
総合評価
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powered by ブクログ橘盛季の通った女は灼熱に溶けた銅の酒を呑んだ/亡き橘花麻呂の屋敷の散らない桜の下で琴を弾く博雅/首だけになった懲りない兼家くん/観音経フェチの橘さきのまろは死んだが道満が添い寝すると/糺の森で願かけしてた橘為次は両目を奪われた/虎に変じた橘季孝が詩を吟じている/顔の欠けた男が李白を吟じながらやってくる/多人・真人の猟師兄弟は鬼となった母に追われる/今回も呑気に楽しみました。
1投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログ陰陽師の十二巻『酔月ノ巻』。 「首大臣」が良い。 晴明と道満の不思議な関係。敵対の関係に思える二人だけど、たまたまいる場所が違がっているだけで、本質は同じなんだろうなぁと思う。 なんというか、ブラックジャックとDr.キリコみたいな関係性。 そういえば、道長以前の時代だったんだよな、と彼が登場するたびに確認。
0投稿日: 2022.11.19
powered by ブクログ数年前に読んだがもう一度読みたいと思い出したので。 安倍晴明がたやすく妖、物の怪による怪異を解決していく様が不気味でありつつも美しい。 短編だが、それぞれしっかりと厚みのあるストーリーなのであっさりと読めるが物足りないと感じることの無い内容。 同作を元にした映画もまた観たい。
1投稿日: 2021.09.22
powered by ブクログhttp://denki.txt-nifty.com/mitamond/2012/11/post-db1c.html
0投稿日: 2020.06.13
powered by ブクログ浮気をしたひこ星を牛にのって地上に探しにきた織姫星の話「牛怪」 年老いて夜叉になってしまった母とそれに食われそうになる息子たちの話「夜叉婆ぁ」 他。 一つ一つは興味深い話だったが、強烈に惹かれた話がなく星3で。
1投稿日: 2020.05.28
powered by ブクログ「銅酒を飲む女」ムジナのお嬢さん・・・切ないやんけ・・・。それにしても熱した銅を飲むとは・・・怖い・・・。 「桜闇、女の首。」他の女に取られるよりモノに取られる方が腹が立つ・・・分かるよなあ・・・。 「首大臣」人生楽しんでる道満殿・・・あと葉二の鬼イケメンなんだな・・・。 「道満、酒を馳走されて死人と添い寝する語」人生楽しんでる以下略。 「めなし」オチがなんだか不穏。 「新山月記」久々に解決できない呪があっても、晴明と博雅は、ズッ友だよ・・・! 「牛怪」まさかの七夕ネタ。 「望月の五位」お月さまかと思ったら土偶・・・だと・・・かわいいな・・・。 「夜叉婆あ」山姥伝説と母性のリミックス。確かに・・・ありえるよなあ・・・と思わせるのが夢枕節。
1投稿日: 2019.05.29
powered by ブクログ陰陽師シリーズの最新刊です!我慢できなくて、他に本でいる本があったのですが中断して購入しました。 今回は山月記をモチーフにした作品が収録されていました。 「銅酒を飲む女」。助けたのに、恩返しではなく命を狙われるとは・・・。 「桜闇、女の首」。自分が死んだ後、夫にずっと1人でいてもらいたいかぁ。気持ちはわかる気がしました。私は見たくないので、成仏して待っていたいですね。 「首大臣」。朝起きたら首だけに・・・これはかなり困りますね。助けを呼ぼうとしても、電話もかけれないし、動けないし。朱雀門の鬼さんが登場します。 「道満、酒を馳走されて死人と添い寝する語」。すごいタイトル。内容もこのタイトルのまんまでした。道満すっかりレギュラーですね。 「めなし」。ちょうど最近京都へ行ったときに、下鴨神社で榊の木を見てきました。まさか、こんなホラーな情景になるとは。。 「新山月記」。山月記のお話ってやっぱり切ないです。 「牛怪」。彦星の浮気モノー!でも、年に1回、しかも梅雨の時期でもし雨が降れば会えない。これは彦星でなくても浮気するような。。? 「望月の五位」。「お月さまがわたしを追いかけてきてる」。自分が幼かった頃にそんなことを言ってたなと思い出しました。 「夜叉婆ぁ」。親心かぁ。私もあんまり心配かけないようにしないとなと思いました。
0投稿日: 2017.09.22
powered by ブクログ晴明と博雅のいつものやり取り、いつ読んでも良いなぁと思います。 道満と晴明のやり取りも好き♪ そしてそして、今回は道満が中心の物語があるのも嬉しいところ。 道満は悪役に徹していることも多いけれど、本当は優しい心を持っているというのが良く出ている話が多くて良かったです!
