全体に漂うやけっぱち感が独特。1980~1990年代らしい、一人称視点で自分にツッコムスタイルで、我々世代には非常に読みやすく、印象に残りやすいスタイルなのは、独特の癖がある。最近の人からすると逆に読みにくいかもしれない。 変に他人をネタにしたりせず、一直線に自分に突っ込み続け、きちんと破綻しない。エッセイとしてはどこかが壊れていく部分があるものだが、この人の場合は自分が壊れていくんだろうなあ。 この手のものの中では珍しく(?)読みやすいし面白いものだ。

    0
    投稿日: 2022.08.13
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    『「ドシャ降りの時には雨漏りする傘」なんて代物に、果たして商品価値はあるのだろーか?』 当時付き合っていた、このブランドの社員である彼氏に話したところ「ないよ〜」と返されたのを思い出した(笑) 昔、読んだけど、改めて読み直してみたら、やっぱり面白いね。このシリーズを読んでいくと、依存症というものがどんなものなのか見えてくる。自己分析がすごく上手。笑えるけど、深いと思います。

    0
    投稿日: 2017.03.13
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    後半の、金額の大きい買い物や保険滞納の暴露話は面白くて、つい声に出して笑ってしまいました。 ただ、国民健康保険料金の滞納だけは………頼むから払ってくれ、って気持ちになりました^^; 払わなきゃダメだよねー的に書かれてるけど、少しもやもやした気持ちにさせられます。 でも、悪いってわかっていて本にするところが、中村さんのすごい所なのかなとも思います。 今回初めて中村さんの本を読んだのですが、短編で読みやすくしかも面白かったので(まぁ、出版年月とか考えると今から10年以上も前の買い物事情ですけど)他の本も機会があれば読んでみたいと思います。

    0
    投稿日: 2016.07.21
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    先日、聖書を読む を読んでから、この作家さんがめちゃくちゃ気になっていた。 何と言うのか?砕けた文章なのに、とてつもない知性を感じたからなのだが、 この本もやっぱりそんな感じだった。 テンポが良くて、一つ一つの話がちゃんと落ちがあって読み易く、 とんでもない人間なのだが、とっても可愛らしく どこか憎めず、そんな感じ。 今私が41歳。 ちょうど中村うさぎさんがこれを執筆していた頃と同年代。 色々なところで、うんうん、わかるわかる!と思ってしまった。 やってることはハチャメチャに見えてしまうが、 嫌いじゃないなぁ~。 自分にないものをたくさん持っていて、羨ましくも感じてしまった。

    5
    投稿日: 2016.06.18
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    最近美保純と云々とかいうニュースでよく 名前を見かけたので、買ってみた 本物の買い物依存症(病気)。 頭はすんごくいいし、実はかなり冷静。 それなのにこのザマ この先のことが心配ですが、この人のことが 好きになりました ただ本としては再読する感じではないので 星を落としています

    1
    投稿日: 2015.03.05
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    【本の内容】 「それ、いただくわ」。 このご時世に、この浪費―。 シャネル、エルメス、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドからエロ・グッズまで。 住民税を滞納し、“むじんくん”にまで手を染めながらも、うさぎ女王様の物欲は止まらない。 物欲のままに無駄遣い生活を続ける女王様のトンデモない日常を描く爆笑エッセイ。 [ 目次 ] 私は買い物依存症(身体にやさしい椅子;里緒菜のニセ・オッパイ ほか) エルメス、阿修羅のごとく(爆運炸裂ペンダント;自分のムスコをくわえる ほか) パンがなければケーキを!(髪がすぐに乾くブラシ;ティファニーのヨーヨー ほか) バカは死ぬまで治らない…(1万円チョコレートの苦さ;幻の味つきコンドーム ほか) [ POP ] 「ショッピングの女王」とはよくも言ったもので、後から後からいろんなものを購入していくその姿を見ると、まさに人生を楽しんでいるなぁと、感心すると同時にうらやましい。 それに加えて、著者が見る視線のなんとクールなことか。 それは回りだけでなく、自分自身の行動についても実にクールに分析している。 面白可笑しく書いてはいるが、それが余計に独特な視点を際立たせている。 忙しい毎日で、疲れている人に超おすすめ。毎日を楽しく過ごす処方箋付き。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2014.08.25
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    1998年〜1999年「週刊文春」連載エッセイ集。 プランドものから怪しい通販のものまで、借金、それも「むじんくん」から借りてまで、なぜ買ってしまうのだろう。 買う行為が楽しいというのはよくわかる。だが、買うことにより更に深みにはまってしまうものだな。 (図書館)

