
総合評価
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powered by ブクログシリーズ9作目。不景気の真っ只中だなぁと思い出しながら読みました。クーはレギュラーキャラになるのかな。
0投稿日: 2026.01.27
powered by ブクログ9作目ですが、色落ちしない面白さです。社会問題をテーマに4つのストーリーがありますが、今回はどのストーリーも面白かったです。 表題にもなってるドラゴン・ティアーズは、ストーリー展開もシビアで残酷な現実を突きつけられますが、話の落としどころは石田衣良節が見事にハマっていたと思います。
0投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ大好きなシリーズだけど、表題作の結末が「そんな簡単なことじゃないんだけどな、、、」とちょっともやった。
0投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語の中だけでも、泣き寝入りするだけで終わらないことがあるのは胸がすく思いだった。 富裕層、中間層以外の
0投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログこれまでのIWGPで最もハートウォーミング!IWGPの読後でこんなに気分が良いなんて、石田先生、ありがとうございます。
0投稿日: 2025.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「キャッチー・オン・ザ・目白通り」この章では珍しくマコトがタカシと関わる時間が長かったように感じた。それもタカシの魅力を最大限に表現していてマコトが少し可哀想だったw 「家なき者のパレード」は敵の構造がとても複雑で興味深かった。 最下位の貧困ビジネスだろう。 「出会い系サンタクロース」、また古い友人のサルくんが活躍するそっちの世界のお話。 さらにサルくんを出世させるようなオチに向かうが、いつも良い思いはできない。 今回は残念だったねw 「ドラゴン・ティアーズー龍涙」、僕がこれを読んだ2024年ではもしかしたら、出版当時と感覚が少し違うだろうか。 面白い内容だったけれど、自分本位な国民性を強調しているように受け取ってしまった。 自分勝手な中国籍女性に救いのあるストーリーだっただけに、巻き込まれた人たちが可哀想とただただ思いました。 続編にも影響があるのかしら…
1投稿日: 2024.09.26
powered by ブクログ本棚からぱっと取って再読。 もう十数年前の話なのか! ちょこちょこ今の時勢とは合わない描写が出て来て、ああ時は流れたんだなと思った。 この頃はデフレで300円の弁当でお腹いっぱいだったんだねえ…。 特にコロナ渦を経てリーマンショックの痛みは忘れてしまったように思う。 それでもこの頃と変わらない社会問題もあり、全く改善はされてない。 マコトは相変わらずで、こうやって久しぶりに再読して会いにいっても、いつだってほっとできるいい奴。 今年の夏休みはシリーズを一からまた順番に読み返してみようと思った。
0投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログ【2024年78冊目】 オネエの化粧品詐欺師、ホームレスとあぶれ手帳、出会い系マンションでの純愛、技能実習生とエリート組合員。池袋ウエストゲートパーク第九弾。 今回も労働の話がキーワードでしたね。働くことは生きること。池袋にいる国籍年齢性別とさまざまな人達が、いろいろな仕事に従事していて、そこには何かとトラブルが起きているのを、誠が頭を悩ませながらトラブルをシュートしていきます。 キャラクターは変わらず、こんなにも次々といろんな話が綴られるのがすごい。もちろん、最後には誠が解決するところはお約束なのですが、それでも飽きさせずに、次の事件について読みたくなるのですから、うーん、やはりすごいシリーズですね。
0投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ「家なき者のパレード」が印象的。 社会のボトムで弱者が、さらに弱者を喰らう。 声の届かない透明人間達が、表面下で搾取され続け、人間の尊厳などいとも容易く踏みにじられる有様が、なんともやるせない、、
9投稿日: 2023.05.20
powered by ブクログ相変わらず池袋にある果物屋(実家)で働くマコトは危ない事件に巻き込まれる。今回は中国マフィアやらぶっちぎりにヤバい奴らと対峙する。もはや長瀬智也と窪塚洋介をあてこみながら読むわけだけど、何にしてもカラッとした文体と疾走感が最高にカッコイイ。ずっと続いてほしい。続くと思うけど。
2投稿日: 2022.09.25
powered by ブクログ表題作の「ラゴン・ティアーズ―龍涙」は、中国から日本にやってきた研修生の少女が工場から逃げ出したという事件を、マコトたちが解決します。もし少女が見つからなければ、彼女とともに中国からやってきた250人の研修生が強制的に帰国させられることになるという危機に直面して、林高泰という男がマコトに事件の解決を依頼します。しかし、少女の失踪には「東龍」というチャイナ・タウンの裏組織が関係していることがわかり、マコトに依頼しておきながら背後で暗躍する林にも翻弄されて、事件はますますこじれていきます。 テーマそのものはおもしろいし、本シリーズらしい切り口だと思うのですが、話が大きくなりすぎて、マコトを主人公とするストーリーのなかに収まりきらなくなってしまっている印象です。果物屋で店番をしているトラブル・シューターという立ち位置から、もうすこし大きな舞台で動けるようにしてもよいのかもしれない、という気がしてしまいました。
0投稿日: 2022.04.27
powered by ブクログいつもいつも、日本のカルチャーホットな話題を池袋にトラブルとして落とし込んだストーリーに感心される。 派遣切り、浮浪者浄化、美容詐欺、個室デート。どのストーリーも現実問題。今回も面白かった。
0投稿日: 2022.03.23IWGPシリーズ第9弾
IWGPシリーズ第9弾。 お馴染みの登場人物に新たな物語と登場人物が絡んでいく。 読みやすいし、面白いけど、展開もある程度読めちゃうしなぁと思っていたら、最後の表題作のラストは意表を突かれた。 今後、レギュラーが増えるってこと?
0投稿日: 2021.08.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初の頃のスピード感こそありませんが、いわゆる水戸黄門的な安定感のある作品に仕上がっていると思います☆重いテーマであるはずの各種時事ネタをサクサクっと読ませる点はさすが!
