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powered by ブクログ我々が暮らしている日本の問題といえば、何より少子高齢化に伴う労働人口の減少であったり、国が抱えている債務の問題などが思い浮かぶ。バブル崩壊後、日本は失われたウン10年という言葉をよく耳にするが、私も社会に出てから就職氷河期や年金の記録の問題、今は職場に全く人が足りず、労務管理もギリギリラインで毎日働いて寝るだけの生活になっている。自分の残りの人生について「余生を楽しく」なんて考える暇すらない。これもこの世に何の為に生まれた問題だと認識する。最近の物価高には、多少の給与アップも追いつかず、深夜のスーパーで半額割引シールを見つけると、宝物でも見つけたような喜び=少しの幸せだけが束の間私の心の癒しとなる。だいぶ個人的な問題に縮小されてしまうが、大半の一般市民の感覚はこの様な身近な問題こそ、自らの人生の問題となるのではないだろうか。ここで何とか自分で解決しなければ、と高い視座と広い視野で政治家でも目指せば格好良いのだが、慎ましくも人並みの生活が送れる内は中々リスクを取る気にもなれない。何より自分の人生考える暇の無い(フリをしているだけかもしれないが)私が国家の大事を考える余裕があるはずもない。そしてそこまでの学が自分にあるとも思えない。 本書は少し古い民主党政権時代のものだから、若干今とは状況が異なるとはいえ、前述した様な、債務超過問題や超高齢社会が抱える社会保障問題、そして税制の在り方に関する問題など、日本が今なお解決できていない各種「大」問題に対する一つの答えを提示する内容となっている。筆者は旧大蔵省に入省した後、理財局資金企画室長を経て、プリンストン大学でも教鞭を取った経験のある高橋洋一氏だ。小泉政権時代には内閣参事官も務め、その後も日本の経済金融問題に数々の提言を行ってきた人物でもある。タイトルには「日本の大問題が面白いほど解ける本」とある通り、前述した数々の問題の解決策を挙げていくが、多少の経済的な知識がないと、読み進めるのはやや大変だ(私の何十年前から停滞してる経済学の記憶では、ネット検索と並行でページ数に対して倍ぐらい時間がかかった)。だが、久々に頭に汗をかいた清々しい感覚も味わえる。筆者の知識や経験に基づく、自信に満ちた言いっぷりは、必死で食らいつこうとする私をブンブン振り回す感じがして、大いに刺激になった。何より個人的な悩みに苛まれる私をちっぽけな悩みでクヨクヨしてるんじゃないよ、と怒られた感じがして、悩みも多少は緩和される効果もあった(本書狙いとは全く関係ないだろうが)。 そして国家レベルの問題が何より単純な一つの明確な施策により解決することは難しく、国際関係や過去の自国政府の取り組みの経緯などが、複雑な糸の様に絡み合う事を理解する。どれか一つ糸をほぐそうとすると、別の結び目ができる様な影響になり、それら問題点の本質と、目指すべき方向性だけは明確に見えていなければならない事を思い知らされる。それには大局的な視点を可能にする幅広くかつ、深い知識を身につけなければならない。全く日々忙殺される仕事に寄り添って、頭の回転を一方向だけに敢えて向けている様な、今の自分ではダメだなと、改めて気づかされる一冊である。
0投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ高橋先生のわかりやすい経済書です。少し古い書籍ですが、教育のバウチャーチケットなど、今でも現実に議論されていることが論じられています。10年以上前に指摘されていて、おそらく本内容は今でも変わらないのでしょう。社会の問題点をザクッと理解するための良書でした。
0投稿日: 2022.03.27
