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西山耕一郎 / 幻冬舎新書 (6件のレビュー)
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yz127
「生物は口から食べられなくなったら寿命を覚悟する時期です」本当にな・・・。胃ろうやチューブは生きているんじゃなく、「生かされている」。まあ他人だと客観的にみれるけど、身内だとなかなか割り切れないのだろ…う。でもリハビリしたら胃ろうを抜くことができることもある、というのは知らなかった。胃ろうになったら死ぬまで胃ろうだと思っていた。 高い声を出して歌うことで、肺活量や飲み込む力を強化できる。 初級:『少年時代』『春よ、来い』 中級:『愛のメモリー』『Can you celebrate?』 上級:『大都会』『Forever Love』(X Japan) 高齢者の場合、むせてないからといって誤嚥していないとは限らない。微熱しか出ずに肺炎に気づかず進行していることもある。 抗うつ薬や睡眠薬など精神薬で嚥下機能が低下することがある。 嚥下力低下につながるサイン ・口呼吸、鼻づまり…口の中が乾燥し、飲み込む力の低下につながる。食事をしているときも無意識に呼吸をするため、誤嚥しやすくなる。飲み込んだ直後は息を吐き出す(ビールを飲んでプハーッなど)のだが、鼻づまりしている人は息を吸いがち。 ・のど仏が下がる ・あまりしゃべらない ・10秒以内に100mlの水を飲み干せない よくない3大NG行為 ①電子タバコ ②早食い、かきこみ食い、ながら食い ③一口にほおばりすぎる 誤嚥予防に大事なこと ①喉周辺の筋肉を鍛えてのど仏の位置を下げない ②誤嚥しかかった時にせき込みがちゃんとできるよう「肺(呼吸筋)」を鍛える 腹式呼吸、ペットボトルを口でぺちゃんこにしたり、ふくらませる、1分間音読 危険が潜む日常の食事 ①味噌汁 二相性食品(固体と液体)のため誤嚥のリスク高い ②麺類 すする行為 ③アルコールや強い炭酸 ④繊維や筋のある野菜 にら、白菜、長ネギ、えのき、かんぴょう ⑤嚙んだ時に水分が出るもの ミニトマトやブドウ、高野豆腐、がんもどき、小籠包、餃子など ⑥酢の物、激辛料理 特にところてんや冷やし中華 誤嚥しにくいもの 卵かけご飯、マヨネーズやとろけるチーズでとろみをつける ヨーグルト、甘酒、アボカド、絹豆腐、バナナ、長芋 飲み込むときはうなずくように、軽くお辞儀をした状態で飲み込むくせをつける 小骨が刺さった時ご飯を飲み込む、むせたとき水を飲ませる→間違った応急処置 小骨は耳鼻咽喉科へ、むせた時は気管を床と並行にして背中をたたいて咳を出す ベッドでのむせやすい姿勢→目線が上を向いている、腰が曲がり不安定、介助者が上から介助する姿勢は危険 むせにくい姿勢→目線はまっすぐ水平、介助者と非介助者は同じ目線の高さ、背の角度は60度続きを読む
投稿日:2022.11.08
小野不一
長らく人と話をしないと声がでにくくなる。帰国した小野田寛郎がそうだった。ガラガラ声のおばあさんも多い。「声帯は内側に筋肉(声帯筋)があり、外側を粘膜(声帯粘膜)で覆っています」(声について - 東京ボ…イスクリニック品川耳鼻いんこう科【公式】)。だったらトレーニングにしようもあるというものだ。 https://sessendo.blogspot.com/2022/01/blog-post_9.html続きを読む
投稿日:2022.01.13
hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
筋肉は使ってれば(動かしてれば)維持でき、鍛えれば強くなり、使わなければ弱くなる。ウォーキングしながら動かせる部位は意識して動かしています。顔面筋トレ、喉筋トレなども。西山耕一郎「誤嚥性肺炎で死にたくなければ のど筋トレしなさい」、2020.11発行。嚥下性肺炎で毎年4万人以上が亡くなってるそうです。喉の機能(飲み込む力、嚥下機能)を高めるには、喉と肺を鍛えること。①飲み込む力を鍛える喉筋トレ:おでこに手首を、顎に握りこぶしを、い~~~と発音)②吐き出す力を鍛える呼吸筋トレ(腹式呼吸、バンザイ運動、音読、空のペットボトルを吸って・吐く)③食事はうなずき嚥下、「サモべポペパ」食品に注意。備考:サラサラ、モチモチ、ベタベタ食品など。 毎年4万人が誤嚥性肺炎で死亡。その防止はのど筋トレ。飲み込む力(嚥下機能)を維持向上させるには、どうすればいいか: 嚥下おでこ体操、あご持ち上げ体操、のどE体操、仰向けで頭を持ち上げる、あごのボールつぶし体操、バンザイ体操、腹式呼吸など。西山耕一郎「誤嚥性肺炎で死にたくなければのど筋トレしなさい」、2020.11発行、再読。
投稿日:2021.10.12
akamasaboom
日本人の死因第6位が誤嚥性肺炎らしい。原因と対策は知らないより知ってた方が良い。のど筋トレのハイトーンボイスカラオケ、おすすめ第一位がクリスタルキングの大都会が笑える
投稿日:2021.01.11
mucky
よく喉が詰まるので、のど筋トレしなきゃ!という気になった。 誤嚥性肺炎は他人事ではない。 私はよく窒息しかける。 こんなんで死んだらばからしい。 のど筋トレ以外はすでにそこかしこで見聞きした知識。
投稿日:2021.01.05
Dr.(読多ー)あんころ猫
生きるというのは食べるということでもある。 自分の口から食事が出来なくなった時には医療には胃ろうという選択肢があるが個人的には私は望まない。 しかし食べる力が弱まると誤嚥性肺炎を起こしやすくなるし…実際、高齢者の死因は現在3位と非常に高い。 自分の口で最後まで食事をしたいならこの本に書かれているようなのどを鍛えることは非常に重要だと思います。 私も昔からむせやすいのでのどの筋トレは意識的に行ってみようと思います。続きを読む
投稿日:2020.12.20
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