0投稿日: 2021.04.01
powered by ブクログ再読。時代の問題を取り扱っているのは昔からなんだろうけれど、青春の色がだんだん薄くなってきた気がする。年をとったからだろうか。 2021/2/23
0投稿日: 2021.02.23
powered by ブクログ相変わらず面白い、けど、苦しくなってきたかな、というのはある気がする。マコトの切れ味や面白さを石田衣良さんがどこまで保っていけるんだろう、、
0投稿日: 2021.01.02
powered by ブクログキャッチ、ホームレス、出会い喫茶、ちょうど自分が一番街で遊んでた2009年頃の話題になってきて感慨深い。
0投稿日: 2020.12.12
powered by ブクログシリーズの第9作ということになる。この時点で、シリーズの最初から10年程度を経てしまっているが、全く色褪せていない。そして本作登場時点から更に事実を経ている現在時点でも、色褪せないことに変わりは無い。 或いは、このシリーズの魅力は、発表される頃に少し話題になっている事象等も交えながら、「どうしてこういう時代になった?」、「本当にこういう感じで人々は幸せか?」と問うような、時代を超えてしまうような「人生の価値」のようなモノを問う内容が、軽快なストーリーとして纏められているということになるように思う。眼に留めて、入手した順に、シリーズの番号と無関係にドンドン読んでいるが、それでも各々を十二分に愉しむことが出来る。 シリーズの恒例で、4篇を収めた一冊になっている。収められた4篇各々が面白い。 エステ等について高額なサービス料金をむしり取るグループと対峙するという一件…所謂“ホームレス”ということに関して、不正を働こうとする人達と、その手先になっている人達の悪事を暴き出すという一件…止むを得ないような事情を抱えた人を、実は不正な手段で追い込むような卑劣な輩をどうにかしようとしう一件…池袋の一部が“チャイナタウン”とも呼ばれるようになった中での一件…各篇各々に、非常に面白かった。 実は先に、この本の後に出ている作品に触れたが…本作では、その少し後の作品に登場した作中人物が初めて現れたという篇も在って、何となく面白かった… 本作は一貫して、主人公のマコトの目線による一人称の語りで綴られているのだが、それが「多分、作者自身の目線」に重なる感じで、或る種の問題提起のような感じになっているように思う。 人の美醜というようなことは、各々の人が各々に考えるべきであって、折角貯めた貯金を全て使わされるようなサービスに係る何物でもない…どんな境涯であろうと、その境涯になってしまったなりに矜持を持って暮らす権利は在り、不正に晒される必然性等無い…適法ではない手段で搾取されるような状況は正されなければならない…普通な人々の背後に、何やら異様と言えば異様な状況が在ることを忘れるべきではないかもしれない…そういうような各篇のテーマのようなものが、何となく響く… 本当に「どうしてこういう時代になった?」、「本当にこういう感じで人々は幸せか?」と問うような、時代を超えてしまうような「人生の価値」のようなモノを問う内容が、軽快なストーリーとして纏められているということになるように思う。 実に愉しく、そして素早く読了に至った…
0投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログ毎回読んでいるシリーズなので。 読みながら、前にも読んだことあるような….とも思いつつ、サクッと最後まで読めました。 今回のテーマは「貧困、格差社会」 借金や低賃金に苦しむ現代の若者の姿が4作にわたって描かれている。 マコトは池袋のトラブルシューター。日々池袋に潜む問題を自分の目で、脚で確かめ、頭で考えて解決していく。 この作品を読むといつも、マコトの世の中をみる目と人への寛容さにハッとさせられる。自分より偉い人や立場の弱い人、たとえばホームレスなどにも平等に接し、人間と人間として会話をする。前文にはいつもマコトが私たちに語りかけてるくる文があるのだが、それを読むといつも私は胸が痛くなり、切ないような気持ちになる。私が東京で生きるなかで徐々に失ってしまった感情がそこには語られていて、それが物語の中で起こる問題であり、現代の様々な社会問題に繋がっている。 マコトの視点や寛容さを忘れたくなくて、私はいつまでもこの作品を読み続けているのかもしれない。
5投稿日: 2020.01.30
powered by ブクログ表題作が面白い。 なんと言ってもマコトの母ちゃんがかっこいい。 キップが良くて肝心なところをビシッと一言で決める。流石、マコトの母ちゃん。 出てくる中華ギャングも含めて余り後味の悪い奴は出てこない。 最後の落とし所が素晴らしい。
1投稿日: 2019.12.29
powered by ブクログ[キャッチャー・オン・ザ・目白通り] オカマの美容家に高額化粧品を売られ、エステをされたので仕返ししたい女達からの依頼。 パッと見は自業自得な女達だが、騙されているときは気づかないでバンバン金を使ってしまうのでしょうがないか。 マコトは優しいので、依頼を受けてキャッチになって潜入する。なんとタカシも一緒になってキャッチをやり、池袋の路上で女に声をかける。何をやってもタカシは上手い。一番驚いたのはタカシがブラッド宮本の声真似をしたことだろう。テンションが高かったのかな。 美しさは人に決められるものでも無いけど、みんな褒められたい。そういうところをついた詐欺だ。こういうあからさまなのより、詐欺られているのも分からないものが一番怖いのは、なんせ分からないのだから誰も気づかない。気づけば損なので、無知は得かな。 [家なき者パレード] ホームレスが公園から姿を消したことで、地下では違う問題が起こっている。通称あぶれ手帳、という日雇労働者被保険手帳が盗まれている。これを使って金を稼ごうという悪どい建設屋の仕業。マコトはホームレス支援団体の人と事件にあたる。 ホームレスの措置についてヨウスケはサブプライムローンみたいだと言った。一箇所に集めて置くと人目につくし危険だから、それをバラバラにして薄く広くばらまき無かったことにする。 ホームレス側に立ちすぎると、地域住民からの苦情も多くなるだろう。分け隔てなく優しくするのは、難しいとつくづく思う。 [出会い系サンタクロース] プロもいる実店舗の出会い系の女を救って欲しい。純情な男からの依頼。女はちょっと天然で抜けている子。 ギャンブル中毒は病気なので病院へ行こう。人件費を安くすれば儲かる。 そんなに言う事は無い。 [ドラゴン・ティアーズー龍涙] 表題であるこの作品は中国人実習生制度を取り上げている。