powered by ブクログ2010-05-15 12:31:28 マクロ経済とか勉強したこともないし、生半可な知識しかないけれども。 テーマ:政治・経済 【激震2010 民主党政権下の日本】金融政策に無関心な経営者たち…ミクロの成功体験が落とし穴に 高橋洋一さんは、先日「朝まで生テレビ」でご一緒させていただいた。私のマクロ経済の知識は竹中平蔵さんの本やら経済雑誌などでついた知識でしかないから、大学で本格的な経済学を学ばれた方達には及びもつかないし、批判のしようもないが、たぶんこの記事は私なんかとちょっとした論戦になったことを前提に書かれたものだと思う。 彼の言う事は至極もっともだけれども、別に私は金融政策に無関心というわけではない。しかし、車の両輪であるということも否定するわけではない。が、これまでもマクロ経済周りの対策は色々練られてきたわけだし、必ずしも経済学者の思い通りにデフレを克服したり不況から回復しているわけでもない。彼らに言わせればそれはまだまだ不十分だということになるんだろうが、そもそも私の悪い頭ではその辺がピンとこないのだ。じゃあ、日銀とかには頭のいい経済に明るい人が集まっているのに、なんで高橋さんのような頭のいい人の考える政策を実行しないんだろうなあ?と思ってしまうんだ。 金融政策も結構だが、今一番力を入れるべきは、高橋さんの記事にも書いてある通り企業家のマインドを高めるために規制緩和などを行うように政府に働きかけることなんじゃないかと思う。 もうひとつ、高橋さんの書いているように、金融政策などが絵空事のように思えるのは事実である。多くの国民にとってもそうだろう。私なんかよっぽど関心があるほうだ。でもグローバル経済の中での日本的な観点での説明があまり聞かれないのはどうしてなんだろう?デフレや不況は明らかにグローバル経済や情報革命の影響を受けているはずだ。その辺も含めてどう解決していくのかの視点がぼやけているような気がしているのもなんとなく納得いかないところかもしれない。 なんか、竹中さんの本みたいに、マクロとミクロの経済学とかを一緒に分かりやすく説明して今後の対策とかを高橋さんに私が質問したら、生徒に話すみたいに丁寧に答えてくれてそれを本にまとめたりしたら面白いなあとか思ってしまった。 と思ったら、こんな本がでてた。 日本の大問題が面白いほど解ける本 シンプル・ロジカルに考える (光文社新書 459) posted with amazlet at 10.05.14 高橋 洋一 光文社 売り上げランキング: 252 Amazon.co.jp で詳細を見る
0投稿日: 2019.05.31
powered by ブクログ基本的な問題について経済学の立場から議論しているうちは、論理も明確で、すっきりしているのだけれど、具体的な問題になると、とたんに根拠があやふやになってくる。紙面の限界なのかもしれないけれど。
0投稿日: 2019.05.21
powered by ブクログ日本の抱える問題を高橋さんの視点で読み解く。ここで掲げられている問題についてもっと深く掘り下げていきたい。多くの課題が紹介されている。一番興味を持っている地方分権については紙面が少なかった。税の問題も気になる。政治家の方と話ができる程度に理解を深めたい人のきっかけとなる本。
0投稿日: 2018.10.20
powered by ブクログetcを管理するのは道路システム高度化推進機構という財団法人で国交相の天下り etcの機能は役所のせいでハイスペック、95パーセントは使われていない 児童手当自体は、諸外国でもなされているまっとうな政策 周波数オークションはとてもいいはずだが、マスコミの猛反対があるのでマスコミは取り上げない。
0投稿日: 2016.01.13
powered by ブクログ元官僚の著者が文字通り、日本の政治上の主に財政赤字の問題についてシンプルに記述した一冊。 ただ、震災前なので震災についての記述は一切なく。 著者の言う通りにすれば全てうまくいくかは別として、政治・経済に疎い人間でもわかりやすく書いてあるので、お勧めの一冊。
0投稿日: 2013.03.18
powered by ブクログなかなか自分で考えるということは難しいもので、 考えているつもりになっているだけかもしれません。 読んでなるほどと思うことが 正しいことなのかわかりませんが、 なるほどがいっぱい詰まっている本です。 理系頭の私には シンプルにコストベネフィット分析というフレーズは とてもわかりやすい。 コストはいくらですか? ベネフィットはいくらですか? じゃぁ比較してやりましょう、 やらんときましょう。 基本的にただこれだけ、 これに反論する余地はないといえましょう。 2010年発行なので 民主党の政策にたいすツッコミなのですが、 だからといって考え方の中身は風化するものではありません。 年金問題に対するツッコミはよくわかりません、 私は今から積み立てを開始する者が納得いくものにすることが第一だと考えます。 それ以外の人たちは泣いてもらおうで良いと思うのです。 