
総合評価
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powered by ブクログ憧れの出版社に就職できたと思ったら、落語専門誌の編集部に配属されてしまった間宮緑。身の回りで起こる事件を推理する探偵役は、編集長の牧大路。寄席で起こる事件もあれば、緑の身内や友人が関わる事件もあって、バラエティーに富んでいる。紹介される落語は有名なものばかりだし、謎解きには関係ないので、特に落語に興味がなくても問題なし。
0投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ創元推理短編賞佳作を受賞した、表題作を含む五編を収録した、大倉崇裕さんのデビュー作です。 落語を主な題材とした日常の謎系ミステリで、探偵役の推理が冴えすぎてる感はありましたが、収録作はバラエティに富んでいて、そこに創意工夫が見られます。 作中で取り上げられる演目は、知っているものが少なくても興味を惹かれるものがあり、落語を聴いてみたくなりました。 北村薫さんの作品にも、落語を扱った有名なシリーズものがありますが、こちらはまた少し違ったアプローチで、落語の面白さを伝えてくれる作品集だと思います。
0投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログ落語を題材にしたミステリを初めて読みました。 (福家シリーズが好きだったので、別の作品を読んでみたかった) 15年以上も前の作品ですが面白かったです。 一度寄席を聞きに行きたいなと思いました。
0投稿日: 2023.07.07
powered by ブクログ'21年10月19日、読了。KindleUnlimitedにて。 うーん…大倉崇裕さんのデビュー作品、らしいですが…僕的には、ミステリーとしてはイマイチかな。でも、トータルとしては、面白かったです。 僕が感じた、ミステリーとして弱い点は…主人公二人のうちの探偵役、牧編集長が、余りに鋭すぎる、というところです。「いくらなんでも、それだけのヒントで…」と、思ってしまいました。わかるわけないだろ!と…。特に、「三鴦荘奇談」と「崩壊する喫茶店」の2作、いや、全部そうかな┐(´д`)┌ 僕が読んできた、様々な探偵モノ…その中でも牧氏は、ピカイチの天才!と言う事になってしまいます。ホームズ以上!要は、「説得力」?が、僕には感じられなかった。凄く、引っかかりました。ファンの方、ごめんなさいm(_ _;)m 落語をテーマに、ミステリチックな話を、という意味では、とても楽しみました。思わずサブスクで落語を聴いてしまったくらい。落語、楽しいですね! 次作も、是非読みたいです!
8投稿日: 2021.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
落語雑誌の編集者が名推理を披露する連作のシリーズ第一弾。必ずしも落語界の事件ばかりではないが、その場合は古典落語をモチーフにしたり(例えば「不機嫌なソムリエ」なら「厩火事」)して、落語と無関係にならないような配慮が感じられて、高感度が高い。一見、日常の謎ものようにも思えるけれど、人死が起きる事件もあって実はかなりハードめ。推理は細やかなディテールを積み上げるタイプで個人的にはこれで十分だけれど、そこまでガチガチではなく、大ネタもないから、それだけを求める人には不満も出るかも知れない。
0投稿日: 2021.04.14
powered by ブクログ『福家警部補』好きなんだけど デビュー作は日常の謎系だったのね。 落語雑誌の編集部員が主人公で ホームズがそこの編集長さんだから 自然、落語関係の事件が多いけど 合間に主役の緑ちゃんの 友達や家族が関わる事件もはさまるから ちょうどいい感じに楽しめました。 落語のあらすじも作中でうまいこと わかるようにできてて助かるわ。
