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闇の叫び アナザーフェイス9
闇の叫び アナザーフェイス9
堂場瞬一/文藝春秋
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総合評価

30件)
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    アナザーフェイスシリーズがついに完結。 優斗の成長を感じて切なくなった。 度々主人公のイケメン設定がうっとおしくも感じたけど、終わってしまったと思うと寂しいな。

    7
    投稿日: 2025.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大友さんと優斗君2人の人生を見せてもらったシリーズで、完結の寂しさと2人の絆に胸がいっぱいになった。 優斗君は子供と思えないくらいの器量があって 溢すことなく父からの愛を受け取って 大友さん自身も同僚・上司・義母皆に愛されつつ、彼の変わらない芯の強さが大友家を築いていたと思うと素敵な家族で、心からこの家族の幸せを願いたくなった。 父親からの虐待を受けて育った男が教師となり、虐待を受ける子供からの相談に乗り、制裁を加える。 自己を裁きを与える者と思い込んだ悲しい生い立ちの男の話。 大友さんは自分と重ねて考えており、感情的な面もあったが人間らしくてよかった。 人間が崩壊する紙一重を感じる作品でよかった。

    5
    投稿日: 2024.04.27
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    【アナザーフェイスシリーズ第9作目】 読むとすぐに大友たちの世界に引き込まれる。 今回もなんとも悲しい事件。でも大友も捜査一課に戻るのか、次が読みたい!て思ったら、これが最終話だったとは。。。 大友は、息子の優斗が小学生の時のママ友から、事件かもしれないと相談をうける。 とりあえず調べてみるが、簡単な事件ではなさそう、と肌で感じる。その時に次の事件が起き、警察が本格的に動くことになる。大友は今までお世話役の上司によって事件にかかわってきたが、今回は最初から関わっている、ということで捜査に抜擢される。雰囲気としては、お世話役上司たちが裏で動いていそうな感じがして、なんだか嬉しくなった。 虐待の事件をテレビでみるたび、本当に心が痛いが、表沙汰になっていないことの方が多いのかもしれない、と思うと読んでいて本当につらくなった。だからって殺しはいけないのだが、読んでいて心揺らぐものがある。ただ大友の強い意志があるおかげで、やはり殺人がいけないんだ、という思いにさせられた。 刑事ものの本で、シリーズで、読み応えのあるものを探していたときに、「アナザーフェイス5凍る炎」と「警視庁追跡捜査係 刑事の絆」がコラボする、というワクワクする情報を入手してから読み始めたこのアナザーフェイスだった。 長い間、楽しませてもらった。

    1
    投稿日: 2023.03.16
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    刑事総務課大友鉄。 優斗は、中学3年生。 優斗の小学校のママ友から相談あり、保護者が襲われたので調べて欲しいと。 子離れ

    0
    投稿日: 2021.09.12
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    シリーズ完結編。 ラストはいろんな意味で寂しい気持ちになってしまった。 最初はイケメンを鼻にかけてるわけじゃないけどなんか鼻につく大友がイマイチ好きになれなくて。 だけどなんだかんだでシリーズ全作品を読み終わりいつの間にか大友のこと嫌いじゃなくなってた。笑 結果、この後のお話が無いのは残念だけど、、何はともあれお疲れ様でした!

    0
    投稿日: 2021.05.24
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    シリーズ完結編 相も変わらず私生活はしっかりした息子と義母に囲まれ、仕事では総務仕事をこなしながら、現場に巻き込まれていく様子。 ただ今回は昔のママ友を発端に自ら渦中に入り、心の闇深い犯人と対峙していく。 大友の心にも重くのしかかる内容だが、改めて親子や同期の絆を思う回でもあった。 ありがちな展開ではあるが、やはり親子と同期の関係が素敵て、人に恵まれた主人公だなと思う。