それが社会というものだから 失敗したときに国民であったことは仕方がないことじゃないですかと、 思うのですよ。 折り合いをつけるのはそれからだと思うのです。 私の思う年金は とりあえず今までいれたお金は一括して返してもらって(笑) 全額税金で良いと思うのです。 一括で返してもらえれば年金は当然へります。 それがイヤであれば返してもらわないという選択肢もありですね。 と 私は思う。 国民総背番号制は しかたがないかなとおもいます。 よりよい社会の為には必要だと思います。 個人的にはいやですが、 社会のためには良いとおもいます。 法人税は基本的にゼロにしたらいいとおもう。 その理由は本書をご覧ください(笑 法人税ってのは二重課税だということですよね。 私もそう思います。 不公平な税制度です。 それらも含めて 国民総背番号制というのは優れているわけですが、 個人的にはいやです(笑 社会的には良いことでしょう。
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログ読了。ここ1年くらいの財政政策・経済問題の解決策をシンプル・ロジカルに考えている。専門知識がなくても読める、ので細かい部分はかなり省略。民主党経済政策・社会保障制度・税制問題の整理に最適。
0投稿日: 2012.02.01
powered by ブクログ最近テレビや新聞のニュースを見る機会が減ってきている私にとって、「日本の大問題」は何なのか、また、その「解決策」が何なのかがあまり認識できていません。この本の著者は以前に「さらば財務省」という本も書かれた財政通でもあり、難しい問題を分かりやすく解説しています。 難しい問題を難しく書くのは多くの人がやっていますが、易しく解説するには本質が分かっていなければできないと思います。この本は普段、新聞だけを読んでいては認識することのできない視点で書かれていて、私にとってはためになる本でした。特に、日本政府がドル買いをするという具体的な内容(=短期国債を発行)は初めて知ったこと(p79)でした。 以下は気になったポイントです。 ・アメリカの高速道路が「フリーウェイ」と言われるのは、立体交差になっていて交差点等でストップすることから解放(フリー)されている意味であり無料ということではない(p21) ・最後には予算は必ず仕上がる、その手段は、1)赤字国債、2)埋蔵金使用、3)予算の組み替え、である(p27) ・政治主導と、前政権のシーリング(予算の上限)否定にこだわった民主党の姿勢は、タガの外れた予算という大失点となった、さらには過去最大の国債発行額の抑制や事業仕分けにおいて財務省に大きく依存するようになった(p32) ・児童手当の廃止で大喜びしたのは、都道府県と市場村、年間7000億円の負担から解放された(p36) ・雇用保険で巻き上げたお金は、雇用能力開発機構等の天下り団体で無駄使いされた、581億円の建設費をかけ、毎年10億円の赤字をだして6年で閉鎖した「私のしごと館」が典型(p45) ・日本の電波利用料収入が653億円、その大半は携帯電話キャリアが負担していて、テレビ局はわずかに38億円、周波数オークションは携帯電話、テレビ業界ともに反対している(p50) ・GDPギャップが40兆円もある状態では、デフレが続くのは当たり前、「デフレは安くなっていい」というのは大きな誤解、良いのは3~5%程度のマイルドインフレ(p55) ・中長期の為替の動きについては、説明可能、長期の動きについては「購買力平価=ビックマック指数」という物価から、中期については「金利差」から可能(p67) ・リーマンショック後の2008年10月、日本は欧米の中央銀行による0.25%協調利下げに参加しなかった、これにより日本の金利は相対的に高くなったと判断されて、円高・株安となった(p75) ・2003年から2004年にかけては大規模な円売りドル買いが行われた、実際には、アメリカ国債(ドル建て)を買う、そのために財務省は外国為替資金証券という短期国債を発行する(p79) ・国際収支の常識方程式:経常収支+資本収支(民間がもつ債権)+外貨準備(公的機関が持つ債権)の増減=ゼロなので、経常収支の黒字は、資本収支か、外貨準備のマイナスとなる(p84、86) ・国債金融政策において、1)固定相場制、2)独立した金融政策、3)自由な資本移動、のうち同時に2つしか実現できない、多くの先進国