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行きつ戻りつ死ぬまで思案中
行きつ戻りつ死ぬまで思案中
垣谷美雨/双葉社
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総合評価

76件)
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    不審がられる作家。 よほど本を読む人でない限り、ドラマ化や有名な著者以外の名前を知っていることは少ないだろう。

    0
    投稿日: 2026.02.22
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    ベストセラー作家が書いた初のエッセイ集。 人づきあい、社会、老後、家族、自分のことなど、題材は様々。 辛辣な切り口で語ったり、皮肉をこめたり、ユーモアを漂わせたり、自らをさらけ出して書かれている。 中でも、文中にも記されているように、著者の作品の源流にある「女性の生きにくさ」については、自然と力こぶが入れられているなと感じた。 家事育児の負担が女性に大きく傾いたままの家庭が多いこと、子育てで自分の人生を奪われる母親のつらさ、ほとんどの父親が育児から逃げていることなどが、叫びのように強く伝わった。 他に共感を感じたのは、スマホが時間泥棒になっていること、長時間何もしないと退屈なので、小さな楽しみをできるだけたくさん見つけたいという記述だった。

    0
    投稿日: 2026.01.19
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    垣谷美雨さんのエッセイ。 小説は読んできたが、エッセイを読むのははじめて。 これまで読んだ小説から、垣谷さんって、豪放磊落なお人柄なのでは?と勝手にイメージしていたのだが、とても真面目で努力家、繊細な心をおもちなのだと分かった。 テキトーに時代に流されて生きてきてしまい、今更後悔が山になっている私と違い、子どもの頃から女性の扱われ方に疑問をもっていて、時代に抗いながら生きてこられたんだなぁと実感した。 以前読んだ『マンダラチャート』の主人公は垣谷さん自身を色濃く投影しているような気がする。 時代の急速な変化に翻弄されてきた女性の生き方を見つめる今後の作品にも注目し続けたい。 2026.1.11

    20
    投稿日: 2026.01.11
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    エッセイとは知らず手に取った1冊。 アベノマスクは、私自身も必要ですか!?と思ったし、使うこともなかった。。。 母になると、確かに一生母だなって! 男の人は飲み会や自分の予定をどんどん入れるのに、母は、子供優先が当たり前で、世間の目も厳しい。 改めて言葉にしていただいてありがとうございます。

    0
    投稿日: 2026.01.08
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    最近、垣谷美雨さんの著書を何冊か読んでおもしろかったので、今回はエッセイを読んでみました。 自分の母親よりも年上の方とは、知りませんでした。内容的には、共感しやすいのは小説、エッセイ共に50代60代くらいの方なのかなぁとは思います。ですが、私でもテンポ感がいいので十分に楽しめました。

    23
    投稿日: 2026.01.04
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    垣谷さんが自分の母親世代であることを初めて知った。思考は自分と全く違うのに、なぜか共感してしまったり、言ってることに妙に納得してしまう。だから垣谷さんの小説を読むたびに発見があったり、学びがあるんだろうな。 年幅広い世代の人に響く文章を書けるのはすごい。

    25
    投稿日: 2025.12.11
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    垣谷さんのこれまでがどうであったか?が見て取れる。小説を読んでいると、この人私じゃないか?と共感するけど、人生をたどるとやっぱり各々だってことがわかる。それぞれの青春を生き、それぞれの人生をたどり、60過ぎになって、出来上がった人格。2025.11月読了

    0
    投稿日: 2025.12.04
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    垣谷美雨さん作品沢山読んできたが、実は60代だったとこちらのエッセイで知りました。元SEという経歴も驚き。人生の先輩とは思えない共感だらけの作品。著作では知らなかった日々のつぶやきや気を使いながらも世間一般論にズバズバ物申す内容が痛快。「今日用、今日行く」等色々知ってる方だなぁとしみじみ思う。

    2
    投稿日: 2025.11.18
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    垣谷美雨さんの小説は私にとっては興味深いものが多く、読みやすい。こちらはエッセイになるが、日々感じたことを正直な気持ちで書いておられて、好感持てました。

    1
    投稿日: 2025.11.04
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    大好きな作家さんのエッセイです。作家さんならではの言葉選びで読んでいて、こんな風に表現するのか~と発見があったり。言葉のボキャブラリーが少なくて、いつもすごかった!うれしかった!になるけど気持ちの表現を学べました。 (202510_やまちゃん)

    0
    投稿日: 2025.10.26
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    垣谷美雨さんの本が好きでほとんど読みました。 今回はその垣谷さんのエッセイ、ということで興味深く読みました。私の方が年齢は少し上ですが仕事場でも思いますが二、三年でも矢張、考え方が違います。 私は義理の母にも言われましたがはっきり言うより黙っていたほうが賢い、みたいな考え方で、自分の性分にもあっていたのだと思いますがそうして過ごしてきたのではっきり物が言える人が羨ましかった。でも黙っていてよかった、と思うこともそれ以上にあったのでそれで良いのかな?と思います。 ※私も仕事をしながらPTAの学年代表に欠席裁判でなったこともありましたが会議に出れば学校の実情がしれたので役員になるのもいいことなんじゃないかな?と思います。なので一概に否定はしません! ※お出汁も無くていいなんて私も思いません、無くてはバカ味になります。やっぱり入っていたほうが美味しいです。 ※それから要らないものでも、あげるわ、と言われたら食べないからいいわ。とは断ったりはしません。気を悪くすると申し訳ない、と思うからです。それって悪いことなんでしょうか? 作家さんは筋が通ってないとやれない仕事なんだと思った次第です。

    1
    投稿日: 2025.10.12
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    『小説推理』2020.5〜2022.11 垣谷美雨さんの小説は、それほど数は読んでないが、社会問題を軽快な筆致でユーモラスに描き、上手い人だなと思っていた。 今度、エッセイ第二弾が出たのだが、第一弾がベストセラーになっていたとのことで、読んでみた。 誰かがおっしゃっているように、愚痴をずっと聞かされるようで、読後感もあまりよくない。 また、私と考えが似通っているところも多いのだが、決めつけるところも多々あり(女子刑務所に入っている人は万引犯がほとんどで、それは貧困のためなのだから、なんら悪くない、とか、握手を求めてくるおじさんはセクハラだから女は全員嫌がっているとか、他のエピソードでも妙に男尊女卑にこだわっている感じもした。)、他の作者さんのエッセイを読むような楽しさがあまりなかった。 コロナ禍中に書かれたためか、いまさらという話が多かったからかも。 一つ面白かったエピソードは、著者の生まれ育った兵庫県出石では、小学校のときは、全校生徒が昼食を食べに家に帰っていたというところ。そういうのは、スペインとかの話だと思っていたが、日本にもあったんだなあ。

    19
    投稿日: 2025.10.09
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    好きな作家さんだったので読んだが、エッセイってあまり好きになれないなと思った やっぱり小説を読む方が好きだ

    2
    投稿日: 2025.09.24
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    この作者の小説が面白いのでエッセイも読んでみることにした。きっとこの方は根がとっても真面目なんだろうな、と思った。コロナにしてもデジタル庁にしても、あー、私もこんな事考えてたな〜と共感する話題も多かった。

