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総合評価

51件)
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    今更説明も不要であろうシリーズ第4巻。いや、このあいだの『生成り姫』を入れると5巻目ということか。長編もよいのだが、やはりこの晴明のシリーズは短編がよい。舐めるように読ませていただいた。晴明いうところの「呪(しゅ)」というものは、つまるところ人の業にかかわることなのだな、と思う。いや、人である、ということがそもそも業であるにはちがいない。情けなく、つらく、また暗く燃える炎のような業である。しかしながら、人である我らがこの物語の中に、我もまた人である、すなわち業を背負う者である、ということを見出すことにこそあわれがあるのであろう。いや、柄にもなく小難しいことを書いてしまった。しかし、この短編集を読むとき、きっと他の方々もぼくが思うようなことを思いながら読んでおられるにちがいないと信じる。 ちなみにこの集のうちのもっとも気に入りは「月見草」の一編。壬生忠見の<恋すてふ>の件もそうだが、詩歌がテーマであれば、趣もまたいっそう深いものに感じられるのである。

    0
    投稿日: 2026.02.08
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    短編で4冊目なのにリズムもキープ。ダイアの原石である二人組を産み出したからノリに乗った状態が続くからだろう。でもなんと4冊目の最後の短編でスタイルを変えてくる変化球。 ブログ記事 https://wp.me/pgG1ce-1sl

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    投稿日: 2026.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この2人ずっと酒飲んでるけど胃とか肝臓とか大丈夫かな… というか、文章から伝わる晴明の妖艶さよ… かっこいいな… 「月見草」はこれ宝探しですね!詩からこれ宝探しだな!と気づいてなんか得意な気分になってた。 「漢神道士」はお酒分けてあげればよかったのにと可哀相な気持ちになりました。 「髑髏譚」はグロいし、理不尽…ツボ使わなかっただけじゃん…でもこれ話が一番好きでした。 ”『法華経』を誦して、極楽往生を願うというのも、執心ということでは同じさ”という言葉には納得してしまった。

    1
    投稿日: 2025.05.18
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    完全にフォーマット化された構成なのに、全く飽きもせずに面白い。 晴明宅の野趣溢れる庭で酒を飲み、どちらかが不思議な話を持ち出し、2人でゆこうと行って解決に行く。 原因は言葉が呪になったものか想いが鬼になったもののどちらかで、晴明が博雅の何気ない発言にヒントを得て一件落着。ただそれだけなのに、どうしてこんなに面白いんだろう。 そういえば、最近蘆屋道満が可愛く見えてきた。

    0
    投稿日: 2025.03.26
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     陰陽師シリーズ第4弾。今回は晴明のライバルである蘆屋道満が関わる事件2編含む7編収録の短編集。  晴明に比べ、やや黒いイメージの強い道満だが、宮中での晴明と道満のやり取りやその裏工作などに触れると、必ずしもそのイメージには当てはまらない。むしろ、ユーモアを持ったユニークな人との印象を持つ。そうした道満の意外性を知ることができるのも、この本の面白いところ。

    1
    投稿日: 2024.12.11
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    第4弾 短編6つ! いつも通り、2人でお酒飲んでるとこからスタート! 今回は、準レギュラーの道満さんがご活躍! しかし、悪さばっかりしてんな! ただ、自分の利益とか、そういう現実的な利益の為やなく、あくまでも、暇つぶし… それがまた、怖いと言えば怖い。 妖に連れ去られパターンがあるやけど、紙人形に騙される…彼ら妖は何を人して見てるんやろな? 姿形やなく、魂というか気みたいなもんなんかな? 一度、その場に出会いたい。怖いけど… すぐ隣に死がある平安京の世、何か読んでると魅力的ではある。 多分、生活が不自由過ぎてムリかな(^◇^;) 晴明 vs 道満の方術比べは、名を捨てて実を取るって感じやけど、ただの殿上人たちの見栄の張り合いに、2人が乗っかってって感じが逆に爽快! 手のひらで転がされてる感が! 恒例のあとがきも良い! ただぼんやりと日常をすごしてるうちに、ある時、いきなり、天から神懸り的なアイデアが落ちてくる ー そういったことは、まずない。 苦労してはるんやな… ************ 「ソウX」観ようかなとも思ったけど、1から観てないしなぁ〜 やはり本も、映画も順番は守らないとな!w で、 「ボルテスVレガシー」 を観る事に! (おびのりさん、すみませんm(_ _)m ) それもあえて吹替。 (フィリピン語は、雰囲気、分からんし。) うわ〜!懐かしい歌〜!  たとえ あらしがふこうとも  たとえ 大波あれるとも  こぎたそう たたかいの海へ…  イヤ〜!↑ うわ〜!実写版合体シーンや〜!  トランスフォーマーの1/10000の迫力↓   更に!…………↓ …………それだけやった…_| ̄|○ ↓ エンドロールの後も  何かやっとたけど…もう知らんし…↓ やっぱり、ハリウッドで、いっぱいお金使ってやって貰わんと! 過去の哀愁だけではキツい_| ̄|○↓↓↓ ほんまに〜順番とか言ってんと、そっち観に行った方が良かったかも? 古本やったら何冊買えると思ってんねん! ほんまに!ヽ(`Д´)ノプンプン

