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水滸伝 十四 爪牙の章
水滸伝 十四 爪牙の章
北方謙三/集英社
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総合評価

48件)
4.0
8
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8
1
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    いよいよ宋、官軍の本格的な攻撃が始まった。 数の力で押し込む官軍、志を信じて各要塞を守る梁山泊、今の世界情勢やわが国の政局を見ているよう、、 大きな動きの下、そこにはそれぞれ「人」がいることをあらためて知るべし、、ですね *本とAudibleとのハイブリッド順調

    11
    投稿日: 2025.10.19
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    本気になった官軍の大攻撃が始まる。ここからラストまで、梁山泊の英傑たちの亡びの美学が描かれるのだろう。いよいよ終盤に突入。

    0
    投稿日: 2024.04.03
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    なんだか、、、いよいよな気がする、、、、 全19巻だから、あと5巻なのよね。 もう、いよいよキテマス。 そんな感じです。 じわりじわりと終わりに近づくような高揚感。 少しづついろんなところにガタが来出してる、、、 梁山泊。 ホントの話は梁山泊の夢は潰えて終わるのだが。 北方謙三の水滸伝!!!! どうなるの!!!!!!! 水滸伝、19巻終わったあとに、まだ楊令伝?だかで続くらしいって噂を聞きつけて。 まさか、なに?終わらない?!笑 そんな嬉しい誤算の14巻でした! #水滸伝 #北方謙三 #なんだか暗雲が垂れ込む #怪しい展開 #やっぱりダメなのか!? #梁山泊!!!! #わたしも戦いたい #志のために #笑 #入り込みすぎる

    0
    投稿日: 2024.02.28
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    遂に本気を出した官軍が二十万の大軍で梁山泊を潰しにかかる第十四巻 そして王英さん自身も認めようとしなかった恋心を宋江が見抜いていました 曰く「扈三娘のこと好きなんやろ?結婚しちゃえばいいじゃん!」 王英「いや、扈三娘さんみたいな美人さんがが僕みたいな短足好きになるわけないじゃないですか」 宋江「聞いてみなわからんやん!よっしゃわしに任せとけ」 王英「いや、やめて下さいよ」 宋江「いいからいいから、わし得意やねんてこういうの」 といった流れで宋江がしゃしゃってきた、二人の恋物語は次巻へ持ち越し でも、もう三回も命助けてるんやで、身を呈して もういいでしょうよ! 惚れてあげて! このままじゃ王英さん死んじゃうよ(´Д⊂グスン そして張横と張平親子の旅も良かった こちらもなんか泣けてきた どんな旅かと言うと… うんそれは読んでほしいわ はい、一〇八星ぜんぜん違うじゃん!のコーナー♨️ 今回は第百三位の好漢、地壮星の母夜叉(ぼやしゃ)孫二娘です ぜんぜん違う『北方水滸伝』ですが今回もまたオリジナルのファンとしては唖然とするしかないエピソードをねじ込んできました 張青と夫婦というのは一緒です オリジナルでは武芸に優れ荒々しい性格をして暴走しがちなところを張青にたしなめられることが多いんですが、『北方水滸伝』はかなり思慮深い性格で、いまいち情けない夫の張青を叱咤激励しています オリジナルでは夫婦共に合戦で討ち死にするんですが、『北方水滸伝』では晁蓋を暗殺した史文恭が逃走する際に張青も殺されていまいます そして、な、なんとなんと地正星の鉄面孔目(てつめんこうもく)裴宣と再婚します もう、びっくり!オリジナルだとほぼ接点ないんだけどw でもなんか二人すごく似合いの夫婦なんだよね 収まるべきところに収まったって感じ すげーぞ謙三アニキ!