    0
    投稿日: 2014.07.21
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    中村うさぎさんのエッセイにはまり中。相変わらずの性格好きです。オカルトもんとかアダルト系のグッズ系が多かったので星3つ。ブランド品とか美術品系が面白かったな。

    1
    投稿日: 2014.07.06
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    規模は全然違うけれど、買い物にはまってしまう気持ちが分かる。 女子はほとんどそうなんじゃないの? 規模は違うけどね。

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    投稿日: 2013.12.09
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    中村うさぎの赤裸々に綴ったショッピング三昧借金三昧の生活を書いた本。 なんとなく、山田詠美を思いださせる貫禄の文章。 でも、すっごい面白いの~。 なんか、怖いもの知らずなこの口調。凄すぎるわ。 ほんとバカ丸出しなんだけど、漫才を見てるような感覚に陥るこの文体はな~に? これ、結構好きだったりして。 おかげで気分盛り返してきたよ~。 Yahooで「中村うさぎ」検索してみたら、なんとこの人、一週間に一回しかお風呂に入らないらしい。顔を洗うのもたまに。 そして旦那さんはゲイ。 片付けるのが嫌い。 なんか、ちょっとひけた。。。 でも普通じゃないとこが、この人らしいね。

    1
    投稿日: 2012.11.28
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    医師にも「買い物依存症」と診断されるほどの、すさまじい買い物っぷりを描いた中村さんのエッセイです。 愛すべき浪費家。 次から次によくもまあ、いろんなものを(笑)と、読んでいて笑いました。 ブランド物を買い漁るほど陶酔していながら、「ブランド物ってのは一種の宗教だから、信者以外の人間にとっては、まったく価値がないんだよ」と言い切っちゃうあたりが好きです。 販売の仕事をしていた身からすると、こういうお客様が来店されたら嬉しいです。 決して「いいカモだ」とか思うからじゃなくて、心底買い物を楽しんでいるのが伝わるから、話していてこちらまで楽しくなる。 買い物を楽しめる人は、人生得している気がします。 好奇心旺盛で好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!とはっきりしているのも、中村さんの魅力なのかもしれませんね。 それにしても、へんなものを買いすぎ(笑) (例えば・・・ 雨の日にさせないシャネルの傘、約8万円の幸運を呼ぶペンダント、痩せない「痩せるボディシャンプー」などなど)

    1
    投稿日: 2011.09.30
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    10年くらい前に買って、実家に置きっぱなしにしてあった本。うさぎさんのめちゃくちゃなショッピングが楽しいです。 評価は★3つにしておきますが、これを読んだうちの母は大受けしていました。(母はお買い物大好き人間)  たぶん母なら★5つを付けると思います。

    1
    投稿日: 2011.05.15
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    エッセイを読みながら初めて声を出して笑った。 ただ買ったものの感想だけでなく、皮肉やシャレもきいてる。

    1
    投稿日: 2011.02.13
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    なんていうかおもったほどでなかった。こういったものは文庫で読むんではなく、週刊誌の毎週の連載で読むべきものなのだわ。そういった一瞬で消費する娯楽。連続で読むものではないのですと自分は感じたわ。あと印税生活への憧れが沸々した。

    1
    投稿日: 2011.01.29
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    実家で帰省中にこれを読んでいたら,母親が。 「それ,面白いの?」 「まー・・・面白いよ」 「お買物のコツとか書いてあるの?」 そう来たか,母!! 正反対の本だよと説明したらきょとんとしてました。

    2
    投稿日: 2010.08.30
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    【所持有無】× 【読了日】090125 【キーワード】ブランド 借金 見栄 【所感】部署の人に借りる。初中村うさぎ。噂にたがわず。最初のほうは「何を書いていいか…」という感じだったが、ブランドものをばかばか買っていく記事になってから路線が定まった。いやはや、だんだんと読み手の金銭感覚も狂っていきそうになる。 【備考】

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    投稿日: 2009.06.21
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    好き。 ストレスがたまるとたまに買い物病を発症し、 あはは、やっちゃったーまぁいっかなんて この買い物狂いめーと自分を辱めていたが 世の中には上は存在した。 服飾費2000万。 それこそ史上最強の買い物の女王やとおもう。