1投稿日: 2020.12.19
powered by ブクログ今や福家警部補で有名ですがこれは著者のデビュー作だそうです。落語を全く知らないのに「季刊落語」に配属された緑と編集長牧が落語を通じて出会う謎を解いていく短編集。落語に関する話は読んでいてとても楽しく、知っている落語も初めて知る落語もきちんと聞いてみたくなってきました。落語界の人間関係なども含めかなりひきこまれて読みました。謎解きは少々強引と思われる部分はありますが、さくさくと読みやすかったです。デビュー作でもさすが大倉さん、この一冊の中でもどんどん上手くなっていくのがわかるのでシリーズの続きが楽しみです。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログ落語雑誌の編集者が、東京下町で発生する事件(謎?)を解決する短編集。 落語の内容や落語界のちょっとした蘊蓄に絡めて物語が展開するところが楽しく、寄席に行きたくなりました。 次の週末あたりに鈴本演芸場へ行こうかな。
0投稿日: 2018.10.31
powered by ブクログ落語雑誌の編集者となった緑が、編集長の牧と事件を解決!といっても、緑はワトスン役なので正確には一緒にいるだけ。 ヒントがないこともないけど、牧の超推理が基本で、なんとなく釈然とせず終わる。落語をテーマにはしてあるが、別に落語を絡めなくてもいいような話ばかりだったし、各事件も、それくらいでそんなことするか?というのが多く、ちょっと突飛すぎると思った。なにより、ストーリーとはいえ、高座を途中で降りたり、途中で横やりの入るような話が多く、落語をテーマにしながら、落語への愛が感じられないのが一番微妙でした。
0投稿日: 2017.11.08
powered by ブクログ短編集。それぞれ落語どっぷりの作もあれば、表面撫でただけのモノもあり、どっぷりばかりを期待してると肩すかしかも。「三鶯荘奇談」なんかは、かなりサスペンスで追走劇なんかも盛り込んでて落語とはまったく切り離して面白かった。
0投稿日: 2017.11.06
powered by ブクログなんとなく「円紫」シリーズを彷彿とさせる。が、キャラが立っている分、北村さんの方が良いかな。 本シリーズも悪くはないが、のめり込むほどではない。
2投稿日: 2016.10.12
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 衝撃の辞令を受けて泣く泣く「季刊落語」編集部の一員となった間宮緑は、牧編集長の洞察力に感嘆しきり。風采は上がらず食べ物に執着しない牧だが、長年の経験で培った観察眼に物を言わせ、しばしば名探偵の横顔を見せるのだ。寄席の騒動や緑の友人が発したSOS、山荘の奇天烈も劇的な幕切れはご覧の通り。意表を衝く展開を経て鮮やかに収斂する、妙趣あふれるデビュー連作集。
0投稿日: 2016.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再読。旅用に文庫本と借りるため、久々に読んでみた。前は2012年にハードカバーで読んでた。これがデビュー作だそうだ。5編の連作短編集。「季刊落語」の間宮緑が語り手、編集長の牧大路が探偵役。ちょっと牧ができ過ぎというか、わかりすぎなんだよな。私の観察力がないだけなんだろうか。落語がらみの話は面白い。寄席に行って、生の落語を聞いたらまた違うんだろうな。シリーズ続編の七度狐、やさしい死神も読み返したくなった。特に七度狐は面白かったような。ちょっと最近読みたい本が続いてるな。いいことだ。
0投稿日: 2016.05.03
powered by ブクログ短編連作。 主人公は女性記者で、季刊誌の噺家雑誌の編集者。 それと、その上司の編集長が、噺家たちのトラブルに巻き込まれて事件を解決して……という話。 死人は出ない。
0投稿日: 2016.02.13たまりません。落語好きには!
