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陰陽師 付喪神ノ巻
陰陽師 付喪神ノ巻
夢枕獏/文藝春秋
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総合評価

74件)
3.9
17
34
21
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    死んでも死にきれない、死んでからも祟ってやる、そういう強い思いを主人公の陰陽師は消し去らないことだってあるのがなんとも人間らしく古代の日本人的な包容力。

    0
    投稿日: 2026.01.22
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    人道端に飢饉で亡くなる人がそのまま放置されたり、貧富の差が大きく今で言う犯罪の横行する、ある意味地獄絵図が日常生活と隣り合わせの時代、人々が闇夜や多くの物に恐怖する背景、前作もそうであったが、物語りとしてこれはこれで良いと思う。摩訶不思議な展開、大人のお伽話!シリーズが進むにつれ登場人物も個性もよりハッキリし、今後も安定した展開が予想できる!この不思議で奇妙な物語を気分が向いた時読んでいこうと思う!

    5
    投稿日: 2025.01.31
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    シリーズも第3巻になり、ワンパターンの構成とその時々で平安時代らしいエピソードのバランスが良い。 かつ、知識と術によってすべてを見通す晴明と、素直な感性で本質を感じる博雅の対比も良い。蘊蓄めいたことをあまり語らず、勧善懲悪でもないストーリーは読者の想像力をもって完結するとも言える緩さによって、いくら読んでも飽きないような味わいがあります。

    1
    投稿日: 2024.12.17
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    第3弾 短編集7つ 大体、パターンは、同じやけど、京都の知ってるとこで、2人で、妖と対峙するんで、雰囲気が共感できて良い! 一回、牛車って乗ってみたい!酔うかな… 何編かの感想を! 「瓜仙人」 全く関係ないけど、管狐出てきた〜! こっちの方が、かわいい気もする! 夷さん、すみません〜!w 「鉄輪」 貴船神社の「丑の刻参り」か…藁人形のやつ。ここが、ゆかりの地らしいけど、こんなんのゆかりの地って、嬉しないんとちゃうかな? 「人を呪わば穴二つ」っていうけど、できれば呪わずおれれば良いんやけど、男の勝手と言えばそうだし… 「迷神」 やっぱり、反魂の法はあかんな。 死んだ想い人を何とかしたいと思っても。 イザナキとイザナミやないけど、やはり、世界が違う。 道満!許すまじ! 「ものや思ふと…」 この時代の歌合って、一大イベントなんやろうな。 紅白歌合戦とかレコード大賞みたいな。かなり前のになるけど。 これに勝負をして…(T . T) 道満と白比丘尼が、準レギュラーみたいな感じ。2人とも不死身っぽいし。 「血吸い女房」 こんなのに取り憑かれるの嫌や〜! 「あとがき」 「陰陽師」を描いてる漫画家 岡野玲子さん、べた褒め! 原作ありきの考え方やなく、そこから、どれだけ飛べるかが面白さの秘訣みたいに思ってるとこが。 漫画は、小説とは、別作品みたいに考えてるとこ。 やっぱり、あとがきある方が良いわ!

    91
    投稿日: 2024.09.23
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     安倍晴明・源博雅コンビが活躍する「陰陽師」シリーズ第3弾。本書は7編収録の短編集。  魑魅魍魎が跋扈する平安の世にあり、いわゆる鬼と呼ばれる存在が引き起こしたであろう出来事を解決していくのだが、共通しているのは鬼には必ず生きていた(時には生きている)人間の怨念があるということ。むしろ、それがあるから鬼が存在するのかもしれない。そんな成仏できない思いに寄り添って解決に導いている印象が強く残る作品群。  陰陽師は鬼たちのカウンセラーなのかなとも思えてくる。

    1
    投稿日: 2024.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ3作目 今回は女の人の執念みたいな話が多かったような。 芦屋道満が出てきました。映画で見た時は悪い人ってイメージありましたが、今のところ悪い人って言うかトリックスターというか、やりたいようにやってる人って感じがしました。 這う鬼がちょっとグロい。 八百比丘尼が再登場しました! 陰陽師は読みやすくて好きです。