    0
    投稿日: 2025.07.13
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    垣谷さんのエッセイは初読み。面白かった。コロナ禍に書かれたものだったので政治家に対しての批判もあり共感どころが、たくさんありました。

    0
    投稿日: 2025.06.14
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    柿谷さんの小説が好きで、一時期夢中になって読んでいた。 本を読むってやっぱり楽しい!と再確認、本を開くと眠くなる〜なんて本離れしていた自分を読書のある生活に呼び戻してくれた人と言っても過言ではない。 そんな柿谷さんのエッセイ、わくわくしながら読み始めると、何だか最初はご近所さんの愚痴を聞いているみたいな気がして「えっ」となったことを白状しておく。 でも!やっぱり柿谷さんだった。 芯の通った考え、スパッと切れ味の良い率直な気持ちが綴られて、文章を追うのが気持ちいい。 読み進めるうちに、どんどん引き込まれ、そうそう!と共感したり、なるほどと感心したりして、何度も読む手を止めて、読書メモを取り続けた。 そして柿谷さんの小説を読み終わった時と同様に、自分もまた、がんばろっ!という気持ちと余韻が残る読後感。 気がつけば人生の折り返しをとうに過ぎ、日々の暮らしが何だか切ない…そんな人におすすめしたい。

    1
    投稿日: 2025.05.24
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    色々考えていたら、鬱になります。今、楽しく行きましょっ!P207でデジタル庁長官の人選がおかしい件は大変共感します。長官はどの段階でコンピューターに詳しくなられたのでしょうか。肩書だけで人選しないようお願いします。

    0
    投稿日: 2025.05.04
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    小説の方はたくさん読ませてもらっているけどエッセイもまた、ふむふむと興味深く楽しませてもらった。言い方や考え方や捉え方が知っていた人に似ているのだけど、結構人に対して厳しめに感じる。決して嫌だとかではなく、こうやって言ったり行動してもいいんだと思えた。女性刑務所の事や母親役は荷が重いなど難しいたくさんの問題ときちんと向き合って書かれていてとてもいい。テレビを、世界から音が消えて取り残されたような気がして消せないときあがあるという気持ちにすごく共感した。世代は違えどどの話もなるほどと思うし一理あると感じる。

    2
    投稿日: 2024.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    垣谷美雨はエッセイも面白いんだね しかしかなり不運な目にあってるな…クレームつけれないのは優しすぎるからなのか 女だからナメられた話、男尊女卑、セクハラ話とか共感します 「読者がリアリティがないと決めつけるのは読者が知っていることや想像できる範囲を超えているということ。」 「死ぬまで大人になれない」 「あなたは何度人生やり直したところで大差ない もう開き直るしか道はない、無理矢理にでも前向きに生きるしかない、年齢とともに楽しかったことより苦しかったことを思い出す」 「人間にとって誰かを喜ばせることが最大の喜び 老人に親切にするのは他人事でなく明日は我が身だから」 「歴史に興味が持てない。女性がほとんど出てこないからだと気付いた。教科書を読んでもまるで女がどの時代も存在しなかったかのようだ、女性が偉業を成し遂げても男にすり替えられたりする。 どこまでが史実でどこからフィクションなのか見極めるのは難しそうだ」 「老人にはキョウイク(今日、行く)キョウヨウ(今日、用)が必要。やることがないと老い、体調不良になる、死ぬまで好奇心が必要 人は達成感がないと気分が落ち込んでしまう生き物ではないか」 「人生の勝ち組は常に楽しい気分でいる人間。劣等感を抱く環境に身を置かないこと。年を取ると若い頃より傷つきやすくなる」 「男性から握手を求めてはいけない。後で何度も手を洗わずには居られないほどゾッとしたり何日経ってもそのときの感触を思い出して嫌な気持ちになるような、女なら誰しも経験のあるそんな気分に陥る男性はかなり少数ではないか この男女の感覚の違いで痴漢がどれほど重い罪であるか、性犯罪に巻き込まれ精神を病んだり自殺したりする女性の気持ちが男性には本当の意味では理解できないのではないか。刑罰が信じられないほど軽いのは、こういった感覚の違いのせいではないか」 「女性刑務所で明るい人は夫殺しの正当防衛をした人。刑務官の少なさは労働環境の悪さ。高齢者が4割もいて。すべての面倒を見なくてはならない。 高齢者が出所しても仕事がなくて生保もなかなか受けられない、どうやって生きていくのか。 刑務所では人間は更生しない、必要なのは更生ではなく住まいと仕事だ」 「海外の本を読んでも必ずといっていいほど女性の生きにくさに触れている。それを書かずには物語を進められないから」 「成功者は努力しただろうが運も良かった。発言を鵜呑みにしないこと」 「母親になれば自分の人生の主役は自分、という当たり前のことが剥奪される。この世に母親という役割ほど大変で辛いことはない。すべてを放り出してどこか遠くへ行きたいと思ったことのない母親なんているのだろうか。女は一歩外に出ると100人の敵が待ちがまえている 子育てといいながら、その殆どの時間を体力のいる家事に奪われている。そんな息もつけない倒れそうになる生活の中で子どもとじっくり向き合う時間がどれくらいあるだろう。【子育て】ではなくて【下働き】なのだ。20代30代という頭や体が最も充実している貴重な時間は二度と帰ってこない」 「時間もお金もない人生の何が楽しいのか。子どもありでも図々しいおばさん、非常識おじさんはいる。子育てで、自分も成長する、なんて嘘」 「酷いことをしてくる人、みんな悪気なんか無くてやってる」 「昔からの友達でも経済状況が、暮らしぶりや考え方に大きく影響しているし、親子関係の良し悪しや子供の学歴、舅姑との関わりなど自分自身以外のことでも差が出てくる。友人関係は3〜5割の共感があればそれでいい、細く長く付き合うなら緩い付き合い方の方が良い」 「親は素晴らしい人格者ではなく未熟な一人の人間。親は倒れそうになりながら働き、【疲れた】ともこぼさなかった。親は誰しもその時々で精一杯だったのに子供は親に多くを期待してしまう」

    0
    投稿日: 2024.10.27
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    ピシピシと手厳しい、けど後であんな事言わなきゃよかったと後悔している、という著者のイメージが感じられた。 タイトルどおりのエッセイ。

    0
    投稿日: 2024.10.17
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    2024.09.16 いろんな現代社会の断面について著書の思うことが述べられている。 同感しつつ、私の考え方が時代遅れになりつつあるのではとも思う。