    45
    投稿日: 2023.10.02
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    ついにというか、一気に戦闘モードに入ってきた。 日本軍は広大な中国の点と線だけを抑えた、と言われて、中国との戦争には勝てなかったわけだけど、そうという国はプライドがあり、ゲリラ戦みたいのはやらないんだろう。きっと。 というわけで、地方は置いていかれて、首都と梁山泊の戦いということになる。 ずいぶんと厳しい状況で、さてどうなりますやら。

    0
    投稿日: 2022.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1日で読み切ってしまった14巻。 あと5巻か〜大詰めだ。 裴宣×孫ニ娘……! 酒の力を借りて抱きたくない裴宣と素面の時に口説かれたいから我慢して帰る孫ニ娘、大人だ!笑 これもまた志。笑 と思ったら、宋江に結婚を許してもらって涙する裴宣……良かったね……優しくて素敵な旦那さんになるやろなぁでもお金はぜーんぶ折半しそう 王英×扈三娘……♡ えへ、えへへとにやけながら楽しく読ませていただきました扈三娘ちんったら、どんか〜ん♡ 鮑旭カッコいい〜〜♡♡♡ 襲われても腰を振り続けていた史進可愛いけど、生きてて良かったなぁ。笑 マッパで暗殺されてたら笑われへんかったぞ。さすが史進ということで濁しておこうね。 張平くん、たぶん、重要人物になる(予言) 楊令が出てくるとやっぱり惹きつけられるなぁ。 樊瑞の死に方、彼にとっては一番良い死に方だったのではないだろうか。生と死の境目でどちらに倒れるのかを考えていた結果、自分の死に際には、死神が現れるわけでもなく、ただ死の側に倒れていく死に方。 そしてついに始まった全軍戦。 もうここまで来ると何が起きても仕方ないと思えるのでどっしり構えて読むしかない。燕順。なかなか出番がなかったけど、最後に董万にしてやったりでかっこよかった!!!! 秦明が清風山の件を後から知って怒鳴っているのを、解珍は手の平で耳を押さえていたところだけ笑ってしまった。解珍は草刈正雄をもうちょっと黒く男らしくしたのをイメージしています。 宿元型もちびっこい男やな!!!!董万といい官軍はねちっこい!!!まぁそやから出世したんやろうな。洪清やっぱり激強だったな。燕青と戦ったり、、、するのかな。嫌だ死なないで我が推し 最後の最後に花栄がええところぜーーーんぶ持って行った。思いつく朱武もすごいけども。でもぜーーーんぶ花栄のもんやんけ!せこ!かっこいい!これでイケメン!せこ! そういう手があるのかー!!!と口が開いてしまったゼ。ギュルギュル弓視点が脳に浮かんだ。敵の将軍の首を取る部隊とか作ればいいのに!!弓矢で!!! 心配性な花栄が、射った矢のことだけは全く心配していないのも痺れたなぁ。 解説コーナー もう水滸伝も終わりに近づいていくので解説もいけいけどんどんな感じ。微ネタバレあり。シンプルにこの巻のここが好き!とか、豪傑たちの死生観がいい!とかそういうお話はどんな人にも聞いてみたいな!このお話は誰かと読む方が楽しい。読書って孤独な作業ではあるけど、ここまで話が壮大になると、読者が補い合って楽しめるネ 私は燕青秦明のニ推し、呼延灼リアコ、林冲殿堂入りです。

    2
    投稿日: 2022.02.07
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    20万官軍との総力戦始まる。死亡フラグが次々立って、もう誰がいつ何処で逝ってもおかしくない状況。最後、まさに“一矢報いる”花栄の反撃には溜飲が下がった。本格的な戦いは次巻以降。期待と不安(こちらの方が大きいが)でドキドキである。

    3
    投稿日: 2021.10.30
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    4.1 嵐の前の静けさ。 この戦は今後も含めてどのくらいデカくて重要な戦なんだろう。 花栄あれでイケメンなんでしょ。全女性惚れるやん。でもこれからやん。朱仝と雷横が凄まじかったように、あんたもヤバいんだろうけど。

    0
    投稿日: 2021.01.30
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    多士済々の梁山泊にあって、こんな人もいるのかと思わせる鉄面孔目の可愛さに泣き笑いさせられる14巻目。 宋と梁山泊かついに、がっぷり四つに。

    0
    投稿日: 2020.06.29
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    気がついたら総力戦が始まっていた14巻。中弛み感はあるものの、さすがに所々で心揺さぶられるシーンはある。それにしても、くっつきそうでくっつかない、王英の片想いが気になって仕方がない。