    3
    投稿日: 2024.04.06
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    「瓜仙人」「鉄輪」「這う鬼」「迷信」 「ものや思ふと……」「打臥の巫女」「血吸い女房」の7篇収録でシリーズ3作目。 村上豊のカラー絵にもなった「鉄輪」。 丑の刻参りの末に生成りの鬼になった徳子は強烈。 物語もかなり強烈。 「ものや思ふと……」では宇宙の概念がつづられる。 宇は天地、左右、前後・・・の空間を意味し、 宙は過去、現在、未来・・・の時間を意味する。 空間と時間を合わせた宇宙という言葉を、 中華文明はすでに持っていた。 そして、人は呪という手段でこの宇宙を理解していた、 と、晴明は続ける。 また、言葉は呪を盛るための器であるとも言う。 ──んんん、もしかして数学的認識は呪なのだと思った瞬間だった。 「打臥の巫女」は八百比丘尼で、白比丘尼だったんだ。 すっかり忘れてましたねぇ。

    1
    投稿日: 2024.02.26
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    解説にもあるように、相棒の源博雅を生み出したのがこの小説の最大の功績だと思った。シリーズ3冊目まで読んで、気が済んだ感。映画やアニメの元になった作品がどのようなものかわかったので良かった。

    1
    投稿日: 2024.02.23
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    平安陰陽師伝奇ファンタジー第三巻。短編七編を収録。男女の情愛漂う狂おしく、切なく、そして悲しい話が多かったかな。個人的には"恋すてふ"の壬生忠見リブートがうれしい。和歌に自分を懸けた男たちの悲しい生き様がぐっとくる。

    0
    投稿日: 2023.11.24
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    シリーズ3冊め 飄々とした安倍晴明と優しい源博雅のコンビ、 とっても好き。 「ものや思ふと…」 よい歌を作りたいけども才能がないことに気づいて鬼に作ってもらってきた貴族が、最後に自分がこれぞ!と思って自作した歌が、歌会で選ばれなかった無念。 このお話は面白かった!

    0
    投稿日: 2023.09.19
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    中学生以来の陰陽師シリーズ、自然に関する描写が本当に綺麗だなと。 誰かを想うことの儚さ、美しさ、切なさ、醜さ、きっと平安時代も令和の今も本質的なところで変わっていないのかなと思った。

    0
    投稿日: 2023.05.05
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    いつも通りとっても心地よくて晴明がかっこよくて二人の関係がかわいくて好き。 夏の描写がいいね。 代わりに歌を詠んであげる鬼とか、ちょっとかわいい

    0
    投稿日: 2022.06.19
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    付喪神、つくも神とは、日本に伝わる、長い年月を経た道具などに精霊(霊魂)が宿ったものである。人をたぶらかすとされた。 「瓜仙人」 梨売りと仙人 の昔話から逸話を取っているのかしら? 管狐を竹筒に戻して解決。管狐(くだぎつね)とは、日本の伝承上における憑き物の一種である。長野県をはじめとする中部地方に伝わっており、東海地方、関東地方南部、東北地方などの一部にも伝承がある。 「鉄輪」 男を恨んで鬼となった貴族の女、それが茨木童子であるとする『平家物語』「剣巻」による。自分を捨て若い女といっしょになった夫を取り殺そうと、現世で鬼となった女の能。京都貴船神社の神職が、丑の刻詣での女に、鬼に変身させようとの神託を告げる前段。からかなあ。 晴明と博雅に救われる。 「這う鬼」 好きだった男に殺されそうになった女が、一命を取り留め男を殺して、生霊となり、男の新しい女を殺そうとする。自身の髪を皮ごと削ぎ、それを使い殺そうとする。哀しい復讐。メデューサの様な描写と髪をダウジングに使う、面白いね。 「迷神」 人をまよわせるという神。 愛する夫を亡くした女が、反魂の呪で亡き夫を蘇らせてもらう。毎晩訪ねてくる夫。女は、耐えられなくなり、晴明に反魂をおさめてもらう。迷わせるものは、人の心の中にある。 「ものや思うと」 天徳四年村上天皇主催 内裏歌会 忠見 恋すちょう我が名はまだき 兼盛 忍れど色にいでにけり  百人一首を覚えはじめの頃、似てるよねとは思っていた。同じ歌会の恋の歌。兼盛の勝ち。負けた忠見は悶死。鬼となる。 源博雅が歌の読み間違えたのは史実らしい。 この歌会を描いた作品は幾つかあるようで、詳細も伝えられている。悶死したかは、謎。 「打臥の巫女」 八百比丘尼(やおびくに)は、日本の伝説上の人物。特別なもの(人魚の肉など)を食べたことで不老長寿を獲得した比丘尼である。京都にも伝説が残る。長生きしてるうちに、予言とかできちゃう。 「血吸い女房」 巨大なヒルに取り憑かれた女性。これは嫌だわ。 さて、ようやく再読完了。晴明•博雅コンビは、平安の怪異事件を軽妙に解決する。

