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辻村深月 / 光文社文庫 (88件のレビュー)
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総合評価:
理科好き
珍しいトーン
辻村さんの作品としては,珍しいトーン。 何かいまひとつ共感がもてないものの,そんなに深刻にならない感じでなんとなく読めるかと。でも,やはり物足りない感じが。
投稿日:2020.04.26
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なるみ
ミステリと日常の混ざり合い具合がちょうどいい!文体や心情描写はいつも辻村さんのものだなぁって感じなのに、物語は毎回違った味わいがあるから、作家さんってすごい。
投稿日:2024.05.14
いそとも
ほんわかする素敵な家族の話。 ファミリーものだけどちょっとした謎解きが毎回あるのでわくわくする。 育児、家事、保活、受験、いろんな価値観と何が当たり前なのか、何を大事にしたいのか考えさせられる。 こん…な家族が羨ましい。続きを読む
投稿日:2024.05.01
まゆ
お受験、ママ友、保活、実母との衝突。子育てをしていると実際によくある問題。それがリアルだが少しミステリー感もある形で描かれている。 実際に子供がいる私にはとても読みやすいが、「そんな世界も本当にあるの…かなぁ、、、、」と自分と比べ、別世界を覗いているかのような気分に。 本当にその渦中にいる人としては当たり前の価値観になり、視野が狭くなり、周りの人から見ればどうして?と思うようなことに夢中になってしまう。子供のこととなれば尚更なのかもしれない。 少し引いた目線から、物事を見ることの大切さ。 核家族化が進む中、自分たち親がクローバーナイトとして、子供達を守っていかなければならないのだと思った。続きを読む
投稿日:2024.04.09
雪洞
このレビューはネタバレを含みます
保活、お受験、お金がかかるお誕生日会と子育てに係る親の苦労の話。 しかし、出てくる登場人物はお金に苦労しているわけではなく… 雑誌「VERY」に連載していたのが納得の内容でした。
投稿日:2024.03.10
せい
辻村深月さんらしい家族の温かさと、日常のなかに溢れる問題を主人公が解決していく緩急が面白かったです。
投稿日:2024.03.02
ひろ
幼稚園や保育園という小さな社会の中で出来上がった偏った常識や他人との比較。そこに正解などないからこそ悩むし周囲に惑わされてしまう。 この物語の主人公は夫婦共働きで二人の保育園児の父親で、妻と同等に育児…をしている男性である。 現代の子育て世代が抱える苦悩がリアルに描かれるが、なかなかセレブ層の人たちなので、お受験やお誕生会など、私には経験したことのないものだった。 それでも、子どもに対する愛情や心配、苦労させたくないと思ってしまう親心はわかるなぁ。 ふぅ…子育て中だからかな…。母親同士のやり取りがリアルすぎて、本当にありそうで、読んでいて少し疲れちゃった。 それだけ描写力がすごいということでもあるのよね。 生きていると価値観や考え方は変化していくものだが、自分の軸さえブレなければ、人生のなかで選択を迫られたとしても何とかなるはず。 その時その時で自分の考えをしっかりと持って、自分で選びとっていくことが大事だなぁと改めて思えた。続きを読む
投稿日:2024.01.18
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