
誘惑のチェス・ゲーム 非情な恋人 III
リン・グレアム、中野かれん/ハーレクイン
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総合評価
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powered by ブクログイタリア人実業家、セルジョのロンドン・オフィスの一角には、プレイ途中の高価なチェス盤が展示してある。“手を触れないでください”と表示されているにもかかわらず、この三週間、夜ごと一手ずつ駒を動かす者がいる。セルジョが舌を巻くほどの腕の持ち主だ。意外なことに犯人は、夜間、ビルの清掃作業に通うキャシーだった。ある辛い過去ゆえ、ひっそりと暮らす女性だが、そんな事情を知らないセルジョは好奇心をそそられ、彼女の行為は自分の気を引くための策略に違いないと考えた。彼は警備主任を制して言った。「この件は僕が処理する」。 リンにしてはヒーローの傲慢度が低め。そのせいか全体のバランスが良かったと思う。ヒロインの冤罪をからめた人間模様も秀逸で読ませる。
0投稿日: 2010.07.14