    5
    投稿日: 2022.05.15
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    昔読んだ本ですが図書館でシリーズが揃っているのを見つけて読み直しました 懐かしい気分で、読めました また、他のシリーズも読みたいと思いました

    1
    投稿日: 2022.05.04
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    瓜仙人の元ネタって聊斎志異だっけ 「生成」って初めて知った 忠見の霊はなんでずっと彷徨い続けてるんだろう

    0
    投稿日: 2022.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    魔の巣窟平安京のお話で未知魍魎、百鬼夜行の世界なのに、おどろおどろしくない。グロテスクな雰囲気にならない「陰陽師」。読み易いです。ワザと古語表記、読み方にしている所がお話の世界に入り込める感じがして好きです。シリーズ3冊目は古典で習った様な知っているお話が揃ってる。蘆屋道満も登場。 「鉄輪」「ものや思ふと」は読み終わると物哀しくなる。どうにもならない事もある。

    0
    投稿日: 2021.08.11
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    歌合のような雅な宮中行事も描かれる一方、哀しい思いが凝り固まって鬼に変じたものも出てくる。 晴明と源博雅が今作もいいコンビ。

    0
    投稿日: 2021.07.25
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    芦屋道満も出てきて仄暗い話も増えてきた印象。今までとは違う感じで楽しめた。 陰陽師はなんとなく年を重ねていく話ではないと思っていたので、年月が経っていたことが少し驚きだった。

    0
    投稿日: 2020.09.19
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    シリーズ3作目。前に出てきたキャラの再登場もあって良かった。新キャラ道満もクセがあっていい。 鬼の話はどれも切ないが、晴明と博雅の掛け合いや、二人の鬼に対する態度がとても良い。「鉄輪」「ものや思ふと……」「打臥の巫女」が特に好き。

    0
    投稿日: 2018.10.25
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    相手に対する好きという気持ちが叶わなかった時、その気持ちが大きければ大きいほど、相手も自分も傷つけることになるんだなと… 今回の男女の縺れがメインの話はどれもこれも切なかった。 相変わらず清明と博雅のやり取りは最高!の一言に尽きます 笑 あと個人的には道満のキャラが好き!

    2
    投稿日: 2018.05.01
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    いやさ、もう、理解している男性作家の書くものほど威力のあるものってないよね。 「ばか」の破壊力ときたらもう。 忘れ去っているので、漫画も楽しみ。

    1
    投稿日: 2016.07.22
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    今回はちょっと切なくなるようなお話しばかり。 男女のもつれや、情がらみの話が多いかな。 清明と博雅とのなんともいえない間が楽しい。

    0
    投稿日: 2016.02.13
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    平安時代の貴族、しかも陰陽師という、イメージとしては非常に優美でたおやかな時代、人物を描いているのに、描写は冷徹とも思える程簡潔で、写実的。 『迷神』の冒頭部分、早春、咲き始めの桜の花びらが風もないのに一枚ひらりと落ちる場面なんか、カメラの連射で捉えたようです。

    0
    投稿日: 2016.01.30
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    28/1/23 読了 鉄輪は怖くて切なくて泣いてしまった。 わかる。 戻らぬ心があるのもわかってる。 でも、どうしようもなく恨んでしまう。

    0
    投稿日: 2016.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    陰陽師、シリーズ第3弾。 鉄輪の話 どちらかを救おうとすれば、もう一方を見捨てることになる。 これは現代の裁判などでも言えることだと思う。一方の意見を飲めばもう一方は泣き寝入り。 難しいなぁ 晴明ってツンデレ?

    0
    投稿日: 2015.08.05
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    陰陽師シリーズ、3作目。 今作から(?)晴明のライバルである蘆屋道満が登場。他作家さんの作品で読んだ時はもっとバチバチしたライバルだったんだけど、夢枕版ではそうでもないのかな?いい感じでライバル感を愉しんでいる二人がいて、これはこれで良かったと思う。 ホラーな話もあるけど、全体的には綺麗な文章で読みやすい。聞いたことのある和歌と絡めたお話だったり、丑の刻参りの元?みたいな話もあって、面白かった。今後も読み続けたいシリーズです。

    0
    投稿日: 2015.06.29
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    痴情のもつれって怖いよね、と思わずにはいられない。救われないエンドも多いのに重苦しくないので読みやすいですし、続巻も読みたいと思える。が最後まで、なにをもって付喪神ノ巻だったのかは分からずじまいでした。

