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仁科裕貴 / メディアワークス文庫 (24件のレビュー)
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総合評価:
さくらもち
妖怪たちの代理人になった売れない小説家
ほのぼの、感動の読みやすい物語でした。 妖怪がいる旅館 迷家荘でおこる事件を日本古来の妖怪達と解決していくお話です。 妖怪との交流で作家の仕事に対する意欲が戻り読んでいて気持ち良かったです。 … 最終話には涙がでます。そして結末の座敷童子と主人公の正体は以外でした。 次巻も是非読みたいです。 続きを読む
投稿日:2016.02.07
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りんご花
このレビューはネタバレを含みます
これからが楽しみなお話な気がします。 主人公の正体にはちょっとびっくりです。 あの原稿でうまく進めたのか、これから旅館で働くとしてさらなる妖怪に出会うのかとか、気になるところです。 幸村さんは卯子酉さんに愛されてしあわせだといいな。
投稿日:2021.10.07
Persimmon
緒方司貴が訪れた妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。 そこで出会った座敷童子や河童たちとの悩み相談をすることになるのだが、この展開でどうシリーズ化するのかと思っていたら、後半の展開で明らかにされるのだが…、ちょっとわかりづらい。 タイトルの「代理人」というのもちょっと微妙。続きを読む
投稿日:2021.09.25
maomao
座敷わらし、河童、妖狐、天狗が出てきます。 1ヶ月旅館にカンヅメで執筆する小説家の緒方君。妖怪と話せるようになったことで、旅館で起こるトラブルに妖怪と相談しながら対応します。 温泉好きで突然ひょっこ…り現れる河童のキャラが好き♪佐敷わらしと共に緒方さんと友達のような関係にほっこり和む。 旅館の板前とその父の河童エピソードが特に良くて予想外にじーんときました。最初の想像と違った展開や意外な真実もあって、サラッと読みやすく楽しめました。 ただ、ちょっと物足りない感じも少々。続きを読む
投稿日:2021.06.11
うさぎ
あやかし系が大好きなんですが、あやかしというよりは日本神話、民話的なお話でした。最後はちょっと涙ちょちょぎれましたが、ものすごい好み!って訳ではないお話でした。続編もたくさん出ているようなので機会があ…れば…そんな中でも基本的にドジっ子好きなわたしとしては、和紗ちゃんは好きかな☆続きを読む
投稿日:2019.06.14
ゆづき
作家として崖っぷちな緒方司貴が妖怪ネタ探しに訪れた岩手の旅館で出会う、人間みたいな座敷童子、河童、妖狐に、仲居の和紗や幸村が、それぞれくっきりしていて楽しかった。和紗の先輩である幸村が気を張って厳しく…している棘のなさや、悲しさよりもどこか華々しい神様との婚姻が印象的。緒方と童子の真実も意外だった。続きを読む
投稿日:2018.10.09
アルファ
売れない作家が起死回生策として、「座敷童が出る」と有名な古い旅館に泊まる。そこで見たものは、「何かしら、妖怪と遭遇したエピソードがあるとお客様に喜ばれるから」と、客が寝静まった後に足音を立てたりと座敷…童のフリをした客引きをする人情家の河童だった… 旅館は何年か前に大規模な火災に遭い、座敷童は居なくなったのではないかと噂も出ている状態だった。 ハートウォーミングほっこり系妖怪譚。悪くはないけどちょっとありきたりな部分多目かな。基本、文章が「生真面目」でキャラ設定も大きなとっかかりがない形なので、ドタバタコメディ場面などが物凄くさらーっと書かれて終わっていたりする、そこらへんのさじ加減がやや物足りない。説明台詞の多さも、民話の解説など必要な部分とはいえもう少し読みやすければ良かった感。続きを読む
投稿日:2018.06.17
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