【感想】傭兵代理店 聖域の亡者

渡辺裕之 / 祥伝社文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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  • チベットの悲しい実情に藤堂が怒りの鉄槌を下す!

    シリーズ第8弾。
    前作からの続きで、前半はチベット山中で行方不明となっている主人公の捜索活動がメイン。
    あまり知られていないチベットの実情が語られる。
    全てが真実ではないだろうが、中国政府のチベット統治政策は酷いもんだ。
    ナチスのユダヤ人虐殺に匹敵する民族浄化政策と差別意識だ。
    理不尽な殺戮と領土進攻。
    強制労働や公開処刑。
    子孫抑制のための不妊薬投与。
    パンダの生息地も中国がチベットから武力で奪ったものとは。
    ダライ・ラマが亡命してるわけがよくわかる。
    中国は怖くて行きたくないな。
    なぜ国際的非難を浴びないのか不思議だ。
    後半はついに藤堂率いるリベンジャーズが復活!
    チベットのために立ち上がる。
    続きを読む

    投稿日:2017.05.16

ブクログレビュー

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  • haji07-2021

    haji07-2021

    11月-13。3.0点。
    傭兵代理店。前作でチベットにて行方不明になった浩志。美香、代理店チームが必死の捜索を続ける。
    一方、チベットで中国に対しゲリラを仕掛ける集団には、東洋人の参謀がいて。。。

    スピード感あり。チベットと中国の関係に詳しくなれる。続きを読む

    投稿日:2021.11.17

  • teachfather

    teachfather

    藤堂さんが、記憶喪失だなんてねぇ。
    まぁ、でも、戦闘能力だけは
    失っていない、というのはすごい
    と言うか、出来すぎと言うか。

    にしても、美香さんは
    満身創痍ですねぇ。
    いつも負傷してる感じ。
    でも、美人なんだよねぇ。
    どんな感じなんだろうな。

    それはさておき、
    こういうスペシャリストたちって
    日本に、または日本人で
    いるんでしょうかね?

    と思いながら、次の作品へ。
    続きを読む

    投稿日:2016.04.11

  • kazu19

    kazu19

    シリーズをずっと読んでる作品です。
    今回は、今までとは少し違った感じがしますが、それでも、アクションシーンなど楽しめました。
    また、こういう小説は国際情勢などについて考えさせられることが多いですが、今回は特に考えさせられました。
    面白い小説だと思います。
    続きを読む

    投稿日:2011.02.05

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