    0
    投稿日: 2018.10.15
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    ★2009年6月28日 42冊目読了『水滸伝14 爪牙の章』北方謙三著 評価B 青蓮寺の攪乱策である威勝の田虎の叛乱に梁山泊は気がつき近くの石梯山に魯達、鄒淵達を置きわざと叛乱軍の振りをする田虎の炙り出しにかかる。しかし、そこへ傭兵の張清軍が官軍からの要請で梁山泊軍と戦いに現れる。 また、官軍は遂に総攻撃を決意し、20万の大軍で、梁山泊の各砦に攻撃を仕掛ける。梁山泊側は守るだけなのか?戦いが長引けば、力負けは確実。その戦いの中で、志半ばで納得して梁山泊の為、仲間の為、倒れていく者が続く。袁明暗殺を狙い、護衛の洪清の体術によって脾腹に致死傷を負い死んだ樊瑞(はんずい)。清風山を砦として二竜山の本隊を守るために少ない手勢で死んでいった燕順。 さらに、家族の物語として、梁山泊の連絡網を束ねる一人の張横とその息子の張平の苦悩と旅が物語られ、王進の居る子午山に助けを求めるエピソードも興味深い。

    0
    投稿日: 2018.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    北方水滸伝全19卷を読了。水滸伝そのものを読むのが始めてなので、古典原作と比較しての改編の凄さは分からないものの、梁山泊と宋との対決という大枠のストーリーの中に、多種多様なタイプの人間をそれぞれ人間くさーく展開させていく筋立てが凄すぎて、むさぼるように読みつくすのでした。 夜中の2時にミルクあげた後に訪れる1人の平穏な時間を使って、ついつい読みふけってしまい、寝不足な日々を長々と続けてきましたが、これでようやく日常生活に戻れる!と思ったのに、あんな終わり方するんなんて、、、まんまと楊令伝を読みたがってる自分がいる。手を出すか出すまいか、迷うところだが、きっと近いうちに大人買いするんだろうな。

    0
    投稿日: 2018.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。 どこもかしこもてんやわんやの巻。 青蓮寺側も禁軍側もなかなかしぶとい。 大体、仕掛けた側が負けてるパターン多し。 あの一瞬で花栄に惚れた。 この大攻勢をどうしのぐのか? ささ、次巻へ。

    0
    投稿日: 2018.03.14
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    ●1回目 2007.9.16 九紋竜史進の愉快な話。 宋軍の全面攻撃、ついにはじまる。 ●2回目 2015.1.12 この巻の読みどころは、 梁山泊の文官、鉄面孔目裴宣が、母夜叉孫二娘の件を宋江に報告する場面。 一丈青扈三娘と矮脚虎王英の会話の場面。 宋江がその王英に、扈三娘との結婚を勧める場面。 そして史進の女郎買いの場面。 いずれの場合も思わずニヤニヤしてします。 そして官軍20万による一斉攻撃が始まる。

    0
    投稿日: 2017.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    官軍が20万の大軍勢で梁山泊の各要塞に包囲網を敷き殲滅作戦を開始する。 しかも趙安・董万など指揮官もエース級揃い。どの戦場も激戦!圧倒的な兵力差をどう凌ぎきるのか! そして、張横・張平の親子旅。息子の盗みグセと心の闇に苦悩する父親の姿が泣ける。 屈折した張平の心は子午山でどのように変わっていくのだろうか。

    0
    投稿日: 2017.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    史進がみんなからいじられるところが面白かった。解説にネタバレじゃないの…?という記述が。結末がどうなるのか知らないのに…。なるべく忘れよう。

    0
    投稿日: 2016.08.25
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    史進の真っ裸事件は笑えたが同時につえーっ!って思った。 とうとう宋の総攻撃が始まり、梁山泊は今までに無いピンチに陥る。さて、梁山泊はこのピンチをどうやって乗り越えるのか。次巻が楽しみになってきた。

    0
    投稿日: 2016.06.20
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    梁山泊本陣以外のの全ての拠点への総攻撃が始まった。 童貫の禁軍は投入されないが、宋軍は、ほぼほぼオールスターな感じです。 水滸伝とは革命家達が主人公の話です。 近年は革命をテロと訳しそれに加担する者はテロリスト。 テロリストと言う響きには、あまり共感は出来ないかと思います。 しかし、水滸伝に出て来る革命家達には志しがあり、標的を腐った宗国の中枢に狙いを定め信念のもと花栄の放つ矢の如く突貫していく姿には魂を揺さぶられるものがあります。 現代のテロリストにその信念みたいな物は有るのだろうか? ふと思いました。

    0
    投稿日: 2016.02.14
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    扈三娘と王英はどうなるんだろう? 絶世の美女と短足。 そして、ついに官軍の総攻撃。 20万はさすがに…。 どんどん死んでいくなぁ~。 官軍は童貫が出てきてないし。 この戦いの結果は如何に??