    1
    投稿日: 2024.09.16
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    暮らしの中で潜在的に抱えてる問題を浮上させることが上手い作家さんだと認識のある垣谷美雨さんの初のエッセイとゆうことで、どんな感性を持って暮らしているのか普段着のひととなりを知ることができるエッセイは好きなジャンルで期待して読んでみたのですが・・・ 自虐ネタに陥らず、推奨ネタがちと鼻につく感じで愚痴っポい普通のおばさんでした。脳内作家リサーチからするとかなりイメージ落としてしまいました。 逆にエッセイが面白すぎて小説よりもハマってしまって小説のほうは読めなくなってしまった作家さんもいらっしゃるし、小説もエッセイも両方興味をそそる作家さんもいるし・・・ なんとゆうか、自分にない個性とか違った感性に触れたとき、ハッとするような瞬間とか、憧れが湧いてくるのですがそれが感じられないのです。 柿谷さんの場合、ネガティブにほばほば共感できてなんらそこらにいるおばさん視線でツマラナイのです。 人生何度やり直しても本質が変わらないなら結果は同じなわけで、壮大な暇つぶしとか。リアリティは同程度の環境下にある人にとって切実に感じるわけだから振れ幅大きければ温度差あるのは必然ですね。 お孫さんまでいらっしゃる前期高齢者と知って、その世代の人からすれば進んだ感覚なのかもって気もしましたが、気の抜けたサイダーが喉を湿らす程度の刺激かな。 そんなこんなで普通すぎて興味湧きませんでした。 読書メーターみてエゴサーチしてるとかあったんですが、きっとブクログや他のSNSも全チェックしているに違いないって臭ってきたところは本音晒していて可愛いかったですww

    69
    投稿日: 2024.09.12
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    垣谷さんの小説をいくつか読んだので、エッセイを手にしました。同年代なので、共感出来るところもありました。とっても普通の方で親近感を感じました

    5
    投稿日: 2024.08.19
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    小説かと思ったら、エッセイでした。 身の廻りの呟き、みたいな感じの短文、散文な感じでした。 作家さんの日常とか考えとか興味深いものがあり、楽しく読めました!

    2
    投稿日: 2024.08.19
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    この作家さんの小説は面白いし読みやすいのだが、初エッセイは私には合わなかった。同世代ならではの共感もあるのだが、なんか知り合いの愚痴を延々と聞かされている感じがして入り込めなかった。

    7
    投稿日: 2024.08.14
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    今1番好きな作家さん。エッセイ。私よりちょっと先輩世代。女性である事の沢山のモヤモヤを言語化して代弁してもらって読後スッキリ。

    2
    投稿日: 2024.07.31
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    初エッセイ リアルな目線で小説を書く著者なので意外と?小心者、と描かれているのが意外だった どっしりと構えているイメージだったwwww 人は誰でもちょっと鬱っぽくなったり落ち込んだり、庶民っぽさが親近感 作中にリアリティーがないとかあるとかも描かれているけど私はあるサイドだった タイムマシンに乗れた私 男性が握手を求めるのはマナー違反? 昭和の「母」の価値観にびっくり 旦那さんがいるのに働いている子持ちの母はかわいそう、貧乏なんだね、と決めつけられて こどもがいる母は頭が悪いのイメージがあったなんてびっくり初めて聞いたwwww でもよく考えたら50年でこれだけ価値観が変わって(しかも世論が)いけるなら希望を持っていけるな 1番面白かったところ「こどもを持って一人前とよく聞いたけど、道で奇行をはたらいているおじさんおばさんにも子がいるのだろう。彼らは人間的に一人前なのだろうか」

    0
    投稿日: 2024.07.17
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    作家のエッセイは、その人の人柄がにじみ出るので好きです。特に自分と同じ価値観だったりすると俄然、親近感がわきます。 編集者の断定的な態度になかなか落ち込みから這い上がれない垣谷さん。 買ったコートの袖詰めを頼んだのに針が持てない店員に不安になり、その場から逃げ出してしまった垣谷さん。 一人暮らしの高齢女性に送った和菓子を、「数が多すぎたかもしれない」「 糖分取り過ぎになって体を壊すかもしれない」と、くよくよ悩んでしまう垣谷さん。  なんだか自分を見ているようで驚き、また嬉しくなりました。 『疲れ果て、 子供を理不尽に叱った日々』のお話では「私もです‥」と頷き、『娘が大きくなってから謝った』には「おんなじことをしてる人がいた!」と共感を超えた仲間意識すら感じます。 事件や事故の凄惨なニュースを見るといつまでも頭から離れず眠れなくなる垣谷さん。私もです‥。ロルフ・ドベリ氏の『News Diet』に一理あると紹介していたので私も読んでみようと思います。 70あるお話のどれも、地に足をつけて生活や子育てや会社勤めをしてきてた女性ならではの、哀感や疑問や怒りや反省が読み取れ「人間、垣谷美雨」を感じることが出来ます。 『私たちは日頃から あらゆることに気を遣い、 我慢を重ねている。自分が傷つけられているのに、自分を傷つけた相手を気遣ったりしている 。その結果ストレスが溜まりまくる。 お人好もいい加減にしろ、 バカじゃないのかと自分に突っ込みを入れたくなる』 そんな垣谷美雨さんだからこそ、面白い作品が書けるのですね。腑に落ちるエッセイです。

    0
    投稿日: 2024.06.17
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    垣谷さんの本はなんというか、前向きになれると言うか、解決策を見出せる本だと思う。 暮らし、人付き合い、老後、などなど。 日々の暮らしを前向きに、楽しく感じたい人にぜひ読んでもらいたいエッセイ本です。