落語。特に古典落語が好きな私にとって、このシリーズに出会ったときは、言葉になりませんでした。夢中で読みましたよ。3冊続けて。内容はお楽しみとして、読んでガッカリすることはないと思いますよ。「オチケン」シリーズもお勧めですね。この作者の「福家警部補」シリーズも読者の期待を裏切らないできだと思います。
2投稿日: 2014.02.04
powered by ブクログ落語がからんだミステリーといえば、北村薫「円紫シリーズ」が思い浮かぶが、こちらは落語の中身がストーリーと絡んで「タイガー&ドラゴン」の趣き。 「福家警部補」の倒叙型とは異なり、牧と緑と一緒に犯人を追う。そして意外な犯人と犯行にたどり着く。 面白かった。この作家の他の作品も読んでみたい。
0投稿日: 2013.11.04
powered by ブクログ落語のカテゴリーでも良いくらい、落語がベースの短編集。落語の季刊誌の編集長が名探偵で、編集部に配属された女性新入社員がワトソン役。 二作目の『不機嫌なソムリエ』、推理物にワインが絡むとどうしても『刑事コロンボ』を思い出してしまうところに、落語の『厩火事』を絡め、恋愛成就らしい粉砂糖をほんのりちりばめ、味はともかく、ちょっと見栄えのするお菓子に仕上げた印象。 特に突出したのもないけど、全体的に食べやすいものでまとめた詰め合わせのような感じ。
0投稿日: 2012.12.17
powered by ブクログ事件の舞台が寄席であったり、師弟関係にまつわる複雑な感情が謎を解くカギになっていたり、はたまた有名な噺そのものが伏線に使われていたりと落語好きにはそれなりに楽しめるフィクションだと思う反面、たとえフィクションにしたってやや寒いかな〜という部分が少なからずありました。ハクション。
0投稿日: 2012.11.03
powered by ブクログ落語専門誌の編集者が、落語界で起きた様々な事件を解決する話。 状況が分かりにくい部分も多いが、全体的には読みやすく、話もまあまあよくまとまっているかな。
0投稿日: 2012.02.06
powered by ブクログ江戸落語には馴染みが薄いので、感情移入出来なかった。 推理も無駄にややこしい。 続編は読む気にはならないな。
0投稿日: 2011.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あくまでもフェアに犯人を問う表題作の他、サスペンス色横溢する逃亡劇、日常の謎の種明かしが思わぬ方向へ進む人情話、落語のオマージュといいながら、謎解きを十分楽しめるミステリー短編集になっている。ただ短いからこそというお話も多かった。落語で言うと強情灸かこんにゃく問答か。長い怪談話になった時、どうなるのか。シリーズ物だけに次の本が楽しみ。
0投稿日: 2011.04.18
powered by ブクログこんな洞察力があって、並外れた推理力を持ち、 落語家さんの人望も厚い上司。 この人に追いつけるんだろうか?と悩んでるけど、 こんな人にはなかなかなれないよ、 なんて違った感想を持ってしまいました。 落語が絡んだミステリー連作、 とはいえ雰囲気がまた違った連作で面白く読みました。 まあ、落語好きなんで、きな臭い事柄や事件は、 あんまりあって欲しく無いなあ、って感想も持っちゃいました。 ただ、最後の解説噺は、 了承済みだから載ってはいるんだろうけど、 本人ではない人があれを書くのはありなのか? と不思議に思いました。
0投稿日: 2011.01.29
powered by ブクログ落語、ミステリィというキーワードだと、北村薫さんのシリーズをイメージしがちですが、こっちもなかなか。
0投稿日: 2010.03.18
powered by ブクログ東京創元社の落語ミステリ、というと、どうしたって北村薫さんの『円紫師匠と私』シリーズが思い浮かんで比較してしまう(こちらは落語雑誌の編集長と新米編集者) 先達があるからやりにくさはあったと思うが、落語と動機が上手く絡み合ってないかな…と思った次第。
0投稿日: 2009.07.26
powered by ブクログ薀蓄に偏りすぎるきらいはあるし、動機に納得いかないところもあります。都合が第一の、閉じた人間関係に突っ込みも入れましたが、読みやすいは読みやすいです。「日常の謎」系だから圧倒的な悪人もいないし、嫌な気分になることもない。気楽に本を読みたい時にはいい作品だと思います。
0投稿日: 2009.05.17
