Reader Store

総合評価

83件)
4.0
19
38
21
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お馴染みの今昔物語からみんな大好き伊勢物語まで。こういう書き方ができるのは良い作家だな、と思う。昔の面白い話を現代の読者にわかりやすく楽しめるように紹介する。それは作家が楽しく読んでいるからだし、紹介の仕方で発揮される想像力に有能さが伺える。 日本文学の良いところ。太宰が紹介する吾妻鏡も綺麗だった。 英語の文学は修辞法を重視する。その対比として日本文学が古い物語を語り直す、というのをお作法としてもいいと思う。 なにはともあれファンタジー!冬だ!って感じ。今回もさわやかだし、仏教ネタが好きなので1巻よりもさらに面白く感じる。このまま1話完結の潔さを貫いてもらえる限り、このシリーズを愛せると思う。 晴明の使う式神が花なのもロマンチックだ。

    0
    投稿日: 2026.02.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やっぱり面白い安倍晴明と源博雅シリーズ第二段。この二人の「いい漢」ぶりはもちろん、彼ら二人の会話のテンポといつも同じように「そういうことになった」となる様子がいい。

    0
    投稿日: 2026.01.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師を読んでいると心象風景は常に暗いんだけど(夜が多いので)晴明と博雅のやりとりがシュールで夜の暗さを感じない明るさがあって面白いなと思う。 あと幻想的な風景が浮かんでくる表現が好き。 『夜露が草の葉先に凝って、月光を受け、星のように一面にきらきらと光っている』

    0
    投稿日: 2025.08.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほとほとと牛車が進む。 ぽんぽんと両手を打つ。 牛が進めば、 ぎい、 と車軸が軋む。 擬音語と間の取り方がとても心地良い。ひらがなで書かれている所為か、ゆっくりした時の流れのようなものまで感じられる気がする。 晴明が全部解決してしまうのも魅力的ですが、彼にもどうにもできないことがあるなんて、なんて私好みの展開なんだ…!人智を超えたモノの領域には、叶わないこともある。だからこそどう対峙するのか。今後も楽しみです。 余談:源博雅が創作キャラじゃなかった!びっくりです。あんな良い人いるんや…

    0
    投稿日: 2025.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    安倍晴明と源博雅のやりとりから話が始まるのがいい。ただ、二人のやりとりが妙に親密に見えて戸惑う。ニヤニヤしながらページをめくっていたら、あっという間に最後まで読んでしまった。こんな読み方でいいのかどうか、自信がない。 『陰陽師』を読むのはこれが初めてで、なじみのない古風な言葉の中をなんとなく雰囲気で読み進めることになった。シリーズを何冊も読んでいけば、もっと世界に浸れるのかもしれない。それでも、平安京の空気感があふれていて、とても良かった。 『陀羅尼仙』が印象に残った。厳しい修行を積み、仙人になりかけたのに、最後は白拍子のもとで天に昇るという展開がおもしろい。こんな最期なら、誰だって悔いなくあの世へ行けるだろうな。 それから、二度も「へのこを食いたい」と言った妖怪にはドン引きした。白子が好きな人間も、魚からすればこんなふうに思われているのかもしれないが。

    0
    投稿日: 2025.04.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。今回も、晴明と博雅のコンビが最高でした。全部よかったですが、特に「露と答へて」が好き。みんな、博雅のことを信用してるんだろうなー、と思ってほっこり。ちょっと拗ねてる博雅にも、ほっこり。 「鬼小町」も印象的でした。晴明にも、どうにもできないことがあるんだなぁ。

    0
    投稿日: 2025.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師シリーズ第二弾もとにかく面白い。 タイトルからして安倍晴明が押しも押されもせぬ主役かと思いきや、実は源博雅の方が主役なんじゃないかと思えてくる真っ直ぐな良い漢です。 鬼や妖が生活の中に普通に存在した時代に、事件が起きているにも関わらず彼らのどこかのんびりしたやり取りがマッチして、独特の世界観を構築しています。