    5
    投稿日: 2024.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ○感想 実は小説家のエッセイを読むのが苦手ということを実感しました。体験談や、世の中の様々なことに対する思想や考察を垣間見ることができるため、生き方や考え方を知ることができ、生身の人間さを感じるからでしょうか。より共感や発見を与えてくれるものですが、既読の垣谷さんの小説イメージを持って読み始めたので、とっつきにくかったです。 読み進めると、講演準備への取り組み方のこだわり方には繊細だな、デパートで菓子折の包装や裾直しを断れないのに、他国の漢字文化への提言をする姿勢や「くたばれルッキズム!のタイトルから見える強気、良くも悪くも真っ直ぐで正直な方だと思いました。好きな歴史上の人物を聞かれ、北京原人と言うシーンでは私も、え?そこ?と思いました。 仕事や子育てで感じたこと、親との関係性、また女性であることの苦労や体調など共感できる話も多くありました。 「世間は私を「母親」としてだけ見る。それぞれの個性や能力や将来性などは存在しない。世間が作り上げた「母親」という理想像に押し込まれるのが苦しくてつらかった。」とありました。母親像が変容しているはずなのに、求められる理想像の高いこと。さらに職種の理想像まで掛け合わさると、しんどさが倍増しそうです。働く母親は、自分が望む仕事もしくは必要とする仕事と、自分が思い描く理想の母親像との間でのバランスを取ろうともがくのでより負荷(例えば「母親×教師」「母親×小児科医」「母親×介護士」「母親×調理師」など。)が増えています。本来なら父親像ももっと描かれるべきでしょうが、そこは深掘りされずで、物足りなさも感じました。 「あなたは何度人生をやり直したところで大差ありません」では、「後悔とは自惚れである」という言葉にどきっとしましたし、振り返る分だけ時間と精神の浪費になるという考え方もそうですが、「底なし沼」に引っ張られないよう、嬉しかったことを思い出し、自分なりに精一杯頑張ったからこそ今日があるのだと言い聞かせて、自らを励ますように過ごそうと思えました。ある意味、心の保ち方を教わったような気がします。 妄想でタイムマシンに乗ってみると、未来の自分はこうだろうと想像しやすい年齢になっています。少なくとも、大人として理性や常識を保ちつつも、今を楽しむ心意気、例えば自分の心に従って快不快の判断で生きていく、(コンマリさんでいうときめき)、そういった選択が大事ですね。生活環境の違いで話が合わないことは多いでしょうから、友だち百人は無理だなと改めて思いました。 人間関係の根源として親との関係性です。大きな存在だった親が、未熟な一人の人間にすぎず、『精いっぱい』の生き方をしていたんだと気づくと、自分の中の怒りもうまく消化し、前向きに笑い話に変換することができます。人によってその気づきのタイミング異なるでしょうし、その機会が無い人もいるのかもしれません。 ロルフ・ドベリ氏のいう「自分がコントロールできる領域」と、「自分にはコントロールできない領域」のある世界で生きぬくためには、自然災害などどうしようもない理不尽な状況が起きうるのですから、自分にできる小さな領域の中で人生を楽しむこと、努力して生きいく姿勢が大事だと思いました。そのために自らの心がはっきり決まるまでは動かないこと、固定観念は心の中に深く沁み込んでいることを忘れないこと、何が差別語なのか、不快語なのかは、人によって捉え方が違うということを忘れてはいけないと思いました。 作者のいう壮大な「暇つぶし」の人生では、暇をつぶせないと深みにはまり困ったことになるようで、私達はやはり死ぬまで思案し続けるしかなさそうですね。 最後に、例としてあげられる内容が唐突すぎたのと(執筆中には新鮮な時事ネタなのかなと思いつつ)少し極論かなと感じたこともありました。小説の作品の方が大好きなのでエッセイは☆が少なくなってしまいました。 ++++++++++++++++++++++++ <気になった文章> ○p.35 小説というのは著者の経験や性格が如実に反映される。だがそれだけではなかった。書き手だけでなく、読み手の性格や考え方も色濃く浮かび上がってくるのだ。  読者は自分の都合のいいように解釈して読んでいる。リアリティがないと決めつけるのは、読者が知っていることや想像できる範囲を超えているということだ。そして、自分の考えと一致するところを見つけては共感し、その部分が強く印象に残る。その証拠に、同じ書物を読んでも若いときと中年期では感じることが大きく異なることがある。 ○p.70 「漫画を通して、道徳や友情や努力して生きることなどたくさんのことを学べるからです」(小学4年) ○p.79 昨今、帰属意識が薄くなるのは大学生に限ったことではない。(以下略) 最近の人間関係は、一期一会を中心構成されるようになったと何かで読んだ。 ○p81友だちは百人もいらない 年齢とともに孤独に強くなり、孤独を愛するようになり、一人の時間を楽しむようになった。一人でいる時間が寂しいどころか嬉しくてたまらない。 ○p82タイムマシンに乗れた私  時間だけは平等だと聞いたことがある。世の中には莫大な富や名声を得る人がいるが、そんなやり手の彼ら彼女らでさえも、どう工夫しても、どんなに努力しても、どれだけお金を払っても時間だけは増やせない。 ○p.84あなたは何度人生をやり直したところで大差ありません 後悔とは自惚れである この文章を見たとき、一瞬息が止まった。もう開き直るしか道は残されていないと思った。 無理やりにでも前だけを向いて生きるしかない。過去には戻れないが、そのことに普段は気づかない。過去を振り返って反省することで、今後を良い方向へ持っていければいいが、私は少しも改善できないので、振り返る分だけ時間と精神の浪費になる。(中略)「底なし沼」に引っ張られないよう、嬉しかったことを思い出したり、自分なりに精一杯頑張ったからこそ今日があるのだと言い聞かせて、自らを励ますようにしようと思う。(中略)予想が大きくはずれる可能性もあるが、未来のことは分からないから、楽しく安全な未来をイメージした方が現在の自分の心が和む。 ○p.91人生とは「まとめて楽しむ」という類のものではない」つまり、「いつやるか? 今でしょ!」と、林修先生の言う通りであり、「今」の連続が人生である」 ○p.101 昨今、差別的表現を排除しようとする傾向はどんどん強まっているが、何を差別だと感じるかは人それぞれだ。 ○p.105 何が差別語なのか、不快語なのかは、人によって捉え方が違う。だから自分なりの配慮をしていくしかない。古来からの和語が消えていくのは気になるが、言葉は時代によって変わっていくものだし、人を傷つけるくらいなら言葉が消えた方がました。 ○p.107 時間と泥棒が増えた ○p.111調べたいテーマがあるときは、ネットで検索するより本を読む方がいい。何人もの手によって内容が整理され、何度も推敲されて、文章が練られているし、詳細に記載してあることが多いから、結局は手っ取り早い。 ○p.114 のんびり過ごすにもコツがいる 老人には「キョウヨウとキョウイクが必要」 「今日、用がある」と「今日、行くところがある」 ○p.121 じっくり考えることができるから、自分の本心を探ることができるし、適切な言葉を選べる。 ○p.124 人に相談するのは金輪際やめようと心に誓った。自分で右か左か決められないときは、じっとしているのが正解なのだ。つまり、自らの心がはっきり決まるまでは動かないのがいちばんだ。 ○p.127  世界は二つの領域に分かれると彼(ロルフ・ドベリ氏)は言う。一つは「自分がコントロールできる領域」で、もう一つは「自分にはコントロールできない領域」だと。後者について心配したところで、何の役にも立たないしバカげていると。 そして、世の中の物事の大部分は後者に属している。だから私たちは、自分にできる小さな領域の中で努力して生きましょう。 ○p.130 人生の勝ち組とはこんな人 彼(ロルフ・ドベリ氏)が言うには、常に楽しい気分でいる人間が勝ち組なのだと言う。気分よくいるためには、劣等感を抱いてしまう境遇に身を置かないこと ○p.134 多忙な人は人を傷つけている 「生活環境の違いで話が合わないことはとても多い。 例えば、裕福か金欠か、既婚か未婚か、子どもがいるかいないか、老親の介護をしているかどうかなど、色々ある。 だが、それ以上に、多忙か暇かでも生活環境を共有出来ない。 ○p140  固定観念とは、こうも人々の心の中に深く沁み込んでいる。 「今まで私も、既婚か未婚か子どもありかなしかなどの属性をどこでもいつでも遠慮無く尋ねられ、私のことをよく知りもしないうちから、それらの属性でどういう人間かを決めつけられてきた」 ○p.145 挑戦か安定化 人にアドバイスをするのは空恐ろしいことだと思う。(中略) そのうえ、この世の中には、アドバイスを乞うてもいないのに、助言したがる人が多いときている。. ○p.160 老いをきっかけに人生を大転換させる ○p.186 エッセイ文化とプライバシー 日本で売れるエッセイ 前提条件で有名人とわかりやす不幸 顔も本名もわからない匿名性を保ったままなのに、多くの人々から共感を集め、支持されている。数奇な運命でもなし、淡々と私生活を綴ってるだけだ。だが、平凡だからこそ身近に感じられるのだし、匿名だからこそ書ける赤裸々な想いが、共感だけでなく希望や勇気を与えてくれる。 ○p.188 だが、自分が行きやすくなるためには、過去のつらい記憶を書き換えることが必要な場合もある。子ども時代の思い出は自分で作った記憶にすぎないという味方もあるし、思い違いだったり、知らない間に修正していたりする。 今生きている現在の自分が最も大切だし、少しでも楽に息が吸える状況にしたい。過去に対するこだわりや執着を胸の奥の方にしまい込んで、明日からは割り切って生きているのがいいと思う。 他人のプライベートを知りたいと思うのは、下品で次元が低いことなのだろうか。そこを知ってこそ共感し、そして「我がふり直せ」と考えてタメになると思うのだが。 ○p.191 作品そのもので勝負しないでいいんだろうか。背景を説明しなければ理解できない俳句なんて価値があるんだろうか。 ○p.疲れ果て、子供たちを理不尽に叱った日々 心にも体力にも余裕のあるお母さん ○p.225 人生を振り返ってみたとき、みんなそれぞれに後悔がある。 だが、時間的余裕があり、子育て期にしっかりと子どもと向き合った人は、男女ともに人生そのものに後悔が少ないと何かで読んだ。 ○p.227一度母になったら死ぬまで母でアル。 母親になれば「自分の人生の主役は自分である」という当たり前のことを剥奪される。 この世の中に、「母親」という役割ほど大変でつらいものはない。母親というのは、どこまでも忍耐強く寛容であり、子どものためには喜んで自己を犠牲にし、いつでも笑顔で迎え入れるなどといったイメージがある。それらは社会が作り上げた理想像に過ぎないのに、そうでなければ母親失格という烙印を押される。 母なる大地、母なる海などという言葉が示す通り、母とは包容力そのものであり、神聖なイメージがつきまとう。 母たるもの、こうでなければならないという理想を押しつけられ、子供に何かあれば、そのすべての責任を負わされる。毒母、鬼母という言葉はあるが、毒父、鬼父という言葉はあまり聞かない。こういった風潮の中、全てを放り出してどこか遠くへ行ってしまいたいと思ったことのない母親なんているのだろうか。 そして、一度母になったら死ぬまで母である。  たとえ自分の夫が真のフェミニストで優しい人間だとしても、女は一歩外に出ると百人の敵が待ち構えている。つくづくそう思い知らされる日々だった。(中略) 世間は私を「母親」としてだけ見る。それぞれの個性や能力や将来性などは存在しない。世間が作り上げた「母親」という理想像に押し込まれるのが苦しくてつらかった。 ○p.245 楽しい思い出を掘り起こして楽になろう 自分の親に対して「あんなこと言われた」「言ってくれなかった」「どこにも遊びにつれていってくれなかった」「買ってもらえなかった」「助けてくれなかった」「大切に飼っていた猫を勝手に捨てられた」などと昔を思い出しては悲しい気持ちになったり憤ったりする人は多いだろう。 ○p.248 だが、ある年齢を過ぎたあたりから、親を赦す瞬間がふっと訪れる。 特段のきっかけがあったわけでもなく、ある日突然、親も未熟な一人の人間にすぎなかったことに気づく。すると、それまで親に対して抱いていた思い、―親なんだから子供を大切にするのは当然だ、愛情を注いで当然だ、自分を犠牲にして子供を救うのは当然だ、子供が望むことをしてくれて当然だーが間違っていたことに思い至る。 (中略) 人の親になったところで、相変わらず人間関係でストレスを溜め、仕事で悩み、おカネで悩み、日々迷走する。人の親になったからといって、いきなり悟りが開けるわけでもない。 ○p.254 親も自分も赦そう 子供を愛せない瞬間があるとすれば、親自身が心身を病みそうなほど、経済的または体力的または精神的な崖っぷちに立っているときだと思う。 こうやってひとつひとつ思い出していくことで親を赦し、親に対する自分の心ない言葉や行動をも私は自分で赦すことにした。そして、自分が親になってから子供に対するひどい言葉や行いも、赦されていいのではないかと考えるようになった。 親は誰しもその時々で『精いっぱい』だったのだ。 ○p.256エッセイという怪物は小説とは似て非なるもので、性格や能力にもよると思うが、すくなくとも私にとっては小説の何倍も大変な精神労働だった。 ○p.258 暇ができると、よせばいいのについつい自分の心の奥をのぞき込んでみたりする。過去を振り返ることで後悔に打ちひしがれ、悩んだところで取り返しがつくわけでもないのに、いつまでもくよくよする。(中略)若い頃より傷つきやすくなっているから手に負えない。歳を取るごとに傷ついた経験が積み重なって行き、相手の表情や言葉から本心を読み取ろうとするのが習い性となった。すると自分の発言が相手を傷つけていないか不安になる。だから人と話した後は疲労が滲む。(中略) どうやら私の人生というのは壮大な暇つぶしであって、暇をつぶせないと困ったことになるらしい。

