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藤岡換太郎 / ブルーバックス (19件のレビュー)
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総合評価:
arika
三部作
山、川ときて、今回は海をテーマにした著書。 以前、「川はどうして・・・」で、この人何を考えているのやら と思って低評価だったが、「山はどうして・・・」で、けっこう面白い考えを知った。 今回の「海は…どうして・・・」は。 まず著者は海洋学者で、これまでとは異なり、本当の自分の研究テーマに一番近いのではないかと思う。 その面で、この本に入っている情報量は多く、正確と思われる。 前編を通して、面白い話題が入っている。 ただ少し思うのは、地球誕生から地質時代での海の状況、特に中生代以前の話にウエイトが置かれすぎて、その他がちょっとはしょられた感じになったのが、少し残念かな。続きを読む
投稿日:2017.09.26
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hamakoko
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057330
投稿日:2022.09.05
伊藤孝
書評のリンク先 https://bf91b760-2b57-4020-a19e-0122e0759e68.filesusr.com/ugd/ae5496_c57e78f628ee4d39849b315…a9c099699.pdf続きを読む
投稿日:2022.07.07
oninopants
このレビューはネタバレを含みます
初めて月の起源として「ジャイアント・インパクト説」というのがあり、それが科学的に一番もっともらしいということを知った。 まだまだ知らないことがたくさんある。この本を読んでよかった。
投稿日:2022.05.19
yoshio70
◯山、川と読んで、順不同ながら三冊目を読み終わった。海の生成についてのみ扱うのかと思いきや、そこは地学の本、やはり幅広く地球に関して扱われており、どちらかというと、地球の始まりから終わりまで、というタ…イトルの方がピッタリきそうな印象だった。 ◯第二部の終わり、悠久の時の中でその姿を変えてきた地球を思って書かれている内容に、思わずグッときてしまう。 ◯また、地球の遥かなる未来と近未来について、最終章の最後に記載されているが、自分という人間の小ささと、自然への影響の大きさを感じさせる。 ◯なぜこの地球で生命が誕生したのか、現象として理解しても、その意味を見出すことは、生きるものにとっての最大の使命なのかもしれないと思うが、少なくとも、現象を通して得られるものがあるのかもしれないと思う。そういった感傷によって、自分は地学に引き寄せられているんだなと認識した。続きを読む
投稿日:2020.03.23
osawat
著者は、海底地形の専門家らしい。本書は地球進化史だが、どうも力不足。後半の海底地形のところはおもしろい。 印象深い本3冊 レイチェル・カーソン われらをめぐる海 シルヴィア・アール シルヴィアの海 …シンディ・ヴァン・ドーヴァー 深海の庭園続きを読む
投稿日:2018.11.19
ぐぐ
地球の成り立ち、海の成り立ちがわかる本。 遠い未来、火星のようにすべての水が地上からなくなってしまう可能性があるらしい。 この壮大な物語の一部を自分が関わっているのが信じられない。 この世がなんのためにこうなっているのかがわからない。 人間自体、自分自身があるような、ないような、そんな世界に生きている。
投稿日:2017.12.20
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