    81
    投稿日: 2024.10.19
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    平安陰陽師伝奇ファンタジー第四巻。短編七編を収録。しょっぱなからなかなかえぐい話。いやぁ陰陽師シリーズらしいといえばらしいのだが。最初と最後を蘆屋道満との対決で括られた今巻は、死者が呼びかけてくる話が多かった印象。最後の覆物の中身当て対決の飄々とした感じはまさに晴明と道満という感じ。これまで直接対決もなかったので二人の対照的で通じるところのある姿の対比が面白い。

    1
    投稿日: 2023.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ4巻目。蘆屋道満多めです。 「ゆこう」 「ゆこう」 そういうことになった。 …というくだりが定番に。この言い回し好きです。 どんどん面白くなって行く。晴明と博雅の絶妙な掛け合いが面白さのモトなのかなぁ。 今巻では 晴明、道満と覆物の中身をうらなうこと が1番好きなのお話。我が儘な貴族の鼻をあかせて楽しそうな晴明と道満がよい。

    1
    投稿日: 2021.08.13
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    シリーズ第4弾。前巻で出てきた新キャラ道満がまた登場。癖のあるキャラだけど、なんだか憎めない感じもある。準レギュラーになるのかな?

    0
    投稿日: 2019.07.20
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    安定の面白さ♪ 芦屋道満のキャラが好きなので、道満が絡んでくるお話が多いと嬉しくなります。 「晴明、道満と覆物の中身を占うこと」は結末が子気味良くてかなりのお気に入りです。 あとは「青鬼の背に乗りたる男の譚」がちょっと怖いけど好きかなぁ。

    2
    投稿日: 2019.02.11
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    本を読むきっかけになった、大好きなシリーズ。久しぶりに読み返してみましたがやっぱり良い。季節を感じる描写や獏さんお得意の間の取り方など美しいなあと思います。

    0
    投稿日: 2016.03.17
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    陰陽師シリーズ。 前作の長編「生成り姫」から、また短編集に戻る。新しい話が読めて嬉しいし、晴明と博雅の変わらぬ会話のやり取りが心地よい。飽きの来ない文章でずっと読んでいられそう。蘆屋道満がちょこちょこ出てくるようになったけど、完全に敵対している風でもなく、面白いライバル関係だなと思う。

    0
    投稿日: 2015.07.09
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    鳳凰ノ巻の中では、髑髏譚が一番お気に入り。 少しおどろおどろしい雰囲気の中での最後の落ち方が好き。 おなじみの清明と博雅との掛け合いは、読んでいると二人のいる世界に引き込まれるようでもあり、毎回ほっとした気持ちにもなる。

    0
    投稿日: 2014.06.29
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    泰山府君祭、青鬼の背に~、月見草は定番の痴情のもつれによる身から出た錆。自業自得で同情の余地もない気がする。 漢神道士もやはり自業自得で酒を舐めようとした蛇の左目を火箸でつぶされ死んでいた。 すべての行いは戻ってくるものだから、常日頃から気をつけねばと、この作品を読むたびに思う。 ただ手をひく人は毛色が違った気がする。夫婦とは不思議なものですね。

    0
    投稿日: 2014.05.05
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    陰陽師4巻目。まだまだ面白いです。季節の移り変わりがさりげなく描かれている庭を眺めながらの、晴明と博雅の掛け合いが毎回あるのがとてもうれしい。安心感さえあります。

    0
    投稿日: 2014.01.21
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    映画の陰陽師を先に観ているので、芦屋道満のイメージが怖い人のイメージだったのだけど案外可愛くて味のある人なんだな、と。

    0
    投稿日: 2013.12.15
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    ☆3.8 「ゆこう」 「ゆこう」 そういうことになった。 でおなじみの、夢枕獏の陰陽師シリーズ。ゆるりゆるりと酒を飲む雰囲気が好き。

