ライトノベル
こわれたせかいの むこうがわ
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《フウ》――最下層の孤独少女。 友は小鳥のアサと、ジャンク屋の片隅で見つけた、古いラジオのみ。 《カザクラ》――マイペースな腹ぺこガール。 出会った瞬間からフウを「お兄ちゃん」と慕い、陽気な笑顔でつきまとってくる。 そんな二人が出会ったここは、世界にただ一つ残るヒトの国。異形の怪物たちが支配する果てなき砂漠の真ん中で、ヒトビトは日々の貧苦を喜びとし、神の使いたる王のために生きねばならない――。 だが、彼女たちが知る世界は、全部大ウソだった。 たくさんの知恵と一握りの勇気を胸に。今、《世界一ヘヴィ・・・
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ラジオに導かれ、独裁国・チオウから知恵と勇気で脱出を果たした少女、フウとカザクラ。たどり着いたアマクニは平和な国だったが、しかし二人にはじっとしていられない事情があった。 「カザクラの故郷や家族を探す」。 何らかの事情でサイボーグ化を余儀なくされ、記憶を失ったカザクラのルーツを探るため、フウは高い技術力を持つと言われる組織『ウパニシャド』との接触を試みる。 しかし・・・・・・謎の女・リリの介入で、彼女が『経営』する「奴隷監獄・ゴトクテン」へと、フウは単身誘拐されてしまって――!? 海と巨橋の国を舞台に、少女たちの新たな脱出劇が始まる・・・・・・!
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《フウ》――最下層の孤独少女。 友は小鳥のアサと、ジャンク屋の片隅で見つけた、古いラジオのみ。 《カザクラ》――マイペースな腹ぺこガール。 出会った瞬間からフウを「お兄ちゃん」と慕い、陽気な笑顔でつきまとってくる。 そんな二人が出会ったここは、世界にただ一つ残るヒトの国。異形の怪物たちが支配する果てなき砂漠の真ん中で、ヒトビトは日々の貧苦を喜びとし、神の使いたる王のために生きねばならない――。 だが、彼女たちが知る世界は、全部大ウソだった。 たくさんの知恵と一握りの勇気を胸に。今、《世界一ヘヴィな脱出劇》が始まる。 第26回電撃小説大賞《銀賞》受賞作。 風の名を持つ、二人の少女の物語。
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