私の地元にも実習生がたくさんいる。最近は昔に比べると状態は良くなっているようだ。良くなりすぎて、生意気になっていて仕事をしなくて困ると言う話も聞く。 作中でも言っているが、実習生は時給300円ほどで働かされる。それでも中国の家族にその金を遅れば大金になり、家族は良い暮らしを出来るのだ。安いと言う人の気持ちも分かる。だけど、形だけの平等よりも、確実に金をもらえた方が嬉しいだろう。もちろん給料が高いに越した事は無いが、高くするなら日本人を雇うと思う。そうなると中国人は出稼ぎに来れなくなるので大変だ。結局、貧乏だと足元を見られて働くしかないのだ。 物語は、茨城の工場から逃げ出した少女(クー)を連れ戻す事。リンという研修生アドバイザーからの依頼だ。もしクーが期日以内に戻ってこなかったら、工場にいる250人の中国人は強制退去させられる。マコトは見事に中華系組織の信用を勝ち得てクーを見つける。まさかクーがマコトの妹になるとは思わなかった。母の思い切りの良さには驚いた。これからも出てくるのだろうか。 マコトとクーの池袋観光のシーンが、儚く美しかった。
0投稿日: 2018.11.27
powered by ブクログもうネタが尽きたんじゃないかと思う/ 各話に山も谷もない平坦ストーリー/ 取られた手帳を取り戻すためにパレードって……/ ひねりもないし、まったく面白くない/ しいて評価するなら表題のドラゴンティアーズ、これだけがしっかりと書かれていたと思う/ 池袋の中国人、ドラゴンにまつわるたらブルシュート/ これがなかったら☆1でもいい/ それ以外の短編は単行本にまとめるために無理矢理書いたのだろう/ 若者像も古くなってきている/ かっこよくない/
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログ石田衣良さんの作品の中では未だにIWGPシリーズが一番しっくりくる。 石田衣良節というのか癖が、マコトの語りに一番合っているからか。 続巻が出ているとは知らず、未読だった分をまとめ読み。 美容系キャッチセールス、出会い喫茶、中国人の違法就労。 それにしてもキングがキャッチとはね… 私の中では未だに窪塚さんなんだけど… 中国人の違法就労、シビアで難しいな〜と思ったけど、マコトのおふくろさんがあっぱれすぎた。 なかなかできる決断じゃないよ。
1投稿日: 2017.05.18
powered by ブクログ時給300円弱。 茨城の“奴隷工場”から19歳の中国人少女が脱走した。 彼女が戻らないと、250人の研修生は全員が強制送還される。 タイムリミットは1週間。 捜索を依頼されたマコトは、チャイナタウンの裏組織“東龍”に近づく。 彼女の事情を知り、板ばさみになり悩むマコト。 万策つきた時、マコトの母が考えた秘策とは。
0投稿日: 2016.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ9作目。段々と角が取れて丸くなっている感じです。平たく言えば私の苦手な暴力描写が少なくなっている気がします。それが良いのか悪いのかは人それぞれでしょうけれど、私は読みやすくて安心します。 さて、今回も社会問題満載でした。そしてその被害者はやはり弱者で、これらの話が書かれてから数年経っているけれど、未だ過去の話になっていない現実を思うと、やりきれなくなります・・。 どの話も考えさせられましたが一番は表題作『ドラゴン・ティアーズ』です。登場人物の言葉に自分が知らなかった現実を思い知らされました。 “フェアトレード”という言葉が頭の中でグルグルと回っていました。でも 同じものなら安いものを手に取ってしまうのだろうなぁ、その裏に沢山の涙があるかもしれないのに……。
0投稿日: 2016.07.02
powered by ブクログ先日、石田衣良さんの「ドラゴン・ティアーズ 龍涙 池袋ウエストゲートパークIX」を読みました。 安定のシリーズ作、といった感じです。
0投稿日: 2016.06.04
powered by ブクログもう安定の、世相を切り取った風俗(フーゾクではない)小説と言っていいでしょう。 キャッチセールス、ホームレス、出会い系、そして研修制度を悪用した外国人の違法就労問題。 サルやキングも健在で、久しぶりにラジオも活躍。 盗撮及びデジタル加工者として。 しかし、タカシが炎天下ビラまきなどしてはダメだよ。 キングなのだから、そういうことは手下にやらせないと。 最近のタカシは妙に腰が軽くていかん。 今回の白眉は表題作。 途中までは「これは池袋だけではいかんともしがたいよなー」なんて、ちょっと冷めた目で読んでいたけど、マコトの母さんの肝っ玉の太さに脱帽。 それで世の中を変えることは出来ないよ。 でも、そんなことできる人なんて、そうそういない。 必要と思えば、やれることをする。 シンプルで強い人だ。 “生きていることは、人間の抱えるすべての問題に関係を持つことなのかもしれない。”
0投稿日: 2016.03.15
powered by ブクログ特に表題の「ドラゴンティアーズ」がよかった。 とりあえず、姉貴を演じたお母さんの存在が最高です。
0投稿日: 2015.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『キャッチャー・オン・ザ・目白通り』 『家なき者のパレード』 『出会い系サンタクロース』 『龍涙──ドラゴン・ティアーズ』マコト妹ができる。
0投稿日: 2015.06.08
powered by ブクログIWGPシリーズ第9弾。 「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」「家なき者のパレード」「出会い系サンタクロース」「ドラゴン・ティアーズー龍涙」
0投稿日: 2015.06.06
powered by ブクログ2009年12月1日に単行本で読んでいたが、文庫版も結局最後まで読んでしまった。単行本は2009年8月に発行されている。「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」でタカシが抜いた携帯がプラダの高級品。そういえばPRADA phoneなんてあったっけ。 さて今回は、前巻の非正規労働者の更に下の集団、外国人労働者について。時給270円で3K仕事を1日12時間は流石に想像出来ない。相変わらずマコトのお母さんが太っ腹だったけど、ちょっと神格化されすぎな気がしてきた。 p16 タカシはジャケットのうちポケットから携帯電話を抜いた。プラダの高級品。 p39 王はいつもアルカイックな様子で冗談をいう。 p40 その夜は店先のCDラジカセでプロコフィエフの『ロメオとジュリエット』をかけた。シェークスピアの流麗なロマンスというより、現代の神経症的な恋人たちを描いたバレエ音楽だ。「騎士たちの踊り」という楽章が、携帯電話のコマーシャルにつかわれてるから、きっとあんたもきいたら、すぐにわかると思う。陰鬱で、皮肉なダンスミュージック。
