
双調平家物語10 平治の巻2 平家の巻
橋本治/中央公論新社
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総合評価
(2件)4.5
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powered by ブクログ東国の武者は、我が身を利するため、我が身を活かすために戦うが、都の武者は、「戦え」と命ずる声に従って戦う。東国の武者が、「我が身の益」を思って戦うのなら、都の武者は、「我が身の益」を思って戦わない。「戦え」と命ずる上からの声は、武者として生きる都の男達の利害とは一致しないのである。彼等を動かす官は、武者の利害を前提として出来上がっていない。朝廷とは、朝政に列する者達の利害によって出来上がっているからである。保元の乱で戦った義朝は報われず、戦わなかった清盛は、報われた。その理由はただ一つ、義朝が朝廷の序列から遠く、清盛が近かったからである。
10投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログ戦シーンに迫力ありました。信頼の愚かしさというか小人物ぶりが何とも悲しいです。しょせん寵されてしか生き得ない人だったのでしょうか。個人的には重盛と成親の淡い恋の行方(?)が気になりまくりです。義朝は悲しいですね…無念の最期だったことと思います。
0投稿日: 2012.04.27
