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野田サトル / 週刊ヤングジャンプ (39件のレビュー)
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総合評価:
30代にオススメなマンガ本
5
アシリパさんのツッコミがカワイイ
杉本と土方の出会いから始まる9巻 この巻では脱獄王白石の脱獄手口が明らかに! 脱獄をする理由が白石らしい理由でした。 そして、伝説になるだろう不敗の牛山の 戦いも見ものです。強すぎる牛山! そんな…強い男達であろうとも 「フフン~どうした?」とニタニタしながら ツッコムことができるアシリパさんがカワイイ アシリパさんと杉本との周りの掛け合いが 面白い9巻オススメです! 続きを読む
投稿日:2016.12.19
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さむくら
3
やったね白石 とうとう表紙!
なりゆきで土方一派と行動を共にすることになった杉元たち。 脱獄王と言われつつ、その本領をなかなか披露しなかった白石の過去話あり。何故、白石が脱獄王と呼ばれたのか?その理由が明らかに!w 目の保養にな…るのは若かりし土方とアシリパを守る杉元、そして牛山の勇姿くらいか…。 最後の晩餐風なシーンやら、◯◯ロマンスやら、笑いを確実に取りに来ている。最後のページまで白石に持っていかれる、白石好きには堪らない巻でした。 でも、ちゃんと刺青人皮を巡る争いは水面下で進んでます!続きを読む
投稿日:2016.12.18
御殿まり
[脱獄王 白石]あだ名の由来
白石の回想録がたまらなく面白すぎます。 ある人を探して日本中(樺戸→前橋→金沢→秋田→京都→埼玉→網走)の監獄に収監され、 最後にその人に出会った時の感動は涙なしでは語れません…。 他にも土…方歳三と永倉新八の回想録や アシリパさんが拉致された時の杉元のキレっぷりなど 人と人とのつながりの深さをかみしめることができました。 最後に1冊に1つは絶対にあるお食事コーナー。 今回は「ヤマシギ(鳥)の脳みそ」がでてきました。 杉元も慣れてしまったのか“ヒンナヒンナ”と黙々と食べてました!続きを読む
投稿日:2017.11.28
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ひろ
このレビューはネタバレを含みます
図書館にて読了。 今回は白石のメインと言ってもいい回だった。 脱走する理由が、シスターに会いたいからという理由が笑ってしまった。キロランケが白石に突っ込むという場面は中々なかったから面白かった 最後のオチは思わず笑ってしまった 尾形さんがヤマシギを捕獲した時のフンというドヤ顔はキュンとした尾形さんが蝶を捕まえようとする所もキュンした!それにアシㇼパと尾形さんが手を繋ぐシーンはレアだなと思った。尾形さんはかなりの警戒が強めだなと思い知らされた。偽のアイム編はかなり酷かったなぁ。最後に白石が捕まる所で終わった
投稿日:2024.01.21
ハネモノ
白石の脱獄エピソードから、アシリパさんも知らないコタンの謎と盛り沢山。 私にとってはどうしても憎めないキャラ白石が深掘りされるお気に入り巻となった。 牛山氏の侠気だったりも見られて、やはり次巻が気にな…る。 ショーシャンクの空に、意識しますね。続きを読む
投稿日:2023.07.19
日常
「本物の作品を作りたかった 本物が作れたら贋作なんて…作らなくてよかったのに… 観た者の人生を……ガラッと変えてしまうような……本物の作品を……」 熊岸長庵、個人的には助演男優賞だと思う。
投稿日:2023.04.12
nakaizawa
「ゴールデンカムイ(9)」野田サトル著、集英社、2016.11.23 193p¥555C9979(2023.02.05読了)(2023.01.27借入) 3頁に主な登場人物が紹介されています。 ●杉本…一味 アシリパ アイヌの少女、和名:小蝶辺明日子 杉元佐一 不死身 白石由竹 脱獄王 谷垣源次郎 マタギ キロランケ ●第七師団 鶴見中尉 第七師団 北海道に軍事政権を作ろうとしている 二階堂浩平 第七師団 月島軍曹 ●孤高 尾形百之助 山猫スパイナー インカラマツ 占い師 ●土方一味 土方歳三 新撰組副長 永倉新八 新撰組最強剣士 牛山辰馬 不敗の柔道王 ● 家永カノ 殺人ホテルの支配人 江渡貝弥作 動物のはく製製作者、8巻で死亡 熊岸長庵 贋作師 シスター宮沢 白石の恋の相手 【目次】 第81話 隠滅 第82話 二階堂 第83話 恋占い 第84話 獄中 第85話 恋路いくとせ 第86話 昔の話をしよう 第87話 お行儀 第88話 耳長お化けがやって来る 第89話 沈黙のコタン 第90話 芸術家 ☆関連書籍(既読) 「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24 「ゴールデンカムイ(2)」野田サトル著、集英社、2015.02.24 「ゴールデンカムイ(3)」野田サトル著、集英社、2015.05.24 「ゴールデンカムイ(4)」野田サトル著、集英社、2015.08.24 「ゴールデンカムイ(5)」野田サトル著、集英社、2015.12.23 「ゴールデンカムイ(6)」野田サトル著、集英社、2016.03.23 「ゴールデンカムイ(7)」野田サトル著、集英社、2016.04.24 「ゴールデンカムイ(8)」野田サトル著、集英社、2016.08.24 「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01 (アマゾンより) 不死身の杉元。新撰組、鬼の副長・土方。ついに出遭ってしまった…二人。手を組むのか? 殺し合うのか? 『金塊』を巡る闘争は新たな局面へ…!!? そして、ついに…ついに表紙を飾った脱獄王・白石の過去の「恋」と「脱獄」の駆け引き、脱獄浪漫編も収録。枠にも檻にも収まらぬ! 面白さ常識外れな第9巻!!!!!!!!続きを読む
投稿日:2023.02.06
まっちゃん
杉元一味と土方歳三一味が出会う、とりあえず共闘することに→ニセモノ刺青人皮を判別する手段を隠滅するために、第七師団が江渡貝の家を急襲、火を放つ→何とか脱出し、二手に分かれて贋物の人皮を判別できるかもしれない熊岸長庵に探しに樺戸監獄を目指す→熊岸長庵がきっかけで脱獄王と呼ばれるに至った経緯を白石が話す→杉元アシリパ牛山尾形チームは途中見つけたコタンに寄る→そこは樺戸監獄を集団脱獄した囚人たちがアイヌを装うコタンだった→偽札を作らされる熊岸発見→アシリパを連れ去られた杉元キレて大暴れ、皆殺し→ニセアイヌの中に刺青囚人を発見→杉元を偽って土方と内通していたことが発覚するのを恐れて白石逃亡しようとする 白石は脱獄にかけてはホントすごい この漫画はシリアスと笑いのバランスが良い 料理コーナーがそそる 牛山、ヒグマを背負い投げ 【食べたもの】 なんこ鍋(馬のモツ煮) ヤマシギ
投稿日:2023.01.29
oriduru1970
月島軍曹の好物「えごねり」が何なのかわからないのでググったら、農林水産省のサイトで紹介されていた。 新潟の郷土料理で、いご草と呼ばれる海藻で作る煮凝りのようなものらしい。 https://www.ma…ff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/igoneri_niigata.html 杉本はすっかり塩をかけた脳が好物になったのか。脳を食べているときの顔はどんな感情なのかよくわからなかったけど、あれは好物を食べられて嬉しいという顔なのね。 二階堂は狂気に陥っても優秀な軍人だったことがうかがえる。教育を受ける権利なんて存在しなかった時代ではあったけれど、優秀な軍人になる能力のあった人が教育を受ける機会を持てて、戦争に行かずに済んでいたら、どんなに世界は良くなったろうかと思ってしまう。 それにしても二階堂はどんどん悲惨なことになる… 白石の片想い物語はこの巻だったか。 辺見和夫と白石が微妙に仲がいいのがちょっと面白い。 https://hokusei.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1623&item_no=1&attribute_id=45&file_no=1 北海道民間説話の研究(その9) コロポックル伝説生成資料 ずっと自分より小さな檻に閉じ込められていた熊は、解放されたとしてすぐあんなに動けるのかと思ったけど、ひどい扱いを受けたヒグマがウェンカムイにならず自由になって自然へ帰れたのは物語として美しい。 コタンの檻の中で大きくなって、自然の中で生きるすべを学ぶ機会もなく育ったヒグマがその後生きていけるとは思えないけど…まあ、フィクションだし。 白石脱獄物語のキーワードだった「オイお前白石だろッ」でこの巻が終わるのが最高だった。続きを読む
投稿日:2022.12.20
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