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    投稿日: 2013.10.23
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    短篇集第四巻目 「泰山府君祭」 「青鬼の背に乗りたる男の譚」 「月見草」 「漢神道士」 「手をひく人」 「髑髏譚」 「晴明、道満と覆物の中身を占うこと」 「髑髏譚」が面白かった。 「青鬼の背に乗りたる男の譚」の話の原型は、今昔物語集からのよう。 この話の原型は、あの古典…ということがわかると、さらに楽しい。

    0
    投稿日: 2013.05.17
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    毎度似たり寄ったりの展開と言えなくもありませんが 不思議と飽きることがありません。 読むごとに平安時代の(マメ)知識が増えてゆくのも楽しいです。

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    投稿日: 2013.02.04
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    清明さんと博雅さんがお酒を飲む。 事件の概要がどちらかからお話しされる。 「ゆこう」「ゆこう」で「そういうことになった。」 で、「あなや!」って感じで清明さんが事件を解決して、二人もしくはプラスαでお酒を飲み、余韻を残しておしまい。 ……って感じのお話が7編収録されていて、面白かったです!

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    お腹いっぱい。 『飽き』でお腹いっぱい。 シリーズものは最後まで飽きずに読めるはずやったのに、この陰陽師シリーズについては、気付いたらお腹いっぱいになってた。 これも呪か。 いや、おもしろいんやけどね。 次の長編、読むか迷う。

    0
    投稿日: 2012.10.20
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    ほろほろと濡れ縁で酒を飲んでいる。静かに始まる、日本版ホームズ&ワトソンのミステリーシリーズ。ゆこう、ゆこう、そういうことになった。

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    投稿日: 2012.08.11
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    何度も読む話しではないと思っているが、毎回スラスラ読めて考えさせられる部分がある。 良い話しは月見草だが、考えさせられるのはその他の話しでした。

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    投稿日: 2012.07.02
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    陰陽師シリーズ4巻目。ここまでくると感想を書くのは面倒なので省略。 晴明と雅博って何歳なのだろうか…

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    投稿日: 2012.02.20
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    だんだんと、私も呪がわかってきたかも・・・?! 今回、 道満との絡みがお多かったので面白かった。

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    投稿日: 2011.10.19
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    再読。シリーズ4巻目。 もう感想コピペでいい。 それだけ印象が変わらない。 なのに4巻まで読んじゃうっていうのは、結局陰陽師ワールドが好きなんだということだと思う。 変わらない二人がいい。

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    投稿日: 2010.08.20
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    陰陽師4巻。短編。 相変わらずのゆるいテンポで繰り広げられる。 博雅と清明のかけあいになんだか癒されます。

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    投稿日: 2010.05.23
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    何日か前に読了しました 短編形式なので、あっという間に読めてしまいます 晴明、博雅、そして道満のやり取りは読んでいて面白いですね まぁ、前者二人の会話が好きなんですけどw

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    投稿日: 2010.01.07
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    表題のとおり,陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた短編集第四弾。 武士の源博雅とのコンビは映画化もされている有名な設定だが, なぞに挑むホームズとワトソンのように良い味を出している。 二人の掛け合いの魅力も落ち着いてきたためか, 晴明のライバルとして前作から蘆屋道満が登場している。 晴明とは対極の黒い陰陽師としてニヒルな魅力が描かれるが, その魅力が前作以上に強調されており楽しめる。 古語を交えながら読みやすく平易な文章で書かれており, 平安文化も巧みに織り混ぜられていて楽しめる。 個人的には「青鬼の背に乗りたる男の譚」,「月見草」が良かった。

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    投稿日: 2009.06.22
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    普段あんまりファンタジー系は読まないんだけど 先生にすすめられて読んだ。 めっちゃ面白いでこれ!!!! 文がすごく綺麗で好き。 スピード感もある。 はじめはひろまさと清明なかいいんだなあ ぐらいで読んでたのが 段々読み進めていくうちに ひろまさ萌えwwになってきた。 ほんと可愛いww 2人ともお互いをめっちゃ大事にしてて きゅんーーーー!!! てなる。

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    投稿日: 2009.06.09
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    陰陽師シリーズの第5弾!! 晴明と博雅の友情というかけあいが凄く良い!! 「ゆこうゆこう」の言葉のかなり耳に残る。 兎に角、平安時代の雰囲気が凄い楽しめる作品です♪