    0
    投稿日: 2016.01.16
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    梁山泊と官軍の死闘が続きます。 死闘というよりは強者が弱者を襲うという表現の方が正しいのかもしれない。 必死に耐える梁山泊軍。 こっからどう展開されるか注目です。 残りも5巻となりました。

    0
    投稿日: 2015.04.25
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    徐々に官軍の圧力が高まってきた。そんな中でも依然として激烈に強い個性を放つ梁山泊メンバー。物語もいよいよ終盤に向かう。もう、誰も欠けてほしくないが…あと5冊。しっかり読み込みたい。

    0
    投稿日: 2014.01.18
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    原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。 原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!! 原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。 俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入ったあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。 水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。 最初108人の豪傑を全員書き分けれるんかよとか思いやったんですが、そんなんは杞憂でした。 108人全員が個性的でなおかつ熱い!! 『三国志』を読んだ時も思ったけど北方謙三という人は、豪傑とか漢とかを書かせると右に出るものはいないのではないだろうか。 また、全員死に様がかっこ良過ぎる。 漢とは死に様までカッコ良くなければならないと思いました。 豪傑達一人一人にすごい愛着が持てたので、そいつらが死ぬたびにものすごい落ち込んだ。

    0
    投稿日: 2014.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半はちょっとのほほんで、後半は激戦な14巻。 前半、盧俊義と宋江が魚を釣ったり、史進が妓楼に通っている時に襲われて全裸で交戦したりしていて、双頭山であんなに熾烈な戦いがあって何人もの人が死んだけど、生きている梁山泊メンバーには時が流れ続けているんだなと思わせられました。 そして後半は、禁軍二十万との戦いが始まりました。梁山泊にとっては、今までで一番苦しく際どい戦。宋と梁山泊がほぼ全ての力をかけてぶつかる戦いの様子は、読んでいてとても熱い!と思いますが同時にハラハラしっぱなしでした。 そんな14巻の中で、一番印象に残ったのは張黄と息子の張平が旅をする話のところ。張黄の盗み癖がある息子をどうにもしてやれないという親心もウッとなったというのもあるのですが、張平が可愛い上に、どこか鮑旭を思わせる雰囲気があって、この子はこれからもしかしたらすごい成長するのかなと思うと、梁山泊メンバーが死んで行く中でのこれからの存在として期待が持てて救われました。張平の成長見守りたいです。

    0
    投稿日: 2013.09.04
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    おおお、前巻を上回るピンチが来たではないか!どうなる梁山泊?! またまた続きが気になる終わり方で、全体としてのテンションは保ったままなんだけど、本書前半の張清とのくだりはあまり必要なかったのでは?と思うなあ。

    0
    投稿日: 2013.08.25
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    そろそろ話が煮詰まってきたかなと思ったら宋の大攻勢が始まって、また物語が怒濤のように進んでいく。面白くって猿読書状態!

    0
    投稿日: 2013.08.23
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    官軍が20万の大軍で大攻勢をかけてくる。梁山泊は青蓮寺のトップを暗殺しようとするが失敗。各拠点も苦しい戦いが続く。どうなる。

    0
    投稿日: 2013.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半は梁山泊内恋愛絡みのお話。 もはや更生施設となっている子午山の話と 史進の全裸騒動をはさみつつ、 物語はいよいよ宋軍二十万との対決へ。 正直有利と感じる要素がほとんどない。 敵も気を抜かなくなってきたし。 あと、まだ仲間になっていない一〇八星がいるようです。

    0
    投稿日: 2013.05.22
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    20130415…ついに全面対決。勢いにのって一気に読んでしまった。 頭領としての宋江の悩み、張横と息子張平の話も印象に残った。

    0
    投稿日: 2013.04.16
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    梁山泊対宋の全面対決。 自分の人生をどう生き抜くか考えながらも、長く生きることにこだわらない、死を恐れない。 それは自分を大きな流れとしての一部とし、志が世を変える動きの一部としての役割を担っていることを当然のように心に置いているからなのだろうか。 生き方というものが格好よすぎる。 死者は増えていくが、死ぬときという感じが強い。 そして史進と林冲の組み合わせがすごく好き。