0投稿日: 2014.08.22
powered by ブクログIWGPシリーズ第9弾。お気に入りは表題作である「ドラゴン・ティアーズ 龍涙」かな。 番外編を含め順不同にシリーズを読み進めてきて、この巻が個人的に最後となった。我が青春時代を共に過ごしたシリーズ小説。またいつか読み返したいと思う。
0投稿日: 2014.07.22
powered by ブクログ3.5ぐらいなんだけど。以前読んでいたにも関わらず、 まだ読んでなかったと思って手にしてしまった。 キャッチ、ホームレス、出会い系、研修生&実習生。
0投稿日: 2014.07.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」は、 キャッチにつかまり数百万も払わされたOLの話。 キングがキャッチをやってみるというのは痛快。 「家なき者のパレード」は、 文字通りホームレスを題材に、ホームレスからの搾取本題として扱った作品。 「出会い系サンタクロース」は、 いわゆる出会い系風俗で働かされる女性に惚れ込んだ男がマコトを頼りともに奮闘する話。 表題作「ドラゴン・ティアーズ―龍涙」は、 外国人研修制度が題材で、工場で研修生として働いていた中国人少女が逃げ出し、戻らなければ研修生すべて強制送還されるという事態に。 研修生アドバイザーのリンに依頼されてマコトも動き出す。 リンがとんだ食わせ者で、マコトが出し抜かれていくような様がいままでにない感じがしておもしろかった。
0投稿日: 2013.11.10
powered by ブクログおれたちが生きている世界では、圧倒的にだますよりだまされるほうが悪い。 TVで人気のカリスマエステティシャンがプロデュースする、効果のない高額化粧品を買わされたOLたちの依頼を受けてマコトとタカシがキャッチセールスの現場に潜入する『キャッチャー・オン・ザ・目白通り』 お調子者は救われない。バカは学習しない。性格と音楽の趣味のいい知的な男は女にもてない。おれはそろそろ主役の座をおりたくなった。 池袋で連続するホームレス襲撃事件の背景を探る『家なき者のパレード』 ほか、彼女いない歴=年齢の太めのサラリーマンが、母親が作った借金返済のために出会い系風俗で働く女性を助けるために奔走する『出会い系サンタクロース』、時給270円で日本人が働きたがらない3K仕事に従事する研修生という名の中国人。同じ中国人である同郷の組織と日本企業に搾取されるとしても、それでも彼らにとって日本は“黄金の国”だという皮肉。人と人、社会、国の狭間に無数に存在する見えない壁や溝、境界線を痛切に描き出す表題作の全4篇。IWGPシリーズ第9弾。
0投稿日: 2013.10.03
powered by ブクログ【人と人が出会うことが、こんなに困難な時代になぜなってしまったのだろう。豊かになれば幸福になれると、日本人は一丸になってがんばってきた。その豊かさの先に、ひとりぼっちで生きて死ぬほうがましだと考えるガキが大量発生する。世界はいつも逆ちしてるよな。】 久々にIWGPを読むというか小説自体久しぶり。 もう久しぶりすぎて飢えていたというかあっという間に読み終わる。 池袋のトラブルシューターの話だけれど、何か時代背景にあった問題を解決するのだけれど単純明快に解決するだけではなく、その背景が落とす闇を深彫りして一抹の問いかけがかならずある。 次の巻でいったん一部が終わりらしい。残念だけど、二部を楽しみにしている。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ同じような事を繰り返しつつ、トラブルの内容が時勢に合ったものになってる 毎回言ってるけど、いい意味でマンネリ化してる
0投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログ自分の知らない世界はどこまでも無限に広がっている。知らなくていいことも、世の中にはあるのだろうが、知らなければ、罪になることだってたくさんある。今回は後者の話。 日本で定められている最低賃金なんて名ばかりで、日本に来る中国人は、最低賃金の半分にも満たない額で満足しなければならない。 あちらを立てればこちらが立たず、それは、世の中の真理なんだけど、今回のは、どちらを選べばいいのか正直分からない問題。 誰もが幸せになれればいいけど、そうはいかないんだよな。
0投稿日: 2013.07.25
powered by ブクログIWGPシリーズ9作目。 短編4作 表題の龍涙では、真島家にまさかの展開。 次作PRIDEで第1シーズン(?)が完結のようだけど、どう絡んでくるのか楽しみ。
0投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログ今回もいつも通り。 マコトは変わらないのに 時代は変わっていってるだな。 単行本で読めばまた違った思いで読めるんだろうけど 2、3年前はこうだったっけとつい考えてしまう。
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログ世の中の不条理とか 不公平だとか不公正だとか・・・ とにかく現実を受け止めること。 そんなことと関係なく 実直に生きること。 どんなかたちであれ 自分には正直なんだと思う,だれもが。
0投稿日: 2013.02.18