では2)と3)を守るために1)を放棄、中国では、1)のみを選択、2)3)を放棄している(p89) ・日本のバランスシートによれば、800兆円の借金と同時に、500兆円の資産がある、そのうち300兆円は赤字国債(特殊法人への貸付金、出資金)、200兆円は道路や役所の建物である(p120) ・300兆円の債務超過となるが、国の場合には債務を返済できないことを意味しない、それは国には「課税金」があるから(p121) ・歳入=税収等+国債発行額、歳出=国債費+一般歳出、歳入=歳出なので、税収等-一般歳出=国債費-国債発行額=プライマリーバランスである(p124) ・日本がノーマルな成長をすれば(名目GDPが4%程度)、国債金利もその程度(4%)になる(p133) ・多くの国で法人税を下げているのは、ITや法の整備によって、個人資産や個人所得の精度の高い捕捉が可能になってきたから(p166) ・地方分権のスタートとしては、特別会計の地方移管が望ましい、例えば、国交省の社会資本整備事業特別会計の中の空港整備勘定を分割して地方へ移譲するなど(p190)
0投稿日: 2011.11.10
powered by ブクログ政治のカラクリを著者の面からの一回答として紐解いてくれた本。序盤が非常に面白かったが、後半は専門用語が多くちとついていけませんでした。ただ、メディアに踊らされる俗人としては、色々気づく点も多く、次回作も期待です。
0投稿日: 2011.10.20
powered by ブクログ政策の問題点とかが書いてあった。 大前研一と近いものがあった。 解くための能力がつくというよりは、著者の意見が書いてあるという感じであった。 しかし、こういうマクロ経済に精通するのは楽しそうである。
0投稿日: 2011.10.09
powered by ブクログ正直、経済には疎い。 だが、日本が抱えている問題が非常に大きいことは肌で感じている。 でも、どこがどう問題なのかがつかみきれない。 そんな隔靴掻痒とした感覚を、本書は気持ちよく喝破してくれる。 中央官庁の様々な悪癖、メディアというものがいかに信じられないかという証拠、遅々として進まない金融政策のカラクリなど、本当にタイトルの通りだ。
0投稿日: 2011.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本の政治・経済の問題の解決を意図した本。扱う内容は題名通りシンプルだが、広く浅くといった感じである。 国債発行残高、国債依存度という日本ぐらいでしか使っていない指標で1000兆円という国債発行額が独り歩きしていること、財政破綻や国債暴落の定義があいまいであること、名目経済成長率4%でプライマリーバランスを改善してからの財政再建する必要がある、といった記述は参考になった。
0投稿日: 2011.06.18
powered by ブクログ公務員には雇用保険がない、失業する心配がないし、天下り先があるから。ハローワークの対応は相当にひどいらしい。 総務省が周波数オークションに消極的なのは、長らく電波産業を独占してきた新聞社=テレビ局を中心とする既得産業とNTTを中心とするキャリアが反対しているから。だからテレビでも触れられないタブーな問題。 官僚、公務員は自己責任ということは成り立たない。責任が取れないから。責任を取るのは民だけ。 ゆうちょでも、まさか西川さんがあそこまで徹底した改革をするとは官僚も思っていなかっただろう。
0投稿日: 2011.06.05
powered by ブクログ元財務官僚であり、経済学者の高橋洋一氏の本。3/4は民主党の経済的な政策上の問題。こういうのを読んでいると、「今の政権には経済のプロはついてないの?」とか思ってしまう。いや、ついてない訳はないだろうから、それくらい経済政策ってむづかしいんだろうなぁ。他にも諸々の問題を(比較的)判りやすく説明してくれてる、が、やっぱりGDPギャップとかプライマリー・バランスなど、基礎的なことを勉強してから読み直したいです。一つ言えるのはテレビで言ってる経済ニュースってあまりあてにならないのかなぁ、と。求グローバル視点。
0投稿日: 2011.06.04
powered by ブクログ日本の問題を元官僚の立場から非常に鋭く議論を展開している。 なぜ高速道路の無料化にETCが必須だったのか?など非常に興味深いものがあった。