    0
    投稿日: 2013.03.18
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    ついに梁山泊軍と官軍が全面対決に突入しましたね。お互い一気にぶつかりあうのではなく、ジワジワと攻めたり耐えたりということで、今のところは膠着状態が続いているといった感じです。この先、この戦いがどう展開していくことになるのか?楽しみですね。

    0
    投稿日: 2012.12.28
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    本格的なぶつかり合いが進む中、 様々な人間模様が細やかに描かれています。 自らの死は大きなことではなく、 如何に梁山泊がこの局面を乗り切るのか。 そう考えながら戦う男たちが熱すぎます。

    0
    投稿日: 2012.09.29
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    史進の素っ裸事件に和み、大いに笑わせていただきました。林冲の食いつきようが…(笑) 梁山泊の面々が仲良いと嬉しくなっちゃいます。 一方、官軍との戦は緊張続き。しかし花栄の活躍には胸がすく思いでした。

    0
    投稿日: 2012.09.26
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    クライマックスへの布石の巻! 全体的に緊迫し続けた14巻でしたが、 林冲の公孫勝に対する言葉とそれに続く盧俊義の賭けのシーンが全体の緊張を程よくほぐしてくれているように思う。(208ページ付近) 林冲と公孫勝の掛け合いはいつ見てもほっとする。

    0
    投稿日: 2012.08.07
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    張清って誰やねんと思っていたら飛礫名人だった。14巻は敵、青蓮寺が生き生きしていた。洪清も童貫元帥も敵ながらかっこいい。魯達なんかは味方ながら冷徹。早すぎる首領の死に対して“間に合った”という。肯定する魯達が怖い。でも好きやな、魯達。解説は細谷正充さん。書き出しがちょっと熱すぎるけど、わたしもそう思っちゃってるってゆうね、恥ずかしいわ\(^o^)/15巻は梁山泊軍の活躍を期待。

    0
    投稿日: 2012.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    王英もげろ。張横と張平親子は切ない。史進はバカ。 燕順の死に方は格好良かったなぁ。 「いい人生だったよ」

    0
    投稿日: 2011.09.22
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    官軍は梁山泊殲滅のため、20万の兵を投入。内部に対立はあるものの梁山泊全軍の5倍もの大軍で、各拠点に大規模な攻撃を仕掛けてきた。梁山泊側は奇策や粘りで戦線を維持するが、圧倒的な兵力差にじりじりと戦死者が増えていく… 流花寨、双頭山、二竜山などのピンチに首脳部がどのような手を打ってくるのかこの巻ではまだ明らかにされず、続きが気になる。 禁軍のトップ童貫元帥が、ようやくちょっとやる気を見せてきた。自分に相応しい敵に育つまで梁山泊を放置するって、どれだけ強いのかちょっと期待してしまう。

    0
    投稿日: 2011.08.21
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    戦闘シーンや戦術のくだりはどんどん読み飛ばしてしまった。「替天行道 北方水滸伝 読本」の人物事典にて登場人物の背景や性格を確認しながら読み進めているものの、各塞の将校レベルになると中々イメージがわかずに苦労する。項充(本隊の水陸両用部隊隊長)や楊林(飛竜軍隊長・元飲馬川の賊徒)など何度人物事典を紐解いたことだろう。 本作品において私の興味は登場人物の機微である。性格や背景に特徴を持つ人物が意外な場面で頭角を顕したりするのが楽しいのだ。この辺り、私が元人事担当者という経歴と無関係ではないだろう。 そして、王進のもとで修業をしている楊令と張平、水軍預かりとなっている趙林などの10代は、楊令を中心とする次世代の梁山泊軍としての位置付けで伏線が張られているのだろうと思う。このあたりで、ずるずると北方ワールドに引き込まれているのに気付く。 何はともあれ、本巻より官軍との全面対抗戦の様相を呈してきた。いよいよ佳境である。

    0
    投稿日: 2011.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    地方軍、禁軍合わせて二十万超の軍と、梁山泊軍四万の総力戦が始まった。梁山泊軍は各地で官軍を引きつけていなしながら時間を稼ぐ防戦主体の作戦を展開する。 激しい攻撃をうけながら自陣を守りぬく戦いは、胸をすくような躍動感はなく、追い詰められた息苦しさがある。