powered by ブクログサルがいつの間にか落ち着いてしっかりしちゃって、すっかり組織の中核になっていて。驚くやら月日の流れを感じるやら…。1巻ではあんなに不器用な若者だったのに! 涙腺の弱まる年代に突入している私は、それだけで涙がにじんできちゃいます。 短編4編のうち『ドラゴンティアーズ 龍涙』は、池袋の街に中国の人達が増えてきたという話。 マコトのお母さんの決断は、なかなか現実にできることではないでしょう。この次また同じ問題が起こったら、同じ解決方法を繰り返していくのは難しいと思います。それでもこの結末に涙ぐみ、暖かな春の陽射しをマコトと一緒に感じさせてもらいました。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログIMGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズ最新作です。 2008年代からの短編とあって、かなり現代社会の問題点を追求した作品になっていました。 美しくなりたいという女性心理につけ込む真の手『キャッチャー・オン・ザ・目白通り』 池袋界隈のホームレスたちを脅かすモノ『家なき者のパレード』 新手の「出会い系」で惚れた彼女を救うには。『出会い系サンタクロース』 中国から日本来る研修生たちの哀しい物語『ドラゴン・ティアーズ-龍涙-』 詳しいストーリーはもうすでに、hi2515さんが書かれていますので、ここではふれませんが、全体的にかなり深刻な社会問題が現実的に描かれており、「真島誠」の活躍に胸がすく思いでした。 いつものことながら、マコトを助ける友人の池袋の裏のドン「サル」や いつもは口うるさいババアという印象のマコトのお母さんが ここぞという時に重大な働きをして、事件の解決へ導いてくれたのが印象的な作品でした。 ホームレスの寂しさをなにげなく悟ってそれにつきあう優しさを持つマコト。 友に恵まれ、トラブルシューターの運にも恵まれている憎めないヤツ。 「池袋」の街には無くてはならない人物となりましたね。 架空の人物にしておくのはなんだかもったいない。 これだけの器量がある本物があらわれて、 時期都知事にぜひなってもらいたい、と思う私です。
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログウェストゲートパークシリーズ 9作目。 ドラマの影響で1作目を読んでから、なんとなく続けて買って読んでいる数少ないシリーズ。 現代のニュースが絡んだアンダーグラウンドな事件。東京のような大きな街の裏側だったら、こんなことがあるのかもしれないと毎回思う。
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログ久しぶりのIWGPだー マコトのトラブルシューターはさずがだし、タカシはかっこいいし、サルもちょいちょい絡んでくるし、シリーズ9作目でだいぶあったけど、まだまだ面白いね。短編だから解決も早いし読みやすいよ‼ 表題にもなってるドラゴン・ティアーズー龍涙 は思ってもみない結末だった。さすがマコトのお母さんだね。リンさんはかなり謎の人だったけど…いい人なのか⁇ クーにはまた登場してもらいたいな~( ´ ▽ ` )ノ
0投稿日: 2012.09.19
powered by ブクログもう連作が長いので、刺激は少なくなったとのレヴューも多いが、社会問題がどれにも織り込まれているので、読み返しても時代背景と重ねて考えさせられる一冊。
0投稿日: 2012.09.14
powered by ブクログちょっと前に読んだシリーズ8作目のレビューで、「疾走感やマコトの成長、キングとの関係性の深化」が減ってしまったと書きました。 そういった側面に過度の期待をせずに読んでみました。 やはり石田さんのリサーチ力、問題提起の意志は素晴らしいと思います。
0投稿日: 2012.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【読間に】 石田衣良は、恋愛モノを量産するようになって以降は敬遠してきた。先日はエッセイ集「空は、今日も青いか」を手に取りガッカリ…途中で本を閉じてしまったぐらい。 だけど、IWGPシリーズはは別モノだね。 今のところ「出会い系のクリスマス」だが、安心して楽しめてる。 2012.09.03.書。 【読了】 うん、良かった。“マコトのハナシ”の後の感想は、いつもこの一言に尽きるな。 今回は“貧困と格差”であって、これまでにも、それぞれに、その時々の世相をテーマに盛り込まれているシリーズで………、 考えさせられることとかも、当然あるわけだけれど、そんな様々なことにあーだこーだと考えを巡らすのは、野暮だな、と。 エンタテイメントとして単純に楽しみながら読み、読後はムズカシイこと考えず「面白かった」と、単純に余韻に浸る………というのが、IWGPの味わい方。 ★4つ。8ポイント半。 2012.09.03.了。
0投稿日: 2012.09.03
powered by ブクログ真島誠と崇も現在の時代にとかなり合わない感じがするものの、うまく合わせて書いているところがすごい。。。マコトに妹ができたのはいいが、そろそろ彼女もつくってやったら。。。とも思う。
0投稿日: 2012.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋さんでたまたま文庫のIWGPのこの作品を見付けて即買い。 久々に読んで懐かしい知人に会った気分でした。 この作品で9作目のIWGPなので、定型化しているものの、ファンの自分にとっては楽しむことができました。 しかし、マコトのお母さんってそんなに若くて若者?に好かれるキャラだったっけ?とちょっと意外だった。 (たしか、キング・タカシはマコトのお母さんに好意を表すエピソードはあった気がするけど。いや…マコトのお母さんがタカシのファンだったんだっけ?) 龍涙のオチはちょっとご都合主義的なところもあるけど、自分としてはホッとする結末だった。 良い意味でこれぞIWGP! いやはや、マコトのお母さんの肝っ玉っぷりが相変わらず好きです。 読後感もすごく良くてクーとマコトの関係が今後の作品内で見れると良いなーと思った。 しかし、タカシの登場率が高かったなー タカシのファンなのでどんどん登場してほしいんですが。 ミステリアスなキャラのままだなあ…と毎回読むたびに思う。 次作のPRIDEの文庫化がいつになるのか、気になる。 ハードカバーが嫌いな自分としては、文庫でシリーズを揃えたいのが悩みどころ。 ああ、次作を読みたいな。
0投稿日: 2012.07.06
powered by ブクログこれもある程度おもしろかった。 表題作以外の三編がよかったね。表題作もええんやけどね。中国人の名前が出てくるといつも少し混乱する。 タカシとマコトのおかんがかっこええ。
0投稿日: 2012.06.15
powered by ブクログあー、初めてやってしまった。一度買った本の二度買い・・・。 ただ二回目読んでも面白い。日雇いや草食系など、今の日本を闇の方から垣間見てるようでした。
0投稿日: 2012.06.05
powered by ブクログIWGPシリーズ9作目。 寝る前に1話だけ読む予定だったのに、気がつけば一気に最後まで読んでしまった。 ミステリーというより社会派だと思うし、人情話だと思う。