    1
    投稿日: 2024.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    飛天ノ巻! 短編7つ! こんな作品読むと、隠居したら、こんな生活してみたい気もする。 四季を感じて、赴くままに生きる! こういう生き方って、今の世の中ではムリなんかもね… この作品を読んでると、そういうのに憧れるんやけど、実際はね… 四季を感じるといっても、年がら年中、エアコン付けて、時期ハズレでも、美味しいもん食べれるし… まぁ、この作品読んでる最中ぐらいは、浸ります! 今も残る神社やお寺の面影を平安京時代に心の中で変換させて! 『天邪鬼』 上賀茂神社だけで、イメージ膨らむ! やはり、仏像などには、魂宿るとかいうけど、彫る前にも、ちゃんとしたことしないといけないのね… 『露と答へて』  いつまでも夏の盛りだと思ってるうちに、いつの間にかその時期は過ぎて、人も虫も老いてしまう… ハァ…滲みる〜! 『鬼小町』 小町の過信が招いたこと。 しかし、晴明にも、出来ぬ事があるとは! まぁ、当たり前か… などなど。 しかし、陰陽師の呪などの技より、博雅の笛の音の方が、凄いのかも? 「魔獣狩り」も、そうやけど、自身が、あとがき書いてくれるのが嬉しい!

    87
    投稿日: 2024.09.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読書の楽しさ再確認!呪い、呪術最近ではよく聞く言葉、アニメ「呪術廻戦」や映画「陰陽師0」個人的には昔ハマって読んだ「帝都物語」、全てこれはこれで良し!著書においても伝わってくる時代背景や、その時代の文化、人の生業そして妖、不思議な出来事等、人間が抱く恐怖!この物語や世界観を読みたい時に楽しめばいい!だから「これはこれでいい!」読後の感想であった。しっかりとした物語,シリーズなので、他のミステリーや歴史物語、ヒューマンドラマやホラー、色んな小説を楽しんで気が向いた時に著者のお伽話のような世界に入りたい時に、次作を楽しむ!これが読書の楽しさの一つ再確認

    5
    投稿日: 2024.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    平安陰陽師伝奇ファンタジー第二巻。短編七編を収録。今巻も晴明と博雅の掛け合いは健在。でも晴明は呪・呪言わないし、あやかしが狂言だったり、博雅の小伝があったりと目先の変わった感じで、話のインパクトも第一巻と比べると若干大人しい目か。博雅比重高め?で彼のファンにお勧め。 でもなあ、小野小町のあの描き方は可哀そうよ。。。

    0
    投稿日: 2023.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    安倍晴明 源博雅がホームズとワトソンのようという記述があり、なるほどと思う なんとなく居心地のいい相手といて、ここぞというとき共に活動するというのは楽しいものですよね 博雅の笛が葉二(はふたつ)という名前で、ステキだなぁと思う 【飲食深かった物の怪】 小野小町の物の怪には晴明もなんともしょうがなく、ただ見守るだけだった。 美を諦めなれなかった小野小町と、その愛を得たくて彼女が死んでまでもしがみつく身分の低い男との、一心同体となってしまった哀れな姿が心に残る

    0
    投稿日: 2023.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすかったです。 「露と答へて」が好きでした。 博雅の人柄が出てて可愛かったです。 桃薗の話で子供の手握ってみたいと思ってしまいました。 何も害がないこと前提ですが。

    3
    投稿日: 2023.08.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    草の繁る庭を眺め酒を飲み交わしながらゆるゆると流れる2人の会話が良い。平安の情緒趣きと、美しく妖しい晴明と実直な笛の名手博雅のキャラが立っている。平安時代なら、鬼、怨念、地脈、このような怪異もありそうな気がする。小町の最期が印象深い。 「では、ゆくか」 「おう」 「ゆこう」 「ゆこう」

    0
    投稿日: 2023.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ずいぶん前に見たのであまり覚えていないが、博雅が笛を吹き始めた!しかも晴明がとんでもないことを言ってたwww忘れてもわかるくらい面白い一冊だ

    0
    投稿日: 2022.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     陰陽師・安倍晴明と官人・源博雅のコンビが活躍する陰陽師シリーズ第2弾。7編収録の短編集。  陰陽師といえば物の怪との対決というイメージが強いかもしれないが、対決しつつも正体を暴き、そのような言動に走ったのかを解明することに主眼が置かれているように思う。そこには、儚くも哀しい物語があったりするのだが、どの時代も必ず物事には事情というものがあるのだなと改めて感じる。理由のない出来事はない。何かが起きる場合、必ずそれなりの理由が存在する。これは現代でも同じことに思う。

    0
    投稿日: 2022.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    晴明と博雅の関係性が良い。 現代で実写化するとしたらどの役者さんが良いか考えながら読むのも楽しいです。

    0
    投稿日: 2022.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    陰陽師安倍晴明の活躍と言うより、晴明と博雅の日常(?)。物怪、怪異が跋扈する闇の京都が舞台なのだけど博雅の人柄が緩和剤になってホッとさせる。 改行の仕方が絶妙で臨場感をもたらせる。読みながら登場人物と息をのんでしまうというのか…。更に読みやすい。 2巻では「鬼小町」がココロに残った。やるせなさ、安倍晴明でも解きほぐす事の出来ないしがらみがあるのだなぁ…と。

