ブラッドハーレーの馬車
沙村広明(著)
/太田出版
作品情報
資産家・ブラッドハレー家の養女になることが、孤児院の少女たちの憧れだった。ブラッドハーレー聖公女歌劇団で華々しく活躍する・・・・・・そんな期待に胸を膨らませた少女たちがたどり着いた先は、暗い暗い塀の中。恐ろしく壮絶な悪夢が始まる――。
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商品情報
- シリーズ
- ブラッドハーレーの馬車
- 著者
- 沙村広明
- 出版社
- 太田出版
- 書籍発売日
- 2008.01.01
- Reader Store発売日
- 2014.01.24
- ファイルサイズ
- 43.1MB
- ページ数
- 198ページ
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この作品のレビュー
平均 3.7 (101件のレビュー)
-
「これはしんどいで」「やめときな」と謎の脅迫をされ、私の中でバリクソ鬱漫画のレッテルを貼られてしまった『ブラッドハーレーの馬車』、読みました。
うむむ、個人的には、鬱全開って感じでもなければ、かといっ…てエログロのバロメーターがMAXなわけでもなく、なんだか煮え切らない感じで読み終えてしまいました……。雰囲気は三原ミツカズ作品に近いです。ドレスもいっぱい出てくるし、すごく社会的でマジメ。それにちょっと悲惨さを足した感じ。好きなんですけどね。
ただ、まぁ肩透かしはくらいましたが、何も感じなかったわけではもちろんありません。「うぉっ」っとなるカタルシスを膨大に含んだ作品もありましたし(第六話とか)、各話のラストには沙村先生の技巧が凝らされていて、いい具合に胸を抉ってくれました。最終的にはこうなる、とある意味分かっているからこそ、そこを上手く表現していて、先にも引用しました三原ミツカズ先生ではありませんが、鬱漫画と呼ばれてはいるものの、すごく真面目に丁寧に描かれている作品でした。だからこそ、1巻で完結しますが、もうちょっと沙村先生の『ブラッドハーレー』を読んでみたかったです。
続きを読む投稿日:2022.04.26
このレビューはネタバレを含みます
先ず一言、下らない、ばっかぢゃねーの、こんな漫画書いて!www
レビューの続きを読む
こんな漫画が発表後10年以上経ってからブレイクするなんてね。世の中がオカシイのではないか?
高々漫画のフィクションに、帯の「これほど…過酷な・・・」にも呆れる。
架空の国の架空の出来事だとぉ、現実にはもっと酷い事が実際に行われていたし、今も行われているし、私達日本人もそれをやっていた。加害事実があるんだよ。
こんな漫画書いて世界に恥ずかしくないのか?
そうした事に対する考察も批判精神もへったくれもないフィクションは不愉快を通り越して単なるマヌケ、失笑だ。
フィクションを超えた、遥かに残虐な現実から人々の目をそらせる煙幕以外の何物でもない。
日系英人のイシグロ何とか(こんなのがノーベル賞*?)の「私を離さないで」と同類。
こんなのを情緒だけで楽しむのもどうかしている。美しい?そんな訳ないだろ。
以下の作り話では無い過去と現在進行形の事実を調べてみましょう。
「従軍慰安婦」
「黄色い家」
「臓器密売」
「人身売買」
「児童買春」
「今も続く奴隷制」
「関東大震災での虐殺」
「731部隊」
「アウシュビッツ」
「ベトナム戦争」
「ウクライナ戦争」
「ヒロシマ、ナガサキ」
まだ沢山あります。
ある意味「宇宙人が攻めて来る~」式のエセエフと同じ。今正に地球人同士が戦争で殺し合って破滅の淵にある。・・・なんて著者や一部読者には分からないだろうね。
人間の理性ってこんな程度・・・とは言いたくないね。
「理性や人間性を超えて楽しむ」なんて言うのかな?
私はインチキ文学やインチキ漫画よりもまっとうな真実を伝えるジャーナリズムに惹かれる。
*「核密約」の故佐藤栄作氏に「平和賞」を与えた時点でこの賞の権威なんて地に落ちているとも言えるのだが。受賞拒否したヴェトナムのレ・ドクト氏はプライドが高いし、それがヴェトナム国民の心だ。続きを読む投稿日:2023.06.21
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