紅蓮館の殺人
阿津川辰海(著)
/講談社タイガ
作品情報
山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。だが翌朝、吊り天井で圧死した彼女が発見された。これは事故か、殺人か。葛城は真相を推理しようとするが、住人や他の避難者は脱出を優先するべきだと語り――。タイムリミットは35時間。生存と真実、選ぶべきはどっちだ。
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商品情報
- シリーズ
- 紅蓮館の殺人
- 著者
- 阿津川辰海
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- 講談社タイガ
- 書籍発売日
- 2019.09.20
- Reader Store発売日
- 2019.09.19
- ファイルサイズ
- 3.3MB
- ページ数
- 448ページ
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この作品のレビュー
平均 3.4 (260件のレビュー)
-
トリックのための強引な展開
いやぁ正直作者に一冊付き合わされた感がある。
やりたいトリック、謎ときのためのあまりに強引な偶然たち。エピローグも長過ぎ。投稿日:2020.06.07
-
あえて高校生
数年前のランカー作品。あっという間に読了。ほぼ半日。
いくつかミスタイプみたいなちいっさな矛盾はあるものほぼ矛盾なく複線を回収、このエピソード要らないんじゃあってのもなく無駄のない展開。
いく…つか心にひっかりながら読んでいって順次意味を明かされる謎たち。いくつかは「こうじゃあないか?」と思いながらもビックピクチャーに思い至らないと意味が取れない、けれどちゃんと辻褄が合うと。心理描写もくどくなくで、よくできてる。
特に重要なのが主人公と言える存在がいないこと。あえて高校生が探偵役を行うのは一点に重心を置かせないためだと思う。最後まで危うい感じでストーリーが進んでいく。
実は推理小説の形をとった理想と現実のせめぎあいの物語でもあり、ある種の仕事をする人たちにとって日常という現実がふと浮かぶだろうと思われるような作品でもあります。続きを読む投稿日:2021.10.07
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