    0
    投稿日: 2021.07.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師・安倍晴明と笛の名手・源博雅のコンビがおもしろい。 いろんな妖しいものが出てくるけれど、強い思いが形になって現れてくるものが多く、訳もなくいたずらをするのではない。陰陽師はその思いを聞いて、成就する手助けをしているのだなと思った。

    0
    投稿日: 2021.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    平安の闇の中で博雅の無骨な真っ直ぐさを眩しく思う。前作よりももっと。 晴明の掴めぬ妖しさが見え隠れする度に、博雅の意図せぬ可愛いらしさを感じる。ホームズとワトソンを思わせる凸凹なコンビの姿は麻薬に似ている。もっと、もっと2人の活躍を知りたいと続きを求めてしまう。 どこか仄暗い世界で、2人の何とも言えぬ信頼感には安堵感すら感じるのだ。 そして、一冊を読み終えてまた続きを…と思いキリがない。

    1
    投稿日: 2021.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    平成という時代と陰陽道に惹かれてこの作品を手に取る。安倍晴明と源博雅のコンビは小気味良い。話の端々に方位や占星の知識が入ってきて興味深い。

    5
    投稿日: 2021.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    今回も短編集で、読みやすかった。 個人的に印象に残った話は「鬼小町」。 きれいに解決できる事件ではなかったからか、無情感が残った。 あと、最後の話からとにかく作者が博雅のこと好きなんだな〜というのが伝わってきた笑

    0
    投稿日: 2020.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    博雅の目線での花や月等の自然描写が柔らかく、風流です。 そして博雅の人の好さが出ている巻だと思います。それを晴明に言われてもピンとこないところも人の好さが表れていて微笑ましく思います。 『今昔物語』の話が出てきますが、似たような話はあっただろうなと思います。やるせない結末も博雅の優しい心持ちに救われるような気がします。

    1
    投稿日: 2020.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回も不思議な話の連続ですが、やっぱり男女の関係に関するものが多いです。特に小野小町の話、恐ろしくもあり、哀れでもあり、清明にも解けないことってあるんだねえ。 天邪鬼 下衆法師 陀羅尼仙 露と答へて 鬼小町 桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと 源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと 著者:夢枕獏(1951-、小田原市、小説家) 解説:旭堂小南陵(1949-、堺市、講談師)

    0
    投稿日: 2019.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師シリーズ、弟にオススメしたところはまって色々話のネタにして来るので、私もまた読み返しています。 これはシリーズ2作目。 史料に基づく源博雅の出自が紹介されていたり、『伊勢物語』の一場面が出て来たりと、何度読んでも読み応えのある一冊だなと思います。 個人的には「陀羅尼仙」と「桃薗の〜」がお気に入りです。

    1
    投稿日: 2019.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    学生の頃、この作品を読んでいて、電車を乗り過ごしたのを覚えている。それから陰陽師にはまり、映画、ドラマ、漫画、野村萬斎、書籍、民俗学……と様々な世界を広げてくれた。 そして本日、野村萬斎の現代能「安倍晴明」を観てきました☆

    0
    投稿日: 2019.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師シリーズ第2弾。この巻が出たのは前巻から7年も後だと知って驚く。前巻との違和感は全くなく、雅と闇が溶け合った世界観がいい。レギュラーの二人、晴明と博雅の言い合いもなんだか可愛い。キャラも立ってきて人気シリーズになったのも納得。

    0
    投稿日: 2018.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    安倍晴明シリーズ。この巻は前回に増して源博雅がクローズアップされている。 晴明の相方というよりも、博雅の物語のネタとして晴明がでてくる感じであろうか。 源博雅の効果は、物語が人間に近くなるというか。安倍晴明を中心に物語が進むと、とかく式神や鬼との関わりが増えてしまい、怪奇もの、伝奇ものに終始してしまうところ、源博雅を中心に据えることで、人間物語に戻ってくるのである。そこには、風景を愛で、歌舞音曲を好くし、素直で男らしい博雅が物語を引っ張っていき、要所要所で晴明が陰陽師らしくふるまうことで起承転結がくっきりとするのである。 また、今回の各話の主人公は在原業平であったり、小野小町であったり、歴史上の有名人が頻出する。その彼らがまた現世や男と女の仲に執着しているところが、遠い世界を身近な現在へ近づけているんだと思う。 淡々とした語り口調そのままに、平安時代の闇に吸い込まれる本書への期待は高まるばかりです。