    0
    投稿日: 2014.04.22
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    陰陽師シリーズ3作目 「鉄輪」 「這う鬼」 「打臥の巫女」 がお気に入り(^o^) ドラマ陰陽師が大好きで、懐かしいですね(≧▽≦) DVDが欲しい…(´・ω・`)

    0
    投稿日: 2014.01.31
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    鬼になるほどの思いってすごい。今回はこの時代の怪異な美しさだけでなく、恐ろしさを感じた。3巻目だがまだまだ面白く、清明と博雅の心地よい関係や個々の過去の出来事など少しずつ描かれているのが楽しい。

    0
    投稿日: 2013.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一番恐ろしく哀しいのは鬼でも物の怪でもなく、人の心だなあ、と、ありきたりな感想を抱く。それにしても博雅が素敵だ。ずーっと変わらず、このままでいてほしい。

    1
    投稿日: 2013.09.21
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    「鉄輪」を初めとする、捨てられた女の恨みが恐くも哀しい話が多かった気がします。印象深かっただけかもしれませんが。あと、和歌ってうたう方も選ぶ方も知識やセンスが必要で大変だな、としみじみ。

    0
    投稿日: 2013.06.26
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    シリーズの三作目 「瓜仙人」…方士の丹蟲先生の管狐 「鉄輪」…生成となる女の話 「這う鬼」…鬼となり女を取り殺そうとする話 「迷神」…芦屋道満に願い夫を蘇らせた女の話 「ものや思ふと……」…壬生忠見の話 「打臥の巫女」…藤原兼家と藤原兼通の話 「血吸い女房」…藤原師尹の身の回りで起きた怪の話 安倍晴明と源博雅のふたりが、よい具合の関係で好み。

    0
    投稿日: 2013.05.12
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    色即是空 万物は流転する 恨む情念はなくなってしまうとつまらない でも強すぎると人でなくなる せいぜい楽しむことだね

    0
    投稿日: 2013.05.05
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    あるのだよ。泣こうが、苦しもうが、どんなに焦がれようが、どれほど想いをかけようが、戻らぬ人の心はあるのだよ... ー「鉄輪」 25.5.3読了。

    0
    投稿日: 2013.05.04
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    ”這う鬼”の生皮付きの髪が、女を祟り殺す場面がとても凄惨。さすが。 ”ものや思ふと”は、いつもと少し違った趣で、よかった。 ”血吸い女房”は、どこかユーモラス。面白い。

    0
    投稿日: 2013.04.07
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    ライバルの登場はありましたが、現在のところ晴明殿は無敵なので安心して読めます。 変にスペクタクルな展開にならず、この安定した調子で続いてほしいです。 古典が苦手なので「ものや思ふと…」の前半では思わず逃げ腰でした。

    0
    投稿日: 2012.12.11
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    これもよかったよ! まあ、ちょっと飽きてきてるけどね! 晴明が何でもできるわけやないのがいいね。博雅のちょっと素っ頓狂なとことか。

    0
    投稿日: 2012.09.25
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     どれも良かったのだけど、特に『ものや思ふと……』が好きです。  ややこしい歌の話から始まったかと思えば、人と鬼との友情の話に転化する。死人である鬼の優しさと、生者である人の夢に対する意地がぶつかって、悲劇が起こるのは、人生に通じるものがある。最後まで意地を通して死した歌人も、友の死を悼む鬼も、たまらなく愛おしい。

    0
    投稿日: 2012.06.28
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    すごく読みやすい 鉄輪とものや思ふと……がいい。 鉄輪はこの時代の女性ならあったかも、と思わせる悲しい話し。この気持ち理解できます。 ものや思ふと…は話しの雰囲気が好き。 寂しいけれど、あたたかい空気もある。 たまたま第三弾から読んだけれど、シリーズで読もうと思います。

    0
    投稿日: 2012.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的に鉄輪がとても良かった この作品の要のひとつである博雅の人間性がよく出てて切ない それだけでもほんとうにいい話だったのに、「ばか」って....ふたりのやりとりが特に濃厚な話でありました

    0
    投稿日: 2011.11.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々に読んだ陰陽師シリーズ。「ゆこう」「ゆこう」の流れは様式美ですね。 <鉄輪> 女の嫉妬が怖い通り越して切なくなってしまった。博雅が良い男すぎる。 <這う鬼> 鉄輪に続いて女の情念もの。収録作の中で1番ぞわりとした。 <ものや思ふと…> 聞いたことのある和歌が出てきたお話。和歌を愛する鬼とは、雅な者がいるものだなぁ。 <打臥の巫女> いきなり清明の核心を付いた博雅にどきりとした。いつも二人でつるんでるくせに、心の内を明かさない清明がもどかしい。はぐらかしているように聞こえてしまうけど、彼にとって最大限の友愛の情を示してはいると思う。懐かしい人の再登場もおいしいお話。

