【感想】3月のライオン 14巻

ハチクロのっ！みなさんがっ！
うわー嬉しい！！！
ちほちゃんが回復しつつあるのも、林田先生と島田さんが仲良く釣りしてるのも、文化祭も！
嬉しい！！

　なんといっても見どころは懐かしい面々（彼らは今後も登場してくれるのか？）、そして零とひなの動き出す関係性。

引き続きのあかりさんバトル
このバトル切ないけど面白すぎる。

校長率いる将棋部メンバーが職団戦出場
まさかのハチクロメンバーとの対戦！！
ファンへのサービス巻です\(//∇//)

桐山零、気付きの第14巻？

今巻は前半～中盤がおいしそう、後半が別作のキャラが登場した将棋の職団戦、という構成で、珍しく羽海野先生のネガティブ・エンジンが駆動せず (^^;)

前巻から引き続く、島…田八段・林田先生とあかりおねいちゃんを巡る人間関係は結局、野口先輩の言う男性二人の「人の良さ」（これが「ライオン」の主要人物の根底にあるテーマと思う）が浮き彫りにされて、ほのぼのとする。その中で、p75の島田八段の鳥の例えの一コマだけは、個人的にピリッと引き締まっているように感じる。

後半の職団戦は駒橋高校教員チームの過剰な熱量に圧殺 される (^^;)　マニアには「ハチクロ」のキャラ登場と伏線回収に歓喜、だろうけど、「ハチクロ」未読だかになぁ…。

あと、今巻は全般的にいいこと言ってる台詞を反転して落とす技が絶妙。　続きを読む