0投稿日: 2012.04.30
powered by ブクログIWGPシリーズはずっと追いかけていますが、ここのところご無沙汰でした。もう9が文庫化されているんですね。そろそろ買わなきゃです。
0投稿日: 2012.03.27
powered by ブクログ池袋ウエストゲートパークです。 いつものように、スピード感溢れる文章です。心地よい。 ちなみに、この文庫、年末、酔っぱらって帰る時に東横線に寄付しました。これ、2冊目。爆
0投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログやっと時代が追いついてきた。そうなると、知らない社会問題も出てくる。手帳は知らなかったなぁ。結構勉強不足を思い知らされます。さて、文庫版が終わってしまった。次、どうしようかな。 2012/3/15読了
0投稿日: 2012.03.17
powered by ブクログきれいなところではなくて、影や隅の汚らしい場所で起きているような事件ばっかりだけど、マコトを取り巻いている人はみんな真剣に生きていて、本当に汚いのはその現実に目をそむけている人たちなのか、現実の世界の中でもがいて生きている人なのか、どっちなんだろう
0投稿日: 2012.02.21
powered by ブクログ石田衣良のIWGPシリーズ、今回ももちろんすぐに購入。 良い意味で相変わらずIWGPの典型的なパターンながら面白い!初期に比べたら随分おとなしくなってしまったような気もするが、その時々の社会の出来事を非常にうまく盛り込んでいて、しかもその細部は普段生活している私たちにはわからないこと、感じることのないのだが、実は非常に厳しいデリケートな問題をわかりやすく描写してくれている。 本作は4篇収録されていて、どれもこれも根底にあるのは「貧困」である。きれいごとでは片付けられない問題ではあるが、マコトならなんとかかんとか解決して行ってしまうんだろうな、とわかっていても先が気になり読んでしまう自分がいる。いつ読んでも新鮮な気がする。解説者が非常に納得の行く説明をしていた。「・・・人間のほんとうの値打ちとは?という、普遍的な問いを発信しているからだ・・・」と言っている。だからこそ古びないと。しみじみとそうだなそうだなと思ったのである。だから熱くもなり最後にはなんだかほっとするんだよね。 次も楽しみである。
0投稿日: 2012.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
IWGP9冊目。 よくここまで読んできたと思う。 今回のテーマはキャッチによる詐欺?・ホームレス問題(弱者間の搾取)・新たな「出会い系」と借金・中国人労働者の現況の4つ。 やはりタイトルにも使われているドラゴンティアーズが一番面白い内容だった。実際の中国人労働者がどんな状況で働いているかなんてのは分からないが、似たようなことは現実にもありそうな気がする。ただし、資本主義が問題であるとは思わないが。 ホームレスの問題は公園の正常化が悪いと感じるかもしれない描写だった。個人的には正常化とホームレスの住環境悪化は効果と副作用としては語れないように思う。 なんだかんだで、自分の状況がすごく幸せであるという実感を得られるというのが一番の魅力かもしれない。それは自分より下がいると思うことで安心する醜い心かもしれないけれど。
0投稿日: 2012.02.08
powered by ブクログ池袋ウェストゲートパークシリーズの第9作目。 今回は「エステ勧誘」「ホームレス」「出会い系」「中国人労働者」といったところがテーマ。読みやすさと良い意味での軽さは相変わらずだけれども、なんだか「社会派」的な小説になってきた気がする。
0投稿日: 2012.02.03
powered by ブクログIWGPのテーマって、「邂逅」なのかも。本編内の「出会い系サンタクロース」の冒頭を読んで、今更ながら気付かされたんだけど。。。
0投稿日: 2012.01.14
powered by ブクログそこは池袋の西口公園、通称『池袋ウエストゲートパーク』。 暴力に風俗,麻薬…,今日も命がけのストリートを突っ走る物語の第9弾。 本屋でさっそく発見、即購入。 そして即読了。 やはりおもろいです。 『キャッチャー・オン・ザ・目白通り』が意外と印象に残った。 自分が東京に住んでいたときに渋谷で監禁されたな~ってw 「うちと契約しないと帰しません!!」 って恐いお兄さん方に。 現実の恐い問題を感じたい方にオススメの作品です。
0投稿日: 2012.01.09
powered by ブクログマンネリだよ、と誰かが言っても、だからいいんだよと答えられる自信がある。 なにがあってもこの作品は、あたしを笑顔にするからやめられない。 どうしてこんなにうまく行くのかとか言わないで、読んでいる間だけは、 ひたすらシアワセな夢を見せてよプリーズ。 悶絶するほどの幸せな展開と、 相変わらずの小粋な言い回しにとにかく酔う。 できればこの作品の音楽を、その時々で聴きたいくらい。 まったくクラシックにも音楽にも疎いあたしには、夢のまた夢だが。 シリーズがまだまだ、続いてくれますように〜
0投稿日: 2011.12.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
池袋ウエストゲートパークの9作目。 表題にもなっている「ドラゴン・ティアーズ」がやはり印象的。 いつものように現代社会の歪みが垣間見える。
0投稿日: 2011.12.14
powered by ブクログ再読。一年に一回は読むな~ 2011.12.8
0投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログIWGPシリーズです。 まぁ安心して読める一冊ですね。 あいかわらずの展開ですが、飽きることなく読めました。 世の中の色んな事の裏側をもしかしたらあるのかな…と思わせる。 実際に近い話はあるのかもしれないが、ニュースとかの受け止め方も自分の中で変わってきたような気がします。
0投稿日: 2011.12.08
powered by ブクログ前回の非正規レジスタンスの低所得者より更に低所得の中国人出稼ぎ人のお話。時給300円。 そりゃ、チャイの本番風俗が横行するわけだよな。
0投稿日: 2011.12.07
powered by ブクログ相変わらずの疾走感。社会に見えないものとして扱われる弱者やうら社会にスポットをあてた事件と物語。単純に面白い。表題になっているドラゴンティアーズの物語は、誰が正義なのかわからない中、マコトがどうやって解するのかドキドキしながら読んだ。