    0
    投稿日: 2018.04.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    晴明の雑木林のような庭が季節の移り変わりを描写している。藤原兼家などまた有名な人物がちらほら顔を出し、どこまで本当かはわからないけど面白い。特に兼家が通っている女房は、もしかして、あの超有名な日記を書いた人かしら?と連想してしまう。 全編を通して源博雅の人柄が忍ばれ、すっかり博雅様のファンになってしまった。

    0
    投稿日: 2017.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    毎回同じようなフォーマットで話が始まるのに飽きなくて面白い。シンプルなのがよいのか。 博雅の人物について詳しく描かれていて、より親近感がわく。 短いながらどの話も余韻があって、良いシリーズだとおもいます。

    1
    投稿日: 2017.02.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    損しても、馬鹿にされても、嘲笑されても、お天道さまを真っ直ぐ見れるような生き方をしていきたいなーと思います。 人を信じる。真面目な相手にはちゃんと真面目に対応する。

    0
    投稿日: 2016.04.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大好きだよ、好きだけど、あまりにも「日出処の天子」色濃すぎて、どうかと。 ネットサーフィンしてたら、著者がやはりいづ天を参考にしました とか暴露してたのに、あとがきで「自分が漫画界へ影響を与えた」とか書くのヘンじゃない? そうそう。 「鬼小町」は強烈で鮮烈で、よかった

    0
    投稿日: 2016.03.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    2016.1.9市立図書館 陰陽師2巻目 ・天邪鬼(2) ・下衆法師 ・陀羅尼仙 ・露と答へて(5) ・鬼小町 ・桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと(6) ・源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと(6の別の表題作一部) (数字)は岡野玲子コミック版でおさめられている巻。「露と答へて」はこんな短い話だったのにコミックの方はずいぶんふくらませてあったのだと知る。

    0
    投稿日: 2016.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師シリーズ、2作目。 1作目と同様に短編集で、毎回、話の始まり方も、事件解決へ向かう場面も同じなんだけど、その繰り返しが逆に心地良い。文章も綺麗だし、妖しが出てくる分、ホラーっぽいところもあるけど、読後清々しい気分になれる。 そして、前作以上に博雅が詳細に描かれていて、彼の魅力が満載。主人公の晴明が超人かつ謎めいた人物であるが故に、相棒役の博雅が本当に素直で可愛くて、、、。その上、晴明の博雅に対する信頼感が半端なくて素敵。二人のコンビっぷりに終始ヤラれっぱなしだった。

    0
    投稿日: 2015.06.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    鬼小町が悲しかった。美しさにおぼれ、懸想相手を無視しつづけたばかりに鬼となる。晴明にも鬼を払うことができないとか。 僅かに残った冷静な自分はただの長寿なだけでいずれ死期が来るんじゃ、と冷めたことを考えてるけど。 この章でもだけど終始、博雅の良い人ぶりがうかがい知れる一冊だった。

    0
    投稿日: 2014.03.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主張が強い主人公じゃないのに、何故か強く印象に刻まれる。柔らかな物腰といざというときに頼りになるのはとても理想的。

    0
    投稿日: 2013.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    博雅の笛が蛇のお産を助ける。博雅がしようと思ってしたことでなく、無私の心が物事をいい方へ導く。そんな博雅が好きだなあ。

    0
    投稿日: 2013.09.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズの2巻目。 掲載話 「天邪鬼」 「下衆法師」 「陀羅尼仙」 「露と答へて」 「鬼小町」 「桃薗の柱の穴より児の手の招くこと」 「源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと」 「天邪鬼」では菅原文時、「鬼小町」では小野小町と深草少将、 「桃薗の柱の穴より児の手の招くこと」では源高明が、関わる。 「源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと」では、 源博雅が登場する話の紹介がいくつかある。 『續教訓抄』、『古今著聞集』、『江談抄』、『十訓抄』、 『今昔物語集』が紹介されている。 「下衆法師」では、源博雅が安倍晴明に、 誰が来ても戸を開けるなと言い含められていて、 何者が来ても戸を開けずにいたのに、 安倍晴明のふりをした妖物が来たときは、 晴明だと思ってためらいもせず戸を開けた。 「鬼小町」では、晴明が、 「そうさ。博雅という才能、あるいは呪は、この晴明という呪にとっては、 対のようになっているものではないか。博雅という呪がなければ、 晴明という呪などは、この世にないも同然かもしれぬぞ」 と嬉々として言うシーンがある。 この2つの場面が特に気に入っている。