1投稿日: 2016.09.13
powered by ブクログ相変わらず、良い男達である。 雅な大人達の物語である。 いつも二人が庭を見ながら酒宴を開き、そこから物語は始まる。 そして、収まるところに収まる。 いつ読んでも風と庭が心地良い物語。
1投稿日: 2016.05.13
powered by ブクログ蔵人・橘盛季に届けられた恋文。やがて姫君のもとに通うようになった男は一族の秘密を覗き見る(「銅酒を飲む女」)。貴公子・藤原道長は父・兼家に起きた異常事態を晴明と博雅に訴える(「首大臣」)。仲睦まじい猟師の兄弟を喰らおうとする者の正体とは(「夜叉婆あ」)。平安の都に蠢く生きとし生けるものの歓びと哀しみを活写する九篇。
0投稿日: 2016.02.15
powered by ブクログちょっと、ネタ切れなのかなと思い始めている。あと、この巻の話の依頼人がほとんど橘氏なのは、何かの古典から立て続けに引っぱってきたのだろうか? 「銅酒を飲む女」★★★ 「桜闇、女の首」★★ 「首大臣」★★★ 「道満、酒を馳走されて死人と添い寝する語」★ 「めなし」★★ 「新山月記」★★★ 「牛怪」★★ 「望月の五位」★★ 「夜叉婆あ」★★★
0投稿日: 2016.01.04
powered by ブクログ今宵も安倍清明と源博雅の二人が平安の都に蠢く生きとし生けるものの歓びと哀しみを描き出す。 物語の季節の移ろいと二人の掛け合いから始まる展開はいつも通りで、読んでいると心地よくなってきます。 今回は二人の活躍だけでなく、いつも以上に蘆屋道満も活躍し新たな楽しみが増えた感じがしました。 これからの展開がさらに楽しみになりました。
1投稿日: 2015.11.01
powered by ブクログ夢枕さん、漢詩に凝りだしたのかな…。 親というものは子供よりも長生きをして、その子の生涯を見届けてあげたい、役に立ってあげたいってものなのだって蘆屋道満さんが言う『夜叉婆あ』は、へぇ~って思いました。
0投稿日: 2015.10.14
powered by ブクログ兼家の息子が道長かー これまでなぜ道長が出てこないのかなあと思っていたよ 今回の道満はちょっと優しめだった いい人っぽくてへんなかんじ 三月記はせつない 自分に固執しなければよいのだけども 祈りと呪いは紙一重なのだなあ
0投稿日: 2015.08.17
powered by ブクログ銅酒を飲む女 桜闇、女の首 首大臣 道満、酒を馳走されて死人と添寝する語 めなし 新山月記 牛怪 望月の五位 夜叉婆あ の9編 どうやっても新山月記が思い出せない。齢だ。 首大臣で鬼が博雅と鬼の関係がいい。 道満は万物に対する慈しみの心を持っている・・・ そんな気がする。
0投稿日: 2015.07.13
powered by ブクログこのシリーズ、文庫は欠かさず読んでます。 独特の雰囲気がいいですね~。 今回は道満の登場が多かったです。 なんか少しづついい人になっていくような。 短編で読みやすくどの話も面白かったです。
0投稿日: 2015.04.25
powered by ブクログ『道満、酒を馳走されて死人と添い寝する語』では典型的な悪人ではないけれど作中では良く描かれない蘆屋道満の見方がすこし変わりました。 『牛怪』でも晴明に協力したりと行動の読めないお人。それは以前の作品でもそうでしたが、この巻でも変わらない。というよりも巻を重ねるほど、興味があるのに煙に巻かれていく気がします。 一体どういう行動理念を持った人なのだろうか。
0投稿日: 2015.04.22
powered by ブクログ今回道満が多い。隠れファンなのでちょっと嬉しい。 大体いつもの陰陽師。今回はブレが少なく安定感があり楽しく読めた。
0投稿日: 2015.03.30
powered by ブクログ高校の時に図書館で手に取ってから今日まで、ずっと読み続けてるシリーズ。 今回もおなじみ「ゆくか」、「む。。。」、「ゆこう」、「ゆこう」のくだりで色々な体験をする晴明と博雅。 この巻では、「新山月記」、「牛怪」、「望月の五位」の3話が気に入った。 短編で文字数もそこまで多くないし読みやすいので、オススメ!