    0
    投稿日: 2011.07.19
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    さすがの安定感。 今回だと「這う鬼」が一番おもしろかったかなあ。おぞましい話ではあるけども、各々の業が絡み合って最悪の事態に展開してゆく、THE平安の男女!て感じが読んでてワクワクした。

    0
    投稿日: 2010.12.16
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    再読。シリーズ3巻目。道満が出てきました。 この巻で分かるのは、晴明にとって、博雅が必要な人間であること。 酒を一緒に飲んで、呪の話をして、事件を解決して、しみじみと悲しさをかみしめたり。 博雅の存在で晴明が救われていることがわかる巻です。

    0
    投稿日: 2010.08.17
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    先輩から借りた本。陰陽師第3弾。短編。 前作の人物もちょこっと出てくるが、安部清明の宿敵となりそうな人物が登場する。 絶対の強さを見せていた清明に対し、対照的な道満をあてることで短編でありながら今後を期待させる内容。 人間の持つ情念を書かせたらすばらしい作品を作り出す作者に安定した読みやすさを感じる。

    0
    投稿日: 2010.05.15
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    丑の刻、貴船神社に夜毎現われる白装束の女が鬼となって、自分を捨てた男を取り殺そうとする。そんな男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは!?女の悲しい性を描いた「鉄輪」他、全七篇。百鬼夜行の平安時代。魍魎たちに立ち向かう若き晴明と博雅の胸のすく活躍、魅惑の伝奇ロマンシリーズ第三弾。 (amazonより抜粋)

    0
    投稿日: 2010.05.01
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    今さら?かもしれないですが、はまってます。 話の内容自体も好きですが、すごく読みやすくわくわくしてきます。古今和歌集、今昔物語などの引用もところどころ出てきて勉強にもなります。おもしろい。

    0
    投稿日: 2010.03.15
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    先輩からお借りしている、夢枕獏氏の陰陽師3巻目でございます。 読みやすい文章と、いつの間にか引き込まれてしまう晴明と博雅の会話。 短編形式ということもありのんびり読むのにもお勧めデス。 晴明が誰かしらに陰陽師として呼ばれるたびに、博雅と会う約束をしているから一緒に連れて行ってもいいかと、本人の承諾も無く勝手に了承を取っていたり。 博雅が行くのを渋ると、「いかぬのか」と聞いてきたり。 何だか晴明が可愛らしく見えてしまいますw 作者自身もこの二人が好きということで、読んでいてもとても二人の会話に好感が持てました。

    0
    投稿日: 2010.01.08
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    陰陽師シリーズ第三弾。 この手の小説は読みにくそうなイメージがありますが、 この陰陽師シリーズは難しい言葉も出てこないので とても読みやすいです。 でも、決して現代的な雰囲気にならないトコロも凄い☆ この後も続々とシリーズが出とるみたいなので、 もう一度読み直してみようかなと思います(´ω`)

    0
    投稿日: 2009.08.28
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    陰陽師シリーズ第三巻。『生成り姫』のもととなった作品『鉄輪』収録。 目に浮かぶいつもの情景。清明と博雅が平安の闇をゆく。

    0
    投稿日: 2009.08.04
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    ここまで来ると、漫画には載っていないような話ばかりになってきて、とても面白い。個人的には「鉄輪」と「這う鬼」、そして「血吸い女」の話が好きだ。どれも晴明の活躍が凄すぎて理解が難しいのを、博雅のうっかりや、わからないことへの素早い質問のおかげで納得して読め、また、生成り(人が鬼になりかかった姿。人ではないが、鬼でもない)が男への恨みを散らすために博雅が得意の笛を吹いてやるようになったり、かつての男が現在通っている女を呪い殺すために死してなお髪の毛(というより頭皮)を剥いで呪をかけたり、長生きした生き物が人に憑いたりと、ホラーチックなのに読んでて面白いのが不思議だ。ちなみにホラーは基本的に苦手だ。

