
「親がしんどい」。この機会に本で学ぼう -VOL.7-
年末年始は、毎年悩ましい。
だって、『帰省』という言葉が重くのしかかってくるから。
「"親"なんだから大切にしなきゃ!」
「"家族"なんだから会って当然でしょ!」
そんな言葉をかけられるたびに、心はいつも憂鬱になって、小さいころの親との辛い出来事を思い出して息が苦しくなって、胸がずんと重くなる。
本音、実家に帰りたいなんて、どうしたって思えない。
でも、今年は違うんだ。
「毒になる親」という言葉を知って、夢中で調べてみたら本の中に自分と似た気持ちの人を見つけることができた。
親から離れることで、生活や心の平安を手に入れた人たちがいた。
「私だけじゃなかった。私の家だけじゃなかった。」
今年のお正月は、実家に帰らなかった。
もう「親を大切にしていない」って、自分を責めなくていいのかな?
これからは「自分を大切にしているんだ」って、自分を励ましてもいいのかな?
新しい一年の始まりに、今はちょっとだけ期待している。
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