powered by ブクログ落語でミステリ・・・ 北村薫さんの円紫師匠シリーズですか?w まあ、それより私にとって落語といえば「しゃべれどもしゃべれども」なのですが(^^; 「しゃべれどもしゃべれども」が落語に興味を持つための入門編とすると、こちらは落語好きが読む1冊といった趣き。 どっぷりと落語の話と用語が詰め込まれてます。 浅学な私には、この本の楽しさも半減してるのだと思われ・・・ 落語好きな方はぜひ。
0投稿日: 2009.05.13
powered by ブクログ創元推理文庫やったらハズレはよっぽどないやろうと思ったのもありますが、 購入の決め手は作者さんの苗字だった。っていうのは一部の人にはばれてると思います/笑。 編集の仕事にあこがれて入社した先で、人生初めて落語に関わることになった主人公の周りで起こる事件の数々。 落語の世界観や、噺の面白さにも触れられるミステリー連作集です。
0投稿日: 2009.02.23
powered by ブクログ上方落語をベースにしたミステリ。落語をききたくなります。 お気に入りなのでUSまでおともさせてきました。もう一度読んだけど、すっかり落ちの細かいところを忘れていて、再び楽しめました。いいなあこの本。
0投稿日: 2009.02.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんていうか、とても地味。落語とも、さほどうまく絡め切れてないような気がします。 1作目・表題作「三人目の幽霊」芸のためならあんなことしてもOKなの? まったく納得できない。 2作目「不機嫌なソムリエ」これは結構好きなんですが、牧の推理力は異常。 3作目「三鶯荘奇談」ミステリで超常現象が起きたって別にかまわないけど、それにちょっと依存しすぎ。 4作目「崩壊する喫茶店」おばあちゃんのエピソードは素晴らしいのに、動機と目的に比べて犯人(?)は手の込んだことをやりすぎだと思う。 5作目「患う時計」これは落語が分かってたら面白いと思う。 全体的に、謎解きに十分なヒントが与えられていると思えない時点であっさり牧が答えを出しちゃうので、驚きも何もあったものじゃない。エピソード自体は面白いのに……。かなりもったいない。 それから、緑が入社して研修を終えて、「衝撃の辞令」を受け取るところから書かれてた方が、主人公に感情移入できたのではないかと思う。もう配属後しばらくしてから話が始まっているので、何か乗り切れない……。
0投稿日: 2008.11.18
powered by ブクログ落語専門誌の編集部員を主人公にした連作ミステリ短編集。巧いですな。よどみなくスラスラと読ませる文章です。落語とミステリは相性もいいですしね。でも物足りなさも感じるんです。推理の筋道が飛躍しすぎているようにも感じるんですよ。探偵役の考え方に共感し得ない部分がある為でしょうかね。それとも落語という「芸」に対しての価値観や考え方の違いなのか。でも、この作家の他の作品も読んでみたくなったのも正直なところ。結局は面白かったということかね。創元推理のお得意の「日常の謎」系かと思えば、するりと血なまぐさい話をもってくるところなんかも、油断ならない感じで面白いですしね。
0投稿日: 2008.09.24
powered by ブクログ読んですぐ、話が終わってしまったので 短編集? と思ったのですが、登場人物は同じでしたw 仕事〜ご近所さん(?)内の、小さな事件、という所でしょうか? 死体はありましたが、殺人ものはない平和な話でした。
0投稿日: 2008.07.04
powered by ブクログ衝撃の辞令を受けて泣く泣く「季刊落語」編集部の一員となった間宮緑は、牧編集長の洞察力に感嘆しきり。風采は上がらず食べ物に執着しない牧だが、長年の経験で培った観察眼に物を言わせ、しばしば名探偵の横顔を見せるのだ。寄席の騒動や緑の友人が発したSOS、山荘の奇天烈も劇的な幕切れはご覧の通り。意表を衝く展開を経て鮮やかに収斂する、妙趣あふれるデビュー連作集―――――連作と聞くとついつい山風のような爆弾を想像してしまうが、本書にはそんな心配はありません。落語話がベースにあるようですが、無知な者で良く判りませんでした。日常系+短編パターンなので軽いです。ティータイムに喫茶店で読んでください。←特に意味はありません。
0投稿日: 2008.06.19
powered by ブクログ落語ミステリー。落語関係ない話もあったけど。続きがあるなら読みたいなーと思うくらいは面白かったです。
0投稿日: 2008.04.05