    15
    投稿日: 2024.02.26
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    筆者の日頃おもっているこもとが書かれたエッセイ。 どれも短く読みやすかった。 特に年齢を重ねて、60を過ぎた際に感じた言葉には、 今働いているときには感じえない感情も知れた。 定年後の楽しみを先延ばしにするより、今を楽しむ。 ニュースやテレビで気分が落ちるなら、見ない(見なくてもタイシテ問題でない。)など言われて共感する内容があった。

    2
    投稿日: 2024.02.18
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    垣谷さんの小説が好きで、何冊か読んでますが、そのままの垣谷さんがこの本にはあって、時には毒舌だったり、スパッと世の中を切ってくれたり、背伸びしてない著者の姿や思考をみられて、ますますファンになりました。 著者が常日頃から勉強されているのは、「漢字を捨てた国」「英語ペラペラになりたかった」を読めばわかります。 個人的には「下手すぎる菓子折の包み方」が好き。

    1
    投稿日: 2024.02.06
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    年齢的にも近いし、経験してきた事、生きてきた時代なんかも共感できて、そうそうと思いながら読みました。子供時代からコロナ禍まで幅広く書かれていて興味深かったです。

    14
    投稿日: 2024.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    垣谷美雨さんの小説は、何冊か読んでいて好きだけれど、エッセイは初めて。ズバズバと斬りまくる人なんだと、ちょっぴり意外。 感受性がとても豊かな人。ひとつ考えるとそこから良くも悪くもどんどん膨らんでいってしまうタイプ。 こんまりさん、ひろゆきさん、ホリエモン、厚切りジェイソンなどの考え方にも言及していて(そう言った話題のアンテナセレクトが私と似ているけれど「無責任」とかそこまで言っていいの?)、毒舌とまではいかないけれど、人の考えに対する自分の考えを正直にズバズバものを言うし、受信アンテナが強く、インプットアウトプット能力、自分で考えてすぐ行動に移せたり、「考え過ぎ症候群」的なところは、私に似通ったものがあり、生き辛いことも多いのでは、と思ってしまう。 アスペルガーの私が思うには、もしかして、垣谷美雨さんもアスペルガーなのでは?と勘繰ってしまう。 「生活環境の違いで話が合わないことはとても多い。 例えば、裕福か金欠か、既婚か未婚か、子どもがいるかいないか、老親の介護をしているかどうかなど、色々ある。 だが、それ以上に、多忙か暇かでも生活環境を共有出来ない。」 「多忙で頂き物のお礼の電話ひとつも出来なく、むしろ面倒なものを送りつけてと腹が立った」くだりでは、まさに私そのもの。 そして、それらを全部言葉を選ばずエッセイに書いてしまうこと。 アスペルガーあるある。考え過ぎ症候群なのに、これを書かれた人の気持ちや読者の気持ちを察することが大の苦手。 ただ、良くも悪くもこれが人間で、とても人間らしい人だなぁと思ったし、真っ直ぐで正直であることは明らかで、嘘や忖度のない信用のおける人だなと言うことは伝わってきた。