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    投稿日: 2008.06.28
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    わたしが今までしてきた「衝動買い」は何てことのない普通の買い物でした。女王様すみません。(2008.02.13)

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    投稿日: 2008.02.15
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    文庫本で4巻まで持っていますが、エッセイですね。当時面白いと思ったので読みまくったら、おなかいっぱいに。再読できないので・・・。

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    投稿日: 2007.01.14
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    テレビでたまにお見かけする中村うさぎさん。買い物依存症だし女王様だし、「自分にはあわないかもなぁ」と今まで食わず嫌いしてたけど、意外や意外、むちゃくちゃおもしろい!! 中村さんの炸裂する自虐ネタにゲラゲラ笑いっぱなし。抱腹絶倒って、こーゆー状態をいうのね! 言葉遣いはかなり悪いけど、さっぱりしていて不快感がないうえに読みやすい。表現力もある。2巻もモチ読みまっせー。

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    投稿日: 2006.10.09
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     かな〜り昔に有名になったあの本です。  バブリーな時代に有名になったあの本でございます。    ところで、中村うさぎさん=整形、バブリー・・・と頭に浮かんでしまうのは、私だけでしょうか?  さて、なぁ〜んでまた、この本を購入したかと言うと・・・、古本屋で適当に選んだ20冊のうちの一 冊だったのです。  (この適当に20冊選んで本を購入という本の買い方も、最近は失敗することが多くなってきました。 。。何故って、適当に手に取った本を購入するから、もう読んだことのある本まで購入してしまうという 、なんともオマヌケなことをしてしまうからなんだけど・・・。ちなみに、今回の20冊まとめ買いは、 セーフ♪)  さてさて、この本。さっすがバブリーな時代に書かれた本だけあって、本文に登場するブランドが今の 時代にそぐわないことw  なんてったって、最近は、プラダとか持ってる人見かけないし。あっ、でも、ヴィトンとかケリーバッ クは見かけるな。。。  それにしても、ブランドって、うさぎさんも本に書いてるけど、 「長持ちするから○○の鞄がいいのよ・・・。ほほほ」 ってな、あんたら一般ピーポーとは違うのよ!ってな人よりも、 「この鞄は、○○だからこそいいのよ!!」「○○ブランドだからこの鞄に¥百万の価値があるのよ!! 」 ってな人のがおおっぴらでいいかも・・・だけど、まぁ、どっちもどっちか。。。  ¥百万もした鞄を1シーズンの流行の為だけに購入して見せびらかすのもどうかと思うけど、いつまで も流行遅れの汚れた鞄をひきづってるのも・・・どうかと思うし。。。  こんなブランドに批判的なこと綴ってるけど、お金があって、毎シーズン事に新しい鞄を購入する程の 財力があれば・・・ちょっぴり欲しいな。。。クロムハーツとかフランクミューラーの時計とか。。。あ ぁ、宝くじ当たらないかしら〜・・・って、宝くじじゃあ、いっときの財力だから、ブランドモノなんか に明け暮れてる場合でもないか。。。  さてさて、この本には、あの懐かし〜い痩せる石鹸とかも登場してホントなつかしい。。。  でも、なんかこの本の旬の時期を逃した感じ。。。 う〜むむ。。。     

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    投稿日: 2006.02.16
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    当初はライトノベル雑誌で連載していたそうだ。38歳の女性作家が、本当に税金も保険料も公共料金も踏み倒し、む○んくんから借金してまでエルメスだシャネルだと買いまくる話なんか価値観の定まる前のガキに読ますなというカンジなんですが。 麻布に引っ越して75万のカーテンを買った話とか、クレジットカードで1ヶ月に450万の買い物をしたとか、身についた貧乏で5万円の指輪も買えない私から見るとほとんど異常としかないというか。 こういう人を世間では普通「買い物依存症」と呼び、立派な精神病です。 実際この人、「買い物依存症」と診断されたそうな。 そりゃあそうだろう。 でもそのネタで生きているあたりは凄いと思うし、エッセイ自体は面白いです。 この人ちゃんと、自分が馬鹿だってことは知ってるから(笑)。 まあ自分には無理というか経験したくもないが、こんなジンセイも世の中あるのね、というカンジで。 だけど良い子の皆さんは、くれぐれも真似しちゃダメですよ(笑)?

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    投稿日: 2005.12.02