ねこうささんのレビュー
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24
このユーザーのレビュー
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シドニアの騎士(1)
弐瓶勉 / アフタヌーン
ロボットSFの傑作
8
これはおもしろい!
アニメ化されると聞いて試しに1巻を購読しましたが、ハマってしまいました。
意思疎通のできない謎の宇宙生物と戦うロボット物ですが、殺伐とした戦闘シーンだけでなく、パイロットの日常など…メリハリが効いていてシドニアの世界観に引き込まれます。登場人物は髪型で判断するしかないですが^^;、背景など非常に緻密に書き込まれています。
原作では、様々な伏線が張り巡らされているので、何度も読み込むのも良いと思います。また、アニメとは違う部分も多いので、アニメと原作の違いを検証するのも楽しみ方の一つだと思います。
原作とアニメは、お互いに補完しあうような感じですね。 続きを読む投稿日:2014.05.03
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ペンギン鉄道 なくしもの係
名取佐和子 / 幻冬舎文庫
最終章まで読んでほしい
8
短編4つの連作で全体で1つの物語になっています。
最初は「この話、ペンギンがいなくても成立するのでは?」と感じるかもしれませんが、
読み進めていくとその理由が最終章で明らかになります。
ペンギンでない…とダメなのです。
ぜひ最後まで読んでほしい作品です。日常生活に疲れを感じている人におススメです。 続きを読む投稿日:2015.02.24
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君を愛したひとりの僕へ
乙野四方字 / ハヤカワ文庫JA
こちらがメインストーリーかも
4
「僕が愛したすべての君へ」とセットになっていて、両方読むことで全体像が見える
しくみになっています。ぜひ両方を読んでください。
「僕が愛した~」と違って、こちらはかなり切ないラブストーリーです。
印象…としては、こちらの方が本題で「僕が愛した~」は後日談的な感じにもとれますが
伏線の張り方も見事なので、どちらを先に読まれても問題ないと思います。
どちらも二度読み必至です。一度目とは違う「想い」で読み進めることができますよ。
セットで読むことを強くおすすめします。 続きを読む投稿日:2016.08.16
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僕が愛したすべての君へ
乙野四方字 / ハヤカワ文庫JA
必ずセットで読んでください!
3
この本は「君を愛したひとりの僕へ」と対になっていて、片方だけ読んだのでは意味がありません。
こちらを先に読むと「なんじゃこりゃ」となるかもしれません。SF設定のラノベなのかと。
でも違うのです。「君を…愛したひとりの僕へ」も読むと、物語の厚みが何倍にも膨らみます。
どちらを先に読むかで物語の印象が変わるという触れ込みですが、私はどちらから読んでも
いいと思います。どうせ読み返すことになりますから。
私はこちらを先に読んで、「君を~」の読了後にまた読み返して泣きました。
久しぶりに買ってよかったSFです。おすすめです。 続きを読む投稿日:2016.08.16
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シドニアの騎士(2)
弐瓶勉 / アフタヌーン
感動と衝撃
1
1巻を読まれた方はぜひ!
既刊の中では一番のお気に入りの巻です。
読んでて「おおぉぉ!」と叫びたくなるシーンがあります。あれですね。
また読んでて「ええええええ!」と叫びたくなるシーンもあります。あの…シーンですね^^;
個人的には、星白の出撃シーンが一番印象的です。
このページのためでも買う価値はあると思いますよ。
長道と星白、この物語の根幹に関連する巻だと思います。 続きを読む投稿日:2014.06.29
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うる星やつら 〔新装版〕(11)
高橋留美子 / 少年サンデー
とりあえず1冊買うならこの巻!
0
昼休みの生徒と先生の闘争を描く名作「買い食い大戦争」
愛してやまないキャラ、コタツ猫初登場の「階段に猫がおんねん!」
何もかも忘れて騒ぐ・・・の意味をラムが取り違えて「忘年会じゃあ!」
など、名作ぞろ…いの巻です。
とりあえず1冊買ってみようかなと思ってる方にお勧め。
昭和の雰囲気たっぷりで、懐かしい感じです。 続きを読む投稿日:2013.09.26