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石崎幸二 / 講談社ノベルス (22件のレビュー)
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総合評価:
ことく
連続殺人劇?どこが?
『お金では買えない究極のトリック』を探るため、郊外に建てられたホテルに招待されたメンバーが推理合戦を展開します。 ストーリーは石崎とふたりの女子高生を中心に展開していきますが、正直ワクワク感が得られま…せんでした。一緒に謎解きを楽しむことができないというか…。 謎解き後も『なーんだ』という感じで面白みに欠け、なんだか肩透かしを食らった気分です。 続きを読む
投稿日:2015.09.16
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雪まんじゅう
この方の本は初めて読みました。 悪くはないのだけども、読むのが遅すぎましたね。 笑いの加齢臭が気になります。 当時ならもっとおもしろかったかもしれないです。 読むなら最新作を読んだ方が良かったかもしれ…ません。続きを読む
投稿日:2019.07.24
るこ
ミステリ。コメディ。バカミス。 著者のデビュー作。ミリア&ユリのシリーズ1作目にもなるのか。 面白おかしく描かれたミステリ。ユーモアというよりも、コメディの方が近いかな。 ミステリを馬鹿にするような会…話が満載で、気楽に読むと面白い。熱い講談社ノベルス推し。 完成度はともかく、嫌いな作風ではない。☆3.4くらい。続きを読む
投稿日:2017.02.26
やお
20160806 再読 "「さらに、俺が予想している今後の被害者の名前をここに並べると……」石崎が一度言葉を切った。 「実際の殺人事件で、こんなふうに次の被害者を予想して偉そうに説明してるやつなんか…、最低のやつだからな」石崎が顔を上げてミリアとユリを見つめた。 ミリアとユリは黙って頷く。 「それでだ、名前を書いてみるぞおー」石崎は急に明るい声で話し始めた。"[p.99]続きを読む
投稿日:2016.08.06
tikuo
これはまた変な小説。というのも、ミステリだかコメディーだかつかめないのだ。 先に謎の死を遂げた人気ミステリ作家、来木来人の遺族が、故人が生前に残した手紙の謎を解明するために、「ミステリの館」なるイベ…ントを開催する。そこに呼び出された「石崎幸二」と女子高生ミリアとユリは…。 のっけから、「ミステリには興味ないんだけどさあ」という女子高生2人の会話を中心に始まるし、著者と同じ名前の主人公が現れるしで、こういう作品はバカかイチビリと相場が決まっている。 イチビリながら、シリアスに話をすすめる、海堂尊スタイルで、本当に死人が出るのかとどんどんページはめくられるものの、「あれ?」という展開になる。 独特の言語感覚のせいで時々冷めてしまうものの、大きなイベントがない割にどんどん読み進めてしまうのは、かなりの実力派なのかもしれない。 ただ、オチはなあ。謎の数字が羅列し始めたあたりでわかったけどね。 で、この空気を読まずに引っ掻き回している間に事件を解決する「ミリア&ユリ」はシリーズになっているようで、そんなに魅力的なキャラクタなのかしらん…?続きを読む
投稿日:2016.04.07
hige0519
あらすじからして、いかにも本格ミステリーらしい設定でしたが、物語が進むにつれて徐々に脱線していきました。自分の好みではないので残念に思いましたが、ミステリーをコケにするような女子高生らの会話は最後まで…楽しめました。 メインの「お金では買えない究極のトリック」は謎解きというより暗号解読という感じです。「よくここまで考えたな」と感心しましたが、脱力系の真相なので裏切られた気分でした。続きを読む
投稿日:2013.10.10
51
手軽に読めるコミカルなミステリーでした。 女子高生2人の役回りに違和感があったものの、軽快なテンポで読みやすい文章でした。
投稿日:2013.06.25
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