教養
吉田茂 ポピュリズムに背を向けて
シリーズ内の平均評価:
(5)
完結
ワンマン宰相と呼ばれ、占領からの早期独立を果たした吉田茂。戦前、外交官だった彼は、ヒトラー、ムッソリーニと手を結ぶ三国軍事同盟に強く反対。最後まで開戦を回避しようと努力する。さらに、戦争中も早期終戦に奔走するが、反東条派と睨まれた彼は、スパイを送り込まれ、ついに憲兵に逮捕されてしまう。(講談社文庫)
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戦後、未曾有の国難の中、吉田は首相就任を引き受ける。占領政策の中心を担ったGHQ民政局とは、権謀術数の限りを尽くして渡り合い、最後には、マッカーサーの頭越しに、米国務省と講和の交渉を始める。そして、1951年、サンフランシスコ講和条約に調印。“史上最強の宰相”を、エピソード満載で描く!(講談社文庫)
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ワンマン宰相と呼ばれ、占領からの早期独立を果たした吉田茂。戦前、外交官だった彼は、ヒトラー、ムッソリーニと手を結ぶ三国軍事同盟に強く反対。最後まで開戦を回避しようと努力する。さらに、戦争中も早期終戦に奔走するが、反東条派と睨まれた彼は、スパイを送り込まれ、ついに憲兵に逮捕されてしまう。(講談社文庫)
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