    4
    投稿日: 2024.01.30
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    著者は普段からアンテナを張って生活しているんだと思う。そして人に興味がないと、あのような小説は書けないんだろうな。 このエッセイが書かれたのがちょうどコロナ禍に入ってからの時期だったらしく、当時のモヤモヤを思い出した。

    1
    投稿日: 2024.01.29
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    垣谷さんの小説、たくさん読んでいるけれど、そういえばエッセイ読むのは初めてだ! 小説のイメージで読み始めたので、最初は、イメージと違うことが多くてイマイチのれなかったのだけれど、読み進めるうちに、だんだん面白くなってきた。 小説ほど完成されているわけでなく、いやに毒舌なところもあり、そうかとおもえば、ウジウジしているところもあり。 人間って、こんなふうに多面的な生き物なんだよなぁ・・・と思うわ。 好きな歴史上の人物で「北京原人」ってところが好き。

    2
    投稿日: 2024.01.23
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    ベストセラー作家の初エッセイ。 気になる作家ではあったが、なぜか今まで一冊も読んだことがなかった。 文体は読みやすく、老後、親子関係、フェミニズム問題など内容は非常に共感できた。 今度は小説を読んでみます。

    1
    投稿日: 2024.01.14
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    今の連続が現在。人生はまとめて楽しむものではない。将来のために、老後のために、今、我慢することはないという悟り。学生時代にもっと楽しく歴史や地理を教えてくれる先生がいたらと思ったり、人生の半ばを過ぎ、何度やり直したって人生こんなものだよと暗くなりがちな自分を奮い立たせたり。年が近いだけに共感しまくりでした。

    1
    投稿日: 2024.01.06
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    いやー、面白かった。あっという間に読み終えました。筆者は少し上の世代ですが、自分の子供時代が思い出され、両親は忙しく大変だったんだろうな、なんてしみじみしてしまいました。

    19
    投稿日: 2023.12.15
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    垣谷作品は愛読書の作家さんの1人 初のエッセイという事で楽しみにしてました。 同じような年代なので共感する部分が多々ありました… 子育ては後悔ばかりで思い出したら落ち込むばかり…でも残りの人生楽しまないでどうする❗️って気持ちになりました。

    1
    投稿日: 2023.12.12
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    垣谷さんのエッセイ集。さすが作家さんだけあって視点が鋭い、切込みも。ただ、エッセイってどうしても愚痴っぽくなってしまうのが難しい。

    1
    投稿日: 2023.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

     垣谷美雨「行きつ戻りつ死ぬまで思案中」、2023.4発行、エッセイ集。 納得の箇所: ①時間泥棒; テレビ、パソコン、インターネット、スマートフォン・・・。著者(1959年生まれ)と同世代かそれ以上の人は、ガラケーでネットは自宅のパソコンで見る人が多い。葉書や手紙も。 ②ニュース・ダイエット; ニュースを生活から遮断する。1年の内1ヶ月分時間を無駄にしている。自分がコントロールできない領域のニュースは何の役にも立たない。

    1
    投稿日: 2023.11.29
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    面白かった〜! 垣谷美雨さんの小説が好きだ。今までに5冊以上は読んでいる。 そんな垣谷さんのエッセイ、というか地の文を読むのはこれが初めて。 面白い。この人はこういうことを考え、感じているのか〜と、大変面白く読んだ。 そうだ、その人はSEだったのだ、と読みながら思い出す。ロジカルで合理的な考え方に、非常に親近感をもつ。 五輪の無駄遣いに憤る垣谷さん。社会で女性が受けるアンフェアの扱いについて語る垣谷さん。 もうね、首をブンブンと縦に振りながら読んだ。 こういうマトモな大人がいてくれることに、とても安心する。 大変よかった。 垣谷美雨さんのファンはもちろん、リベラルよりな価値観を持つ人に強くおすすめできる一冊。

    10
    投稿日: 2023.11.13
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    初めて読んだ本は、「女たちの避難所」だった。 被災地でのとんでもない裏側を垣間見たような、 とても衝撃的だった! その時から、ずっとファン! 初のエッセイということで、 さらに、著者の本音に迫るたくさんのことが知れた。 会社員、妻、母、祖母、と、 人生のたくさんの経験が全ての作品の基本になっている。 女性目線で、世の中を、一刀両断にスパッと言い切る文章にいつもながら胸がすっきりする。 「懲役病棟」「News Diet」ぜひ、読みたい。

    21
    投稿日: 2023.11.01
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    垣谷さんの小説は何作か読んで、面白いなと感じていましたが今回は初のエッセイ。 こんなに人の事悪くいうの? 偏見が酷くないですか? というのが正直な感想でした。 残念です。

    7
    投稿日: 2023.10.20
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    今私は垣谷さんが書いている様なことをぼちぼち思い考え始めているところです。子育て一段落して、ほっと一息ついているところ。でもまだまだ子どものことはいつでも心配で…。 後半にあった自己犠牲の話。私も母親から知らず知らずのうちに小さい時から刷り込まれていた、「女の子だから」「女の幸せは」という呪縛。悩まされて反発しながらも、同じ様にならまいと思いつつ、同じ様に専業主婦していい母親を演じてたかも。でも否定も後悔もしたくないし、子どもがいたことで広がった縁やできた経験は、かけがえのないものにはなってるはず…。 うんうん。わかる〜とうなづきながら読みました。

    1
    投稿日: 2023.10.05
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    エッセイは普段あまり読まないけど 垣谷美雨さんは小説もどれも読みやすし面白いし 好きな作家さんなので 読んでみた。 共感出来る所が たくさん。他にも そういう考え方もあるんだって 新鮮に感じた事も。 エッセイは作家さんがどんな方でどんな考えを持ってるか触れる事が出来ていいですね。

    4
    投稿日: 2023.09.23
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    良妻賢母とは 夫は外で働き妻を家事、育児で社会に出さない迷言 まだまだ女性の権利がない 古きよき日本なのか、やっぱりいつの世も長所短所があり盲目的に昔がいいとはいえない 女同士でも価値観が違うので男女ではもっと相違がある お互いにコミュニケーションと分担、尊重が大切です

