完結
幼い頃、毎日のように海へ出かけた葉山潮にとって海は母親の体温のようなものだった。ある日、海辺で金髪の少女、神無月沙羅と出会った潮は、風で飛ばされた彼女の帽子が海に流され、その帽子を魔法使いのような速さで追いかける。8年後、高校生になった潮だが、いつの間にか水恐怖症になり、泳ぐことに恐怖を感じていた。そして潮は沙羅と再会し・・・
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沙羅が高校の写真部の連中に暴行される寸前、潮が救うが、暴力事件で潮は無期停学に。そして水泳部に入部するという条件で無期停学は解除になるが、水泳部には沙羅の兄で自由形日本記録保持者の達也がいた。その水泳部の部屋で潮が住んでいた伊豆の小学校の同級生だった五十嵐と出会う。彼は潮が知らない潮の過去を知っているのか!?
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中学生の時、水泳以外のスポーツテストで記録を全て塗り替えた潮。幼い頃、泳ぐことが得意だった潮だが、いつの頃からか水恐怖症となり、両親は海の事故と言うだけで、潮は何も思い出せない。再び出会った不思議なハーフの美少女、沙羅の瑠璃色の瞳は、潮の内に眠っている何かを呼び起させる。それは懐かしくも恐ろしいものだった。
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幼い頃、毎日のように海へ出かけた葉山潮にとって海は母親の体温のようなものだった。ある日、海辺で金髪の少女、神無月沙羅と出会った潮は、風で飛ばされた彼女の帽子が海に流され、その帽子を魔法使いのような速さで追いかける。8年後、高校生になった潮だが、いつの間にか水恐怖症になり、泳ぐことに恐怖を感じていた。そして潮は沙羅と再会し・・・
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