    0
    投稿日: 2009.06.19
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    表題のとおり,陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた短編集第三弾。 武士の源博雅とのコンビは映画化もされている有名な設定だが, なぞに挑むホームズとワトソンのように良い味を出している。 二人の掛け合いの魅力も落ち着いてきたためか, 晴明のライバルとして蘆屋道満が登場している。 晴明とは対極の黒い陰陽師だがニヒルな魅力が描かれている。 古語を交えながら読みやすく平易な文章で書かれており, 平安文化も巧みに織り混ぜられていて楽しめる。 個人的には「鉄輪」,「迷神」が良かった。

    0
    投稿日: 2009.06.10
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    陰陽師シリーズの第3弾!! 晴明と博雅の友情というかけあいが凄く良い!! 「ゆこうゆこう」の言葉のかなり耳に残る。 兎に角、平安時代の雰囲気が凄い楽しめる作品です♪

    0
    投稿日: 2009.05.06
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    2000.11.10 1刷 476 丑の刻、貴船神社に夜毎現われる白装束の女が鬼となって、自分を捨てた男を取り殺そうとする。そんな男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは?女の悲しい性を描いた「鉄輪」他、前七篇。百鬼夜行の平安時代。魍魎たちに立ち向う若き晴明と博雅の胸のすく活躍、魅惑の伝奇ロマンシリーズ第三弾。解説・中沢新一 瓜仙人・鉄輪・這う鬼・迷神・ものや思ふと……・打臥の女・血吸い女房

    0
    投稿日: 2009.02.25
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    シリーズ第三作目のこの巻は、 今までシリーズを読んできた中で一番好き。 「鉄輪(かなわ)」「迷神(まどわしがみ)」 「ものや思ふと・・・」と、人間の業の深さ、 内に抱えている情の哀しさや暗さが 切な過ぎる位よく描かれている名作が収録されている。 「鉄輪」のラスト近くの博雅と徳子の会話は 何度読んでも涙が出そうになる。 「迷神」でタブーを犯してしまった妻籐子の 気持ちも分からなくないし、 「ものや思ふと・・・」の壬生忠見に対しては、 「もうずっと宮中にいなよ、忠見・・・。」と思うまでに到る。 たとえ頭の中では「最早どうする事も出来ない」と 分かっていても、かつて愛した人に対し、 またはあまりに無残な己の運命に対する、 凄まじい悲しみや憤り、内に抑え込む事すら 出来なくなった想い。 己の内で燃えたぎる自分を裏切った男への恨みの炎。 病で喪った夫への断ち切れぬ未練。 歌会で敗北を喫した男の歌に対する執念。 いつの間にか人の心に入り込んだ悲しみが、 やがて狂気となり、恐ろしい鬼を生み育てていく。 そのような鬼となってしまった者達の断ち切れぬ想いを 浄化させてやるのが晴明の役割。 あまりに重い任務である。 博雅と酒を飲み、上手に気分転換をして欲しいと 冗談ではなく本気で思う。

    0
    投稿日: 2008.12.12
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    丑の刻、貴船神社に夜毎現われる白装束の女が鬼となって、自分を捨てた男を取り殺そうとする。そんな男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは!?女の悲しい性を描いた「鉄輪」他、全七篇。百鬼夜行の平安時代。魍魎たちに立ち向かう若き晴明と博雅の胸のすく活躍、魅惑の伝奇ロマンシリーズ第三弾。

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    投稿日: 2008.08.20
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    収録の全7編、どれも文句なしに面白いです。 占いを勉強中の私には、陰陽師という存在は、とても興味深い。 「神泉苑の池は、風水で言うなら、船岡山の地龍が、地下の地脈を通って頭を伸ばし、水を飲するところなのだ。雨乞いの場所としてはふさわしかろう」(By『血吸い女房』)なんていうのを読むと嬉しくなっちゃいますね。 以前からこの陰陽師シリーズのテーマの一つ「呪」の考え方が好きでした。 「人が、それを見、それを石と名づけて――つまり、石という呪をかけて初めて石というものがこの宇宙の中に現れるのだ」 石と人と、人が「石」と名付けるもしくは思うことによって初めて石は存在する。 「言葉は呪を盛るための器」 「呪というのは、とりあえず神とでも呼んでおこうか。神へ捧げられる神のための供物なのだ。言葉というのは、その供物を盛るための器なのだよ」(By『ものや思ふと・・』) 「神とはな、煎じつめれば、結局、力なのだ。その力に、タカオカミノカミとかクラオカミノカミという名を、つまり呪をかけたものが神なのだよ」(By『鉄輪』) 博雅と晴明が呪について話している会話から考えてみると、呪とは「念」じゃないかと思いました。深見先生がよく言ってる「念」。 桜と呪がテーマの「迷神」、和歌を愛する鬼が出てくる「ものや思ふと・・・」が特に気に入りました。 陰陽師シリーズは全巻読破したいシリーズです。