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    投稿日: 2009.05.06
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    2002.10.30 2刷 448 平安京の暗闇に蠢く魑魅魍魎に、若き陰陽師・安倍清明と朋友の源博雅が完全と立ち向かう大好評シリーズ第四弾。今回は、清明が好敵手でもある蘆屋道満と、帝の招きにより宮中で方術比べをすることになった一件を描く「清明、道満と履物の中身を占うこと」や、これまた道満が絡む「泰山府君祭」他五篇。 泰山府君祭・青鬼の背に乗りたる男の譚・月見草・漢神道士・手をひく人・髑髏譚・清明、道満と履物の中身を占うこと

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    投稿日: 2009.02.25
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    シリーズ第四作目。 悪くはないと思う。 悪くはないと思うのだが、 しかし、自分の気持ちの問題で相済まないが、 前作に圧倒的に感動させられてしまったため、 その後に続くこの巻の印象がどうしても薄い。 「付喪神ノ巻」の存在がなければ、 もっと高い評価をしていたと思う。 晴明がライバル蘆屋道満と術の競い合いをする この巻ラストに収録されている作品は、 ある意味このシリーズのファンが 「いつの日か・・・。」と 待ちに待ったシチュエーションだと思う。 この作品を読むと、蘆屋道満という人間が、 この「陰陽師シリーズ」の作品中において、 ただ悪役的役割をこなしている訳ではない事がわかる。 彼は、晴明と相容れない所も多くあるものの、 その晴明と劣らぬ魅力を持った人物である。 優秀な陰陽師が二人、お互いにその能力を認め合い、 相手の考えを尊重している。 この陰陽師二人の懐の深さを前にしたら、 彼らを見世物にして、技を競い合わせた貴族達は なんて薄っぺらな人間なのだろう。 いつの日かこの二人の陰陽師が、 命がけの対決をする日がやってくるのだろうか。 それを考えると、ちょっとドキドキする。

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    投稿日: 2008.12.12
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    平安京の暗闇に蠢く魑魅魍魎に、若き陰陽師・安倍晴明と朋友の源博雅が敢然と立ち向かう大好評シリーズ第四弾。今回は、晴明が好敵手でもある蘆屋道満と、帝の招きにより宮中で方術比べをすることになった一件を描く「晴明、道満と覆物の中身を占うこと」や、これまた道満が絡む「泰山府君祭」他五篇。

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    投稿日: 2008.08.20
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    私も一緒にえんがわに並んで、秋の夕暮れを見ながら、とか、夏の月を見ながらとか虫の鳴き声を聞きながら、日本酒を飲みたいわ〜

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    投稿日: 2008.03.18
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    久しぶりに二冊続けて陰陽師。久しぶりに見て「うーん、これって何かに似てる」と思ったのは、「蟲師」だった。この世のものならざるものを取り除き、平穏をもたらすという点ではまさに蟲師だ。まあどっちが先かというと陰陽師の方が先だろうが。今回も「ゆこう」「ゆこう」そういうことになった。は、健在。今回の山場は晴明と道満の方術比べか。道満、わけのわからない人物だけれど、何となく好きかも。

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    投稿日: 2007.10.26
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    でてくる女の人は毎度誰かを呪っているのですが、これって昔の女性は一途だったのよってことでいいのかしら。だとしたらとっても素敵でおそろしい。そしてやっぱりお庭がいいですね。

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    投稿日: 2007.06.23
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    幽鬼、怨霊は人の心の中にいる…… 宮中で陰陽師の技が話題となり、帝の目の前で安倍晴明がライバルの蘆屋道満と方術比べをすることになったが……。シリーズ第4弾

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    投稿日: 2007.05.21
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    決まり文句で安倍晴明とその友人、源博雅が妖怪退治に向かう場は話の先を焦らすようで、短編だけなので、読みやすいです。代表的な作品で、ライトノベルの少年陰陽師を読んでいる人は是非、元のお話を読むのもおもしろいかと思います。実際安倍晴明といえば美しい人であったらしいし、色々と考えながら読むと楽しさも倍増。妄想が倍増(黙れ)

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    投稿日: 2007.04.14
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    1巻目の時に、「晴明の家の庭の説明が何度も出てきて邪魔」と書いたけど、すいません、邪魔じゃないです。 咲いている花や生えている草の種類で、それぞれの季節を感じることができる。 道満という陰陽師と箱の中身を当てる対決の後日談がおもしろい。 晴明と博雅が飲んでるお酒や肴が毎回おいしそう・・・