0投稿日: 2011.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっと記述が重複し始めたか。 それでも実効性のありそうな提言を採用しない、しょうもない役人のメンツ。 グローバルスタンダード至上主義ではいけないと思うが、ガラパゴスでもいけない、困難な中庸の道を見つけるのがエリートの責務。
0投稿日: 2011.04.19
powered by ブクログ[ 内容 ] 景気対策、年金、社会保障、税制、地方自治…さまざまな問題について解説した一冊。 [ 目次 ] まえがき 公共事業、やめるべきか続けるべきか、それが問題だ―「八ッ場ダム」を例に 第1章 民主党の政策の大問題(高速道路無料化が天下の愚策のわけ;民主党の政策、「財源不足」じゃないの? ほか) 第2章 社会保障制度の大問題(年金は積立方式にすればいいんじゃないの?;話題の「負の所得税」とは何ですか? ほか) 第3章 税の大問題(法人税ゼロは大企業優遇じゃないの?;話題の「寄付控除」って何? ほか) 第4章 地方分権の大問題(地方分権って、一体どういう意味があるの?;地方分権はいいけど、財源はどうするの?) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2011.04.12
powered by ブクログ新聞やテレビで話題になっているテーマを俎上に載せ、世界標準の観点(著者が一番強調していた)から分析した教科書的な一冊。著者は問題を倫理的、情緒的に捉えるのではなく、数値を根拠として問題を議論しようとしているのでとても説得力があります。公共事業、円高、地方分権、借金など様々な分野を網羅しており、知識の乏しい自分にとってとても有益な一冊でした。
0投稿日: 2011.02.28
powered by ブクログ■日本の問題 1.総務省が周波数オークションに消極的なのは、長らく電波産業を独占してきた新聞社=テレビ局を中心とするメディア業者と、NTTを中心とする既存の携帯電話キャリアが反対しているからです。 2.国の課税権は簿外資産。 3.用語:マンデル・フレミング・モデル(公共投資に経済効果はあまりない。)
0投稿日: 2011.02.22
powered by ブクログ著者による、日本の大問題に関する思考実験。 考え方としてはアリだなあと思いますが、結局、いろいろな「しがらみ」があるから実行はされないんだろうなあと思います。 ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3129993.html
0投稿日: 2010.12.04
powered by ブクログ主に現在の日本の経済政策を中心に分かりやすく解説した1冊。デフレや円高の何が問題なのか、自分も人に解説できるほど理解度が高くなかったので、改めて頭を整理するのに役立った。
0投稿日: 2010.10.30
powered by ブクログ知識の乏しい自分にとってこの本を読むのはつらかった。 あと筆者の言いたいことは分かるが「欧米か!」と言いたくなった。
0投稿日: 2010.10.20
powered by ブクログ本文はさておき、一読に値するほどびっくりしたのは『まえがき』。 「あれっ、途中から読んじゃった?」 と、思ってページを戻るが、そこにあるのは扉ページだけ。 「じゃ、落丁?」 と、思うけど『まえがき』なるタイトルがあるからには落丁ではないらしい。 助走なし。 許し難いほどの、いきなりな展開。 まあ、こういう本を読むにはアタシが情緒的すぎるのかもしれませんが。
0投稿日: 2010.10.19
powered by ブクログ昨今の政治・経済問題をビシバシ斬ってます。もうね、この著者が財務大臣屋ったら良いんじゃないかっていう。民主党政権が如何に「素人集団」か、痛いほど分かっちゃいます。今の政権に不安を感じている人、必読です。
0投稿日: 2010.08.16
powered by ブクログ日本で「問題」って言われているものって、本当は問題じゃないって感じることが多い気がする。何を考える時も、「シンプル」「ロジカル」に考えることは大切ですよね。さらっと読んでみたい。
0投稿日: 2010.08.12
powered by ブクログ[関連リンク] 金融日記:夏休みにぜひ読みたい最近出版された経済の本: http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51730604.html
