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依空まつり, 藤実なんな / カドカワBOOKS (5件のレビュー)
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総合評価:
guusan
数式よりも、魔術式よりも、
2022/09/01(木)】 この巻は、最初に10歳の時のモニカのことが語られます。実父が禁術研究罪で処刑されてから、モニカは毎日怯えて暮らすことになります。モニカは数式と魔術式を繰り返し、つらい現…実から逃避するようになります。そして、人間が人間であると認識できなくなり、人間の言葉も認識できなくなった。その後、モニカは父の助手だったヒルダに助けられます。しかしモニカは、極端に人を恐れるようになっていました。そんなモニカが学園生活の中で変わっていきました。『それでも今だけは、数式よりも、魔術式よりも、モニカ・ノートンとして過ごせるこの時間を記憶に焼き付けておきたかった。』『モニカは泣きたい気持を隠し、曖昧に微笑んだ。ごめんなさい、シリル様。来年のこの場所に・・・わたしはいないんです。』あれだけ人を恐れていたモニカが、秘密の仕事が終われば学園を去らなければならないことを悲しんでいる。私は切なくなって、なんとかならないのだろうかと思ってしまった。続きを読む
投稿日:2023.02.23
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kakane
一気に4巻まできてしまった。あたりだったということ。ほっとけないモニカをみんなが知らず知らずに目で追っている。モニカが回を追うごとに魅力的に。嫉妬手前の王子だが、何かを企んでいる。自分の意志なのか、誰…かの操りなのか。次は筆休みのスピンオフ。本当⁈続きを読む
投稿日:2023.08.01
喫煙者
このレビューはネタバレを含みます
学園祭が開催される中、呪具の捜索や舞台でのトラブル、学園に侵入者などさまざまなことに巻き込まれるモニカ。 戦闘の末、学園祭終盤に倒れるもシリルやフェリクスとダンスを踊る。 物語の終わりにブリジット嬢がモニカやフェリクスを見ていることも気になる。 次巻も楽しみ。
投稿日:2023.03.13
より
学園祭。 webで読んでいた時は王子の「ずるいじゃないか」は、そりゃ立場もあるし仕方ないのかね、ぐらいだったのですが、web版読み終えた後は正直、王子、自分勝手だよなとしか思えない。自分は寮を抜け出し…て二人で夜遊びして外泊迄してるくせに何言ってんだか~ なんとなく書籍版は王子に甘い気が。 能力がある人間が自分の正義を貫くとか考えると周囲は大変なんだな…としみじみ思いました。続きを読む
投稿日:2022.12.22
1674727番目の読書家
数字の世界に没頭していたモニカに大事なものがどんどん増えていくのが嬉しい。でも波乱が待っていそうな予感。出てくるキャラが本当に面白い!ネロの「ルイルイ・ルンパッパ呼び」や、リンの着地魔法が面白すぎる!
投稿日:2022.11.24
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