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総合評価

16件)
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    「天国への階段」を随分前に読んで面白かったという印象があり、この本を見つけて読んだが期待通りだった。 4巻という長編だったが、あっという間で、韓流ドラマにらありそうな内容だった。

    9
    投稿日: 2025.11.15
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    桐生の告白か、渡の死か?どちらが決着するか? 渡の真実の追求は結局桐生を追い詰め、出さなくても良いさらなる犠牲者を生むことになった。 小説的には良いが、後味は悪い。最後の李京愛の子供は桐生の子供なのか!?

    0
    投稿日: 2024.07.30
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    主人公側の人間はとても魅力的で良かったが、 刑事側には一切魅力を感じる人物がいない。 元刑事が私的に捜査を続ける理由が、当初身元不明の遺体が可哀想だから〜、というものだったが、途中から桐生をどうやったら逮捕させられるか、という風に変わっていったのが残念。特に四巻目はそれが顕著で読んでいてイライラする展開。刑事の親子が捜査のためということを理由に自分たちのルール違反は良いルール違反というように当然のような感じなのにも辟易する。 読了感は悪いがストーリー自体は面白い。

    0
    投稿日: 2020.11.23
  • 白川文学らしくハッピーエンドでは終わらなかったが、壮大なドラマを読んだ満足感あり。

    白川作品と言う事で終わり方は何となく見えていたが、エピローグで少しは救われたのかな。それにしても晴之と誠一郎の病院での対話は印象に残った。5つ目の百円玉が表になる終わり方もあったと思うが、ある意味、きれいに終わらせてしまったという感じもする。『天国への階段』『最も遠い銀河』、ストーリーは当然ながら全く違うが、大まかなプロットは非常に似ている。どちらが好みか人によって違うと思うが・・・。両方読んで比較してみるのも面白い。

    0
    投稿日: 2016.11.04
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    天国への階段、と似ているもののほんま面白かった。男の友情と女の愛情。登場人物がみんな魅力的。光の当たる場所に落ちた種子…

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    投稿日: 2014.03.30
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    あぁ、やっぱり最後はそうなっちゃうのね。 パターン化されているなー。 それでも面白かったですけどね。

    0
    投稿日: 2013.05.24
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    白川小説らしい内容。にしてもいち元刑事の自己満足のために…納得いかない…しかも最後は自殺まで追い込んで… 有りがちな展開と言えば展開だけど…そんなに追い込まれるほど悪いわけじゃないから納得いかない。

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    投稿日: 2013.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そんなに悪いことしてないのにどうして!と主人公が救われるように願ってました。でも主人公が幸治に「罪を覆い隠しての夢なんて夢じゃない」と言ったところで、こちらが救われた気分になりました。優しい主人公。あっという間に読めてしまいました。

    0
    投稿日: 2013.01.28
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    ドラマ化されると聞いて、取り敢えず原作を読んでみようと思った。 登場人物の誰に感情移入して読むかによって、府の落ちどころが随分違う話だった。主人公はどこをとっても悲しいの一言だが、賢いなら尚更最初の躓きさえ無ければ、すぐに修正してさえいれば、そう思うばかり。あ、これは小説だった。小説だからこれだけ悲しいのだ、現実だったらやはり「お前は賢いのに何故こんな事をしてしまったのだぁ!」と怒ったかもしれない。 この主人公を、あの脂ぎった伊藤英明、誰もが振り向く絶世の美女に蒼井優...あ、あれ、大丈夫かぁ???

    0
    投稿日: 2012.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真っ直ぐな友情、愛情などの感情がここまで出る本って最近はみないかも。 それにしても一番かわいそうなのはお母さん。 そして良一が桐生を恨むのは違うだろって感じ。 後半から面白かった。

    0
    投稿日: 2012.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そっとしておいてくれれば・・・、彼女を遺棄したことだって、悪意があったわけでも誰に迷惑かけるわけでも無いのに、ただ犯罪だからで表沙汰にしたところに憤りを感じた。そっとしておいたからといって、丸く収まっていたかというと、そうでもないとは思いますけどね・・・ それでも、自殺する必要はなかったはずで・・・ 長編小説はほとんど読んだことなかったのですが、 いいですね! 登場人物に強い思い入れができました。 (その分、読み終わった後の虚無感も強かったですけどね) 長編小説は軽く読めないのでちょっと・・・っという人にもぜひ読んでいただきたいです。

    0
    投稿日: 2011.07.24
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    結末に向けて一歩ずつ進みます 誠一郎の結末は予想していた通り 晴之は、こうきたかって感じ どちらにしろこの作品は人間関係が 素晴らしかったです

    0
    投稿日: 2011.02.18
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    遂に追い詰められる新進気鋭の建築家晴之 渡誠一郎の執念が実る、一方で死期も迫り来る いつしか晴之の人間性の虜になっている渡が一人の人間として晴之との対面を望み、叶い、自らの人生を噛み締める 過去を全て知る後輩、令嬢茜、無二の友人、女流彫掘家…… 周囲の人間を護るための選択肢は只一つ 美里を埋葬した小樽の海へ晴之は向う 4分冊の最終章。ほぼ予想通りに順当に終焉を迎える。 まぁ、コレしかないのかなぁーって感じ。素晴らしい結末とは思わないけど、 4冊に亘る大作、トータル面白い。他の作品にも期待!

    1
    投稿日: 2011.01.25
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    白川道の最高傑作。しかし、白川が描く主人公はみんなカッコよすぎて鼻につくんだよな。この作家にはカッコ悪い男を書いてほしいし、それが彼にとっての新境地になるような気もする。

    0
    投稿日: 2010.11.20
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    久しぶりに読み応えのあるハードボイルド。 悪意がないのにどんどん犯罪者として追い詰められていく。 早くすべてを洗いざらい話して楽になってほしいと思いながら、ことの次第を見守りました。こんなことになるなんて。。。

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    投稿日: 2010.10.10
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    ◆あらすじ◆ 信じた友の、命を賭した凶行。 晴之の成功は、日陰に生れ落ちた者たちの悲願に変わった。 哀しみと期待を一身に背負い、悲壮な決意で道を切り開く晴之。 そして、彼に対して深い理解を示しながらも執拗に追い詰めていく誠一郎。 ついに二人が対峙した時、運命は優しく微笑むのか、それとも───。 人が人として生きる意味を問う感動巨編、完結!

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    投稿日: 2010.06.20