コミック
DAN DOH!!Xi
シリーズ内の平均評価:
(1)
完結
青葉弾道(通称ダンドー)はプロゴルファーを目指す、熊本市立佐志木中学1年生。尊敬する伝説のプロゴルファー・赤野と師匠の新庄の後を追い、全英OP目指し、単身イギリスに向かう。だが、経由地のタイでクラブを盗まれてしまう!ドライバーだけ取り戻したものの、残りのクラブは悪徳署長・カオサイの元に。ダンドーはタイで出会った少年のような女の子・ラミアのペンダントを賭け、ゴルフ勝負に挑む!!
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全英オープンで奮闘中のダンドー。赤野、新庄が棄権していく中、3日目本選に進み単独2位となるが、大型台風に襲われ最終日を前に大会は中止となり、前日までダントツの成績を残していたラファエル・バーンの優勝となってしまう。だが、そのバーンからダンドーに挑戦状が。ダンドーは決着をつけるべく、赤野が改造してくれた8本のドライバーを武器に、嵐のリンクスに立つ。
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全英オープン3日目、本選。ダンドーは過去にラファエル・バーンと因縁を持つフレミング兄弟と同じ組でスタートするが、ベテランGK(グリーンキーパー)の仕掛けたトラップに苦戦する。「絶対バーディーは取れない」と自信をもって細工されたこのホールで、ダンドーはエバのアドバイスに従ってプレイ。奇跡的なショットを決め、エリオット・フレミングに1打差と迫る。
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全英オープン2日目。これまでホールインワンとイーグルのみという、驚異のスコアでまわる新庄は、いよいよあと残り1ホールに。だが彼の体は既に限界で、もはや立ち上がることさえできない状態だった。しかし赤野は強引に彼を立たせ、それを望んでいた新庄は再びクラブを握る。そしてティーの先端で自らの腕を刺し、動きを止めた神経と筋肉を強烈な刺激でたたき起こした。鬼気せまる精神力で放つ新庄の運命の1打は!?
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全英オープン初日。新庄とまわるダンドーは、5番ホールを終わって+2という好成績。だが新庄は-7と全英史上最高のスコアを出していた。そして迎えた6番ホールは強風が吹き荒れる厳しい状況。距離を出すことが必要なこの場面で、新庄はドライバーではなく、3I(スリーアイアン)を選択し、完璧なショットを見せる。ダンドーはドライバーを使いたい気持ちを抑え、新庄と同じ3Iで、真っ向勝負に出る!!
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遂に全英オープンへの出場権を得たダンドー。だが本番を前にしてラミアが、自分と間違えられて襲われた双子の姉・エバを助けるために、大ケガを負ってしまった。そして二人の前に、ラミアを連れ戻しに来た父親が現れる。物心つく前に自分を捨てた父への怒りをあらわにするエバ。そしてラミアもまた、父に反発してタイへ帰ることを拒否する。その後、ラミアはダンドーのキャディーを優香に託すが・・・。
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全英オープン最終予選最終日。ダンドーとムクムクの熱戦は、ムクムクが1打リードしたまま、残りホールあとわずかに。迎えた16番ホール、次打でカップイン確実なムクムクに対し、ダンドーは最後の賭けに出る。だがこの時、長い間愛用してきたニコボールが寿命を迎えて破裂寸前に・・・!別れを覚悟し、万感の思いを込めてクラブを振りおろすダンドーの一打は・・・!?
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全英オープン最終予選最終日。予選通過枠の残りひとつを賭けて、ダンドーとムクムクの一騎討ちは続く。二人は10番ホールから、さらに凄まじいデッドヒートを繰り広げ始めた。ダンドーは古本戦でドライバーを失ったため、不利な展開に。一方、ムクムクはダンドーとはハンデ無しで戦いたいと思っていたが、勝利のために不本意ながらもドライバーを使う。またそのころタンティン家では、殺し屋のラ・スクムーンを使って、ラミアを連れ戻す準備を進めていた・・・。
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全英オープン最終予選初日。ダンドーは絶好調のスタートを切ったはずだったが、結果は113位。+5で、首位と15打差という結果に終わった。原因は、ラミアが過労による発熱のため途中で倒れてしまったのと、とてつもなく寒いスコットランドの雨だった。ラミアは責任を感じ、ダンドーに地元のキャディーを使おうと提案するが、それに対してダンドーは・・・。
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全英予選出場権がかかるインド招待(インビテーショナル)、最終日。強烈な風が吹きすさぶ中、ダンドーと古本の因縁の対決は続く。勝負はいよいよ最終18番ホール。古本はパワーでこの風に勝ち、第1打目はフェアウェイキープ。一方パワーのないダンドーは、風にくわれ左の林へ叩き落とされてピンチになっていた。しかも風の怪物はどんどん増えて林を囲み、ここからの脱出をますます難しくする。そんな中ラミアは、ダンドーにある作戦を指示。だがそれはダンドーの技術を持ってしても、非常に難しいものだった。
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全英予選出場権がかかるインド招待(インビテーショナル)、最終目。二日間に及ぶ雷雨で水浸しになったコースで、ダンドーと古本の因縁の対決は続く。4番ホール、池の中にボールを落としてしまったダンドーは、1打罰を払って特設ゾーンから打つ方法を選ばず、あえて水の中から直接グリーンを狙うことにした。しかも取り出したのは、この場面では考えられないパターだ。渾身の力で打ったボールの行方は・・・!?
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全英予選出場権がかかる「インド招待(インビテーショナル)」、最終目。その前夜、ダンドーはこれまでの無理がたたって、脱水症状、高熱、筋肉炎症など、最悪の体調になり、寝込んでいた。ラミアは必死で看病するが、状態は良くならない。翌日、フラフラの体を引きずってダンドーはコースへ出ようとする。その時、幸運な事が起こった。激しい雷雨が降りだし、競技は延期になったのだ。天候に救われたダンドーは、1日ゆっくり休養を取る。
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全英オープン最終予選につながる最後のチャンス「インド招待(インビテーション)」に出場中のダンドー。現在勝負は13番ホールが終わって、ダンドーが-1、モリコーネが-3、ラジャース・ダンが±0というデッドヒートを展開していた。迎えた14番ホールは、これまでにも増して難易度の高いコースだ。パー5のこのコースのグリーンは、スタート地点からほぼ垂直に切り立った60mの崖の上にあるのだ。モリコーネは、2オンは絶対に無理、3オンが精一杯と考え、確実なショットを選ぶ。だがダンドーは、以前新庄がこのコースでイーグルを決めたと聞き、わずか6~7mの幅のティーラウンドから、直接崖の上のグリーンまで真上に飛ばすことに挑戦する。
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