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野梨原花南, 宮城とおこ / 集英社コバルト文庫 (84件のレビュー)
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総合評価:
ice-coffee
ついにキター(ノ_<。)!ちょーシリーズ!
1997.5に第1刷が出ました 2017.3電子版になっても古さを感じません、が、文庫の感覚が恋しくなり文庫版を読み返す人も多いと思います サンプルでは野獣ジオラルドがダイヤちゃんとの誓いのキス後王…子に戻ってしまいダイヤちゃんの「あーもーちくしょー、ちょーガッカリー」な所までなのでイラストは表紙&登場人物しかありませんが、その先のダイヤちゃんジオラルドを誘う~ダイヤちゃんリブロ・ゼロネームに会うまで、の食べてるあの人やら尻尾王子やら初恋の人やら友人だったあの人もしっかり載っています シリーズが進むと愛だけでなく沢山の人や場所に出会い別れ想って願って強さも弱さもあなたと繋がりますよ 続きを読む
投稿日:2017.03.19
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マッピー
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりのコバルト文庫。 図書館でも久しく借り手がなかったようで、茶ばんでパリパリしたページに書かれた文字は小さくて読みにくい。 昔はこんなに小さな文字をすいすい読んでいたんだなあ。 さて、森の奥でひっそりと暮らしていた美女と野獣が愛を誓うところから物語は始まります。 が、魔法が解けたとき、美女の放った台詞が「イヤ――――ッ!」 ん?ん?ん? 「どーして――――ぇ!?かわいくな――――い!ナニコレやだも――――!なんでこんなんなるの――――!?」 野獣好きの美女が、もういちど王子に魔法をかけてもらうべく、王子の故郷であるトードリア国を目指す冒険の話です。 好きで野獣になったわけでもないのに、愛するダイヤモンド姫のためなら(多分)危険を冒すことになっても故郷を目指します。 そこに、ダイヤモンド姫の元婚約者、アラン王子(ダイヤモンド姫のお眼鏡にかなわないくらいのイケメンで、バカなの?ってくらいいい人。)と、彼に従う魔法使いや、自称学者の同行者やらが、あちこちでやらかしながらもトードリア国へと向かう。 すると、王子のいない間に彼のいとこが次期皇帝として戴冠式を行うという。 さあ、トードリア国の王位は一体誰の手に? そしてダイヤモンドは無事にジオラルド王子を野獣に戻すことに成功するのか? 流転の海シリーズを読み終わって、次なるシリーズ物が、これです。笑 実に真面目にばかばかしさ道を究めようとする作品で、これはこれで好感が持てます。 ご都合主義になりやすい設定を物語の途中でぶった切って、そのうえで破綻のない世界観を構築。 いいね。 これ一作でやめてもいいんだけれど、乗り掛かった舟なので、続きも読むことにします。
投稿日:2021.10.26
123
ディ○ニー映画で有名な美女と野獣も日本人の手に掛かればこうだ! 女の子の気持ちの勉強になりま、なるのかな?女子の勢いが凄いです。
投稿日:2021.07.14
kyon
今更ながらの登録。 イラストとタイトルに惹かれて購入したら、さらに昔買っていた「逃げちまえ!」の作者と知って嬉しかったのを覚えてる。 ちょーシリーズは登場人物が個性際立って皆かわいかった。しかも意外と…心に響くセリフとかも多くて、レビューで何人かが「人生のバイブル」とおっしゃっているのも何だかわかる。 またいつか読み直してみようかな。続きを読む
投稿日:2019.09.19
mocomocombo
誰も悪くないし、ただみんな一生懸命。ご都合主義上等。だってそっちのほーが、誰も傷つかないし、いーじゃん。ってかんじで、肩ゆるゆるで読める本。
投稿日:2014.04.29
yamally
ちょーシリーズ一作目。 キャラクターみんな間抜けでかわいい。最高にご都合主義でみんなおひとよし。 ダイヤちゃん天使。
投稿日:2013.12.04
彩波(いろは)
野獣へと姿を変えられた、穏やかで穏便な王子様と、ちょー美しいお姫様のお話。 王子様の名前はジオラルド。お姫様の名前はダイヤモンド。 ジオラルドが親友だと思っていた魔法使いタロットワークに獣になる魔法をかけられたところから物語は始まっていて、そんな獣の姿のまま山にこもっていたジオラルドのもとに、人間にはあまり魅力を感じないダイヤモンドが無理やり押しかけ女房をしにきて、真実の愛に目覚めた二人は、見事呪いを解くことに成功する、めでたしめでたし、のはずが。 ダイヤモンドは、ジオラルドの獣の姿の方が好きだったと言い出し、もう一度魔法をかけてもらうために、ジオラルドの生まれ故郷へと旅立つ…… という話でした。 いい意味でも悪い意味でもぶっ飛んでいるけれども、正統派ラノベらしいオチに正統派ラノベらしいヒロインとラノベ好きなら、一回読んで損はないと思います。 男は紳士に(時にヘタレに)女はかっこよく! 個人的には、それが一番ラノベのいいところだと思っているので、それを完璧に満たしている本はなかなかないかと。 一昔前のラノベですが、それゆえに本当の少女向けラノベの面白さを体感できるんじゃないかなーと。
投稿日:2013.05.23
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