【感想】准教授・高槻彰良の推察5 生者は語り死者は踊る

澤村御影, 鈴木次郎 / 角川文庫
(45件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
16
22
5
0
0
  • これからの展開が見えません。

    高槻淳教授の怖いもの知らずについていけない、話が進んだと思いきや、また戻るって感じが歯がゆく読み進んしまいました。どこに着陸するのか見えません、期待して待ってます。

    投稿日:2022.01.30

  • 尚哉の耳の真相が書かれた巻

    尚哉の過去に関してはこれで一区切りがついたことにはなったが怪異とはさらに深い関係が結ばれてしまったようで、今後の展開も非常に気になる巻です。
    村に関してはホラーとしてだけでなく現実の過疎化の進んだ田舎問題も薄っすらと感じられて余計に悲壮感が…
    百物語の話も実際にこういう人いそうだなってリアルな話ですね。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.26

ブクログレビュー

"powered by"

  • あさひ

    あさひ

    記念すべきブクログ登録100冊目は高槻先生です!
    大学に入ってから100冊読んだと思うと感慨深いです( ´˘` )

    第1章は「百物語」のお話でした。結構有名な怪談みたいですが、私は初めて聞きました。昔から怖い話が苦手なので、疎かったのかもしれません。

    第2章では、ついに尚哉が参加した夜の盆踊りの調査に長野へ!
    色々な人が忠告する中訪れたので、何が起こるのかわからずドキドキでした。
    人魚の出来事の後ちょくちょく沙絵さんが出てきて、そろそろキャラクター紹介覧で出てこないかなーと思っています。ビジュアルが気になりますし...。今回も何やら意味深な助言を残して言って、ますます彼女の正体が気になるお話でした。

    尚哉もチラッと言っていましたが、嘘が歪んで聞こえて不快になることも多い能力ですが、今更無くなっても、逆に誰を信用していいかわからず、疑心暗鬼の毎日になりそうで、今後上手く能力と付き合っていって欲しいです。

    そろそろ高槻先生の過去にも深く触れていきそうな流れだなと思いました。暗い過去ではあると思いますが、やっぱり気になりますね。
    続きを読む

    投稿日:2024.05.01

  • ゆき

    ゆき

    最初の百物語、ラストが…。
    いつもは捻ってあって、おー!って感じなのにこれだけはいただけない。途中でまさかと思ってたので、ずっこけた。
    死者の祭りはとうとつ尚哉の怪異に踏み込んだけど、そこにサエさん。
    サエさんの存在、キーになるのか、無理クリになるのか。
    ラストのマシュマロ王子はいらない。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.21

  • tiara

    tiara

    ついに死者の盆踊り、人魚さんの存在とかだんだん現実離れしてきたけど、民話伝承に基づく身近なミステリー感もあって今後の展開や先生の傷の真相も気になる

    投稿日:2024.04.13

  • しおりはさみこ

    しおりはさみこ

    このレビューはネタバレを含みます

    5巻は、いよいよ死者の祭へ。深町くんが体験した例の盆踊りに肉薄していく過程に鼓動が速くなる。読み進めていく途中、謎を解明したい気持ちと、ある種の怖さとの間で、読者である私も揺さぶられ続けた。
    今作では本格的な怪異のど真ん中に落ちる深町くんと高槻先生だが、ここまでの歩みが脱出の契機になるのがにくい。1つ目のエピソードの『百物語』がすごく良く効いてくる。線香花火の情景はとても美しく、胸に残る。遠山さんもさえさんも再登場のうえ、2人共なかなかのキーパーソンだった。あそこでさえさん、助けてくれるんだなあ……。今後、彼女の謎も詳らかになるのだろうか。
    青提灯の盆踊りについてはある程度判明したが、高槻先生の神隠しは、まだ謎が深い。記憶全部消されてしまったが……一体ナニを身の内に飼っているんだろうか。次の巻も読まなければ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.11.05

  • chobin106

    chobin106

    ついに直哉の行った“死者の祭“へと。
    赤い提灯は生者、青い提灯は死者のための色分けだったんだ。
    祭りからは帰って来れたけど高槻教授はもう1人現れて。。また謎は深まるったな。

    投稿日:2023.10.26

  • ちとせ

    ちとせ

    このレビューはネタバレを含みます

    いよいよ尚哉の過去「死者の祭り」に決着がついたものの、せっかく思い出した高槻の思い出せない過去は振り出しに戻ってしまった。もう一人の高槻は、なぜその時の記憶を思い出させないのか、謎は深まるばかり……。
    沙絵の正体も八尾比丘尼判明したし、その寿命を使っての解決方法もダイナミックだった。沙絵さんはこれからも重要人物になりそう。愛嬌があっていいよね。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.10.11

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。