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黒川博行 / 角川文庫 (49件のレビュー)
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総合評価:
にっさん
2
大阪府警
警察といえば、警視庁的な感じで小説を読んでいた。流れで大阪府警とか神奈川県警はでてくるんだけど、(でも神奈川県警は結構登場してるなぁ。) ドラマもそんな感じかな(昔大阪の刑事ドラマはあった気がする。)… どっこい大阪府警のしかもマル暴刑事。仕事は仕事でちゃんとシノギで稼いでいる。 しかし、見事に悪人だらけの登場人物。 ただあまり嫌な感じもなく一気に読み切った。小説だけじゃなく大阪府警にはこんな刑事がいっぱいいるような気がして怖い。 初めて読んだ「黒川 博行」、今後もアリだな。続きを読む
投稿日:2014.11.20
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さくら
大阪弁での会話がテンポよく進むので読みやすかった。 シリーズものみたいなので、次も読んでみようかな?
投稿日:2024.01.09
mr.satomi
最強で最恐の堀内・伊達シリーズの第一弾。 先にシリーズ最新の第四作を読み終えてからの読書。 第四作単独でも十分に楽しめたが、コチラを読むことで深みが増します。 私史上最強のアクションヒーローの出発点!
投稿日:2023.06.29
ゆっち
先に溶果を読んだので、シリーズを遡ってきた。そうするとちょっぴりハチャメチャ感が乏しいような寂しい気持ち。賭場から専門学校の土地買付に繋がっていくのは良かったけど、もう一波乱くらいあってもよかったかも…。奥さんがマルチまがいにハマってる描写がリアルで、おっさんだけじゃなくおばさんもリアルだなーと感心しました。続きを読む
投稿日:2023.02.19
E.Mogura
大阪府警マル暴担当刑事のシノギのお話。 10年以上前の刊行本だが、昔から大阪府警の不祥事は有名で、いかにもありそうなお話。 まぁ、面白いんだが、共感できんなぁ。
投稿日:2021.11.25
tikuo
大阪は今里署の暴力団担当刑事である堀内は、情報屋から近々賭博が行われるという情報を入手する。その中には、学校法人の代表であり、不動産屋の森本が含まれていた。逮捕の後、森本をゆすりに行った経済誌の社長が…、交通事故で死亡する…。 「堀内・伊達シリーズ」とされるものの1作目だったらしい。何も考えずに読んで買っているので、もう1冊持っているのが3作目で、2作目は買っていなかった。最初に1作めで良かった。 それはともかく、600ページに文字も小さめのギッシリの内容であるが、最初から最後まで全くだれずに読みきれる内容で、やっぱり黒川博行はうまいなあと思わされる1冊である。ハードボイルドの背景を持つ作品で、堀内もその相棒の伊達も、警察ではあるが勤務中に酒を飲み、女を囲い、逮捕者やそのつてから金(シノギ)をまきあげる。 初期の黒川作品で、なんか物足りないなあと思うのは、主人公が悪くないからなのではないかと思う。 全編、いつものコッテコテな関西弁の応酬であり、この辺に乗れなかったらやっぱり難しいだろうとは思う。乗れる人にはたまらないものがあるだろう。 ト書き文も勢いを重視し、主語がなかったり、芸術的な表現もなかったりするが、それが黒川節とも言えるハイスピードな文章のテンポを落とさないことにもつながっている。 最後に突然1年後になってしまったけど、これ続くんよね?で、なんで続編がことごとく別の出版社なんや?続きを読む
投稿日:2021.10.14
yohei89
人間の業が剥き出しで描かれている。金、女、暴力。大阪府内の土地勘があると、よりこの話の設定を堪能できる。 地域性を押し出しながら矮小化せずに、読み物として機能させているところが、海外のハードボイルド的…だ。 黒川作品は、大阪を世界に売る方法のひとつになりえるのではないだろうか。続きを読む
投稿日:2021.08.10
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