    1
    投稿日: 2023.09.17
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    垣谷美雨さんの小説は読み易いうえに共感できるところもあって好きである。 エッセイは初になるが、コロナ禍でのこともあって振り返ってみるとこんなことあったよなぁと思いだす。 同年代だからこそ、そうそうと頷きながら楽しめた。 リアリティというなかで、読者は自分の都合のいいように解釈して読んでいる。リアリティがないと決めつけるのは、読者が知っていることや想像できる範囲を超えているということだ。そして、自分の考えと一致するところを見つけては共感し、その部分が強く印象に残る。その証拠に、同じ書物を読んでも若いときと中年期では感じることが大きく異なることがある。 これはまるで私のこと?なんて思ってしまった。 服はもう買いません 家具はもう買いません 土産は買わない これもすごくわかるのだが、なかなか思いきれない。 でも必要以上に家具は増やしたくはない。 自分が価値があると思うものにお金を使う これはわかるのだが、電子書籍はまだ躊躇している。 年齢と共に本を手当たり次第、ジャンルを問わず大量に読むようになった。数年前から人生の残り時間が少なくなっていることを意識し、知識欲が抑えきれなくなった。少しでも興味を持つと、今すぐ読みたい気持ちが以前より強くなったのである。 死ぬほどつまらないと感じる本にときどき当たってしまうこともあるが、それでも得るところが必ず一つや二つはあるものだ。 にも大いに当て嵌まると思って、もはや私の心の中が見えるのか…と。 おまけに父は古い考えの持ち主で男尊女卑だったし、癇癪持ちで短気だったから苦手だったというところも一緒なのだ。 子どもの頃から田舎の生活がたまらなく退屈だと感じていたのもわかる。 自分を曝け出した痛快なエッセイにわかる部分が多かったことに何故かちょっと楽になった気がする。 あれもこれもと悩みはあれど、行きつ戻りつというのもなるほど頷ける。

    65
    投稿日: 2023.09.16
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    エッセイを読んで、フィクション作品の方が面白いな...と思う作家さんに出会ったので、このエッセイも読むかどうか迷った。垣谷美雨さんの作品が大好物だから、読まなきゃよかったになるのが怖くて。 しかししかし、読後は悪くない!!偉そうですみません。 他の方も書いておられたが、毒舌というよりチャキチャキというのがしっくり。 はっきりものを言ったかと思いきや、思ったことを口にできなかった話があったり、一人参加ツアーで友達を作るような積極的な面を語ったかと思えば、暗い性格だと言ったり。 普通の庶民の一面が覗けて楽しい。 笑ったのは、昔から歴史に興味が持てないところ。 歴史好きな人に好きな歴史上の人物を聞かれ、北京原人と言うシーンは吹き出しました。 あとは10年後の自分がタイムマシンで今に戻ってきたというくだり。 10年後の自分からすれば、今の自分は若く健康で、ぐちぐち言わずに楽しみなさい的なところ。 これは私も最近やってる。 恥ずかしながら仕事と家事育児と、もって生まれた短気な気質で日々猛烈に苛立っている私。 死の間際で子供たちにもっと優しく接しておけばよかったと思って、特別にやり直しの機会をもらっているんだ!の設定で最近やっております。 垣谷美雨さんも似たような思考をお持ちのようで(違うか?)、大変嬉しい! この後、懲役病棟読みますよ。楽しみ。

    22
    投稿日: 2023.09.05
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    行きつ戻りつ死ぬまで思案中 垣谷美雨さん 大好きな作家さんのエッセイ おもしろかった 近くに居たら、仲良くなれそうな、 おなじような感じかたをする。 身近に感じて、 共感できるエッセイでした。

    1
    投稿日: 2023.09.03
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    垣谷さんの初エッセイ。 今までに読んだ著書を思い出しながら、こんな方が書かれた本だったのかと納得。 いい意味で「普通」の感覚を持っていらっしゃって、共感するところがたくさんあった。

    18
    投稿日: 2023.08.30
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    今をときめく垣谷美雨さんのエッセイ。 思いの外(?)気にしいなところがあったり、そうかとおもえば大胆にズバッと言い切ったり。 そういう多面性が、でも本当に垣谷さんの"生の声"という感じがして、共感出きる部分もとても多くて面白かった。 ノッてる作家さんはやはり違うなと言う感じ。

    19
    投稿日: 2023.08.27
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    同じ年代の人とは、何年生まで脱脂粉乳を飲んでた? の話しが、つかみなんだけど。 家でお昼ごはんを食べる、も あるんだね。 モンキーズの誰が好きだった? も、なしかしら? あべのマスクとデジタル庁長官の話しは、ワカルー! 家でも、コロナ禍でも儲けているのは政治家のお友達だよねー と、マスクの製造会社の入札はいつ、何社でやったのかしら? と、思ってました。 日本には、オードリー·タン氏は居ないの? いるけど、自分より頭の良い人を政治家さんが恐れて、いないことにしているの?妄想がとまりません。 男尊女卑、子持ちの母親はアタマが悪い、と真正面から向風を受けていたのね。 思いを深く、自分の考えを自分の言葉にされたのが、小説になったのね。 天晴れ❗そしてありがとう。 吹き荒らす風に顔をそむけ、体をふせ、上手く折り合いをつけてきた自分。 作家と読者の違いが判りました

    3
    投稿日: 2023.08.20
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    垣谷美雨さんの小説は好きだが、エッセイは好みでないと思った。自分より上の世代、垣谷さんは物事をこう受けとめるのかとおもいながら、読んだ。

    1
    投稿日: 2023.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エッセイは難しい、はい、著者自身言っておられたのでその通りだと思います。好きなこと書いていい代わりに読み手にどう印象もたれるかってところが問題で、好き嫌いがはっきり分かれてしまうからです。 で、私が読んだ限りでは独りよがりで被害妄想、話を針小棒大に言ってるんじゃないの?って疑いありってのが感想です。 すぐにショックを受けてすぐに苦悩するようなので生き辛い人生を歩んでおられるなぁと、その上まぁ年齢時代もあるんでしょうけど男尊女卑を言いたくて仕方がないんだろうなぁと感じます。他3作ほど小説は読んでいますがそこにもどうしてもそれだけは書かれています笑 小説はそれなりに面白かったので期待を込めてエッセイを読みましたが気分が悪くなるばかりで一刻も早く読み終えて返却する事だけを考えていました。改善提案ちっくな話もありましたがもう少し世界ニュースを熟知されてから話されたほうがよかったかと思います。野党かよって苦笑ものです。

    0
    投稿日: 2023.08.06
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    今まで読んできたエッセイの中でも結構固い内容。でも好き。「男性から握手を求めてはいけない」とか「子供はまだかと脅迫する世間」とかそうそうと共感したり、よくぞ言ってくれた!と思う章もあった。

    0
    投稿日: 2023.08.04
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    意外にも垣谷美雨さん、初めてのエッセイ集らしいです。結構面白かった。歳をとるとそういう風に感じることもあるのかー、と。少し考え方に癖はあると思うけれど、私は嫌いではなかったので作品同様また読みたいです。

    2
    投稿日: 2023.07.06
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    作者の作品はたくさん読みましたが、同世代ということで、共感する事が多いしおもしろい。 このエッセイは共感半分、って感じでした。小説の方がおもしろいと思いました。

    1
    投稿日: 2023.07.06
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    エッセイはあまり好きでは無いと思いながら、最近読んだ垣谷さんの本が、身近に感じておもしろかったので、手に取って見ました。 私より少し上の年代ですが、仕事をしながら子育てをした事や親との関係性、また女性であることの苦労や体調など頷けるところも多くあって、共感出来る所が多くありました。なかなか良かったです。 しかし、この本にあったような事、私自身は周囲に同年代女性が少ない事もあり、口に出しても共感されない事が多いので、伝わらない人には伝わらないんだろうな。

