【感想】神坐す山の物語

浅田次郎 / 双葉文庫
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
7
14
6
0
0
  • ふざけた内容のようだが実は面白い

    浅田さんと同じ年代なので 色々な事柄がそうだそうだとうなづける事が多かった。 

    投稿日:2021.08.15

ブクログレビュー

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  • 珍獣

    珍獣

    短編集で何回読んでも味わい深い。旅のおともに持って行って繰り返し読むのに適してる。どこから読んでもよい。狼も山も神社も好きなので、いつか御嶽山に行きたいとずっと思わせてくれる本。

    投稿日:2023.08.19

  • bauasano

    bauasano

    奥多摩の御嶽山にある神官屋敷で少年だった著者が聞いた、伯母の怪談めいた夜語り。それらは怖いけれど、惹きこまれるものばかりだった…。

    投稿日:2023.04.20

  • みろ

    みろ

    母方の親族に武蔵御嶽神社の神官の一族を持つ浅田次郎が自身の子供時代の体験や親族の話を小説として纏めた一冊。
    シンプルで読みやすい文体だが、読んでいるうちに当時著者が感じた御嶽山の清廉で凛とした雰囲気が伝わってくるような、自分も神秘的な世界に迷い込んだような感覚を覚えた。
    最後のロングインタビューによると、今は建物が建て替えられたり観光客が増え、当時の神秘的な雰囲気はほぼ無くなってしまったらしい。
    残念なことだが、いつかは訪れて当時の雰囲気の残り香を探してみたいと思った。
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    投稿日:2022.11.19

  • 臥煙

    臥煙

    浅田次郎、奥様の実家が御岳山の宿坊だという。御岳山を舞台とした怪異譚。

    日本国内、多くの山は神格視される。青梅市の奥の御岳山も有名。本書は御岳山の宿坊で幼い筆者が叔母から寝物語に聞かされる怪異譚てある。

    浅田次郎の作品に時に見られる神秘的な部分を濃縮したような作品。独自の雰囲気。
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    投稿日:2022.07.03

  • おこめさん

    おこめさん

    浅田次郎さんの本は初めて読んだけど、読みやすかった。そして、美しかった。今ではすっかり観光地となってしまった武蔵御嶽山だが、この物語当時は紛れもない神の御山。信仰と八百万の神が息づいている。臨場感溢れる精緻な描写は素晴らしかった。
    浅田さんの他の作品も読んでみたくなった。
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    投稿日:2022.05.23

  • 幸御霊

    幸御霊

    このレビューはネタバレを含みます

    文体がきれいで読みやすく面白かった!場所も知っている界隈でより想像しやすかった。浅田次郎は民子しか持ってなかったので、これを機にほかのも読んでみたい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.08.29

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