    0
    投稿日: 2021.01.25
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    アナザーフェイスシリーズ完結篇。 周りの人たちが彼の才能と人柄を評価していつか刑事に復帰することを願って根気強くサポートしてくれているにも関わらず、本心というより一般論としての親の責任を意識し過ぎて煮えきらなかった大友も、ついに優斗くんの最後の後押しによって決心がついたのかな。 そのまどろっこしさが特徴の1つだっただけに、シリーズとしては確かに完結が相応しい。 今後は他のシリーズへのゲスト出演で、刑事として存分に活躍する姿を見てみたい。

    0
    投稿日: 2020.10.17
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     シリーズ完結( ´ ▽ ` )ノ  正編9冊+外伝1冊+別シリーズとのコラボ(実質的に本シリーズの続編)1冊=合計11冊( ´ ▽ ` )ノ  正直優斗くんがあんまりにも(気持ち悪いくらい)いい子すぎて終始私生活パートが盛り上がらなかったけど、魅力的なキャラが揃い、各巻色合いの変わった事件が描かれる面白いシリーズだった( ´ ▽ ` )ノ  1年1冊という刊行ペースに合わせて作中時間も経過していくのが良し悪し、キャラクターたちの成長は楽しみだったけど、息子が高校生にもなってマイホームパパ刑事なんて異常だし、老けた大友はさっぱりモテなくなっちゃったし、幕を引くにはここらへんが妥当だったろう( ´ ▽ ` )ノ  最終作は原点回帰?、(元)ママ友から持ち込まれた相談ごとが発端となり、重い過去を持つ犯人の心の闇を追っていくサスペンス( ´ ▽ ` )ノ  まあありがちな話(テレビドラマっぽい)ではあるけれど語り口が上手いんでついつい引き込まれて読んじゃった( ´ ▽ ` )ノ  完結編だけあっていつものメンバーに加え、懐かしい顔やシリーズの垣根を超えた面々も続々登場(なぜか聖子さんは名前だけしか出てこない。てっきりラストシーンでお見合い問題に決着がつくものと思ってた)、オールスターキャストのお祭り映画的一作になってる( ´ ▽ ` )ノ  ようやく一課復帰することだし、いずれ作者の他のシリーズにゲスト出演するんだろうから、折々大友の「その後」もちらほら明かされていくんじゃないかな( ´ ▽ ` )ノ  まだ、本当の終わりじゃない(たぶん)( ´ ▽ ` )ノ  しかし、解説の女優・小橋めぐみだけど、かなりな文才にびっくり(゚д゚)!  なんで彼女が起用されたのか経緯は不明だし、半分は本作と直接の関係のないエッセイだけど( ´ ▽ ` )ノ  ググったら「リュウソウジャー」で吹越満の奥さん役やった人?……知ってるような知らないような微妙な女優さんだけど、本解説で彼女の名前はしっかり我が脳裏に刻み込まれた( ´ ▽ ` )ノ  檀ふみとか中江有里とかの系列? 読書好き知性派?( ´ ▽ ` )ノ  ルックスはいまいちだけど、今後に注目( ´ ▽ ` )ノ 2020/05/15(898)

    1
    投稿日: 2020.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ステイホーム期間を利用して読破 犯行まで手を染めてしまう犯人の心情には一定の理解ができてしまう分、ずしんと心に重しが乗るような気持ちで読み切った。犯人の言っている事は正論であり正しい。でも・・・

    1
    投稿日: 2020.05.06
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    もう終わりですか? 大友にも優斗にも柴にも高畑にももう会えないのですか? 寂しすぎます。 そして、最後にこの事件を持ってきましたか、、。 子どもを持つ親としては、非常に重い事件。 いつのまにか、世話をするばかりだった息子に心配をかけるようになり、その息子もひとり立ちする年齢に。 ずっと読んできた者としては、私も寂しく、嬉しい。 美来という、今後が楽しみな後輩もできて、きっと続編があるに違いない、とみています。 それまでしばしの間、おわかれね。