0投稿日: 2010.08.11
powered by ブクログいろいろ考えすぎるから、難問が解決できやい。よりシンプルに考える必要があり、そのためのベースは費用対効果。費用を効果がうわまわるならば、それはやるべき。 この視点から発想すると、公共事業もシンプルなり、ワケのわからないものが減りに皆にプラスになるものが増える。
0投稿日: 2010.08.10
powered by ブクログ・「世界標準」から外れた日本でしか使っていない「おかしな」考え方(仕組み)を見直そうというのが著者のスタンス。 例)高速道路の無料化 →料金を細かく設定して、利用料をコントロール(ETCを上手に活用) 新規国債発行額、国債依存度 →プライマリー・バランス →確かに食料自給率のカロリー換算だとかも同類に思える ・年金を賦課方式から積み立て方式に移行するのは無理 →社会保障個人勘定(口座)を創設して、個人単位で税金、年金、医療、介護、生活保護などをひっくるめたシステムを作るべき。(社会保障番号の導入が前提) →個人単位で、所得の補足の精度が上がる為、法人税は下げても良い(法人税と所得税の2重課税の解消)
0投稿日: 2010.08.08
powered by ブクログ軽い内容の話かと思っていたら、知識の無い私には理解出来ない経済の話が書いてあり難しいです。でも社会人として最低限の知識なんでしょうね。 一回読んだだけでは、理解出来無いので再読します。 国債とか、歳入とかその意味も理解していない自分にはかなり苦しいですが、これを機会に勉強します。 題名からすると、小学生にも理解出来るぐらいのあっさりした内容かと思っていました。 会計の知識の無い私には、最低限の常識人を身につける良い機会になる本でした。
0投稿日: 2010.08.06
powered by ブクログ全体的な評価としては、読みやすい本だったように思う。 この本は約30程度の政治トピックスに関して解説や著者の意見が述べられているのだが、 1:個別トピックスの説明はわかりやすく、また自分の意見を基準を示して述べているので読みやすかった 2:大きな構成として、トピックスが五月雨式だったりレベル感がバラバラだったので、全体像をとらえるのが難しかった(もしかすると無いかも) 文章の書き方としては、民主党の政権獲得以降の政治的なトピックス(高速道路無料化や子供手当などの財政トピックスから成長戦略)に対して、マスコミが取り上げるような国民視点の疑問をスタート地点として、著者の解説とそれに対する意見・視点が述べられている。 約30にわたる個々のトピックスに対しては、その解説もわかりやすく(日常的にニュースを見ていればだいたい理解できる程度)、著者の意見もコストベネフィットの考え方や、効率性では行政は市場を上回る事が出来ないという経験則に基づいており、基準が明確でわかりやすかったような気がする。
0投稿日: 2010.07.17
powered by ブクログとにかくテンポよく日本の大問題を面白く解説している。 感情論ではなく、世界標準の方式を導入すれば、こういう決着の方法もありだろうと説く。 いいか悪いかを論じるのではなく、コストとベネフィットを計算すればこうなるのだと。 東大理系卒の元財務官僚。 とにかく、明快でした。
0投稿日: 2010.07.12
powered by ブクログ教養として。最近思うのは、このような解決策が存在するにもかかわらず、何故実現できないのか?とよく思う。これは一般企業でもよくある話で、実現を阻害する要因はほとんど”人”の問題。それが故に人を理解する・見極める、人を動かすなど、ヒューマン系スキルが非常に重要。
0投稿日: 2010.07.10
powered by ブクログメモ ・バランスシートを知っているかどうかで社会人になってから雲泥の差がでる。 ・会計,簿記,英語だけは十分に学ぶべき。 ・会計,簿記を学べばテレビでのでたらめな解説は見抜ける。 ・プライマリーバランス=国債費-国債発行額 ・世界と公平に比較するためにも,比較基準は共通化しておくべき。日本には,そこは弱い
0投稿日: 2010.07.01