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    投稿日: 2008.06.01
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    時は平安。陰陽師・安倍晴明と三位の源博雅が京の「不思議」を解決していく。高校時代、割と古典が好きだったあたしは懐かしい思いをしながら読む。1、2巻は誰かに借りて読んだので3巻から。晴明と博雅が“出陣”する時に使われるせりふ“「ゆこう」「ゆこう」そういうことになった。”はいつもワクワクさせてくれる。この巻では、瓜にかけられた呪の元をたどる「打臥の巫女」がお気に入り。博雅が晴明に「おまえ、本当は淋しいのだろう。この世に自分しかいないと思っているのだろう。」と思いやると、晴明が「おまえがいるではないか、博雅」と返す友情が素敵。しかしこの二人、あたしはなぜか友人というより恋人に見える。

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    投稿日: 2007.10.26
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    陰陽座の作詞をしたかたと聞いて読んだのですが、おんもしれーどうしよう。これ第三弾、なんですよね。じゃあ、一弾と二弾も買わなければ。好きな作家さんが増えて困るなぁ。

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    投稿日: 2007.06.15
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    とある男が勤め先の遣いの帰りがけに見知らぬ女から言付けられた漆塗りの箱。「あなたの女主人にお渡しください。決して途中で開けてはなりませぬ。」勤め先への帰路の途中、自宅で一泊した際に男の妻が欲に駆られて箱を開けてしまう。と、箱の中で何かが動いて、黒い気味の悪いものがそこから外へ飛び出して闇の中へ消え去った。男が再び灯火の中で箱の中をよく見れば、そこに入っていたのは、なんと、瞼ごとくじり取った目玉ふたつと陰毛をつけたままえぐり取られた男根であった。(「這う鬼」より)

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    投稿日: 2007.06.09
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    丑の刻、貴船神社に夜毎現われる白装束の女が鬼となって、自分を捨てた男を取り殺そうとする。そんな男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは!?女の悲しい性を描いた「鉄輪」他、全七篇。百鬼夜行の平安時代。魍魎たちに立ち向かう若き晴明と博雅の胸のすく活躍、魅惑の伝奇ロマンシリーズ第三弾。

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    投稿日: 2007.05.21
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    やっぱりいつも清々しく面白い!あんまり本を読まない友達に貸したときにも言ってたけど、日本語の綺麗さに改めて気付くよね。うーん、だいすきです。言葉が決して多いほうじゃ無いのにはっとさせられるというか。そういう文こそ日本語には似合う! チラ見しただけで歌を送る惚れっぽい文化も何やら羨ましいと思った(笑)。嫉みで鬼になるくらい悶えてみたいよ。きっとその暗さが必要なんだ平成の世の中。

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    投稿日: 2007.02.02
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    「恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか」 平兼盛の歌ですね。 確か百人一首に入ってたよね? この歌が実は「鬼」が作ったものだった・・・って言ったらビックリ!よね。 そんな身近(あたしには)なお話もあったり。 そして死しても尚棄てられた男(ひと)を怨んだり・・・ 人間って欲深いんだなぁ。

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    投稿日: 2006.10.01
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    陰陽師・女は怖いよね編。 女に生まれて女の怖さは知ってるはずだけれどやっぱり怖いです。男の人が読んだらもっとガクガクブルブルだと思うわ。

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    投稿日: 2006.09.22
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    今作は“語り”の部分が多かったような気がする・・・ いつから、自分の感情を言葉で言い表せるようになったのだろう?  誰かへの好意や敵意を。  それに伴う喜びや悲しみ、etcを。。。 でも、言い表した感情は、本物なのだろうか?   そして、言い表せない感情はどこに向かうのだろうか? 人が自分の気持ちを口に出したとき、“呪”がかかる。   その“呪”は、時に人を助け、時に人を苦しめることだろう・・・ 今回は、晴明の心の闇を垣間見たような気がした。   そして、博雅にはずっと晴明のそばについていて欲しいと願わずにはいられなかった。

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    投稿日: 2006.09.10
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    陰陽師シリーズ3作目です。 シリーズ物なのに・・・でてくるキャラクターはかわらないのに・・・ なにか毎巻雰囲気が違います。 こんかいの付喪神ノ巻は、なんか全体的に歌っぽい・・・ なんて説明したらいいのかわかりませんが、歌を聞いてるみたいって感じました。 次の巻はどういう感じなのか非常に楽しみですw