    0
    投稿日: 2019.12.19
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    シリーズ第9弾の完結編! 大友鉄ともお別れかと思うと寂しい… 今回の事件は、昔 息子の優斗と同じ学校だった時の保護者から、娘が通う中学校の父兄が何者かに襲われたので、調べて欲しいということから始まった。 しかし、そこからは苦戦の日々。 死人まで出る事件に発展してしまう。 また、わかった事件の裏にある真実はかなり、衝撃的なもので、大友を打ちのめす。 プライベートでは、息子の優斗の成長が目まぐるしく、ホロリとくる。 堂場さんシリーズではかかせない楽しみである、他シリーズの登場人物もちょこちょこ顔を出す。 まだまだ大友と優斗の成長を見守りたかったけど、仕方ないなぁ。 2019.6.12

    1
    投稿日: 2019.06.12
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    9作目でシリーズ完結。いい頃だと思う。切ない事件ではあった。テツの今後の活躍と優斗君の益々の成長を願う

    0
    投稿日: 2019.05.19
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    息子のかつての同級生の母親から連絡を受けた大友鉄。娘が通う中学の保護者が何者かに襲われたと言う。やがて別の父兄も被害に遭い、捜査に加わるも容疑者は二転三転。はたして犯人の動機は―。最愛の妻を亡くし、捜査一課から刑事総務課に異動して息子の優斗を育てるイクメン刑事シリーズ、ついに完結! シリーズ最終作。取り上げた題材はよかったと思うが、表層をなぞっただけでリアリティに欠ける描写が多く、やや興ざめ。次のシリーズの主役がちゃんと登場していました。

    0
    投稿日: 2019.05.03
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    アナザーフェイスシリーズ第9弾。 主人公大友氏の息子も高校受験。 中学校の保護者が連続で通り魔に会う。 犯人は無差別か関係者か・・・のお話。 今作は容疑者が早々に見つかるがそこからラストまでの捜査の様子が読みやすくあっというまに読了。 堂場氏の刑事シリーズはたくさんあるので、もはや前作がどんな事件だったか思いだせず・・・・ときどき読み返しが必要。

    0
    投稿日: 2019.02.19
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    アナザーフェイスシリーズ 第10弾 完結編 第一部 襲撃 第二部 疑惑 第三部 暗き歴史 今回は息子の元同級生の中学校父兄が連続して襲われる事件に投入される大友。 犯人に、10数年前の都内で起きた同じような事件の容疑者として注目された教員が浮かび上がる。 その犯人の過去には、母を亡くし、父子家庭で育ち、不遇な生活であった暗い歴史が。 大友は犯人の暗い歴史と、父子家庭である自分の境遇を重ね合わせ、いつも以上に熱くなる。 周りの大友復帰の声がMAXになるにつれ、大友の生きる場所への決意と、子離れの時が訪れる。 完結編にしてはもう少し事件の内容を濃くして欲しかったところ。 シリーズ完結、お疲れさまでした。 ありがとうございました。

    0
    投稿日: 2018.11.18
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    ラスト1Pが泣けた。シリーズを通して子の成長を伏線として子が旅立つ描写が子もつ父親として共感できた。

    0
    投稿日: 2018.10.07
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    息子のかつての同級生の母親から連絡を受けた大友鉄。娘が通う中学の保護者が何者かに襲われたと言う。やがて別の父兄も被害に遭い、捜査に加わるも容疑者は二転三転。はたして犯人の動機は―。最愛の妻を亡くし、捜査一課から刑事総務課に異動して息子の優斗を育てるイクメン刑事シリーズ、ついに完結!

