【感想】ノーサイド・ゲーム

池井戸潤 / ダイヤモンド社
(212件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
93
75
29
1
0
  • 相変わらず面白い

    ドラマ化するようですが、やっぱり大泉洋が君嶋なんですかね?
    ってことはどうでも良いとして、池井戸作品はやっぱり骨子が予想できていても非常に面白いですね。速攻で読んでしまった。しかし、熱量が凄いわ~。

    投稿日:2019.06.20

  • 私もラグビーしろうとですが。。。

    思いっきりラグビーも応援しちゃいました。面白かったです。テンポは速いし、中だるみなし、一気に読ませてくれます。この熱さがたまらない。ドラマも楽しみです。

    投稿日:2019.06.23

  • ラグビーワールドカップの一番の宣伝

    ドラマがスタートする前に読みました。
    ドラマも見てますが、ちょっと設定が違いますね。
    書き下ろしなんだからこっちに合わせて欲しかったかな…。

    でも、ドラマも楽しみに見ています。
    (配役の関係でやむを得ないかと 笑)

    ひょんなことから、不振を極めるラグビー部のGMを務めることになった経営戦略室員。

    今の日本のラグビー界や瀕死状態に近づく日本の社会人スポーツ界の問題点をグサグサと露わにし(恐らく正確ではないですが、同様の問題があると思っている)、それでいてラグビーの一番の応援になっている。

    ラグビーには神聖な精神があるんだから、お金の話しなどすべきでないなどと言う戯言で、団体を牛耳る一部の人々。最近、いくつものスポーツで見てきましたよね。

    ラグビーワールドカップも全く盛り上がっていないけど、ほんとにラストチャンスだと思うんですよね。

    ともかく、いつものように鉄板のスカッとするストーリーで、面白かったです
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    投稿日:2019.08.03

ブクログレビュー

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  • omj

    omj

    このレビューはネタバレを含みます

    「ひとりはチームのために、チームはひとりのために。素晴らしい言葉だろう。ラグビー選手は、チームのためにひたすら献身し、そしてチームも選手も見捨てない。組織とはそうあるべきだ」

    いま自分たちが抱えている問題はなにか。なにをしなければならないか。批判は誰にだってできる。肝心なことは、行動を起こすことだ。

    君嶋「大事なのは、どうあるべきかを正しく判断することだ。誰でもわかる当たり前のことなんだよ」
    多英「だけど、その当たり前のことが難しい。それがわかるのは、君嶋さんの才能だと思います」

    柴門「こっから先はあいつらが考えて判断するしかない。監督や戦略の責任にするのか、何とかしようと踏んばるのか、それはあいつらが決めることだ。百パーセント確実なものはない。何を信じるかだ」

    生涯の友情、思いやり、高潔さ、勝利へのあくなき執念。これこそが、七尾がラグビーというスポーツから贈られた最高のギフトだ。グランドの中だけでなく、人生に通用する原理原則である。

    君嶋は語りかけた。「長く事業をやっていれば、いいときも悪いときもある。そうした事業の浮き沈みに振り回されるのは、起業スポーツにとってのいわば宿命だ。起業のスポンサードを得て活動する以上、起業が抱える様々な事情で、活動休止のリスクは必ず存在する。安穏として、ラグビーだけをやっていればいい気楽な環境なんて、世の中のどおを探してもない。これから先もないだろう。我々は社会人としての責任を常に背負ってここにいる。我々に必要なのは、変化する環境に対応し、そして常に逆境を乗り越える精神力んだ。どんな状況だろうと負けない気持ちの強さだ。そういう精神力を持ったチームだけが生き残り、強くなれる。そういうものあと思う」

    君嶋は訴えた。「日本蹴球協会という不運な組織が管理していることが問題なんです。サッカーにせよバスケットボールにせよ、スポーツの改革成功事例は多くあります。そこに必要なリーダーが現れれば、日本のラグビー界は必ず変われる。きっと強くなれる。そう思います。目先のコストではなく、ラグビーというスポーツの本質にご理解をいただけませんか。我々はいま本気で優勝しようと頑張ってるんです。お願いですから、将来を閉ざさないでください。この通りです」

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    投稿日:2024.05.25

  • ザ•ライブラリー

    ザ•ライブラリー

    ラグビーを全く知らずに、池井戸作品ということで読みました。一癖も二癖もある人達がいる会社の組織の中で、主人公がラグビーに魅せられていくストーリーは、読み応えがありました。最後のノーサイドの捉え方は考えさせられました。続きを読む

    投稿日:2024.05.09

  • のりログ

    のりログ

    このレビューはネタバレを含みます

    日本でラグビーワールドカップが開催される直前、ラグビー未経験者である君嶋が社内では経営陣からの収益性に乏しい不採算部門であると攻撃を受け。社外では旧態依然で改善提案を全く取り合わない日本蹴玉協会との格闘を描く。TVドラマを先に見ていたので、どうしても君嶋と大泉洋が重なって見えてしまう。古い体制に凝り固まった組織は君嶋のような、予備知識もしがらみもない人のほうが実効性のある改善に取り組みことができることに強く同意する。

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    投稿日:2024.02.09

  • sei

    sei

    とても面白く読めました。スポーツと経営の視点両方で楽しめる本でした。池井戸作品を初めて読みましたが、これからハマってしまいそうです。

    投稿日:2023.10.09

  • ぷるぴーぬぼっちん

    ぷるぴーぬぼっちん

    なんとなく手に取ったけど、とても面白かった。
    テンポの良さ、読みやすさはさすが。長さも丁度いい。池井戸作品らしい企業の社内政治シーンもありながら、ラグビーの面白さも伝わる良作。
    安心の読後感。一気に読めます。続きを読む

    投稿日:2023.04.29

  • ゼゼゼゼルタ

    ゼゼゼゼルタ

    池井戸潤作品って感じ。


    本も面白いけど、
    ドラマの方が
    「よし!次の日頑張るぞ!」って気持ちが
    強く出るよね。笑

    めちゃくちゃ読みやすいです

    投稿日:2023.03.31

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