    0
    投稿日: 2013.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生のはかなさにさみしくなるけどまたそれがいいねー でも呪によって繋ぎ止められる体なら、呪がなくなれば世界と一体化できるのよね しかしよいコンビじゃのう

    0
    投稿日: 2013.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師の映画がテレビ放映されていて、読みたくなったので。 説話に題を取っているためか、物語は平板。ただ、それを描く文章がすばらしい。 簡潔で、闇の中の湿った空気が感じられるようだ。さすが。 収められて作品の中では鬼小町がよかった。最後の醜く、美しく、哀れをさそう舞が桜の吹雪のなかに溶け込む。その空気感がとてもよい。

    0
    投稿日: 2013.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ブックオフで100円で買ったのですが、まさかの初版で2mmほどテンションが上がったね!ものすごく黄ばんでるけどね!まあそれはいいとして、いつのまにか、 「ゆこう」 「ゆこう」 そういうことになった。 の虜。 これもおもしろかった!次の次が長編なので、とりあえずそこまで読む。よむ。

    0
    投稿日: 2012.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    舐めてかかってました。でも、いい意味で予想を裏切ってくれました。 かなりおどろおどろしい描写もあり、ドキドキしながら読めました。 晴明の力がすごいのか、短編集ゆえかあっさり解決(解決しないものもありましたが)し過ぎるのが、ちょっと残念だったかな^^; でも、短編集なので読みやすいです。お勧め!

    0
    投稿日: 2012.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     大した事件が起こるわけじゃないのだけど、雅な文章と清明と博雅のなごませる掛け合いで、飽きることなく読み切れました。時代もので、難しい用語も多いのに、簡潔で読みやすいのも素晴らしいです。

    0
    投稿日: 2012.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    すらすらと買ってから1日半で読み切ってしまった。 続きの巻を読んでないからわからないけど 陰陽師というタイトルの割に 清明より博雅の方が主人公みたいだ。 「露と答へて」に出てきた在原業平の話を どこかで読んだことがあるんだけど・・・ どこで読んだか思い出せない・・・ とっても気になる・・・ 気が向いたときに買ってシリーズで集めようかと思う。 歴史や古典に興味はなかったけど ちょっと読んでみようかなと思わせてくれるシリーズ。

    0
    投稿日: 2012.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    晴明が救えなんだ、まだ成仏叶わぬ小野小町に逢うてみぶさ。 花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに 男と女の性は救えませぬか晴明殿?!

    0
    投稿日: 2012.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    だいぶ前に漫画版の方にハマってました。『あぁ、この話は読んだかなぁ』なんて考えながら読みました。 難しそうなイメージを持つ人が多いかと思いますが気軽に読めるシリーズです。 読んでると無性にお酒が飲みたくなります(笑)

    0
    投稿日: 2012.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    歴史物だから堅苦しくて読みづらいのかなと思ったけど 案外スラスラ読めた。 何より晴明と博雅のコンビがいい!

    0
    投稿日: 2011.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    再読。いつ読んだのかさえ忘れている・・・。 相変わらずなかのいい2人です。 この時代はのんびりとした(雅?)な時代で、事が起こるときはほとんど男の人が女の人の家にいく時だ。

    0
    投稿日: 2011.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編集でした。 いつものように清明と博雅の会話がいい♪ 「露と答へて」は、博雅のいい人っぷり全開です。 清明曰く「おまえは、ほんとうに、よい漢だからな」ですね。

    0
    投稿日: 2011.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    単純なようでいて飽きの来ない独特のリズムが好きです。 「源博雅堀川橋にて~」を読んでから一気に博雅というキャラクターの深みにハマってしまった。博雅可愛いよう。

    0
    投稿日: 2010.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んだのは単行本の方だが、ここでは文庫本で統一しようと思います。 楽しめました。 原作の雰囲気を出すには、岡野令子というより坂田靖子さんなんかの方が向いているような気がする。 (2001年01月18日読了)

    0
    投稿日: 2010.11.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ2巻目。再読。 このシリーズ、感想コピペでよろしいほど読了感が一緒。 それはそれで、いいことです。 博雅の人物像が深められている巻。 資料をもとに、作者が愛着を持って書いてるのがよくわかる。 お腹いっぱいでございます。

