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伊坂幸太郎 / 創元推理文庫 (46件のレビュー)
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独特の空気感と温度感
内容は凄いこと起きてるのに淡々とした印象を抱くこの感じは、伊坂さんの本を読んでるな~って。
投稿日:2023.03.29
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すずひで
このレビューはネタバレを含みます
最初は何のことやらと思っていたけど、読み進めるうちに鼠が喋って交渉を持ちかけてきたり、鉄国の兵士が死んだり…とうとう現代から来たらしい男とトムが出会ったところに話が戻って、物語が加速して… 終盤にかけてはとにかく面白かった 人間たちの緊迫した状況の中、人間の国のことは自分たちには関係ないというようなネコたちの会話がなんだか良かった 最後どうやって敵を追い払うのかと思ったら、まさかの展開で笑っちゃったけど、このファンタジー感も好きだった
投稿日:2024.05.24
てづかくん
寓話という趣が強かった。終盤で明らかになるミステリ的な要素は、意外と中盤で察してしまい驚きは大きくなかったかもしれない。会話が軽快で読みやすい。
投稿日:2024.05.12
ゆっきー
異国の戦争と語り継がれる伝説、猫とネズミの対話。ファンタジーとしてのおもしろさにのめり込んでいたら、なんとこれは「世界の秘密」の前章に過ぎなかった。 無条件に信じてしまうことの危うさを感じる。
投稿日:2024.04.12
小夏
世界観を理解するのに時間かがかり、序盤は読むのに少し苦戦した。 終盤の展開は作者らしい、予想外の展開ばかりで面白かった。 現実の猫も実はこうだったら面白いのに。
投稿日:2024.02.14
ミツキ
猫が好きなので、猫がしゃべるという設定に惹かれて買った一冊。 大きな国と小さな国、猫とネズミ、人とクーパー。 巨大な力を前に持たざる者たちはどう振る舞うのか、寄り添って歩んでいける道はないのか、そんな事を考えさせられる内容だった。 支配下に置かれている民が集まって反逆したり、(元)臣下が国王を殺害したり、ネズミが猫を罠にかけたり、「窮鼠猫を噛む」なんて言葉が思い浮かぶようでおもしろかった。 初めの「子猫のようにも見えるが体のつくりは成猫のそれ」という描写が後々猫がそもそも小さかったという、とても私好みの伏線回収がされててすごく良かった。
投稿日:2023.11.19
mihalton
非現実的な世界と現実的な世界が交わる、伊坂さんらしい世界で面白かったです。 複眼隊長が格好良かったです。
投稿日:2023.10.18
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