【感想】坂の上の雲(三)

司馬遼太郎 / 文春文庫
(171件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
52
68
30
1
1
  • 登場人物を通して色々学べる素晴らしい歴史小説

    第三巻では、とうとう日露戦争に突入します。

    歴史小説として、日本人からの立場だけでなく、
    ロシア側の挿話や人物像を読むことができました。

    多くのリーダー、社長が
    この本を進める理由もわかります。

    登場人物それぞれの特徴が事細かに書かれており、
    色々な人に小説を通して接することができる
    大変有意義な本です。
    まさに小説の醍醐味です。

    この他にも、「坂の上の雲」は、
    司馬遼太郎さんの文章の素晴らしさ
    を感じることができる本です。

    是非お勧めです。
    続きを読む

    投稿日:2017.05.14

ブクログレビュー

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  • あきら

    あきら

    日露戦争途中まで。史実に基づいたものなら、本当に為になる作品だなぁ。日露戦争に勝利したことくらいしか学ばなかったから、詳細がわかりとても勉強になったし、何しろ面白い。今の政治家にもこれら軍人の精神を見習ってもらいたいね。今、国のために何をすべきかを——。続きを読む

    投稿日:2024.05.07

  • kaido

    kaido

    いよいよロシアとの戦いは避けられない気配が濃くなって開戦する。そんな中でも個人間では敵国の知人をリスペクトしたり、国家間でも戦いながらも相手の大将の死を悼む雰囲気もあったというところが示唆深い。

    投稿日:2024.02.20

  • ayaka

    ayaka

    正岡子規の最期と日露戦争の開戦と、これまでで一番手に汗握る展開で、夢中で読んでしまいました。

    にしても、まるでその現場で見聞きしていたかのような詳細な描写、これが司馬遼太郎なのでしょうけど、いったいどのくらいの時間と労力をかけて人物や史実を研究したのかと、純粋にただひたすら感服するのみです。続きを読む

    投稿日:2024.02.10

  • koba-book2011

    koba-book2011

    ▼正岡子規は本編の三人主人公の一人だが、3巻目で死んでしまう。秋山兄弟もそうだけれど、上回るくらいに司馬さんは正岡子規が大好き。その「好き」が泣けてくるような3巻目。それはまた「ひとびとの跫音」になっていく。▼そうだった、十代の頃に「坂の上の雲」を読んで、短歌俳句に興味を持ったんだった。正岡子規の「俳諧大要」とか岩波で買って読んだんだった。続きを読む

    投稿日:2023.11.26

  • えみほ

    えみほ

    日露戦争も開戦した。戦艦、巡洋艦を以て戦う描写はまるでその場にいるのかと間違えてしまうほど細かい。
    また貧しい国の日本が大国ロシアと戦争をしなくてはいけなかったのかわかった気がする。

    投稿日:2023.09.28

  • 星野 邦夫

    星野 邦夫

    ついに日露戦争突入。正岡子規さんが亡くなられたが、もっと生前の活躍を知りたかった。それは別の本に譲るとして、日本が大国ロシアにどう立ち向かって行ったか、4巻以降からも学んでいきたい。

    投稿日:2023.09.16

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