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久賀理世, sime / 集英社オレンジ文庫 (12件のレビュー)
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総合評価:
tame
4
文学と紅茶とお菓子の香りが漂う中での謎解き
何気無い謎から始まる1話目、少しだけ孤独な少年の未来が変わった2話目。短編の最終話では兄妹たちとヴィクターが大ピンチに陥ってしまう大活劇となります。 それにしても、相変わらずヴィクターはアルフレッド…から犬扱いなので気の毒になりながらもクスクス笑いながら読めるのが楽しい。 ヴィクター君は愛しいサラの為にものすごーく頑張るんですけどね。 英国のお茶とお菓子がしょっちゅう出てきて、美味しそうでたまらず、読んでいる途中に紅茶とお菓子を買いに走ったほどでした(笑) 巻末に、そうだったのか~とびっくりして終わるので続きが気になります。続きを読む
投稿日:2016.09.19
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末期ー。
サラが意外と大人でびっくり。サラとアルフレッドを応援したくなる。そうするとヴィクター切ないなあ。使えるイイ子なのに。
投稿日:2021.03.14
kasumi-sou
19世紀末のロンドンを舞台にしたヴィクトリアンミステリー。名作文学の話や本に関する謎解きみたいなイメージが強かったけど… 今回は最終話で大きくイメージがかわるし、アルフレッドとサラの二人の関係にも、驚…かされた。 しばらく続編出ていないみたいだけど…。 続きを読む
投稿日:2020.04.23
ひるあんどん
今までの話に貼られていた伏線が最終話で結びついて、新たな謎が・・・、グリフォンて?アルフレッド達の叔父との関係は?カイルはなぜサラの顔を知ってたの?アルフレッドとサラの本当の関係は?このままではヴィク…ターが当て馬扱いでかわいそすぎる!で、続きは出ていない・・・。大人の事情で出ていないのかもしれませんが、始めた話はきちんと終わらせてほしい。続きを読む
投稿日:2020.03.12
Mu
19世紀ロンドンを舞台にした書籍ミステリーの2巻目。 前巻では謎と書籍の内容がリンクしていてこれは文学少女的だなあと思ってたんだけど、今巻はお話の内容よりも書籍自体に関わる謎が多くて、ビブリア古書堂…的だった。 微笑ましい話が続くなあと思っていたら、ラストの急展開! 対決場面はハラハラさせられた。 いやあ面白い。これは侮れないなあ。 そして明かされる兄と妹の関係。 あーこれは、ヴィクターくんの恋心はちょっと報われそうに無いなあ。 可哀想だけど、めげずに頑張れ、と言っておこう。続きを読む
投稿日:2020.02.05
lovenovels
貸本屋を兄と一緒に営むサラ。そんなサラが兄やヴィクターと共に解き明かす、本にまつわる小さな謎が楽しかった。優しい気持ちになれる「答え」が見つかることも多かったし。それに、読んでいるとサラが本好きなのが…伝わってきて、この「千夜一夜」に行ってみたくなった。 まだまだ謎の多い兄妹。今後どうなっていくのか気になる。続きを読む
投稿日:2020.01.22
herbtea
シリーズ二作目。19世紀のロンドンで貸本屋を営む兄妹に訪れる日常の謎ものという感じで、周りの人々との真摯で柔らかな関わりにうっかりほのぼの読み進めていましたが、そうだった、この二人ワケアリなのでした。…最終話で彼らは連続殺人に関わり、物語はあれよあれよという間に血生臭い展開に。彼らの過去を示唆する部分も少し現れて、目の離せないことになってきました。特にラストの数ページにはちょっと驚かされました。ちょっとミステリのライト文芸レーベルですがしっかり読まされましたし、続きがとても気になります。続きを読む
投稿日:2019.06.14
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