
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この作品に出てくる人物は 決してヒーロー級の人物ではないです。 下っ端も下っ端のくたびれた機体だったり システムに関しても旧式だったりと まあ、やる気もなくすような状態ですよ。 ですが、そんな人の中にも 輝くものを持っている人はいるわけです。 しかも時は航空宇宙軍と外惑星連合の 戦争中ですので、攻撃に見舞われるのです。 被害を抑えるために活躍するのが 今回でてくる人間たちです。 どこかそこにはトラウマだったり、 人並みの状態にはいなかったり… それだからこそ、この作品は 映えるのかもしれませんね。
0投稿日: 2017.05.06
powered by ブクログ第2次外惑星動乱勃発記念 第3弾。 第1次外惑星動乱での戦いを航空宇宙軍の視点でリアルに描く短編集。戦いといっても派手なドンパチはほとんど無い。 なにせ敵は6,200万kmかなたで肉眼で確認しながらレーザーを撃ちまくるなんてできない。じっとストレスをためながら30時間待って次のアクションをとっていく。宇宙に憧れて航空宇宙軍に入隊したのに、航宙艦からは外見えない。まるで潜水艦のような閉鎖空間・・・ じみで息苦しい困難な局面をくぐり抜けていく技術者や兵士の姿に静かに感動してしまいます。しぶいなぁ。 こういうのに共感している自分の日常の息苦しさやストレスの元が気になるなぁ。じわじわ突破するしかないのだな。 自分も航空宇宙軍の兵士と重ね合わせてしまいます。 ディスプレイがCRTというのが唯一時代を感じさせます。CRTなくなっちゃいましたね(しんみり)
0投稿日: 2016.02.21日本ハードSFの名作。しかし…
すでにハヤカワ文庫版で何度も読んでいる名作です。 惑星間の距離と時間、限りある推進剤に相対速度。そこに派手な盛り上がりはないが、あまりにも過酷でシビアな状況だからこそ淡々と進められていく戦闘シーンは、谷甲州の真骨頂といえます。 本作は連作であるために気を張らずに読むことが出来るので、航空宇宙軍史シリーズの入門編としても良いでしょう。 しかし、電子書籍版については致命的な欠点があります。 それは図面などが読めないという事。 軌道や惑星の位置、宇宙船の行程など文だけではわかり難い所を図にしているので、本来は「こういうことなのか」と理解しながら読むことが出来たのですが、この解像度があまりにも低く図に書いている内容が潰れて全く読めないという事です。 また挿絵もサムネイルレベルで全く意味がない状態。 本来なら胸を張って人に薦められる作品ですが、この欠点があまりにも大きすぎるので、ちゃんと読みたいなら文庫版を探せと言わせていただきます。 出版社側には、この箇所の修正を切望するかぎりです。 *追記 イラストや図版のサイズが小さいことについて、お聞きする機会があったのですが、電子書籍版が出た頃は、現在のような高解像度のタブレットではなく携帯電話のため、現在のレベルで見ると解像度の低いものになっているとの事でした。
3投稿日: 2014.12.21
powered by ブクログ筆者の長編をふたつ読んだ後で、短編集。短編集といっても舞台設定などは同じで、宇宙を舞台にした戦争を背景にしている。 おもしろかった。長編よりも、状況と人間の関わりが鮮やかであり、ある状況をどのように打開するかというパズルストーリーになってたりして楽しい。もっとも、結末に対してこっちの知能がついていけず、なぜそれがハッピーエンドなのかわからなかったりもしたのだが。 まだまだ読んでみたいシリーズである。 2006/6/15
0投稿日: 2010.08.28
powered by ブクログ「航空宇宙軍史」シリーズ第5段。 火星のオリンポス山に設けられた軌道カタパルトを描く表題作を含めた7編の短編集。 絶版の上、中古本も在庫僅少の為、AmazonのUsed価格が異常なまでに高騰している。
0投稿日: 2006.12.14