    0
    投稿日: 2018.08.13
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    7月-8。3.5点。 アナザーフェイス、最終巻。 息子の小学校時代の父親が、連続通り魔に会う。 捜査線上に浮かんだ男は、以前も傷害事件の参考人に。 最終巻か。結構面白かったな。 相変わらず、犯人の追い詰め方がうまいな。

    0
    投稿日: 2018.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本当にタイトル通りの内容だなと思いながら読んだ。子供の虐待がテーマになっていて重苦しかったが、現実でもこんなに多いのかと思ったら何だかやりきれなくなった。優斗の進路の方向が決まって次作でいよいよ捜査一課に復帰するのかと思いきやまさかの完結!著者のシリーズでは1番好きだったので残念でならない。

    0
    投稿日: 2018.07.19
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    本作でアナザーフェイスシリーズが完結ということで切ない思いを持ちながら読みました。本作は主人公大友鉄がある中学校の保護者連続通り魔事件を担当することとなり、事件の真相に向かって捜査していく内容ですが、事件の核心に迫ったとき、犯人の悲しい生い立ちが悲劇を招いたことを知り、また犯人の父親像と大友自身の父親像をオーバーラップさせたとき葛藤する大友の姿が切なかったです。 最後は大友と息子の優斗がそれぞれ新たなステージへと歩み出すという形で良かったと思います! それでも続編は本当にもう無いのかなと、続編にほのかな期待を寄せてしまうのでした。

    1
    投稿日: 2018.06.30
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    最終章どういうことだが、まだまだ続いてほしい、続いてもおかしくないんじゃないかって感じの終わり方かなって。ドラマきっかけでずっと読んできたけど、やっぱり個人的に大好きな作品です。

    0
    投稿日: 2018.05.28
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    あー ついにこの日が来てしまった。 仲村トオル主演のドラマから入ったこのシリーズ 大好きだった。ドラマはたしか優斗が小学生くらいの頃の何作かしか作られなかったけど その後 本で読むようになって いつでも頭の中の映像は仲村トオルだった。なんかイメージぴったりで。それまで全く興味がなかった仲村トオルが すっかり好きになった。 これが読み納めかと思うと ほんと淋しい気持ちでいっぱい。最近の何作かは どんどん優斗くんが 大人になっていくようで 頼もしいなぁと思っていたけど エンディングの優斗くんが あまりにしっかりしてて 逆に淋しくなっちゃったなぁ。優斗くんと離れて 一人暮らしになって 大友さん 大丈夫かなぁ。仕事してる時はいいけど 疲れて暗いお家に帰ってくる大友さんを想像すると 涙が出そう。 このシリーズは 終わっちゃうケド 捜査一課に復帰した大友さんの新たなシリーズが始まるといいなぁ。今度は同期3人の活躍をメインにして。お願いしまーす。

    0
    投稿日: 2018.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いよいよ捜査一課への復帰になるのか?と思わせる今回のお話。 容疑者の過去に踏み込んでいくのはいつも通りとしても 同期でタッグを組んで捜査にあたるも良かったし、 学校や家庭が舞台なのも面白かったし、 息子の優斗くんの成長もあって良かった。 ただ、最後の爆弾については、 行方不明のお父さんは殺されてるだろうなー、と思ってので、 自分としては不発でした。 優斗くんの成長は嬉しいけど、親元を離れてしまうのは少し寂しい。

    0
    投稿日: 2018.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やはり、シングルファザー大友の子育てと息子の成長が背景となっているため、優斗が独り立ちするとなると、このシリーズも完結となるのか。 今回は、事件の犯人は前半でほぼ確定するが、証拠がないため、解決に向けて大友たちは悪戦苦闘する。 容疑者を確保した後の、その生き方を懸けたともいえる大友の、犯人との取調室での対決は、タイトル「闇の叫び」通りに迫力ある場面となっている。 大友は、彼に説き放つ。「あなたは、子供を虐待している親に、正義の制裁を加えたつもりでしょう。でも、それは教師のー人間の枠をはみ出した行為だ。人には誰でも枠があります。その枠をはみ出した行為が、犯罪と呼ばれるんですよ。あなたは教師として勝負すべきだった。それを放棄したあなたの責任は重い・・・私はあなたを絶対に許しません」 最後、鉄と優斗との親子の会話は、悲惨で深刻な事件の後だけに、より一層明るくほのぼのとしており、このシリーズのフィナーレにふさわしい幕切れといえる。

