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槇村さとる / ココハナ (3件のレビュー)
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総合評価:
ことく
2
最高!やっぱり槙村さとる先生最高!
私が小学生の頃から憧れて大好きな槙村さとる先生。コミックは全部読んでいると思っていたのに、あれれ?読んだことないのめっけ。 し・か・も、お得意のスポ魂フィギュアモノ!!嬉しい~なんか得した気分♪ …で、1~4巻一気読みして、「ウ、ワ~~!」っと感動して、そのままの勢いでレビュー書いてます。 ちょっとクールダウンするためにお茶飲んで…と。 この感動をお届けするのが私の役目。少女コミックはちょっと…という男性の方にも槙村さとる知らな~い という方にも知ってもらいたい。一度読んでもらいたいです。 1巻出だしはいきなり主人公の雪が、ソチオリンピックのSPを滑り出す場面から始まります。 それから雪がジュニアの時代にシーンが変わり、雪と雪の家族、雪のライバルたち、友人の物語が始まります。 絵の上手さはお墨付きです。本当に昔から絵が綺麗。でもそれより何より槙村先生の描く人物は、みんなとっても魅力的なのです。みんながみんな良い人というわけではありません。子供の純粋さだけではなく、嫉妬、やっかみ、自己嫌悪、子供と大人の悪意、そういうものがギュギュっと詰まっているのです。 今夏、リオオリンピックがありましたが、アスリートって子供の頃から闘って、闘って、青春を犠牲にして作り上げられていくんですよね。子供の頃から予備軍の子供たちは孤独なのです。そしてフツーの人より遥かに大人なのです。 最新刊は今のところこの4巻。続きが気になる終わりかたをします。リンクの中でも外でも成長していく雪をみんなで応援出来たら嬉しいです。 読んで損なし!どうか騙されたと思って読んでみてください。 続きを読む
投稿日:2016.08.25
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saya
このレビューはネタバレを含みます
ひとりぼっち。 ママと自分は違う人間。 ノーミスで滑る事を目指すだけでは不十分。 その上を目指す。 なんて厳しい世界なのだろう。 せめて汚い雑音を聞かせないであげて欲しい。 史上最高得点。実力で黙らせる。なんて恰好良いのだろう。 しかし、ママが作ってくれたフリフリの衣裳で うまく滑れて喜んでいた無邪気な雪を見て来たお母さんが 今とのギャップに戸惑うのもよく分かる。 世界を目指す雪ちゃんが狡い、羨ましい でなく、選べないとおじいちゃんに言われて考え込むよっちゃんも偉い。 集中出来なくて失敗したら悔しくて仕方ないだろう。 くさくさしててもいい、と言ってくれるお母さん、素敵だ。 不条理にどつかれても映画に誘われても 変わらないむっちゃんが良いし、デートだと思って来ているところが 雪ちゃんより大人だった。
投稿日:2024.02.06
ぷりおねっと
雪の活躍に将来の期待を寄せる大人たち。 こんだけ期待されるとまだ子供なんだから重く感じちゃうよね。でも、子供に期待する大人の気持ちも痛いほどわかるし、むしろそっちの方がわかるところが、私も歳をとって個…どもの頃の純粋な気持ちや、想いを忘れつつあるってことかな。続きを読む
投稿日:2021.04.15
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