0投稿日: 2011.11.26
powered by ブクログ池袋の三越とかにちょっと時代の変化を感じた。 相変わらず照れ臭い表現は出てくるけどやっぱ読み易いし良い
0投稿日: 2011.11.23
powered by ブクログ胡散臭いキャッチでモデルを騙すカリスマの正体をさらしたり、住みかを暴力団企業に襲われたホームレスが立ちあがったり、日本国籍を取ろうと頑張る外国から来た少女が逃げたその真相を究明したり。 いつも通り社会風刺が聞いてます。社会的立場の弱い人達にスポットをあてることが多いですが今回も例外ではありません。 もう今回で9作目ですが、何だかんだ読んでて一定の充実感が得られて楽しませてくれる良い長寿作品だと思います。
0投稿日: 2011.11.22
powered by ブクログIWGP(池袋ウエストゲートパーク)シリーズ9作目。今回のテーマは『貧困ビジネス』前作非正規格差のさらに底辺に存在する外国人研修制度。こにシリーズを読むだけで、その時代の目に見えない社会情勢がよく分かるかも。
0投稿日: 2011.11.20
powered by ブクログ20代後半の女性を、「読者モデルに・・・」などの甘言で釣って化粧品などを売りつける『キャッチャー・オン・ザ・目白通り』。ホームレスを食い物にする『言えなき者のパレード』。出会い部屋で出会った彼女を助けたいと誠の前に現れる『出会い系サンタクロース』。そして、中国の研修生という名でやってきた彼女らがいる工場。一人が逃げ出すと250人が連帯責任で強制送還させられるため、板挟みになるマコトを描いた表題作の計4篇。 いつもながら、作者が描く池袋を中心にした社会の裏側や隣を題材に、人の弱い心理や、優しさに、次作が待ち遠しくなる。
0投稿日: 2011.11.19
powered by ブクログ今回はマコトがあんまり何もしてないような印象を持った。なんか真っ当なことしか言わないし。マコトも年取ったということかな。
1投稿日: 2011.11.14
powered by ブクログいろんな感想があって当然と思う。 それだけ長く続いているシリーズだしね。 私は、なんだかんだ、好印象。 テーマは違えど目の前の問題に臨む姿勢は不変。 ただ、そこにおける疾走感とか勢いみたいなものは薄れてしまった。。 ま、当たり前よね、マコトも、いい歳だし。
0投稿日: 2011.11.07
powered by ブクログキャッチセールス、ホームレス、出会い系風俗、外国人研修制度など、今回も格差の底辺で毟り取られる人たちを助けるトラブルシューターのお話。 池袋の中華街情報も出るようになってきて、よくもネタが尽きないで相変わらず好調です。 (2011/10/27)
0投稿日: 2011.11.05
powered by ブクログ龍涙。 今回のマコトの活躍はいかに! 社会情勢もからめた風刺的な所はいつも通り。 いつも考えさせられる問題提起がある。 当たり前に享受してるモノ、コトが たくさんの誰かの犠牲?の上で成り立ってる。 何もできないのか、何かできるのか。 そんな思いがあるなら、 池袋ウエストゲートパークに行ってみて。 マコトとキングはかわらず、今日も池袋にいます。
0投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログ最後の中国人の不法就労の話を読んで、 大学時代、上海から留学してた中国人のルームメイトが 祇園のバーでのバイトにどんどんハマってしまい、 ろくに学校にいかなくなってしまったことを思い出した。 都市部と農村の格差の話、知らなかったので興味深かった。
0投稿日: 2011.10.29
powered by ブクログだんだんマコトが年をとっていっている感じがする。 IWGPの面白さである、激しい感じとか、若い感じとかが感じられなくなっている。 そこで、逆に渋さが出ればいいんだけど、そうでもない。 今までに出て来た言葉が並んでいるだけの様な気がする。 だんだん終盤にさしかかっているのか…。
0投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログ池袋ウエストゲートパークは、いつも見えないことを見せ、考えなければいけないことを教えてくれる。マコトは頼れるなあ。
0投稿日: 2011.10.16
powered by ブクログシリーズ9冊目。無難な選択として特に迷うことなく、購入しました。相変わらずテンポ良く読めます。最期の展開は油断してたのか、予想外でした。ちょっとウルっとくるところは、いつもの期待通り。
0投稿日: 2011.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
IWGP9作目。 もはや読むことが義務化してきてるけど今回も面白い。 話的には「龍涙」が面白かったものの、やはりタカシが登場する「キャッチャー・オン・ザ・目白通り」が一番ワクワクする。 次回作からマコトの妹という面白い設定のキャラをどのように登場させてくるのか、非常に楽しみである。
0投稿日: 2011.10.10
powered by ブクログ*家なき者のパレード *ドラゴン・ティアーズ 上記の2編が中でも秀逸。 ホームレスと中国人研修生と言う全く混じ合う事の無い 世界のようだが、 両者とも今の日本人において見たくない、見えないものとして 扱われている点では根底は同じ。 そこへ切りこんで行く マコトは相変わらず期待を裏切らない。
0投稿日: 2011.10.10
powered by ブクログよかった、すごくよかった。 マコちゃんが成長しているのもよくわかったし、時代が変わってるのも判った。 前より激しい描写はなくなったような気がする。 池袋のイメージがかわったのかな。 時間をおいてまた読み返そうと思います。
0投稿日: 2011.10.09
powered by ブクログ久々に、IWGPを読んだけど、どの作品も良いね。読んでると時間がたつのを忘れてしまう。 4話目は、あんな展開になるとは☆
0投稿日: 2011.09.30
powered by ブクログ1話目の キャッチャー・オン・ザ・目白通り が、一番スカッとくるかな。キングもノリノリだしw 解決方法もIWGPぽい。他は、違う意味でIWGPぽい。人情もの。お涙頂戴な感じ。少しウエットに過ぎる気がするんだけど。これも、段々とIWGPカラーになりつつあって、ちょっと嫌。もぅ少し、マコトには走って、体を張ってほしいの。