    4
    投稿日: 2018.04.18
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    このシリーズ完結編。 なんだか寂しいなぁ~ この話は、親として考えさせられました。 子供、成人したから大丈夫ではないんだと。 生れてから育って行く過程がどんなにか大事だという事。 両親揃っていても起こりうることです。 優斗はいい子に育っている。 中学三年生、父親と外食する姿が微笑ましかった。 そして、たくましくなりましたね。 大友だけではなく、厳しいけど大友と優斗を助けてきた義母聖子さんのお蔭もありますね。 大友の同期、柴、高畑のつながりもいいですね。 前田の父親にも心を開ける友人が居たら、違っていたのではと思ってしまう。 やっぱり寂しいなぁ~

    2
    投稿日: 2018.04.18
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    ついに完結とのこと。そうか優斗が自立したらこのシリーズは終わってしまうんだ...優斗も高校受験を控え、大友がいろいろ世話を焼くことも少なくなってきて、以前に比べるとかなり事件に集中できる環境になっています。警視庁勤務なので事件とは関わるわけですが、仕事を持つ父親と子供の成長の過程でバランス具合が変わっていくのも時間を感じさせます。特に子供の成長は不可逆的なので、私自身存分に試行錯誤して、記憶にとどめたいと思います。

    2
    投稿日: 2018.04.09
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    優斗の中学生生活が終わりに近づく。周りに助けられながらの、父と息子二人の生活も終わりに近づく。想いは二人それぞれに色々あるんだろうけれど、お互いに思いやっているのがこの親子の良い所なんだろうな。 我が家の子供が中学生や高校生だった頃……ほぼ放任だった……ごめんね。

    0
    投稿日: 2018.04.06
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    好きなシリーズだが、どうやら完結編らしい。タイトルの意味が理解できてくるのと犯人の動機が明らかになるのがうまく噛み合っている。新シリーズになりそうな人物の伏線がチラ見できる場面があり今後の展開に期待。

    0
    投稿日: 2018.03.31
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    アナザーフェイス完結編。 大体、この作家さんのシリーズは10巻で終わるので、終わりが近いとは想像していたが、まさかの「9」で完結…手に取ってから知って、ちょっとびっくり。 愛妻の死から10年、息子の優斗も中学3年生になり、自立する日が近づく。相変わらず、刑事総務課に勤務する大友の周辺からも捜査一課への復帰を望む声が高まる。 そんな中、いわゆる「ママ友」から個人的に襲撃事件の相談を受ける。所轄の邪魔にならないよう、独自の捜査を始める大友だったが、正式に捜査担当に抜擢され、犯人を追いつめたかに思えたところで、第2の事件が発生。 顔の見えない犯人に特捜本部も振り回される。 その後、ある容疑者が浮かび上がるが、犯行の背景に大友の心が揺さぶられる様子が印象深い。 シリーズは完結となるが、大友や優斗にとっては、人生の岐路に過ぎない。今後、形を変えて登場するならば、これからも応援したいと思う。大友や優斗はもちろん、時には厳しい聖子さん、大友をずっと支えた柴と敦美。普通の刑事ものとは違い、温かみのあるシリーズでした。 終わってしまうのは、ちょっと寂しい…

    4
    投稿日: 2018.03.12
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    【イクメン刑事が人生の岐路に。シリーズ最終巻!】同じ中学に子供が通う保護者を狙った連続殺傷事件が発生。刑事総務課の大友鉄も捜査に加わるが、容疑者は二転三転。犯人の動機とは?

    0
    投稿日: 2018.03.01