    0
    投稿日: 2010.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「童子のあやかしが出没し、悪さを働いているようだな、博雅」「よし。では、ゆくか晴明よ」。われらが都を魔物から守れ。百鬼が群れる平安京の闇の果て、幻術、風水術、占星術を駆使し、難敵に立ち向う希代の陰陽師・安倍晴明、笛の名手・源博雅。名コンビの活躍、すがすがしくて、いと、おかし。 (amazonより抜粋)

    0
    投稿日: 2010.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    暇なときに先輩が貸してくれた本。 短編集になっているので、軽く読めます。 陰陽師・阿部清明と博雅のコミカルな会話が楽しい。 昔話に出てくるような妖怪と人間くさい坊主たちが出てきて、 ほろほろと進むストーリーが心地よい。

    0
    投稿日: 2010.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    会社の先輩から「お勧めの本はないですか?」と聞いて、借りた本。文章のリズム感が、楽しく読ませてくれます。安部清明が描かれている作品に触れるのはこの本が初めてですが、源博雅とのやりとりがすごく良い。というか、博雅の実直な性格がすごく好きです(笑) ときどきハッとさせられる一文があったりして、ああ、そうだよなあ、と頷いたり、考えさせられたりします。下はそのうちの一つ。(小説より一部抜粋) --- 「しかしなあ、清明よ。欲望を心に抱くというのは、それほどに成仏しがたいことなのだろうかな――」 博雅、今は、酒に頬を赤くしている。 「欲望をかけらも持たぬ人は、もはや、人ではないような気がするよ。それなら――」 と、博雅は盃を干し、 「おれは、人でいいという気が最近はするのだよ、清明――」 しみじみと言った。 --- まだもう一冊、この二人の作品があるので、今から楽しみです。

    0
    投稿日: 2010.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    堪能しました。完全にはまってます。 一つ一つの話がすごく丁寧で読んでいてすごく充実感があります。 晴明や博雅と一緒に飲んでみたいなあ。

    0
    投稿日: 2010.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2010年2月19日読了。2010年29冊目。 陰陽師シリーズ2作目。 博雅についての作者の思いが本編で語られていて、よかった。 読みやすく、詩的な文体だと思う。

    0
    投稿日: 2010.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先輩から借りっぱなしのまま今まで放置されてました。 夢枕獏氏の陰陽師2巻でございます。 こちらの巻も短編形式ですので、とても読みやすい作品でございました。 鬼小町で出てきた百夜通いなんかはエピソードとしては有名ですね。小野小町だとは知らなかったのですがw それにしても、どうしても腐女子フィルターが掛るのか、晴明と博雅が怪しく見えてしょうがないw 事あるごとに博雅に「良い漢だな」って、口説いてますか?! なんてニヘニヘしてしまいました。 もちろん、話としても面白いデス! 短編ということもあって、この話まで読もう! と区切り安いのもいいですね。 読み始めるとついつい止まらなくなって、あっという間に読んでしまいました。

    0
    投稿日: 2010.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    相変わらずな清明と博雅コンビ。この二人の仲良しぶりはなんだか微笑ましいですね。私的には「鬼小町」が好きでした。たまにはこういう話があるとこも魅力かと。あと「露と答へて」は古典で習った伊勢物語の鬼一口が出てきたので懐かしい気持ちになりました。

    0
    投稿日: 2009.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師シリーズ第二弾。 晴明の繰り出す言葉がとても綺麗なんですよね。 柔らかいのにピリッとする感じが、今にはナイ感じです。 博雅との掛け合いもますます良くなって、 面白い一冊でした♪

    0
    投稿日: 2009.08.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    (09/06/30) きてしまったんじゃないかしら。ね、ね、ですからこの度 「よもう」 「よもう」 そういうことになった。

    0
    投稿日: 2009.07.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    上記の『陰陽師』の次巻。これに収録されている話も、自宅にある漫画の内容とほぼ一致する(元としている文書が同じなのだから当然だが・・・)。この巻に収録されている中で気に入っているのは「陀羅尼仙」「鬼小町」「源博雅堀川橋にて妖しの女に出逢うこと」の三つだ。三番目の「源博雅堀川橋〜」は件の漫画でも気に入っている話の一つだが、記憶が確かならあとの二つは読んだことがなかった。そのため、もともと興味の尽きないジャンルなのも相まって、時間を忘れるくらい夢中になってしまった。

    0
    投稿日: 2009.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表題のとおり,陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた短編集第二弾。 武士の源博雅とのコンビは映画化もされている有名な設定だが, なぞに挑むホームズとワトソンのように良い味を出している。 二人の掛け合いが前作より定着し,更に良い味を出している。 古語を交えながら読みやすく平易な文章で書かれており, 平安文化も巧みに織り混ぜられていて楽しめる。 個人的には「露と答へて」,「鬼小町」が良かった。