0投稿日: 2011.09.28
powered by ブクログこの著者の本はどれを読んでも面白い。身近で起こってそうなことを、題材にとことんスリルあり、感動あり、で物語を描いてくれる。自分のことのように引き込まれる。だからこそ、自分も頑張ろうと思えるし、誰かのために生きたい。とも思える。そんな作品。IWGPは短編で構成されているので、少し空いた時間に読む、というのが可能。
0投稿日: 2011.09.27
powered by ブクログ池袋ウエストゲートパークシリーズの第9弾。初めて読んだのが大学生の時だから、、すごいな。タカシはいつまでヘッドやるんだろう。時事ネタをきっちり盛り込み、それを「庶民感覚」で捉えて、どのような事象が起こり、トラブルに反映されるかが飽きのこない要因だと思う。一人ひとりがきっちりキャラ立ちしており、読み手の中でも感情移入しやすいというのも大きい。
0投稿日: 2011.09.27
powered by ブクログIWGPの9作目。最近の数作がインパクト低下気味に感じていたので、あまり期待せずに読んだ。ところが格差社会における様々な人間模様が4編を通して描かれているいい作品。表題作「龍涙」はトラブルシューティング物としては反則技だけど魅力的。
0投稿日: 2011.09.26
powered by ブクログIWGP9作目。 9作目ともなると定番の登場人物に確固たる愛着が湧く。 軽快な表現や独特な語り口調に加え、このシリーズは執筆時期と現代社会の事象が常にリンクしているから色褪せる事がない。 今作は2008年~2009年。 世界がリーマンショックにより経済混乱を起こしている中だが、あくまでもマコト目線で身の回りに見えてくる「格差社会」をテーマにして描かれている。 リーマンショック以前から格差は確実に拡大しており、それに伴いホームレスや外国人労働者をターゲットにした生々しい「貧困ビジネス」なるものも増えてきている。 普段生活をしている限りは想像もつかないような次元で、理不尽に苦しんでいる人達、ただ生きる事だけに懸命な人達は確実に存在する。 わかったところで自分に何かできるとは正直まだ思えないが、この普段なら想像もつかない事を、少なくとも想像する事、想像しようとする事を忘れずにいようと思う。 差は目を向けていないから開いているものであり、差を想像する人が増えれば、少しずつでもその差は埋まるんじゃないかなと思う。 今はとりあえず、ちんすこうを食べようと思う。なう。
0投稿日: 2011.09.26
powered by ブクログ相変わらず疾走感溢れるストーリーに軽快ながら刺さる言葉、世相を切るスタイリッシュな表現の数々、様々な今のこの世界を色んな視点、色んなな人の気持ち、現実、強さを知れる。
0投稿日: 2011.09.26
powered by ブクログうわ、もう9だって。 マコトとタカシ、新しいのが出て読むのが、まるで同窓会のときの近況報告みたい。もしくは、同級生のブログやなんかを読んでいる感じ。 今回の一冊は特に‘格差’を考える。給料や待遇はもちろんだけど、彼と彼女のような。ホームレスや研修生や。そうなると、サルも活躍だー。 みんな相変わらずで、うれしい。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ2012-69 その時代のホットなトラブルをマコトが解決していくのが気持ちいい。 何が正しくて何が間違っているのか、考えさせられる。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログシリーズが重なっても、失われない軽妙さと時代の切り取り方。 本当にこのシリーズは好きだ。 表題を冠する4つ目の物語のエンディングは えっ?と思わされたけれども、 何でもアリなこの作品にはちょうどいい結末なのかもしれない。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログ書店で見つけて即購入。 このシリーズは続く度に面白くなってる。事件の解決と言った点では、シリーズが進むたびに容易にはなっているものの、何が正しいのか を考えさせられた1冊でした。
0投稿日: 2011.09.24
powered by ブクログIWGPシリーズ第9弾。 今回もマコトさんが池袋で起こるトラブルを解決するために奔走する。 毎回その時々の旬のネタを切り取った話が展開されるのも魅力の一つだよね。 あっという間に読み終えてしまいました♪ 早く【PRIDE】も文庫化してほしいな〜(笑)
0投稿日: 2011.09.24
powered by ブクログ本作で10冊目の読破となりました。 読んでいるときに、 まことの顔=長瀬 まこと母の顔=吉田拓郎のおくさん を、どうしても思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか? やはりドラマの影響強し。。。 さて、実際によんだ感想ですが、さすが石田衣良さん。おもしろい! 何が?と聞かれてもすべてが、、、としかいえません。。 もう少し表現力豊かにコメントかけるようにしまs。
0投稿日: 2011.09.23
powered by ブクログ2011年09月 05/058 毎回おもしろい。 マクロな問題はもうシステムに起因するから個人では解決するのがむずかしいけれど、自分の手の届くミクロな世界では見過ごさずに解決しようとした方がいいんじゃないか、と毎回考えさせられて、誠から目が離せません。かなりスキです。
0投稿日: 2011.09.23
powered by ブクログもはや大いなる予定調和となったIWGPシリーズ。 創作の苦しみを感じさせない(実際は全然違うのでしょうが)TVでの著者の たたずまいそのままに、お話はさらさらと展開していきます。 タカシとサルという飛車角を手にするマコトに本当の危機は訪れません。 ハラハラドキドキの要素は望むべくもありませんが、その分安心して楽しめます。 表題作でのマコト母の意外な決断には胸が熱くなりました。
0投稿日: 2011.09.22
powered by ブクログいつもながらに面白かったけど、わたしの大好きなタカシがあんまり出てこなかったのが残念。 非正規の雇用って、やっぱ大変。 マコトに妹ができたことにびっくり。
0投稿日: 2011.09.22
powered by ブクログこのシリーズは短編ということもあって、サラッと読めるところがお気に入り。今回も1日で読了。相変わらず、キングが素敵です。
0投稿日: 2011.09.21
