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鈴木光司 / 角川ホラー文庫 (231件のレビュー)
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総合評価:
まるちゃん
1
リングシリーズ第1作
今読むとやはり「ビデオテープ」が鍵となっていることに少し違和感を覚えなくもない。また、どうしても映像化された作品の情景が頭をよぎってしまい、文庫単品としては四つ星かな、おもしろいんだけど。
投稿日:2013.11.10
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まくらたか
……あれ?
映像化作品とかは全く見たことがなく、初めてまともに触れた原作。 テレビや映画、その他パロディなどで氾濫している「貞子」のイメージとだいぶかけ離れていたので、正直読み進めながら、ちょっと困惑した。 (…派生作品が、原作からどんどん離れていったのだろうけど。) 続きが気になる終わり方なので、続編に手を出さざるをえない。 そしてあまりにもギャップのある貞子像に、映像作品も気になってきた。続きを読む
投稿日:2013.09.24
naru
怖いです
とにかくひとりでトイレに行けなくなります
たい
ビデオの映像
読んでいると、なぜかその光景が浮かんできてしまったものです。
投稿日:2013.10.04
レビューネーム未設定
映画よりも説明的になっている印象
日本ホラー映画の金字塔ともいえる『リング』の原作でありますが,怖さだけをクローズアップすると映画の方が上だと思いました.恐怖にゆがんだ顔や呪いのビデオの不気味さの表現は,映像作品に比べると劣ってしまう…というのは仕方のないことなのかもしれません.しかし,映画では語られていなかったダビングすることの意味や生存の貞子についての調査については映画よりも詳細に書かれており,その意味を理解するのには良かったと思います.何はともあれ,映画を一度見て比較して欲しい作品であります.続きを読む
投稿日:2013.10.20
yellowbird
元祖現代ホラー
そのビデオを見ると死ぬという「呪いのビデオ」・・・超有名なホラー小説ですが、 リングシリーズ数あれど、やはりこの「リング」が一番怖いです。
投稿日:2013.10.29
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matsuri
このレビューはネタバレを含みます
一般的に知られているリングとは異なる。映画で有名な貞子が井戸からのテレビから出て来るシーンは小説にはない。ホラーというよりSFも感じる。
投稿日:2024.03.17
かのん
【2024年56冊目】 雑誌記者の浅川はひょんなことから、同日同時刻に4人の若者が死亡した事実を知り、興味を抱く。未知のウイルスか?それとも超常的な現象か?調査をするうちに、とある施設にたどり着いた浅川は、そこで一本のビデオテープに出会い、何気なく再生をスタートさせる。それが終わりの始まるであることも知らずに…。 ジャパニーズホラーと言えばこちらの作品と言っても過言ではないほど、映画になった時は一世を風靡したものでしたね。まだDVDもBluRayもない時代、もちろんサブスクがあるわけもなく、「呪いのビデオテープ」という設定自体がめちゃくちゃ画期的でした。今の子は「ビデオテープって何?」とか「ダビングって?」ってなるんでしょうね、こっちはこっちで令和のホラーなんですが。 映画をしっかり見たことない人でも、井戸から這い出てくる髪の長い女の姿は記憶にあるのではないでしょうか。原作読んでびっくりしたんですけど、まず、井戸から出て…来ない!来ないの?!違う意味では出るんですけど、そこは結構衝撃でした。井戸から出てきて画面からも出させた映画オリジナル、天才では?もちろんこの原作があったからこそなんでしょうが、原作設定のみの話だとそこまでは話題にならなかったかもしれません、わかりませんが。映画よりは原作の方が怖くないので、まずは原作で耐性をつけるのはありかもしれない。 話としては呪いの元凶やどうすれば呪いが解けるのかを追うのが主軸なので、ミステリー要素が結構強めではあったりします。あと、貞子の設定も知らなかったなぁ、そんな設定だったのか…。 話は面白かったのですが、一つ不満が。高山を童貞かもしれない疑惑にする必要あった…?女も知らずに死んだの…?可哀想…って思わせるため?無理あると思うな〜。いろいろと。 さて、リングシリーズということで他の作品もそのうち読んでみようと思います。蛇足ですが、この本を読んでる時に酷い腹痛に襲われ、救急車で運ばれました。「こ、こんな本を読んでいたばっかりに」と思ったりもしました。
投稿日:2024.03.15
ひろし
先に映画見てたからオチは知ってたんだけど、内容はかなり違くて面白かった!ホラー苦手だけど文字だと平気だ…
投稿日:2024.03.12
ななみーん 最近はFeelcycleの感想
めちゃくちゃ好きだった。 映画との違いを比べながら読むのが楽しかった。 細かい設定まできちんとされていて、SFチックなところも違和感なくのめり込めるのが最高。 この本からあの映画を作ったというのもまた凄い。 呪いのビデオは映画の方が好みだけど20分の貞子の怨念も映像化したら凄いことになりそう。 竜司だけがどうしても映画のイメージに引っ張られて読んでしまったのでまだ映画を見ていな人は先本読んだ方がいいかも。 映画の竜司は超能力者だし顔が良すぎるので…
投稿日:2024.03.10
ねむい
言わずと知れた日本ホラー映画の金字塔「リング」の原作。 最近、YouTubeで怪談を見るのにハマっている。 それを実家に帰った際に父親に話したら、「じゃあこれどう」と本作を渡された。父親はホラー小説が好きらしい。 リングについて、映画は観たことがあったが小説は読んことがなかった。というよりホラー小説自体読んだことがなかった。 やはり小説で読むと、呪いのビデオのことや貞子のことなどが詳細に書かれているので、物語として濃い。映画を観て知っているあの貞子というキャラクターについて、より深く知れる。「あ、そうだったんだ!」という楽しみ方もできる。 映画も映画でもちろん、映像ならではの恐怖感を体験できるし、オリジナルの演出にナイスな部分がたくさんある。それに気付けたのも、原作を読んだおかげと言える。 父親に借りた時に知ったのだが、「リング」には続編があと4冊分ある。 僕が映画を観て知っているのはリングの内容までなので、ここからまだまだ新たな物語を楽しめそうだ。
投稿日:2024.02.19
春
映画版よりずっと好きかも。 井戸inテレビのアイデアとか、ホラー面では映画版に軍配が上がるけどお話的には原作の方が面白い。 一つ一つの情報に辿り着く過程が凄く読み応えあるし、しかもタイムリミット付きと…いうサスペンス。続きを読む
投稿日:2024.02.17
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