    0
    投稿日: 2009.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師シリーズの第2弾!! 晴明と博雅の友情というかけあいが凄く良い!! 「ゆこうゆこう」の言葉のかなり耳に残る。 兎に角、平安時代の雰囲気が凄い楽しめる作品です♪

    0
    投稿日: 2009.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師安倍晴明と源博雅が様々な物の怪に立ち向かっていくお話。 1つ1つの話が短いので、短編集感覚で読みやすい。 文章は軽くて読みやすいけど、中身が決して軽いわけではない。 読んでいくうちに、この本の世界にどっぷりはまってしまう。 歴史小説はあまり読まないけど、これなら読める。

    0
    投稿日: 2009.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【再読】時代物 陰陽師シリーズ2作目。 百鬼夜行との遭遇、橋の上に現れる人外のもの。 京の都で起きる妖の出来事を、晴明と博雅が解決する。

    0
    投稿日: 2009.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ第二作目。 この巻は、空を飛んでいるかの如く、 全体的にカラーが明るく、軽やかに物語が進んでいく。 「鬼小町」以外の六作品は、軽妙でどこか滑稽さがある。 「露と答えて」を読むと、つくづく源博雅は 「よい漢(おとこ)だなぁ」と思う。 不器用な位まっすぐで、生真面目な性格。 頼まれたら嫌だと断れず引き受けちゃうし、 それだから利用もされやすい。 政情不安に揺れている、嫉妬、謀略、 足の引っ張り合いの平安の世で、こんなに純粋な男が まともに渡っていけるのか心配になる。 しかし、彼のそんな単純さが、色々なものを 見過ぎてしまっている、世慣れた晴明にとっては 好ましく思い、共に酒を飲む時、安らぎを感じるのだろう。

    0
    投稿日: 2008.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    他の本に比べて、二人の間の「呪」に関する会話が少なかったのがちょっと残念。 ですが、平安時代の雅と妖しい雰囲気が文章に漂っていて、良かったです。この雰囲気はこのシリーズでしか味わえない、なんともいえない世界なので、やみつきになってしまうんですよねえ。

    0
    投稿日: 2008.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ●2008年4月30日読了 今回博雅について語られる場面が結構ありました。 私的には「鬼小町」が好きかな。小野小町好きだから

    0
    投稿日: 2008.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    短編で、初陰陽師の私には丁度良いかと思ったんですが、ちょっと物足りませんでした。 盛り上がってきた!と思うともう終わっちゃう。 物語や晴明・博雅コンビは好きになれたので、今度はもっと長いのを読んでみたいです。 好きだった話は、博雅が可愛かった「下衆法師」と切なさが胸に残る「鬼小町」。

    0
    投稿日: 2008.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「童子のあやかしが出没し、悪さを働いているようだな、博雅」「よし。では、ゆくか晴明よ」。われらが都を魔物から守れ。百鬼が群れる平安京の闇の果て、幻術、風水術、占星術を駆使し、難敵に立ち向う希代の陰陽師・安倍晴明、笛の名手・源博雅。名コンビの活躍、すがすがしくて、いと、おかし。

    0
    投稿日: 2007.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    博雅がやっぱりかわいいな!!あんまり晴明が目立たなかった気がした。うーん、それにしても不思議なやつじゃ! 読むたびに萬斎晴明がちらつくんだけどちがーーーーう!舞いっぱなし過ぎるしちょっと違うんだあ…。とジタバタする度にNHK陰陽師が観たくなるのは何故。あれは全くの別物で好きだったー。博雅はあっちの方がすき。うん。 やっぱり平安ってばいいなあ。雅ってすてき。そこに押し込められた民衆がいるのも解ってるんだけど、やっぱり魅力的なんだよねー。男もじめじめしてて大変よろしい!

    0
    投稿日: 2007.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『妖しい』お話満載。 晴明と博雅のじゃれあいが微笑ましい。 小野小町が登場するけど、なんだか哀しい。 小野小町と言えば、世界三大美女の一人だったよね??? 美しいが故の邪念ってあるのね。 唯一歯切れの悪いお話だった・・・ 他にも聞いたことある歴史上の人物が出てくるけど、高校の時の専攻は世界史だったので、よく分からないっす。 百人一首で有名な「蝉丸」とかも出てきます。

    0
    投稿日: 2006.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中でふと、ラノベっぽいことに気づきました。 読みやすさのせいかなぁとも思ったんですが、会話文中心の文体のせいかもしれない。 ヴィルコーメンなワケですが。 作者が楽しんで書いているのが伝わってきます。 妖しだって魅力的。

    0
    投稿日: 2006.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師はやっぱり読みやすいなぁ そんで世界観もなんかすっと入ってくる。 キャラクターの2人もなんか毎回同じくだりの感じで、出かけていくのに飽きない・・・ やっぱりイイねw 物語も全部ハッピーエンドじゃなくて、疑問を持たせたりするのもおもしろいなぁーと感じました!!