1投稿日: 2015.03.24
powered by ブクログワンパターンなんですけど、イヤではないので読んでいます。なんとなく読むと心が落ち着く気がします。 読み続けているのは、TVで毎週水戸黄門を観る感じに似ているかもしれません。
0投稿日: 2015.02.23
powered by ブクログ巻末のあとがきには、書き出すそのおりおりの季節のことから筆を起こす、おおよそ25年書き継いでいるとある。 清明と博雅の世界は、もはや、美しい絵巻物のよう。 灯明の火を愛でるように、ただ、愛でるのがいい。
0投稿日: 2015.02.21
powered by ブクログ久しぶりに陰陽師を読んだ。いつまでも変わらぬ安倍晴明と源博雅。恐ろしきことにも、いつでも風流な形で話は進む。書いて25年。変わったけど、変わらないこの物語はステキである。
0投稿日: 2015.01.28
powered by ブクログ感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201501/article_5.html
0投稿日: 2015.01.26
powered by ブクログ晴明と博雅が庭の風景を肴に呑んでいるところに客人が…といういつもの感じ。 ただ、今回は道満が色々と出てきてたので、今後は彼に軸足を移す布石かな、とも
0投稿日: 2015.01.24
powered by ブクログ漫画版は妙な方向へ行ってしまったが、原作のこちらは晴明と博雅を巡る世界が楽しめる。男女の悲しい業を描きながらも飄々としていて、いやな後味は残らない。
0投稿日: 2015.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「夜叉婆」がダントツに心に残った。 この巻は比較的蘆屋道満が多め。 ある種パターン化している陰陽師がいまだにある程度受けているのは、キャラクターの書き方の妙だろう。 晴明はある程度パブリックイメージで怪しくひとをくったような怜悧な美青年として書かれ、相方はその反対に陽を求められる。 しかし、博雅の「陽」をとことんまでつきつめ、笛の名手であやかしにも愛される才能の持ちぬしにすることで、晴明に負けない魅力をもたせている。(これを理解しない監督が映画化で大失敗していたが) この蘆屋道満も今まで何度となく、不気味な敵として扱われてきたが夢枕獏の陰陽師では晴明とよく似た人物として書かれている。 風体や立場は違うが、権力などに興味はなく有り余る力を退屈しのぎに使う。 ひとを外から見ているような言動が多いが、人が嫌いなわけではない。 決定的な違いは博雅がいるかどうかということだけだ。 今回の蘆屋道満主人公の『夜叉婆』はそれがよく出ていたと思う。 昔話の母親が鬼にすり替わっており命を狙われる兄弟もののモチーフだ。 偶然出会った道満はあってもいない彼らの母親を「可愛い」と評する。 愛おしいわが子を死ぬまで見守りたい母親の妄執も、彼にとってはあさましいからこそいじらしく映る。 哀れですらない、最強の呪術師のひとりである彼には「かわゆく」しか思えないのだ。 喰うことで子供を取り込めるわけがないことをよく知っているから、そんなこともわからない愚かしさはたんなるかわゆさに過ぎない。 彼がとった行動も、攻撃的なものではなく、誰も傷つけない優しいやりかただ。 だが、このエピソードを晴明でやると無理が生じる。 かわゆい、と表現するには晴明には人世界への縛りがあるような気がするからだ。 もちろん、その縛りは博雅なのだが。 それがいいわけでも悪いわけでもない。 そして、晴明ではできない陰陽師の表現を賀茂保徳(今回は登場なし)や蘆屋道満で行うことで小説の世界を広げている。 だからタイトルが「晴明」ではなく「陰陽師」なのは偶然の結果なのだろうが上手にはまっていると思う。
0投稿日: 2015.01.20
powered by ブクログ季節がうつろうう美しい晴明の屋敷の庭 その庭を眺めながら酒を酌み交わす晴明と雅博 そこに、晴明への頼み事が持ち込まれ、その解決のため 「ゆこう」「ゆこう」と二人連れだって出かける。 その形式で変わらぬ雰囲気を感じさせながら、 妖という形を持つにいたった、人の妄執が描かれる。 それにしても、人の妄執は尽きないねぇ。
0投稿日: 2015.01.17
powered by ブクログ暗い夜は暗く、明るい朝は明るく、寒い冬には雪が降り、春には桜が芽吹き、夏になれば草が茂る・・・。そんなことを肌に感じながら、この世のものではないモノ達と折り合いをつけながら、生きていく。 体が首から離れたり、彦星さまが浮気をしたり、その中を晴明はするすると流れて行き、時々博雅の素直な言葉に助けられている。 この話はずっとどこまでもどこまでも続いて欲しい・・・と、思っていたら、あとがきで作者が仕事の整理をしているような話が・・・。この話は続けてもらえるようですが・・・。 いつまでも、晴明と博雅はこの館で酒を酌み交わして居てほしいです。
1投稿日: 2015.01.14
powered by ブクログあとがきによると、作者の獏さんがこのシリーズを書いてから二十五年になるそうです(単行本の刊行当時と推察されます)。 晴明の屋敷の縁側で、簀子の上に座して、晴明と博雅がゆっくりと酒を呑んでいる。ロマンチストの博雅が季節の移ろいや何かを語り、晴明が呪の話に結びつけようとするのを博雅が押しとどめる。 やがて屋敷に人が訪ねてきて怪異を語り、二人が腰を上げてその謎解きに出かける。 この黄金パターンに飽きることなく魅了され続けております。
0投稿日: 2015.01.07
powered by ブクログ【大人気シリーズ、澄みわたる筆が都の怪異を活写!】可愛い故に我が子を食べようとする母、己れの詩才を恃むあまり虎になった男。都の怪異を鎮めるべく、今宵も安倍晴明と源博雅がゆく。
0投稿日: 2015.01.05