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    投稿日: 2011.02.27
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    宗軍の総攻撃。それに対する梁山泊。樊瑞とコウセイの戦い。袁明の生きる力。そして、清風山の燕順の死。次々に訪れるドラマはここへ来て一気に加速する。

    0
    投稿日: 2011.01.22
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    ついに総攻撃が始まる。燕順の最高の生き様にまた涙します。梁山泊の面々が仲良しで和みながら、激しく生きるその姿はあまりにも魅力的。史進大好きです。

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    投稿日: 2010.10.07
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     最初の方の騎馬隊の話はなかなかおもしろい。途中の愉快なエピソードも含め、史進をはじめとした騎馬隊のメンバーが生き生きしている。  途中で出てくる張横・張平親子の話が切ない。父親は確かに苦しいと思うけど、息子である本人も苦しいんだなと、控えめな筆できちんと読ませてくれる。心にじーんとしみこんでくるエピソードである。  最後のほう、官軍の怒濤の攻撃。どう考えても勝てそうもない。負けないことを繰り返しながらじりじりと後退していく梁山泊である。一人ずつかっこいい男たちが死んでいく。派手な見せ場を持つ者もいれば、さりげなく終わる者もいる。後者の方がかえって印象が強かったりするのがこの作者のすごいところである。 2009/2/24

    0
    投稿日: 2010.09.10
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    遂に、宋軍二十数万との全面対決。 劣勢の中、梁山泊の各指揮官の活躍が、宋軍の将軍にも目覚ましい活躍の場も見られる。何しろ大軍なのだから。 期待していた花栄の強弓、轟天雷の大筒、水軍の出動と、後半は一気に読み進める。

    0
    投稿日: 2010.05.19
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    【いい人生だったよ】 その先に死が待っていても送り出さねばならない。。20万の官軍がついに梁山泊の各塞に総攻撃をかける。そして二竜山の攻防。 またまた熱い1巻。

    0
    投稿日: 2010.02.26
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    ■名場面 花栄が劉高を矢で射る場面(p.386) 花栄は、矢をつがえ、弓を引き絞った。 相当の強弓だった。しかし、引けないほどではない。矢に歪みはなく、鏃は研ぎあげてあった。 弓を引き絞ったまま、花栄えは心気を統一した。戦場の兵の姿が見えなくなる。劉高が、ずっと近づいたように、大きくなった。 当たる。それを疑わなかった。それ以外の思念は、もうない。 矢を放った。 戦場を圧するような、すさまじい唸りがあがった。矢が、鎧の上から劉高の胸に突き立ち、鏃が背中に出るのが見えた。 戦場が、しんとした。 しばらくして、味方から歓声があがった。それは、流花塞全体に拡がる。(p.386)

    0
    投稿日: 2009.09.30
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    史進、全裸の大立ち回り。宋軍の総攻撃開始。禁軍総帥、童貫も動きをみせ、じわじわクライマックスに突入の気配。

    0
    投稿日: 2009.05.21
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    (あらすじなど)暗殺の任についていた樊瑞は、宋の黒幕である袁明を狙い、返り討ちにあう。魯達らは田虎の反乱を宋の偽計と見破り、かく乱を始める。宋軍は梁山泊の壊滅を目指し、20万の大軍を出す。双頭山を守るため、燕順は寡兵で大軍を足止めした後、死亡。

    0
    投稿日: 2008.07.23
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    (注意※ネタばれしてます。) 今回は父と子の物語。 どうしようもない盗み癖を抱えた息子と、職業を家族に伝えておらず、 家庭での地位も高くない父の苦悩の旅。 現代でもありそうな環境が、水滸伝にはたくさん出てきます。 まるで映画を観ている様な感覚になる。 変わりたいと思っている子供と、息子を信じて改心させようと苦慮する父の姿が深い。 そして、とうとう官軍が本気出して梁山泊を殲滅しようと動き出しました。 刃先を向けられた二竜山が背水の陣を敷いて、立ち向かっていく。 秦明将軍の采配が光り、そして花栄の強弓がうなりをあげる!! まさに手に汗にぎる怒涛の展開ですねっ!!

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    投稿日: 2008.05.26
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    3月11日読了。 続きが気になってすごく先が読みたいのに、誰かが死んでしまうのが嫌でなかなか読み進めません・・・。

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    投稿日: 2008.03.15