powered by ブクログ● いわゆる「フリーウェイ(freeway)というのは、立体交差になっていて交差点等でストップすることから解放(フリー)されているという意味であって、料金がフリー(無料)ということではありません。アメリカの高速道路には確かに無料区間もありますが、決してすべてが無料ではないのです。 ● 流通過程で広く課税することから、一人ひとりがどれだけ負担しているかを正確に把握することはできません。これでは、消費税を財源にして社会保障政策を行おうとしても、負担と給付の公平性がどれだけ実現できるかはわかりません。もし、仮に消費税を年金の財源にして公平性を担保しようとするなら、個人の所得や保有資産に関係なく全国民に一律の金額を支払うということにならざるをえません。 ● 法人というのは元々架空の存在です。どうしてそんな架空の存在から税を取るかといえば、個人レベルですべての所得が捕捉できないので、仕方なく取っているのです。 ● 法人=企業が稼いだお金はまずそこで働く人の給与として分配されます。あとは株主への配当と内部留保です。配当と内部留保も実は個人が持っている株の株価に反映されるので、個人の資産課税で捕捉できます。これで所得への課税は完璧に行われたことになります。 ● 実は、いま多くの国で法人税を下げているのは、ITや法の整備によって、個人資産や個人所得の精度の高い捕捉が可能になってきたからです。そうした裏側の事情を無視して、海外が下がったから日本も下げろというのはバランスの悪い議論です。
0投稿日: 2010.06.30
powered by ブクログ日本が抱える様々な問題に対し、コスト・ベネフィット分析(投下するお金に見合った利益が得られるか)と、世界標準というアプローチで筆者の考えが述べられています。 コスト・ベネフィット分析もそうですが、筆者は問題を倫理的、情緒的に捉えるのではなく、はっきりとした数字を提示しながら論じるので説得力があります。
0投稿日: 2010.06.20
powered by ブクログ日ごろからの勉強不足により政治について分からないことが多かったので、この本を見つけたときに少しでも今の政治が理解できればと思い選びました。 著者としては噛み砕いて解説しているのだと思いますが、日ごろから政治に目を向けていない私は、政策の内容でさえ知らないものもあり、その政策の危険性について解説を読んでも十分な理解は出来ませんでした。また、聞いたこともない経済用語もたくさん出てきて、この本を読むには政治や経済の基礎知識が必要であること感じ、普段から政治に関心を持つことが大切だと思いました。これから新聞を読むときは政治の欄にも目を通し、ある程度の知識をつけた上でもう一度この本を読み返してみようと思いました。
0投稿日: 2010.06.17
powered by ブクログ小泉政権下で内閣参事官を務めた著者による、日本の政治・経済問題の解説。自らの立場をコスト・ベネフィット分析と世界標準であり、その視点からの意見だと明言しているので非常にロジカルであり、たとえ賛同できない意見であっても理解はできる。批判の仕方も冷静に事実を述べるにとどまり、決して感情的にならない姿勢に好感を持った。日本の政治の問題は経済原則を理解しない政治家とマスコミ、そして我々民衆にも存在している。現在の日本が抱える問題を解決するアイデアがここにあるような気がする。経済というのは難しく、面白い。よく高負担、高福祉のモデルとしてスウェーデンなどの北欧諸国が上げられるが、どこも人口が日本の1/10以下であり、地方分権の必要すらない特殊な例であることを無視している、という事実は目から鱗だった。
0投稿日: 2010.06.05
powered by ブクログ日本の経済を普通に解説した本。決して「面白いほど解ける」わけではない。わかりやすくはあったし、話題はタイムリーなものが多い。
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログシンプルかつロジカルに考えられた日本の大問題。タカハシ先生の手にかかると“大”問題の本質が非常にクリアになってくる。 また元財務官僚だけあって、官僚独特の思考原理・行動原理にも精通。新聞・雑誌・テレビなどが報じない・論じない(報じられない・論じられない?)問題も非常によくわかって、勉強になる。 第1章が異様に長く、続く第2〜4章までが短い構成のアンバランスが気になったので、☆1つ減らしたが、5つ☆でも良いかと思う。
0投稿日: 2010.05.17
