美しい日本語のすすめ(小学館101新書)
坂東眞理子(著)
/小学館101新書
作品情報
品格ある言葉の作法が人間関係を豊かにする。
生きにくいとされる現代社会では、コミュニケーションツールとしての日本語の力が重要です。そのためには、日本人として、日本語の特性を理解し、使いこなすことが必要となります。
「あいまいで分かりにくい」とされる日本語ですが、無用な諍いを避け、豊かな人間関係を築くことができる、美しい言葉なのです。
職場で、家庭で、また世界の中で、私たち日本人はどのように日本語で表現すべきなのでしょうか。
『女性の品格』の坂東眞理子氏が、働く女性はもちろん、男性ビジネスマンや主婦など、全ての日本人に向けて、初めて書き下ろした、日本語についての1冊です。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 美しい日本語のすすめ(小学館101新書)
- 著者
- 坂東眞理子
- 出版社
- 小学館
- 掲載誌・レーベル
- 小学館101新書
- 書籍発売日
- 2009.10.01
- Reader Store発売日
- 2017.12.15
- ファイルサイズ
- 0.8MB
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 4.3 (4件のレビュー)
-
アメリカ人は様々なバックグラウンドの人々が集まっている社会だから相手が気持ちを読み取ってくれることを期待していられない。そこで誤解がないようにはっきりとものを言うことが社会のルールになっている。また言…葉を尽くして説明しようとするので言語数も多くなる。
美しい言葉は世界に通じる。
男性も外見を褒められるとすごく喜ぶ。
ケネディ大統領だってスピーチの前には相当な練習をした。
捨てる神あれば拾う神もいるもんだ。
英語ができるということよりも、何を話すか中身が問題だ。
堂々と訛りのある英語を話していても中身があれば尊敬される。続きを読む投稿日:2011.01.09
このレビューはネタバレを含みます
美しい日本語のすすめ
レビューの続きを読む
坂東眞理子
∞----------------------∞
曖昧って難しい。人にされるとイラッとするのに自分でもやりがちだったりするタイプの曖昧さもあったり、誤魔化してくれ…てありがとうの時もあったり、時と場合って難しい。
表面に出すことはポジティブに、ネガティブは包み隠す。
『褒め言葉の錯覚と盲点』のような、褒めてるのか嫌味なのかと言うような言葉って、きっと私も言っちゃってる。言葉に出す前にしっかり相手の気持ちも考えよう。
意外と、男性は外見を、女性は内面を褒めると喜ばれる、かもしれない。
丁寧語も時代や流行で変わりつつあり、確かに違和感がある言葉にはよく出会う。
このジャンルの本を数冊読むと、昔からの言葉を大切にしよう派と、時代の流れを察しよう派がある。坂東さんは大切にしよう派かな。実際に私も昔からの言葉は綺麗な感じがして好きだけど、聞いているうちに馴染んで自分でもおかしな言葉を言ってしまったりする。流行ってそうやって定着していくのかなと思う。
日本人はスピーチが苦手なのではなく、充分な練習を怠っている。人前で話すのが苦手な人ほど練習すべき。
組織の裏の話も面白かった。日本人は参謀になりたがる人が多いというのも納得。会議の前には結論が出てると言うのは、誰も意見を発しない(ありませんか?と言っても発言がない)会議だからこそ、先に決めておかないと何も決まらない。
職場では「さん」付けをし、丁寧な言葉で「人間(ジンカン)距離をとる。私はタメ口になりがちなので、丁寧語や敬語は心がけたい。
「味方千人、敵千人」「徳あるは誉むべし、徳なきは憐れむべき」こういう言葉も知らなかったので、どんどん本も読んで、徳を積みたい。
坂東さんは女性の社会進出を応援する意味も込めてこういう本を書かれてるというのは凄くわかるんだけど、家庭第一の人が社会に出ても良いしと思うし(パートとかあるし)、「こう接すると世の中は渡りやすいよ」っていう知識として面白かったので、読んで良かったと思う。
2022/09/14 読了(図書館)続きを読む投稿日:2022.09.14
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。