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    投稿日: 2023.07.01
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    書いてあることの90%はその通りだと思う。残り10 %は全く受け入れられないという、白か黒かしかない稀有なエッセイ。 自分と全く同じ考えを読んでも意味がなく(自分が自覚のない事を指摘してくれるならいいけど)(20代半ばに付き合った人はあまりにも自分と感性が似すぎていて自分と付き合ってるような感じが気持ち悪いと思い、別れた)自分と違いすぎる考えを読んでも全く消化出来ない。白と黒の狭間のグレーな部分がすごく大切。小説でもエッセイでも映画でもそういうことを自分が求めてるんだと分からせてくれた。サンキュー

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    投稿日: 2023.06.29
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    読み応えあった。2作続けて「老人にはきょうようときょういくが必要」意識しているからか、最近、こういうこと多い気がする。「後悔とは自惚れである」うーむ。先日、3500キロと2500キロのマイカー1人旅したが、お一人さま限定ツアーにも挑戦してみるか?「ときめきがあるかどうかも捨てるかどうかの基準」

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    投稿日: 2023.06.25
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    いつも小説なので、小説だと思ったら、短編小説でもなくエッセイでした。意外に、垣谷美雨さんのことが少しだけわかりました

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    投稿日: 2023.06.22
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    今まで垣谷さんの本を読んでいて共感することが多々あった。この本はまさしく私の本。同年代でSEであったことはとても嬉しい共通点。これからも楽しい小説を待っています。

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    投稿日: 2023.06.16
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    「お金ならいくらでもあるの」と語った彼女 腹十三分目 嫌いなものは食べなくてもいい アベノマスクは捨てました 断捨離もいいけど備蓄もね 別れ際は必ず笑顔で リアリティとは何か 嘘じゃありません、本当に私がやったんです 私はイタイ人間です 下手すぎる菓子折の包み方〔ほか〕

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    投稿日: 2023.06.05
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    垣谷さんの小説、共感することが多くいろいろ読みました。エッセイを読んで、日々感じる理不尽、不満、怒りが書くエネルギーになっているのかなと感じました。

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    投稿日: 2023.06.04
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    垣谷美雨さん初のエッセイ本。 小説とは雰囲気がガラリとかわり、新しい垣谷さんの一面が知れたような気がしました。日常生活の中での考え方や気持ちの持ちようが参考になります。共感できたり、クスッと笑えたりできる箇所もあり楽しく読めました。

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    投稿日: 2023.06.04
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    凄く好きな作家さん。嫌な気分を振り払ってくれる作品に何度助けられたか、、、 結論は、読まなければよかった。あんな素晴らしい作品を書きながらも内心はこんな事考えてたんだ、とかもやもやが増えた。ちょっと残念な作品

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    投稿日: 2023.06.03
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    日常であったできごとから 著者の思いを知る 共感だったり 意外性だったりと興味深いお話が溢れているエッセイ本 著者の内面に触れることができ ファンとしては喜ばしい限りです 今以上に親しみがわき 読み応えのある一冊でした

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    投稿日: 2023.05.31
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    好きな作家さんのエッセイを読むのは楽しい。 あの小説は、こういう背景、経験、考え、思いのもとに書かれたのかとか、知ることで親しみがわく。 まぁ、たまにはsnsで炎上しちゃって嫌われちゃう作家さんもいたりするけれどもwww それでも、万人に好かれるなんて所詮無理なんだから、配慮は忘れちゃダメだろうけど、作家さんの人となりが滲み出るような小説を、たまには苦笑したりしながらも、読んでいきたいものである。

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    投稿日: 2023.05.21
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    そうだよね~と共感する所が多々ありました。 母親、についてのところとか。 色々考えすぎると、無難な事しか話せなくなり結局、家族がいても一人が楽と感じています。 敏感な人より鈍感力を持った人がなんだか強いと思ってます。

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    投稿日: 2023.05.13
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    私達が身近に感じる様々な社会問題をテーマに面白い作品を書き続けてくれる垣谷さん。 今回は初めてのエッセイ集。 エッセイは小説と違い、その人の内面に触れる事が出来るのが醍醐味だが、本作で垣谷さんにより親しみを感じた。 イメージ通りの部分もあれば、意外性を感じる所も多々あって、その意外性の部分が自分と共通していてなんだか嬉しい。 楽しませようと冗談を言ったら相手を怒らせてしまったり、本当に言いたい事は我慢して飲み込んでしまい、いつまでも負の感情を引きずったり、分かる分かるの連続。 共感がたくさん詰まった痛快エッセイ集。

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    投稿日: 2023.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    心に残った箇所です ▼ 「本来なら私はもっと出来たはず、頑張ればちゃんとやれたはず、などと思うのは、自惚れに過 ぎない」 早い話が、「あなたは何度人生やり直したところで大差ない」 良い方向へ持っていければいいが、私は少しも改善できないので、振り返る分だけ時間と精神の浪費になる。」 「嬉しかったことを思い出したり、自分なりに精 いっぱい頑張ったからこそ今日があるのだと言い聞かせて、自らを励ますようにしようと思う。」 「人生とは「まとめて楽しむ」という類のものではない」つまり、「いつやるか? 今でしょ!」と、林修先生の言う通りであり、「今」の連続が人生である」

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    投稿日: 2023.05.07
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    著者のエッセイ、もしくは日記。 著者の小説はいくつも読んでいて好きなんだけど、まあこれは率直なところおばさんのたわごと以上の受け止めは出来なかった。恐らく同年代の女性ならば色々共感出来るのではないだろうか。おじさんには無理だった。

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    投稿日: 2023.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2023/05/01リクエスト 29(未) 『結婚相手は抽選で』からずっと読んでるはず。 作風とはちょっと違う感じを受ける。 最近よくある誰もが好むゆるいエッセイではない。 好きな人とそうでない人に分かれるかな。いくつかは、同意できないこともあったが、よくここまで書けたな、と思うものも。 下手すぎる菓子折りの包み方 その時にはっきり言えたら、でも私も言えない。が、見てる前で熨斗がけ包装のプレッシャーもわかる。 あなたは何度人生をやり直したところで大差ありません 差別的な表現 ニュースの洪水 家具はもう買いません デジタル庁長官の人選かおかしい …そのとおりだな… わかるけど、読んでいて小気味いいというより、心が削られていった。間違ったこと書いてるわけではないけど。 元気がない人には、あまりおすすめできない。 そして同じように思うことも多いけど、人には話さないでおこう、と心に決めた。

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    投稿日: 2023.05.01
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    ●なぜ気になったか ほぼ同年代の著者の作品タイトルは気になるものが多く、小説を何冊か読了済。本作は小説でなくエッセイ集。いっぱいうなずきながら楽しめそうなので読んでみたい ●読了感想 賛同できない考えももちろんあるがやはり同年代、時代の振り返り、先を見越しての生き方の考え方、「そうそう、そうだよなー」と頷きながら楽しめた。垣谷ワールドいろいろ読んでみよう #行きつ戻りつ死ぬまで思案中 #垣谷美雨 23/4/19出版 #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き #読みたい本 https://amzn.to/43FE2Hz

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    投稿日: 2023.04.20