ライトノベル
ブラック・ベルベット
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(6)
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10年戦争で荒れ果てた無法地帯バレン。そこで働くロキシーの前に突然現れた黒ずくめの美少女キリは、ハルという神父を探してひとりで旅をしていた。彼女の無謀さを危ぶむロキシーだったが、キリの戦闘能力は半端ではなく、近辺のキメラを次々と狩って賞金を稼いでいく。あまりの強さにキリが三大賞金首のひとりではとの噂が流れ、街を牛耳る野心家のウォルニー神父に目をつけられるが――。
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神聖帝国ディートニア転覆のため、ハル神父を探すキリ。ロキシー、ファナとともに東の大都市ファウラーへ渡った彼女だが、ハルの友人で、案内役を頼むはずのグラハムが消息を絶ってしまう。欲望うずまく街ファウラーの洗礼を浴びながらも、わずかな手がかりをもとにグラハムの行方を追うキリは、やがて自らが身につけている聖武具『黒真珠』に導かれるようにハルのもとに辿り着くが――。
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大都市ファウラーで、3人の少女は新しい生活をはじめた。キリは、ハル神父に弟子入りして武術の鍛錬に励み、ロキシーは半分獣である自分をコントロールするために、祈りの日々を送っていた。ただひとり、人質としてランディ商会のジョンに軟禁されていたファナもようやく解放されることになり、喜ぶキリだったが、同時にジョンから残酷な現実をつきつけられ、ある決断を迫られていた――。
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ふわふわでフリフリがなにより大好きな愛らしいファナ。いつも無心で自分を求めてくれた最愛の友を喪ったキリは、その痛みからなかなか抜け出せない。それでもロキシー、神父ハルやグラハム、シュトラールに見守られながら穏やかに旅を続けていくうち、思いがけないハルの初恋を知ることになる。だがそれは、主教の座を巡る陰謀や、自らの過去とも向き合うための先触れでしかなかった・・・・・・。
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圧倒的に世界を支配するディートン教が、いまだ異端として激しい迫害を受けていた時代、若き主教であるヴァルカーレはそのたぐいなき美貌を活かして各地で信者を増やしていた。新たな使命を携え、落ちこぼれ修道士を自認するサンティスとともに巨大都市ゼクタスに侵入したヴァルカーレは、最高権力者オズボーン市長が放つ恐るべき刺客と出会うことに・・・。疾風怒濤のアクション・ファンタジー!
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