    0
    投稿日: 2006.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やっぱり博雅はいい漢なんです。 面白かったですよ。私は「露と答へて」「鬼小町」が好きです。 特に「鬼小町」は哀しかったです…。晴明にも出来ない事はあるんですね…。ラストとか救われない二人がとても哀しかった。

    0
    投稿日: 2006.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大好きな陰陽師シリーズ★ 既存のお話を使ってこんなに読ませてくれるストーリーが描けるというのは本当に凄いと思います。言霊とは何か、陰陽師とは何か……など知るのに最適なシリーズかも。

    0
    投稿日: 2005.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     陰陽師シリーズ第2弾で、博雅のことがくわしく書かれています。  まっすぐで、都の人の中でちょっと損しやすい性格の博雅も、この物語の中でいい味が出ていてなかなかいいです。

    0
    投稿日: 2005.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    陰陽師の続編。この本ではとにかく“鬼小町”の章が大好き。痛快に都の妖物を解決して行く清明でも、どうしようもできないことだってあるのだなぁと、この世の普遍的なものを感じる。短編ごとに趣深い世界。ストーリー的にも展開がわかりやすい。

    0
    投稿日: 2005.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    毎回、このシリーズを読むと思うのだが、最強なのは安倍清明の陰陽の術なのではなく、源博雅の人柄なのではないかと思うのだ。 この人柄が魔物へと変貌して人の心を溶かし、人ならざるものの心を癒してしまう。 人の心は何と強く、そして弱いものであると……。

    0
    投稿日: 2005.04.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著:夢枕獏 あいかわらず陰陽師にはまり中。 結構京都のしってる地名などが出てきて面白い。 ストーリーの流れは一貫して同じで、 晴明と博雅が酒を飲み、 呪やよのなかの理について話す。 そのうち問題が提起され、 一緒に解決しに行く。 必ず「ゆこう」「ゆこう」と言う。 まぁこれは水戸黄門で言う「この紋所が目に入らぬか〜。」に対応していると思ってくだされ。 クライマックスは晴明による、妖怪退治。 とはいえ毎回悪い鬼とも限らない。 ここがバラエティーに富んでいる。 単調だけどたまに変化があり、 ストーリが読めてもやっぱり続きを読みたくなるし、 次巻があればやっぱり手を出してしまう。 はじめて水戸黄門を欠かさず見ていた人々の気持ちがわかりました。 老けたのでしょうか??

    0
    投稿日: 2005.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ■説明 陰陽師とは、占い師のようであり、人を呪い殺したり、幻術も使える。 その陰陽師の安部晴明の話。 短い話が7つ入っている。 ■感想 2巻目になると、晴明と博雅の呼吸もぴったりと会い、快い。 本筋とは関係ない話だが、晴明の庭にも訪れてみたい。私の理想の庭のようにも思える。 その庭のありようが、晴明の自然と一体に暮らしている様子をあらわしているようにも思える。

    0
    投稿日: 2005.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中学生(15年位前…ですかね)の頃、実家で取っていた毎日新聞の日曜版にこの『陰陽師』が掲載されてような気がするのですが、その記憶は正しいのでしょうか?晴明がまだ童の頃のエピソードを紙面で読んだと思うんですよね。陰陽師の話に出てくる元ネタは古典だったりするので、『あぁ、この話知ってるかも…』と思っちゃったりします。でも古典は不得意科目だったのでそれ以上思い出せることはありません(悲)。

    0
    投稿日: 2004.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ああ、なんかわかった気がする。 何かに似てると思ったら、そうか、京風雅怪(キョウフウ・ミヤビ・アヤカシ)編の シャーロック・ホームズってワケなのね。 扱う事件の種類は違うけど、スマートな切れ者の清明とホームズ君、 朴訥だけど突然鋭い視点で物事を捉えたりする博雅公とワトソン博士は、 やはし通じるところがあるように思う。 ははぁ、なるほどね。 そういやホームズシリーズも大好きだったっけ。。

    0
    投稿日: 2004.10.15