幸佳稲穂さんのレビュー
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このユーザーのレビュー
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灰と幻想のグリムガル level.1 ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ
十文字青, 白井鋭利 / オーバーラップ文庫
RPGの世界
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記憶を無くしてゲームの世界に放り込まれたという設定。
主人公たちはあぶれてしまった者同士でパーティーを組み冒険をしていくのだが、リーダー的な素質に恵まれた仲間のおかげで、何とかうまく行きそうだった矢先…、その仲間を失ってしまう。
仲間の死を乗りこえ成長していく主人公たちに感動しました。
最初はライバルや仲間との出会いから話がはじまるのだが、主人公たちの主要な人物が登場するのだが、キャラクターとして嫌な人物もいるし、名前と簡単な説明(主人公視点での)しかされてない登場人物もいるので、後から出てくるたびに読み返して再確認しました。
ウィザードリィではお馴染みのマップ制作や馬小屋(最下級の宿泊施設)が出てくるのでファンとしては嬉しくなる表現が出てくるので読んでいて楽しめる作品になっている。 続きを読む投稿日:2014.09.01
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刃牙道 2
板垣恵介 / 週刊少年チャンピオン
降臨と再戦
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前巻で宮本武蔵のクローンを作った徳川のご老公たちのが驚きの方法でクローンに宮本武蔵本人を降臨させます。
また、この巻から花山薫と範馬勇次郎の街中での喧嘩が始まろうとします。
花山薫と範馬勇次郎の喧嘩の…行方。そして、宮本武蔵と刃牙がどのようにして邂逅するのか今から楽しみです。
続きを読む投稿日:2014.10.08
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るろうに剣心―特筆版― 下
和月伸宏 / ジャンプSQ.
楽しめました。
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上巻と同じですが、前作よりは特筆版のストーリーの方が楽しめました。
上巻のレビューにも書きましたが、奥義名の読み方やが前作と違っていたりして作者の遊び心(なのかどうか分かりませんが)が楽しめました。
…斎藤一が好きな方は、下巻の彼の決め台詞にときめくと思います。 続きを読む投稿日:2014.09.07
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灰と幻想のグリムガル level.4 導き導かれし者たち
十文字青, 白井鋭利 / オーバーラップ文庫
読んでいて主人公たちの成長が楽しい。
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この巻から、主人公たちは新しい場所に冒険にいき、新しく仲間を受け入れます。
新しく仲間を受け入れることで、自分たちがしなければならないこと、今まで仲間が人知れずカバーしていたことの大きさがわかったよう…です。
この辺は読んでいる私自身も色々と考えさされました。
戦闘シーンの描写が上手い作家さんです。戦闘シーンでは緊迫感が伝わってきます。
しかし、主人公たちがなぜゲームのような世界に飛ばされてきたのか、なぜ名前以外の記憶がないのかその辺の説明が4巻になってもありません。
ゲームのような世界でありながら、普通のRPGだと強くなるには武器や防具などの装備品を頻繁に取り替えたりして整えると思いますが、この辺はあまり取り沙汰されてはいません(全くないわけではありません。今回は、主人公が武器をグレートアップする描写があります)
ともあれ読んでいて主人公たちの成長が楽しめる本です。
続きを読む投稿日:2014.09.26
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金色の文字使い2 ―勇者四人に巻き込まれたユニークチート―
十本スイ, すまき俊悟 / 富士見ファンタジア文庫
王道路線にはいってきたかな?
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新しくヒロインが出てきて、主人公が女性達に囲まれるようになるのかなぁと思えてきました。
1巻ではチートのような主人公の能力ですが、2巻になると強力な敵とMP(ミリタリーポリスの略ではなくマジックポイン…ト)切れには弱いことが判明。
まあMP切れや圧倒的なレベル差は主人公が成長していくことで対処していくのでしょうが。
相変わらず、主人公と勇者たちは再会しません。 続きを読む投稿日:2014.10.02
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文豪ストレイドッグス(3)
朝霧カフカ, 春河35 / ヤングエース
文豪たちの格闘マンガ
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三巻になり、主人公の中島敦くんは自分の能力をある程度、コントロールできるようになった模様、中島敦と芥川龍之介が殴りあいをするというなかなか想像しづらいことがこの本では展開されています。
江戸川乱歩が…便利アイテムのようで楽しいです。
今回から外国人の文豪も登場してきますので(今回は顔を出しただけですが)、次巻が楽しみです。
続きを読む投稿日:2014.10.06