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仇討群像
仇討群像
池波正太郎/文藝春秋
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総合評価

5件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    剣客商売シリーズのエッセンスになる短編が盛り込まれていると思う。秘伝の声であったり剣客商売番外編 ないしょ ないしょであったり三冬と同じ男勝りの佐々木留伊が出て来たりと剣客商売シリーズのエキスが詰まっている。 時代の剣客を題材にした話も秀悦で新選組の原田左之助の話は時代背景もあって引き込まれる。最後のごめんよは若き頃の弟への謝罪をする兄の気持ちが温かい。 短編だが本当に色々詰まった一冊です。 さて?前回読んだ仇討群像は今回読んだ仇討群像とは別物なのか?ネットで調べたらこの本一冊しか出てこないが、前回読んだ本とは別の内容? 今回はよろいびつに始まり興奮、坊主雨、波紋、敵、情炎、大石内蔵助、逆転、深川猿子橋という内容。 今回も仇討というテーマの人間模様がこれだけの短編で構成されており、江戸時代の仇討ち等制度の中であの時代の人たちの生き様やそうして生きざるを得なかった人々の仇討ちにまつわる生き方やそうして生きざるを得なかった人生が込められた短編集でした。 しかし、前読んだ仇討群像って???

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    投稿日: 2023.08.13
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    「仇討」という徳川時代特有のシステムによって、人生を狂わされる男女の、凄絶なる群像劇。短篇集だが、いずれのエピソードも、煮えたぎるような人の情念が物語を動かす核となっており、物足りなさは感じなかった。他の著作も読んでみよう。

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    投稿日: 2018.01.08
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    仇討のために人生を狂わされる人々の人生ドラマ。忠臣蔵ばかりが仇討ちではないのであり、実にさまざまな事例の仇討ちがあったことを池波正太郎は例証している。9つの異色仇討短編集。

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    投稿日: 2015.06.17
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    鬼平、剣客商売、梅安とは、少し違った作風。 仇討の短編集。 ほとんどが女・男娼絡み。 人間、理性を持って普通に生きていれば、普通に人生を遅れるであろうに、色恋絡みで道を誤ってしまうのだなあ。 まあ恋する気持ちが止められないら。そこが人間の面白いところのようです。 忠臣蔵を抱いた女性の視点から記載した短編があり興味深かった。

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    投稿日: 2014.10.08
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    表題の通り「仇討」の短編集。9編ありますが、詳しいのは本作品に収録されている解説の文を見ていただければ、良いかと。 しかし、のっぴきならないというか、「仇討」に巻き込まれるのはつらいものです。私なら、あきらめるなぁ。

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    投稿日: 2010.05.30