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    投稿日: 2006.05.14
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    『生成り姫』の元となる、『鉄輪』が入っています。 『瓜仙人』がぢつは一番この中では好きです☆ なんか可愛い(*´ω`*)

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    投稿日: 2006.04.12
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    好きなのは「迷神」印象的なのは「鉄輪」「這う鬼」です。 うん、面白かったですよ。ホントに。話的にも雰囲気的にも気に入ったんです。 哀しさ、暗さ、人の思いの強さと恐さ。そういうのがあるかなって私は思いました。

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    投稿日: 2006.03.25
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    大好きな陰陽師シリーズ★ 既存のお話を使ってこんなに読ませてくれるストーリーが描けるというのは本当に凄いと思います。言霊とは何か、陰陽師とは何か……など知るのに最適なシリーズかも。

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    投稿日: 2005.11.17
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    丑の刻、貴船神社に毎夜現われる白装束の女が鬼となって、自分を捨てた男を取り殺そうとする。そんな男の窮地を救うため、安倍晴明と源博雅が目にしたものは!?女の悲しい性を描いた「鉄輪」他、全七篇。百鬼夜行の平安時代。魍魎たちに立ち向かう若き晴明と博雅の胸のすく活躍、魅惑の伝奇ロマンシリーズ第三弾。解説・中沢新一

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    投稿日: 2005.11.02
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    “瓜仙人”は夏の話らしい、コミカルで陰陽師らしい短編。今回のシリーズはどの短編も読みやすい作品が多かったと思う。コミック版では別の人物だったけど、まさか打ち伏しの巫女が夢枕の原作ではあの人と同一人物だったとは・・・。コミックと比較しても面白い作品。

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    投稿日: 2005.10.30
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    なんというか、強引に友達に勧められて借りはしたものの、「超おもしろくなさそー」と思って放置してたんですよね…。ごめんなさい。超面白かったです。化け物退治の面白さだけでなく平安の独特の雰囲気と、清明と博雅の関係が、とても深みがあって素敵。博雅っていい男だなあ。05/6/中旬

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    投稿日: 2005.08.18
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    著:夢枕獏 あいかわらず陰陽師にはまり中。 結構京都のしってる地名などが出てきて面白い。 ストーリーの流れは一貫して同じで、 晴明と博雅が酒を飲み、 呪やよのなかの理について話す。 そのうち問題が提起され、 一緒に解決しに行く。 必ず「ゆこう」「ゆこう」と言う。 まぁこれは水戸黄門で言う「この紋所が目に入らぬか〜。」に対応していると思ってくだされ。 クライマックスは晴明による、妖怪退治。 とはいえ毎回悪い鬼とも限らない。 ここがバラエティーに富んでいる。 単調だけどたまに変化があり、 ストーリが読めてもやっぱり続きを読みたくなるし、 次巻があればやっぱり手を出してしまう。 はじめて水戸黄門を欠かさず見ていた人々の気持ちがわかりました。 老けたのでしょうか??

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    投稿日: 2005.02.16
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    ■説明 陰陽師とは、占い師のようであり、人を呪い殺したり、幻術も使える。 その陰陽師の安部晴明の話。 短い話が7つ入っている。 有名な瓜仙人の話も入っていて親しみやすい。 ■感想 面白い。巷で流行っているので軽いものでも。。という気持ちで選んだのだが、実際面白かった。 恨みつらみというのがわかりやすくて、安心する(というのも変だけど、現代のわけのわからない犯罪と比べるとなんとわかりやすいことか)  また、恨みが晴れると消滅するといういさぎの良さも 読後に嫌な後味がなく、淡々とした印象を持つ理由かもしれない。 私は3巻目から読んだのだが、一話一話が完結しているので どこから読んでもそれなりに楽しめるし、むしろ3巻目くらいになると筆がのってきているようにも思った。

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    投稿日: 2005.02.01
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    『生成り姫』という長編として書かれる事になるもとの話、『鉄輪』が収録されている。3冊目にも来ると晴明と博雅の息はピッタリ。あ、うんの呼吸というやつですね。夢枕獏氏の文章は特徴があって、行間で読ませるという部分があると思うのですが、その分一気に読めてしまう。一冊における文字数が少ないのですね。だから新刊が出るとウキウキになるのですけど、楽しみはあっという間過ぎて、また次刊が読みたくなってしまうという。よい意味での悪循環ですな。

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    投稿日: 2004.12.27