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    投稿日: 2006.10.01
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    時々バクさんの女性観は歪んでるんじゃないかと思うときがあります。 だって、出てくる女(ひと)出てくる女(ひと)みんな怨霊じゃんかよ。 男の怨霊ってあんまり出てこないよ?(菅公ぐらい?) 怨霊にはなりたくないもんです。

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    投稿日: 2006.09.26
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    蘆屋道満が良い味をだしてますねvv ちょっと可愛い感じなのも凄く良いです。 やっぱり魅力的なストーリィには素敵な悪役が必要不可欠ですね★

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    投稿日: 2006.04.12
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    大好きな陰陽師シリーズ★ 既存のお話を使ってこんなに読ませてくれるストーリーが描けるというのは本当に凄いと思います。言霊とは何か、陰陽師とは何か……など知るのに最適なシリーズかも。

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    投稿日: 2005.11.17
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    清明とは別タイプの陰陽師である道満が何篇も出て来るシリーズ4作目。1〜3作目に比べて厚さがなかった。しかし短編の数はあまり変わらない=作品ひとつひとつがコンパクトな印象。しかし、清明と博雅の良き相棒同志としても話がさらにわかりやすくなっていて、都の不思議が面白く感じられる。さすがに4作目になると清明が帝を“あの男”呼ばわりしても怒らなくなってた(笑)

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    投稿日: 2005.10.30
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    平安京の暗闇に蠢く魑魅魍魎に、若き陰陽師・安倍晴明と朋友の源博雅が敢然と立ち向かう大好評シリーズ第四弾。今回は、晴明は好敵手でもある蘆屋道満と、帝の招きにより宮中で方術比べをすることになった一件を描く「晴明、道満と覆物の中身を占うこと」や、これまた道満が絡む「泰山府君祭」他五篇。

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    投稿日: 2005.10.26
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    シリーズ4作目。この巻の見所は蘆屋道満との方術比べ「晴明、道満と覆物の中身を占うこと」でしょう。道満は根っからの悪役という感じではなく、清明とスタンツが逆のライバルという感じ。二人で競合して「暇」をつぶすこの話は、本当にあったら楽しそうだなと思える短編です。

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    投稿日: 2005.06.01
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     ご存知(?)、陰陽師シリーズ第四弾です。今回は蘆屋道満が出てきます。相変わらず、博雅とのやり取りは面白い。

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    投稿日: 2005.04.24
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    陰陽師は長いこと読んでいて次ぎはいついつ?と、まっているタイプの本。 特に源博雅が大好きですね。 彼の人間としての味がこの話しを締めると思います。

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    投稿日: 2005.04.13
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    ■説明 陰陽師の第4巻。 今回も安部晴明と 弘雅のみやびやかで 不思議でゆったりとした時間を堪能することができる。 ■感想  少し陰陽師の世界から離れた本ばかり読んでいたので このゆったりしたテンポになれるのにほんの1ページくらい待つ必要があったが、そのあとは一気に物語に引きずり込まれて堪能した。  もののけがでてもあまり凄惨でなくゆったりした時間が流れていくのが良い。もののけにはもののけの筋の通った言い分(因果関係)があるのが落ち着く。特に晴明の呪についての解釈が宗教観とでも言えるようななるほどという心地よい落ち着き方だ。(私は特定の宗教を信じていないのですが) 内容に少し触れると、念仏を唱えながら山に入っていった僧侶が命絶えた後もしゃれこうべとなって念仏を唱えつづける。その骸骨の中の舌が赤々とまるで生きているかのようだという話しから、「どこぞの君に心を奪われて人は鬼になるときがある。」「執心が強ければ人は鬼になったりするときもある」「法華経を誦して、極楽浄土を願うというのも、執心ということでは同じさ」という下りがある。まさに。そういうものだなあと思う。

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    投稿日: 2005.02.02
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    やっと出た!4冊目!次々出て欲しいんですけどね、こればっかりは仕方がないです。個人的に蘆屋道満が出る話は好きです。悪人と言うよりも晴明と裏表というか。

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    投稿日: 2004.12.27
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    夢枕獏の陰陽師 鳳凰ノ巻を読みました。シリーズで出ている陰陽師の文庫本最新刊という事で安心して読むことが出来ます。今回も安倍晴明が活躍しますが、面白いと思ったのは晴明が蘆屋道満と同盟を結んだというストーリーになっていることです。一般に蘆屋道満は安倍晴明の敵役として描かれることが多いので。

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    投稿日: 2002.10.23